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2011年9月7日 (水) 10:17時点における版

Europeana
URL http://www.europeana.eu/portal/
言語 欧州連合の公用語23言語
運営者 欧州委員会
設立者 欧州委員会
営利性 広告とライセンス収入を見込む
開始 2008年11月20日

ヨーロピアナEuropeana)は、絵画、書籍、映画、写真、地図、文献などのデジタル化された文化遺産を統合的に検索することができる電子図書館ポータルサイトである。 欧州連合欧州委員会が公開しており、欧州連合加盟国(一部非加盟国含む)のデジタルアーカイブ群のアグリゲータを指向している[1]

概要

2010年1月時点で、アクセス可能なコンテンツは約600万件ある[2]。ほとんどがパブリック・ドメインである[要出典]

開始時のコンテンツは、半数以上がフランスから、およそ1割がイギリス、1.4%がスペイン、1%がドイツから提供された[要出典]。 2009年7月時点の国別提供割合では、変わらずフランスが約半数を占めているものの、2番目に多いのはドイツの約15%と、多様化してきている[3]。 現在は58のメンバーがコンテンツを提供しており、5%以上の提供割合を占める国はフランス、ドイツ、スウェーデン、イギリス、オランダの5カ国である[4]

計画では2010年の本格運用までに1000万件、の収集を目指している[5]

現責任者はジル・カズンズ(Jill Cousins)欧州デジタル図書館事務局長[6]

沿革

  • 2005年 - 欧州委員会がプロジェクトを開始[7]
  • 2007年4月 - プロトタイプ版を公開[8]
  • 2008年11月20日 - 約200万件のデータがある状態で正式公開されたが、アクセスが殺到したため公開を一旦中止した。同年12月24日にサービスを再開した[9][10]
  • 2009年5月 - シソーラスなどを利用できるセマンティック検索エンジンのプロトタイプ版を公開[11][12]
  • 2009年12月 - 収録コンテンツ数が500万件を超えた[13]
  • 2011年 - 新プロジェクトとして「ヨーロッパの都市化に対するユダヤ人の貢献」と「ヨーロッパのテレビにおける象徴的瞬間」を開始予定[14][15][16]

脚注

関連項目

外部リンク