「浅川 (長野市)」の版間の差分
編集の要約なし |
誤字修正 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Otheruses|長野市の地域・地区|長野市・上 |
{{Otheruses|長野市の地域・地区|長野市・上高井郡小布施町を流れる一級河川|浅川 (長野県)}} |
||
{{Pathnav|日本|長野県|長野市|frame=1}} |
{{Pathnav|日本|長野県|長野市|frame=1}} |
||
{{日本の地区・地域 |
{{日本の地区・地域 |
2015年6月25日 (木) 16:10時点における版
浅川 あさかわ | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
自治体 | 長野市 |
旧自治体 | 浅川村 |
面積 |
24.77km² |
総人口 |
7,085人 (住民基本台帳、2013年6月1日現在) |
人口密度 |
286.03人/km² |
長野市役所浅川支所 | |
北緯36度40分52.6秒 東経138度12分17.1秒 / 北緯36.681278度 東経138.204750度座標: 北緯36度40分52.6秒 東経138度12分17.1秒 / 北緯36.681278度 東経138.204750度 | |
所在地 |
〒381-0064 長野県長野市浅川東条328-1 |
地域内の人口および世帯数(長野市役所浅川支所管内)は、2,817世帯 7,007人(平成26年4月1日現在)[1]。
本項では、かつて概ね同区域に所在した上水内郡浅川村(あさかわむら)についても述べる。
概要
地域の北西を三登山(923m)、北東を飯縄山(1917m)、南東を地附山(732m)などに囲まれる。北東の飯縄山麓から浅川が発し、南西へ流れる。地域西部を長野県道37号長野信濃線(坂中峠)、東部を長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)が走る。周囲は以下の大字・町と接する。
【上水内郡飯綱町】 大字川中 - 大字高坂 - 大字坂口 - 大字袖之山 |
||||
芋井地区 | 若槻地区 | |||
浅川地区 | ||||
芋井地区 | (本庁)第二地区 - 若槻地区 |
地区東部は若槻・稲田・徳間などと併せて長野市北部の一大住宅地を形成しているが、当地区は山際のため商業施設等はほとんどなく、比較的長閑な風景である。
地区西部は飯綱高原の入口にあたる中山間地で、小さな集落が点在している。長野オリンピックにあわせて浅川ループラインが開通したこともあり、北西部ではリゾート開発が行なわれた。中曽根には長野五輪ボブスレー・リュージュ会場「スパイラル」が建設されたほか、北郷・三ツ出のため池・湿原地帯には長野京急カントリークラブが開かれた。
沿革
あさかわむら 浅川村 | |
---|---|
廃止日 | 1954年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 長野市、古里村、柳原村、浅川村、大豆島村、朝陽村、若槻村、長沼村、安茂里村、小田切村、芋井村 → 長野市 |
現在の自治体 | 長野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上水内郡 |
総人口 |
3,348人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
長野市 上水内郡若槻村、芋井村、高岡村、中郷村 |
浅川村役場 | |
所在地 | 長野県上水内郡浅川村 |
ウィキプロジェクト |
- 旧浅川村の歴史
- 江戸時代
- 1753年(宝暦3年) - 真光寺村の浅川油田が文献に初出
- 1871年(明治4年)8月 - 浅川油田の石油を基に、日本初とされる石油会社「長野石炭油会社」が設立される
- 1872年(明治5年) - 水内郡伺去村・真光寺村・清水村が合併し、水内郡伺去真光寺村となる
- 1874年(明治7年) - 伺去真光寺村(現 真光寺)に清真学校(長野市立浅川小学校の前身)が開校
- 1879年(明治12年)1月14日 - 郡区町村編制法施行。水内郡が上水内郡と下水内郡とに分割され、上水内郡北郷村・伺去真光寺村・西条村・東条村となる
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制施行。上水内郡北郷村・伺去真光寺村・西条村(稲倉組区・徳間組区・西組区・福岡組区・坂中組区・台ヶ窪組区)・東条村(西組区)が合併し、上水内郡浅川村となる(西条村東組区・東条村東組区は若槻村の一部となる)
- 1939年(昭和14年) - 論電ヶ谷池(現 長野市上ケ屋)が決壊し、浅川に流入。橋の流失や死亡者など、浅川村内でも大きな被害
- 1947年(昭和22年) - 浅川村立浅川小学校に併設して浅川中学校(長野市立北部中学校の前身の一)が開校
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 上水内郡浅川村、同郡朝陽村・古里村・柳原村・若槻村・長沼村・安茂里村・小田切村・芋井村・大豆島村とともに長野市に編入(第1次昭和の大合併)。1889年(明治22年)時点の旧北郷村域は大字北郷・旧伺去真光寺村域は大字伺去真光寺・旧西条村(稲倉組区・徳間組区・西組区・福岡組区・坂中組区・台ヶ窪組区)は大字浅川西条・旧東条村(西組区)は大字浅川東条となる
- 長野市浅川の歴史
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 浅川中学校・若槻中学校を統合し、長野市立北部中学校が開校。1年間旧校舎を浅川部校・若槻部校として用いた後、1960年(昭和35年)4月28日、大字浅川西条(現 屋敷田)に新校舎開校
- 1969年(昭和44年) - 浅川小学校北郷分校(大字北郷=現 北郷)が閉校
- 1970年(昭和45年) - 浅川小学校畑山分室(大字北郷=現 浅川畑山)が閉鎖
- 1971年(昭和46年) - 浅川小学校門沢分室(大字北郷=現 門沢)が閉鎖
- 1973年(昭和48年) - 浅川油田の商業利用が終わる
- 1974年(昭和49年)9月1日 - 町名整理。以下の通り分割され、大字北郷・大字伺去真光寺・大字浅川西条・大字浅川東条は消滅する
- 大字北郷の一部を分け、浅川一ノ瀬・浅川畑山・門沢・中曽根・北郷・三ツ出が発足
- 大字伺去真光寺・大字浅川西条の各一部を分け、伺去・浅川清水が発足
- 大字伺去真光寺・大字浅川東条・大字浅川西条の各一部を分け、真光寺が発足
- 大字浅川西条の一部を分け、浅川西平・浅川福岡・浅川押田・浅川西条が発足
- 大字浅川西条・大字伺去真光寺の各一部を分け、台ケ窪が発足
- 大字浅川西条・大字浅川東条の各一部を分け、坂中が発足
- 大字浅川東条の一部を分け、浅川東条が発足
- 大字浅川東条・大字浅川西条の各一部を分け、浅川一〜五丁目が発足(住居表示ではない)
- 大字若槻西条・大字若槻東条・大字徳間の各一部を分け、神楽橋が発足
- 大字若槻東条・大字若槻西条の各一部を分け、屋敷田が発足
- 1976年(昭和51年)8月12日 - 浅川清水に長野市霊園(第1期)が完成
- 1977年(昭和52年)10月 - 浅川東条の現在地に長野市役所浅川支所が新築移転
- 1985年(昭和60年) - 浅川一ノ瀬・真光寺の浅川ダム建設事業が国庫補助として採択される
- 1998年(平成10年) - 長野オリンピック・長野パラリンピック開催
- 1998年(平成10年)7月 - 北郷に長野京急カントリークラブが開業
- 2001年(平成13年)11月16日 - 長野県道37号長野信濃線坂中バイパス(坂中〜上水内郡牟礼村=当時)開通
浅川
浅川(あさかわ)は、浅川地域南東部の地区。浅川一〜五丁目がある(住居表示未施行)。郵便番号は381-0054。
周囲は以下の大字・町と接する。
伺去 | 浅川押田 | |||
浅川東条 | 屋敷田 | |||
浅川 | ||||
神楽橋 |
地区内は浅川団地として造成された南向き斜面の住宅街。一・二・三・四丁目が接する中央部に商店が数軒あり、北東の五丁目に県営浅川団地(アパート)がある。
地区内の人口および世帯数は以下の通り(平成26年4月1日現在)[1]。
世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
浅川一丁目 | 99世帯 | 225人 |
浅川二丁目 | 160世帯 | 408人 |
浅川三丁目 | 63世帯 | 150人 |
浅川四丁目 | 96世帯 | 254人 |
浅川五丁目 | 92世帯 | 222人 |
計 | 510世帯 | 1,259人 |
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
施設
浅川五丁目
- 県営浅川団地
浅川一ノ瀬
浅川一ノ瀬(あさかわ・いちのせ)は、浅川地域中部の地区。現在は無人地帯であるため、郵便番号は割り振られていない。
浅川(北浅川)右岸に長細く伸びる地区。長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)の真光寺ループ橋が南東部をかすめるほか、同県道の旧道が浅川に沿って縦走する。
周囲は以下の大字・町と接する。
北郷 | ||||
真光寺 | ||||
浅川一ノ瀬 | ||||
浅川畑山 | 上松五丁目 |
交通
無人地帯であり、公共交通機関はない。
施設
浅川押田
浅川押田(あさかわ・おしだ)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0056。
地区中央部を長野県道37号長野信濃線が縦走し、駒沢川(浅川支流)が横断する。周囲は以下の大字・町と接する。
浅川福岡 | ||||
伺去 | 浅川西条 | |||
浅川押田 | ||||
浅川一丁目 - 浅川三丁目 - 浅川五丁目 - 屋敷田 | 大字若槻団地 |
地区南東部は宅地化されているが、そのほかは山林である。
地区内の人口は、322世帯 781人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
施設
この節の加筆が望まれています。 |
浅川清水
浅川清水(あさかわ・きよみず)は、浅川地域中部の地区。郵便番号は381-0072。
周囲は以下の大字・町と接する。
台ケ窪 | 坂中 | |||
三ツ出 | 浅川西平 | |||
浅川清水 | ||||
真光寺 |
中山間地の集落。南東部に長野市霊園(浅川霊園)がある。
地区内の人口は、17世帯 34人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
長野市乗合タクシー「あさかわ号」3コースが集落に乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
このほか、お盆などに限り運行される、アルピコ交通(川中島バス)の 臨 長野駅 - 長野市霊園 が利用できる。
施設
- 長野市霊園
浅川西条
浅川西条(あさかわ・にしじょう)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0057。
南端に駒沢川(浅川支流)が流れる。周囲は以下の大字・町と接する。
坂中 | ||||
浅川福岡 浅川押田 |
大字若槻東条 | |||
浅川西条 | ||||
大字若槻団地 |
地区南部は西条団地・浅川住宅地として造成された南向き斜面の住宅街。北部の大半は山林である。
地区内の人口は、693世帯 1,747人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)・長電バスの以下の路線系統が利用できる。
施設
浅川西平
浅川西平(あさかわ・にしひら)は、浅川地域中部の地区。郵便番号は381-0066。
南東向き斜面の山間地。駒沢川(浅川支流)が発する。周囲は以下の大字・町と接する。
浅川清水 | ||||
浅川清水 | 坂中 | |||
浅川西平 | ||||
真光寺 | 伺去 | 浅川押田 |
集落は南端にあり、北部の大半は山林である。
地区内の人口は、30世帯 96人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
長野市乗合タクシー「あさかわ号」3コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
一般の路線バスはない。
施設
浅川畑山
浅川畑山(あさかわ・はたやま)は、浅川地域中部の地区。郵便番号は381-0073。
南端に浅川(南浅川)が流れる。周囲は以下の大字・町と接する。
中曽根 | 北郷 | |||
門沢 | 浅川一ノ瀬 | |||
浅川畑山 | ||||
大字富田 - 大字長野 - 大字上松 | 上松五丁目 |
山間地の地区。大半は山林である。集落は浅川地域の他地区(浅川ループライン側)よりも、芋井地域の新安集落(戸隠バードライン側)に近い。
地区内の人口は、12世帯 38人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
長野市乗合タクシー「あさかわ号」の4コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
一般の路線バスはない。
施設
この節の加筆が望まれています。 |
浅川東条
浅川東条(あさかわ・ひがしじょう)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0064。
中央部を長野県道37号長野信濃線が縦走し、長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)が分かれている。南西端に浅川が流れる。周囲は以下の大字・町と接する。
伺去 | 浅川一丁目 | |||
真光寺 | 浅川二丁目 神楽橋 | |||
浅川東条 | ||||
上松五丁目 | 上松四丁目 - 大字檀田 |
宅地と田畑が広がる。南東部に市役所支所・小学校などの公共施設が集まり、浅川地域の行政の中心となっている。
地区内の人口は、186世帯 422人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
施設
浅川福岡
浅川福岡(あさかわ・ふくおか)は、浅川地域東部の地区。郵便番号は381-0062。
南東部を長野県道37号長野信濃線がかすめる。周囲は以下の大字・町と接する。
坂中 | ||||
坂中 | 浅川西条 | |||
浅川福岡 | ||||
浅川押田 |
集落は南端の県道沿いにあり、北部の大半は山林である。
地区内の人口は、24世帯 58人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
地区内に路線バスは走っていないが、県道を200mほど下れば浅川押田地区内の停留所が利用できる。
また、長野市乗合タクシー「あさかわ号」2コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
施設
この節の加筆が望まれています。 |
神楽橋
神楽橋(かぐらばし)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0053。
周囲は以下の大字・町と接する。
浅川二丁目 - 浅川四丁目 - 屋敷田 | ||||
浅川東条 | 大字若槻団地 | |||
神楽橋 | ||||
大字檀田 - 檀田二丁目 |
地区内はほぼすべて宅地化されている。地区中央部に緑ヶ丘公園が広がる。
地区内の人口は、303世帯 749人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
施設
- 緑ヶ丘公園
- 緑ヶ丘テニスコート
門沢
門沢(かどさわ)は、浅川地域北西部の地区。郵便番号は380-0881。
南北に長い形をしており、南部では浅川(南浅川)が発する。北部を長野県道404号栃原北郷信濃線(浅川ループライン)が通過する。周囲は以下の大字・町と接する。
大字富田 - 北郷 | 中曽根 | |||
上ケ屋 | 浅川畑山 | |||
門沢 | ||||
大字富田 |
古くからの集落は南部にあり、浅川畑山同様に浅川ループライン側よりも芋井地域の上ケ屋(戸隠バードライン側)に近い。北部は飯綱高原の一部として、別荘地やホテル・美術館などがある。飯綱高原スキー場のゲレンデにも接している。
地区内の人口は、97世帯 247人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区南部では、集落から600mほど下った戸隠バードライン上の門沢口停留所(長野市上ケ屋)から、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
地区北部では、浅川ループライン・飯綱リゾートライン交点にある飯綱第4リフト停留所から、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
- アルピコ交通(川中島バス)
- 70急 長野駅 - スパイラル - 戸隠高原
施設
北郷
北郷(きたごう)は、浅川地域北部の地区。郵便番号は381-0057。
地区北部を浅川(北浅川)と長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)が横断する。周囲は以下の大字・町と接する。
大字富田 | 【上水内郡飯綱町】大字川上 | |||
門沢 中曽根 |
三ツ出 | |||
北郷 | ||||
浅川畑山 - 浅川一ノ瀬 | 真光寺 |
集落は地区南部の浅川ループライン近くにある。北部には浅川下流の村々が築いたため池群があり、現在はそれを包み込むように長野京急カントリークラブのコースが広がっている。コースの西隣には長野県環境保全研究所の生態園があり、自然観察ができる。
地区内の人口は、60世帯 137人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
集落から500mほど下った中曽根地区内の北郷岩原停留所から、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
また、集落内に長野市乗合タクシー「あさかわ号」1コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
施設
- 長野県環境保全研究所飯綱庁舎
- 生態園
- 長野京急カントリークラブ
- 浅川のため池群
坂中
坂中(さかなか)は、浅川地域東部の地区。郵便番号は381-0061。
中央部を長野県道37号長野信濃線(坂中峠道路)が縦走する。周囲は以下の大字・町と接する。
台ケ窪 | 【上水内郡飯綱町】 大字坂口 - 大字袖之山 |
大字吉 田中 |
||
浅川清水 | 上野一丁目 大字若槻東条 浅川西条 | |||
坂中 | ||||
浅川西平 | 浅川福岡 |
上水内郡飯綱町へ続く坂中峠の南口の地区。集落は中央部の県道旧道沿いにある。大半は山林である。
地区内の人口は、31世帯 75人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
長野市乗合タクシー「あさかわ号」2コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
一般の路線バスはない。
施設
この節の加筆が望まれています。 |
伺去
伺去(しゃり)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0063。
南東部を長野県道37号長野信濃線がかすめる。周囲は以下の大字・町と接する。
浅川西平 | ||||
真光寺 | 浅川押田 | |||
伺去 | ||||
浅川東条 | 浅川一丁目 |
高台の住宅街。難読地名であり、仏舎利に由来するとも、西行が飯縄山を詣でた際に詠んだ歌に由来するともいう[2]。
地区内の人口は、147世帯 369人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
地区内に路線バスは走っていないが、南に300mほど下った浅川東条地区内の停留所や、東に400mほど下った浅川押田地区内の停留所が利用できる。
また、長野市乗合タクシー「あさかわ号」2・3コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
施設
真光寺
真光寺(しんこうじ)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0065。
西端を浅川(北浅川)が流れ、南の隅で南浅川と合流する。中央部を長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)が縦走する。周囲は以下の大字・町と接する。
北郷 | 浅川清水 | 浅川西平 | ||
浅川一ノ瀬 | 伺去 | |||
真光寺 | ||||
上松五丁目 | 浅川東条 |
中央でくびれた形をしており、主な集落は南東部にある。
浅川油田があった地であり、少なくとも1753年(宝暦3年)以前から利用されてきた。1871年(明治4年)には日本初とされる石油会社「長野石炭油会社」が設立され、本社を東京府神田(現 千代田区外神田三丁目)、日本初となる石油精製所は妻科村石堂町(現 長野市北石堂町)の刈萱山西光寺境内に置いた。当初129m3の産出があり、設備の新設などで224m3まで増やしたが、これ以上は伸びなかった。1881年(明治14年)に同社は倒産し、その後はガラス工場の燃料などに細々と利用されてきたが、1973年(昭和48年)に200年以上に及ぶ石油利用は終わった[3]。現在は石油井戸のみ残され、保存されている。
地区内の人口は、32世帯 62人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
戸隠ゆきの路線バスが地区内を走るが、停留所はない。最寄りの停留所は、浅川ループラインを南西に800mほど下った浅川東条地区内。
地区内には、長野市乗合タクシー「あさかわ号」2・3コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
施設
台ケ窪
台ケ窪(だいがくぼ)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0071。
山間部の集落。周囲は以下の大字・町と接する。
【上水内郡飯綱町】 大字高坂 - 大字坂口 |
||||
三ツ出 | 坂中 | |||
台ケ窪 | ||||
浅川清水 |
集落は南部にあり、大半は山林である。
地区内の人口は、17世帯 30人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
地区内には、長野市乗合タクシー「あさかわ号」2・3コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
一般の路線バスはない。
施設
この節の加筆が望まれています。 |
中曽根
中曽根(なかぞね)は、浅川地域北西部の地区。郵便番号は381-0074。
中央部を長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)が横断する。周囲は以下の大字・町と接する。
北郷 | 北郷 | |||
門沢 | 北郷 | |||
中曽根 | ||||
門沢 | 門沢 | 北郷 浅川畑山 |
主な集落は南東部にある。北西部には長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」があり、長野五輪のボブスレー・リュージュ競技会場となった。現在でも公式競技が開ける国内唯一の会場として利用されている。
地区内の人口は、45世帯 108人(平成24年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走る、アルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。
施設
- 長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」
- 浅川ループライン 中曽根大橋
三ツ出
三ツ出(みつで)は、浅川地域北部の地区。郵便番号は381-0076。
南端を長野県道506号戸隠高原浅川線(浅川ループライン)がかすめる。周囲は以下の大字・町と接する。
【上水内郡飯綱町】 大字川上 - 大字高坂 |
||||
北郷 | 台ケ窪 | |||
三ツ出 | ||||
北郷 | 北郷 | 浅川清水 |
集落は南部にあり、大半は山林である。地区北部には長野京急カントリークラブのコースの一部がまたがっているほか、逆谷地湿原が広がる。
地区内の人口は、14世帯 37人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
長野市乗合タクシー「あさかわ号」1コースが乗り入れるが、乗車には会員登録を要する。
一般の路線バスはない。
施設
屋敷田
屋敷田(やしきだ)は、浅川地域南東部の地区。郵便番号は381-0055。
周囲は以下の大字・町と接する。
浅川五丁目 浅川三丁目 |
浅川押田 | |||
浅川四丁目 | 大字若槻団地 | |||
屋敷田 | ||||
神楽橋 |
全域が宅地化された住宅地。南東部は北部中学校の敷地が占める。
地区内の人口は、277世帯 738人(平成26年4月1日現在)[1]。
交通
- 路線バス
地区内を走るアルピコ交通(川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。