コンテンツにスキップ

「しあわせにできる」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
加筆
加筆
8行目: 8行目:
; 本田雪彦(ほんだ ゆきひこ)<!--苗字は母方-->: 声 - [[森川智之]]
; 本田雪彦(ほんだ ゆきひこ)<!--苗字は母方-->: 声 - [[森川智之]]
: 建材三課→ロングランナーの人事部所属の会社員。美人かつ仕事上では有能で厳しい反面、お人好しで恋愛には鈍感。皇に振り回されている苦労人でありながら、最終的には彼と愛し合う。豊川課長との信頼は厚く、三課の皆からは慕われている。映と昴からは言い寄られ、徳永早紀や蝶子ママ(声 - [[池本小百合]])からは気に入られている。三田の寮→[[実家|白金の和風一軒家]]に住んでいる。洋酒が苦手<ref>ビールは平気</ref>。
: 建材三課→ロングランナーの人事部所属の会社員。美人かつ仕事上では有能で厳しい反面、お人好しで恋愛には鈍感。皇に振り回されている苦労人でありながら、最終的には彼と愛し合う。豊川課長との信頼は厚く、三課の皆からは慕われている。映と昴からは言い寄られ、徳永早紀や蝶子ママ(声 - [[池本小百合]])からは気に入られている。三田の寮→[[実家|白金の和風一軒家]]に住んでいる。洋酒が苦手<ref>ビールは平気</ref>。
: 父親は画家楠篝(くすのき かがり)、母親は菊池静香(声 - [[水落幸子]])、菊池和哉<ref>静香とは血が繋がっていない</ref>(声 - [[杉田智和]])とは義兄弟関係。[[3月3日]]生まれ。母親似。
: 父親は[[画家|楠篝(くすのき かがり)]]、母親は菊池静香(声 - [[水落幸子]])、菊池和哉<ref>静香とは血が繋がっていない</ref>(声 - [[杉田智和]])とは義兄弟関係。[[3月3日]]生まれ。母親似。
; 久遠寺皇(くおんじ みこと): 声 - [[置鮎龍太郎]]
; 久遠寺皇(くおんじ みこと): 声 - [[置鮎龍太郎]]
: プロジェクト二課所属の会社員→ロングランナーの専務取締役→社長。以前は[[ニューヨーク|NY]]支社にいた。仕事上では有能、傲岸不遜かつ[[天然]]で嫉妬深い性格。雪彦に一目惚れして以来、強引に迫る坊ちゃん。丸の内でのホテル暮らし→雪彦の隣室→白金の和風一軒家に住んでいる。蝶子ママの店の常連客。上司は平沢課長(声 - [[高田べん]])。和哉からは<!--反抗期の件以降-->慕われ、深雪を可愛がっている。
: プロジェクト二課所属の会社員→ロングランナーの専務取締役→社長。以前は[[ニューヨーク|NY]]支社にいた。仕事上では有能、傲岸不遜かつ[[天然]]で嫉妬深い性格。雪彦に一目惚れして以来、強引に迫る坊ちゃん。丸の内でのホテル暮らし→雪彦の隣室→白金の和風一軒家に住んでいる。蝶子ママの店の常連客。上司は平沢課長(声 - [[高田べん]])。和哉からは<!--反抗期の件以降-->慕われ、深雪を可愛がっている。
15行目: 15行目:
: 建材三課所属の会社員にして、雪彦にしごかれている後輩。素直で何事にも挫けない性格。三田で寮暮らしし、最終的には桜子と[[入り婿|結婚]]する。甘党で仕切り上手。[[福井県|福井]]出身で、妹は看護師。少々天然かつ鈍感。
: 建材三課所属の会社員にして、雪彦にしごかれている後輩。素直で何事にも挫けない性格。三田で寮暮らしし、最終的には桜子と[[入り婿|結婚]]する。甘党で仕切り上手。[[福井県|福井]]出身で、妹は看護師。少々天然かつ鈍感。
; 豊川(とよかわ): 声 - [[高木渉]]
; 豊川(とよかわ): 声 - [[高木渉]]
: 部下からの信頼が厚い、建材三課課長。お調子者かつ子煩悩な、恐妻家。色恋沙汰には全然絡まない。円満解決策に長けている。後に大阪支社へ転勤する。
: 部下からの信頼が厚い、建材三課課長。お調子者かつ子煩悩な、恐妻家。色恋沙汰には全然絡まない。円満解決策に長けている。後に大阪支社へ[[単身赴任|転勤]]する。
; 徳永映(とくなが あきら): 声 - [[小杉十郎太]]
; 徳永映(とくなが あきら): 声 - [[小杉十郎太]]
: 女性関係が非常に派手な、大手[[消費者金融]]会社社長。雪彦がお気に入り。皇より10歳上の兄にして、昴の弟。妻は早紀、娘は深雪、[[長子|息子]]は蒼(そう)。[[恐妻家|年上の妻には頭が上がらなく]]、娘を溺愛し息子とは犬猿の仲である。ギャンブルには滅法強い。兄弟の中では唯一の眼鏡キャラ。
: 女性関係が非常に派手な、大手[[消費者金融]]会社社長。雪彦がお気に入り。皇より10歳上の兄にして、昴の弟。妻は早紀、娘は深雪、[[長子|息子]]は蒼(そう)。[[恐妻家|年上の妻には頭が上がらなく]]、娘を溺愛し息子とは犬猿の仲である。ギャンブルには滅法強い。兄弟の中では唯一の眼鏡キャラ。
23行目: 23行目:
: 映の専属運転手。強面かつ脳味噌筋肉族な男。人の顔と名前を覚えるのが速い。映に忠実でありながら、森田には弱い。
: 映の専属運転手。強面かつ脳味噌筋肉族な男。人の顔と名前を覚えるのが速い。映に忠実でありながら、森田には弱い。
; 久遠寺昴(くおんじ すばる): 声 - [[古澤徹]]
; 久遠寺昴(くおんじ すばる): 声 - [[古澤徹]]
: 映&皇の兄。彼も雪彦に迫る。兄弟仲は悪く、特に皇とは最悪。迫り方が何かと恐ろしい頭取。<!--映より2歳以上も上の様子-->畏怖感たっぷりなのに憎めない。
: 映&皇の兄。彼も雪彦に迫る。兄弟仲は悪く、特に皇とは最悪。迫り方が何かと恐ろしい頭取。畏怖感たっぷりなのに憎めない。
; 落合桜子(おちあい さくらこ): 声 - [[牧野芳奈]]
; 落合桜子(おちあい さくらこ): 声 - [[牧野芳奈]]
: 建材三課所属の女子社員(※三課の女性陣の中では大先輩)。1年先輩<!--1歳上ではない-->(雪彦)に憧れているが、後に同い年かつ2年後輩(保)と結婚する。料理上手。曽祖父が大地主、祖父が不動産会社の創業者、父親がその社長な、生粋のお嬢様。実家から通勤し、猫を2匹飼っている。特に佐藤由美(声 - [[稲垣美和子]])&石川敦子(声 - [[武田華]])とは仲良し<!--2人とも後輩-->。
: 建材三課所属の女子社員(※三課の女性陣の中では大先輩)。1年先輩<!--1歳上ではない-->(雪彦)に憧れているが、後に同い年かつ2年後輩(保)と結婚する。料理上手。曽祖父が大地主、祖父が不動産会社の創業者、父親がその社長な、生粋のお嬢様。実家から通勤し、猫を2匹飼っている。特に佐藤由美(声 - [[稲垣美和子]])&石川敦子(声 - [[武田華]])とは仲良し<!--2人とも後輩-->。

2012年4月18日 (水) 11:54時点における版

『しあわせにできる』とは、谷崎泉原作のBL小説である。イラストは陸裕千景子。

概要

2003年4月に二見書房シャレード文庫として発行。全12巻+番外編1巻。またインターコミュニケーションズよりドラマCDも発売されている(※5巻まで)。主な舞台は、都内一流商社・日芳物産建設部。キャッチフレーズは「働く男の強引愛」(第一部)、「しあわせラブライフ」(第二部)。

登場人物

本田雪彦(ほんだ ゆきひこ)
声 - 森川智之
建材三課→ロングランナーの人事部所属の会社員。美人かつ仕事上では有能で厳しい反面、お人好しで恋愛には鈍感。皇に振り回されている苦労人でありながら、最終的には彼と愛し合う。豊川課長との信頼は厚く、三課の皆からは慕われている。映と昴からは言い寄られ、徳永早紀や蝶子ママ(声 - 池本小百合)からは気に入られている。三田の寮→白金の和風一軒家に住んでいる。洋酒が苦手[1]
父親は楠篝(くすのき かがり)、母親は菊池静香(声 - 水落幸子)、菊池和哉[2](声 - 杉田智和)とは義兄弟関係。3月3日生まれ。母親似。
久遠寺皇(くおんじ みこと)
声 - 置鮎龍太郎
プロジェクト二課所属の会社員→ロングランナーの専務取締役→社長。以前はNY支社にいた。仕事上では有能、傲岸不遜かつ天然で嫉妬深い性格。雪彦に一目惚れして以来、強引に迫る坊ちゃん。丸の内でのホテル暮らし→雪彦の隣室→白金の和風一軒家に住んでいる。蝶子ママの店の常連客。上司は平沢課長(声 - 高田べん)。和哉からは慕われ、深雪を可愛がっている。
父親は巌(いわお)[3]、母親は沙耶子(さやこ)[4]4月8日生まれ。背格好と風貌が昴に似ている。魚料理が得意。
各務保(かがみ たもつ)
声 - 鈴村健一
建材三課所属の会社員にして、雪彦にしごかれている後輩。素直で何事にも挫けない性格。三田で寮暮らしし、最終的には桜子と結婚する。甘党で仕切り上手。福井出身で、妹は看護師。少々天然かつ鈍感。
豊川(とよかわ)
声 - 高木渉
部下からの信頼が厚い、建材三課課長。お調子者かつ子煩悩な、恐妻家。色恋沙汰には全然絡まない。円満解決策に長けている。後に大阪支社へ転勤する。
徳永映(とくなが あきら)
声 - 小杉十郎太
女性関係が非常に派手な、大手消費者金融会社社長。雪彦がお気に入り。皇より10歳上の兄にして、昴の弟。妻は早紀、娘は深雪、息子は蒼(そう)。年上の妻には頭が上がらなく、娘を溺愛し息子とは犬猿の仲である。ギャンブルには滅法強い。兄弟の中では唯一の眼鏡キャラ。
森田(もりた)
声 - 飛田展男
映の秘書兼お目付け役(※社内では最強)。人の捜索&詮索に長けている。近々結婚予定あり(?)な次男坊[5]。早紀とは同い年かつ大学の同窓関係。母親は70歳を超えた女傑。
里吉(さとよし)
映の専属運転手。強面かつ脳味噌筋肉族な男。人の顔と名前を覚えるのが速い。映に忠実でありながら、森田には弱い。
久遠寺昴(くおんじ すばる)
声 - 古澤徹
映&皇の兄。彼も雪彦に迫る。兄弟仲は悪く、特に皇とは最悪。迫り方が何かと恐ろしい頭取。畏怖感たっぷりなのに憎めない。
落合桜子(おちあい さくらこ)
声 - 牧野芳奈
建材三課所属の女子社員(※三課の女性陣の中では大先輩)。1年先輩(雪彦)に憧れているが、後に同い年かつ2年後輩(保)と結婚する。料理上手。曽祖父が大地主、祖父が不動産会社の創業者、父親がその社長な、生粋のお嬢様。実家から通勤し、猫を2匹飼っている。特に佐藤由美(声 - 稲垣美和子)&石川敦子(声 - 武田華)とは仲良し。
逢坂まゆり(おうさか まゆり)
声 - 山下亜矢香
雪彦より年上の元カノ兼数少ない理解者にして、ホステス→ママ。静香似の美人。喜芳とは大学生の頃から付き合い、現在同棲中。父親が国会議員、母親がその愛人。好奇心旺盛。
堂島喜芳(どうしま きよし)
大手不動産会社(堂島興業)の専務取締役→社長。まゆりに一目惚れしたバツイチ。久遠寺家とは古くからの知り合いで、皇とは釣り仲間。料理上手。非常に気が長く、穏やかな性格。
東郷(とうごう)
第二部より登場。航空一課→建材三課所属の新人社員。問題児だったが、雪彦の指導により彼を尊敬、最終的にはプロジェクト二課へ異動する。(本来)保以上に仕事上では有能な男。
籔内直嗣(やぶうち なおつぐ)
第二部より登場。大手外食企業(ロングランナー)の社長。昔は皇と事業を興していたが、昴によって仲を切られた(現在は和解している)。病気に罹り、自分の会社を皇に託す。眼鏡をかけた温和な男。元妻は大野美弥子(おおの みやこ)、息子は真嗣(まさつぐ)[6]
越智(おち)
第二部より登場。雪彦より5歳上の異母兄にして、日本料理店店主。父親がかつて恋に落ちた愛人(静香)を知っている[7]。両親は既に他界している。父親似。後に結婚、1児の父親となる。

注釈

  1. ^ ビールは平気
  2. ^ 静香とは血が繋がっていない
  3. ^ 厳格なロマンティスト、舅との仲は最悪
  4. ^ 早紀以上の強者、旧姓徳永
  5. ^ 兄は既婚者
  6. ^ 母親に引き取られている
  7. ^ 店を開業するまで、直接の面識はなかった

外部リンク