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「こども自然公園」の版間の差分

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2015年12月23日 (水) 15:37時点における版

こども自然公園 (大池公園)
分類 都市公園(広域公園)
所在地
座標 北緯35度27分4.8秒 東経139度32分6.1秒 / 北緯35.451333度 東経139.535028度 / 35.451333; 139.535028 (こども自然公園)座標: 北緯35度27分4.8秒 東経139度32分6.1秒 / 北緯35.451333度 東経139.535028度 / 35.451333; 139.535028 (こども自然公園)
面積 481,453
運営者 横浜市
設備・遊具 バーベキュー広場、とりでの森、教育水田、ホタルの生息地、万騎が原ちびっこ動物園、青少年野外活動センター、野球場、売店
駐車場 第1駐車場 95台、第2駐車場 182台、第3駐車場 47台、臨時駐車場 49台
告示 1957年12月7日
事務所 横浜市北部公園緑地事務所
公式サイト 横浜市環境創造局こども自然公園
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こども自然公園は、神奈川県横浜市旭区に所在する都市公園である。別名、大池公園とも呼ばれる。

所在地

概要

横浜市が管理する都市公園であり、横浜市旭区最大の面積を持つ。大池と呼ばれる池が公園の中心にあり、この池にちなんで「大池公園」とも呼ばれる。

相鉄線二俣川駅南口から伸びる「自然公園通り」の突き当たりにあり、二俣川駅南口から相鉄バスも利用できる。バス停は「万騎が原大池」または「万騎が原中央」が近い。また、同線の南万騎が原駅からも近距離に位置している。

こども自然公園の南側には戸塚カントリークラブが、南東側には横浜カントリークラブ南本宿市民の森が隣接している。周辺は住宅街であるが、相鉄二俣川駅・緑園都市駅横須賀線東戸塚駅の中間の位置に広大な緑地帯を形成している。

公園内には、横浜市立野毛山動物園の分園である「万騎が原ちびっこ動物園」やバーベキュー広場のような家族向けの施設が充実している。また、東側の「桜山」と呼ばれる小高い山には1000本ものの木があり[1]、春のシーズン期に大勢の花見客が毎年訪れている。さらに公園内はホタルの生息地にもなっており、小学生たちが行う教育水田や青少年野外活動センターなど教育向けの施設も多い。

公園の中央にある大池は約6,600m²の広さがある。古くから二俣川村本宿のため池であったが、江戸時代の中頃に地頭渡辺氏の命により六兵衛親子が現在の大きさに拡張したと伝えられている。池のほとりには「めだかの学校」の歌碑がある。

横浜市旭区の中心的な公園であり、野球場は、1990年以来「旭ジャズまつり」の会場としても使用されている。

施設

ファイル:Map of Kodomo Shizen Kouen.JPG
こども自然公園案内図
  • 大池
  • 中池
  • 野球場
  • 桜山
  • 梅林
  • 売店
  • バーベキュー広場
  • 青少年野外活動センター
  • 教育水田
  • ホタルの生息地
  • 万騎が原ちびっこ動物園(野毛山動物園の分園)
    • コンタクトコーナ
    • 家畜展示コーナ
  • とりでの森(平成19年1月24日閉鎖し再整備の後、平成20年5月に新たな大型遊具として完成した)
  • ピクニック広場
  • ドーナッツ広場

歴史

大池の行事

この池では古くから毎年5月5日になると、村人により弁天様御神酒上げがされ豊作を祈る行事があった。また、干ばつになると大山阿夫利(雨降)神社へ村の代表者数人が参拝し、そこで戴いた御神水を池に注ぎ弁天様に雨乞いをしていた。これらの行事は、1958年(昭和33年)頃まで行われていた[2]

交通アクセス

脚注

注釈

  1. ^ 1783年天明3年)の大飢饉で多くの犠牲者が出て、その供養のために建立されたと伝えられている。また、ある男がと間違えて池の主である大蛇を殺害してしまい、祟りを恐れて建立したという伝説もある。

出典

関連項目

外部リンク