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「阿蘇定期観光バス」の版間の差分

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[[2013年]][[9月30日]]をもって、阿蘇定期観光バスは休止となる。[[2014年]][[3月31日]]をもって正式に廃止予定


代わって、同年[[10月5日]]からは[[JR九州]]が運行している観光列車「[[九州横断特急#あそぼーい!|あそぼーい!]]」運行日に限り阿蘇駅 - 黒川温泉間の予約制周遊バス「'''だいかんぼーい!'''」が運行される。
代わって、同年[[10月5日]]からは[[JR九州]]が運行している観光列車「[[九州横断特急#あそぼーい!|あそぼーい!]]」運行日に限り阿蘇駅 - 黒川温泉間の予約制周遊バス「'''だいかんぼーい!'''」が運行される。

2014年3月28日 (金) 12:25時点における版

阿蘇定期観光バス(あそていきかんこう ‐ )とは、産交バス阿蘇)が運行する定期観光バスである。1日2便。愛称は『ASOギャラリーバス』。2013年10月より運行休止中。

概要

  • 観光バスではあまり訪れる事の無い阿蘇の隠れた観光スポットを中心に案内する。阿蘇山ならびに外輪山を自然のギャラリーに見立て、車窓から様々な角度で阿蘇の風景を満喫できる魅力満載の阿蘇路を巡るバスであることをモットーとしている。
  • 愛称に関しては、『大自然のギャラリーを車窓から』をコンセプトに、バス車体を美術館に見立て、乗降口を美術館の出入口とし、座席はロビーや美術品が並ぶフロアーであり、窓枠は絵画などの大きな額縁であり車窓からの眺めは絵画や彫刻などの作品を鑑賞するかようなイメージとした上で、まさに走る大自然の美術館というテーマでこれがそのまま『ASOギャラリーバス』の愛称が決定した。
  • 運行ルートは、阿蘇市内の観光スポットを3時間かけて巡回する『阿蘇谷ルート』が1日2便(午前・午後各1便)運行されている。
かつては黒川温泉ならびに小国郷まで足を伸ばしての観光が楽しめる『黒川・小国ルート』も運行されていたが、2011年4月28日運行分をもって廃止された[1]

2013年9月30日をもって、阿蘇定期観光バスは休止となる。2014年3月31日をもって正式に廃止予定。

代わって、同年10月5日からはJR九州が運行している観光列車「あそぼーい!」運行日に限り阿蘇駅 - 黒川温泉間の予約制周遊バス「だいかんぼーい!」が運行される。

所要時間・運行会社

  • 所要時間:約3時間 
  • 運行会社 : 産交バス阿蘇営業所
    • 予約制で定員は25名。産交バス阿蘇営業所にて予約を受け付けている(予約の無い日は運行しない)。楽天トラベルにもコースが登録されているが、実際には予約不可。
    • 本路線はSUNQパスなどの割引乗車券は使用できないが、唯一あそまるは使用可能である。

運行経路

現在(2011年4月29日~)

1日2便(午前・午後の各1便)運行

  • 阿蘇駅 - 内牧(阿蘇温泉入口・阿蘇総合センター・阿蘇ホテル前) - 大観峰 - 手野の名水 - 国造神社 - 中通古墳群 - 阿蘇神社・水基巡り散策 - 阿蘇駅 - 内牧(阿蘇温泉入口・阿蘇総合センター・阿蘇ホテル前)

過去(2009年9月19日~2011年4月28日)

両ルート共に1日1便運行

  • 阿蘇谷ルート(午前)
    • 阿蘇駅 - 内牧 - 大観峰 - 手野の名水 - 国造神社 - 中通古墳群 - 阿蘇神社・水基巡り散策 - 阿蘇駅 - 内牧
  • 黒川・小国ルート(午後)

黒川・小国ルートにおいては、小国郷を巡る『小国観光コース』と、黒川温泉を日帰りにて入浴ならびに周辺散策を堪能できる『黒川散策コース』、黒川温泉に宿泊し2日間かけて同ルートを巡る事が出来る『温泉宿泊コース[2]』のいずれかが選択可能だった。

使用車両ならびに案内・サービス

脚注

  1. ^ 阿蘇定期観光バス 2011年4月29日(祝)からコース内容が変わります!” (PDF). 九州産交バス (2011年3月30日). 2011年4月11日閲覧。
  2. ^ 温泉宿泊コース利用の際は宿泊する旅館の手配ならびに料金等においては各自でおこなわなければならなかった