「OPS-20」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
出典追加、搭載艦艇の整理など。 |
編集の要約なし |
||
9行目: | 9行目: | ||
|RPM = <!--回毎分--> |
|RPM = <!--回毎分--> |
||
|antenna = |
|antenna = |
||
|weight = |
|weight = 39kg(空中線部)+33kg(送受信部) |
||
|range = <!--{{km to mi|X|abbr=yes}}--> |
|range = <!--{{km to mi|X|abbr=yes}}--> |
||
|power = |
|power = |
||
}} |
}} |
||
'''OPS-20''' |
'''OPS-20'''は、[[日本無線]]製の[[2次元レーダー]]。[[海上における遭難及び安全に関する世界的な制度]](GMDSS)に対応しており、[[海上自衛隊]]の[[自衛艦]]に航海レーダーとして搭載されている。 |
||
なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また使用するレーダー波を[[パルス波]]から無変調連続波(CW)に変更することで被発見性を低減している。 |
なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また、使用するレーダー波を[[パルス波]]から無変調連続波(CW)に変更することで被発見性を低減している。 |
||
== 搭載艦艇 == |
== 搭載艦艇 == |
||
* [[護衛艦]] |
* [[護衛艦]] |
||
** 「[[とね (護衛艦)|とね]]」 |
** 「[[とね (護衛艦)|とね]]」 |
||
** [[こんごう型護衛艦]](63DDG) |
** [[こんごう型護衛艦]](63DDG) |
||
** [[あたご型護衛艦]](14DDG) |
** [[あたご型護衛艦]](14DDG) |
||
29行目: | 29行目: | ||
** [[はやぶさ型ミサイル艇]](11PG) |
** [[はやぶさ型ミサイル艇]](11PG) |
||
* 補助艦 |
* 補助艦 |
||
** [[練習艦]]「[[かしま (練習艦)|かしま]]」 |
** [[練習艦]]「[[かしま (練習艦)|かしま]]」 |
||
** [[潜水艦救難艦]]「[[ちはや (潜水艦救難艦・2代)|ちはや]]」 |
** [[潜水艦救難艦]]「[[ちはや (潜水艦救難艦・2代)|ちはや]]」 |
||
** [[ましゅう型補給艦]](12AOE) |
** [[ましゅう型補給艦]](12AOE) |
||
2013年10月16日 (水) 12:01時点における版
「ありあけ」搭載のOPS-20 | |
種別 | 航海レーダー |
---|---|
開発・運用史 | |
開発国 | 日本 |
就役年 | 1969年 |
送信機 | |
周波数 | Iバンド |
その他諸元 | |
重量 | 39kg(空中線部)+33kg(送受信部) |
OPS-20は、日本無線製の2次元レーダー。海上における遭難及び安全に関する世界的な制度(GMDSS)に対応しており、海上自衛隊の自衛艦に航海レーダーとして搭載されている。
なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また、使用するレーダー波をパルス波から無変調連続波(CW)に変更することで被発見性を低減している。
搭載艦艇
- 護衛艦
- その他警備艦
- おおすみ型輸送艦(05LST)
- うらが型掃海母艦(06MST)
- はやぶさ型ミサイル艇(11PG)
- 補助艦
参考文献
- 「平成の軽空母「16DDH」- 起工まであと半年 その最新情報 (特集・明日の自衛艦)」『世界の艦船』第650号、海人社、2005年11月、76-83頁、NAID 40006903906。
- 「ウエポン・システム (特集・進水目前! 注目の「19DD」) - (「19DD」の技術的特徴)」『世界の艦船』第732号、海人社、2010年11月、94-99頁、NAID 40017318662。
外部リンク
- 対水上レーダー OPS-20 - ギャラリーらいとういんぐ