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「四十八手」の版間の差分

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*[[江戸時代]]の日本では、一覧で表記する時にはいろはの文字数である48で定めることが多く、[[大岡忠相]]が定めた[[町火消し]]も同じ由来により48組とされている。[[滝]]でも、大小の滝がそこに数多くあってそれで一つの滝をなしている時などは、[[赤目四十八滝]]といったふうに48という数を呼び名にする。
*[[江戸時代]]の日本では、一覧で表記する時にはいろはの文字数である48で定めることが多く、[[大岡忠相]]が定めた[[町火消し]]も同じ由来により48組とされている。[[滝]]でも、大小の滝がそこに数多くあってそれで一つの滝をなしている時などは、[[赤目四十八滝]]といったふうに48という数を呼び名にする。

==体位==
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[[性行為]]における[[体位 (アダルト用語)|体位]]にも四十八手とよばれる名称が存在する。これも体位の数を示したものではなく、相撲の四十八手を真似て名付けられたものである。表裏合わせて九十六手ともいわれる。

(例)うしろやぐら・つり橋・寄り添い・撞木ぞり・獅子舞・第一文字・こたつかがり・テコかがり・岩清水・時雨茶臼・理知らず・茶臼のばし・こたつ隠れ・乱れ牡丹・帆かけ茶臼・本駒駆け・百閉・雁が首・しがらみ・二つ巴・御所車・松葉崩し・碁盤攻め・首引き恋慕・しぼり芙蓉・仏壇返し・手懸け・椋鳥・窓の月・鳴門・しめ小股・千鳥・抱き上げ・流鏑馬・立ちかなえ・鵯越え・だるま返し・千鳥の曲・抱き地蔵・浮き橋・立ち松葉・鵯越えの逆落とし・つばめ返し・宝船・押し車・深山・立ち花菱・鶯の谷渡り(※異説もある)

風雅な名称が付けられているが、現在でも使われているのは「[[松葉崩し]]」「[[茶臼]]」([[騎乗位]]を参照)位であろう。

こうした体位の呼び方は国、時代によって異なる。

== 外部リンク ==
[http://www.asiandrug.jp/48/ 江戸の風俗店性交体位集]

[[Category:性行為|ししゆうはつて]]
[[Category:性交学|ししゆうはつて]]
[[Category:アダルトビデオ用語|ししゆうはつて]]



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2006年1月28日 (土) 19:54時点における版

四十八手(しじゅうはって)とは、相撲における取り組みの決まり手を定めたものである。 48とは実際の技の数をあらわしたものではなく、「数多くの」という意味であった。江戸時代に、相手を土俵内に倒す技を投げ・捻り・掛け・反りそれぞれ12手で合計48手とされるようになったが、返し技や様々な新手が現われ、決まり手が複雑化した。1955年に日本相撲協会が正式に決まり手を制定し、改訂や追加がなされて現在認定している実際の決まり手は82手存在する。

  • 江戸時代の日本では、一覧で表記する時にはいろはの文字数である48で定めることが多く、大岡忠相が定めた町火消しも同じ由来により48組とされている。でも、大小の滝がそこに数多くあってそれで一つの滝をなしている時などは、赤目四十八滝といったふうに48という数を呼び名にする。