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2012年7月23日 (月) 15:13時点における版

今川正彦
いまがわ まさひこ
生年月日 1911年1月4日
出生地 山口県防府市
没年月日 (1996-12-07) 1996年12月7日(85歳没)
死没地 大阪府枚方市
出身校 東京帝国大学
(現・東京大学
前職 内務省官僚
京都市役所職員
京都市助役
所属政党 無所属
称号 勲三等旭日中綬章

第23代 京都市長
当選回数 2回
在任期間 1981年8月30日 - 1989年8月29日
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今川 正彦(いまがわ まさひこ、1911年1月4日 - 1996年12月7日)は、日本官僚政治家1981年から2期8年にわたり京都府京都市を務める。

来歴

山口県防府市出身。旧制第二岡山中学校(岡山県立岡山操山中学校・高等学校の前身)から、東京帝国大学農学部を卒業後旧内務省入り。戦前は中国勤務、戦後は経済安定本部建設省などをへて、1961年に京都市都市計画局長に就任、71年から3期助役を務める。

前市長舩橋求己の病気引退に伴う1981年の京都市長選に、「舩橋市政の継承・発展」を訴え、自民社会公明の推薦と共産民社社民連の支持を受け出馬。「6党相乗り」批判を繰り返した新自ク推薦の元衆議院議員加地和を僅差で交わし初当選を果たす。1985年の市長選では前回市長選で惜敗した加地(新自ク・社民連推薦)のほか、同年6月に市政与党を離脱した共産党が推薦する湯浅晃(京教組副委員長)を抑え再選。1989年に引退を表明する。

1996年12月7日、上部消化管出血のため大阪府枚方市内の病院で死去。85歳。

市長在任中の1985年7月、神社仏閣拝観料を上乗せする形で税を徴収する古都保存協力税の導入に踏み切ったが、京都仏教会が3次にわたる拝観停止などの対抗措置を取ったため紛争は泥沼化。同税は導入3年後の1988年3月末日をもって廃止された。

栄典

参考文献

関連項目