「加藤正人 (ゲームクリエイター)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m ロボットによる 追加: pl:Masato Kato |
|||
10行目: | 10行目: | ||
彼の手掛けるシナリオには以下の特徴がある。 |
彼の手掛けるシナリオには以下の特徴がある。 |
||
*ダークファンタジーを主体とした陰鬱な世界観が特徴。 |
*ダークファンタジーを主体とした陰鬱な世界観が特徴。善の立場から物語を見るストーリ |
||
はあまり作らず、どちらかと言うと悪の立場から物語を見るストーリー作りの方が得意である。(聖剣伝説4、ワールドデストラクション、クロノクロス等) |
|||
*主人公をダークヒーローとして描く場合が多い。 |
|||
*彼の手がけるシナリオの根底に流れる物の一つで、偽善や破滅、殺戮等がある。その為序盤の時点で主人公が善から悪へと簡単に転換し殺戮を起こしてしまう展開も少なくは無い。 |
|||
== 製作に関わった主な作品リスト == |
== 製作に関わった主な作品リスト == |
2009年3月24日 (火) 07:02時点における版
加藤 正人(かとう まさと、1963年3月28日 - )は日本のゲームクリエイター、ゲームシナリオライター。 現在はフリーで活動している。
概要
大学卒業後、一年ほどアニメーターとして活動。その後テクモのファミリーコンピュータ版『キャプテン翼』や『忍者龍剣伝』、ガイナックスのパソコンゲーム『プリンセスメーカー2』や『ふしぎの海のナディア』の製作に関わった。 スクウェア(現スクウェア・エニックス)に所属してのちは『クロノ・トリガー』、『ラジカル・ドリーマーズ』、『ゼノギアス』、『クロノ・クロス』など多くのタイトルでシナリオを担当し、好評を博した。 2002年にスクウェアを退職、フリーランスのシナリオライターとなるが、その後も同社の作品『聖剣伝説4』にシナリオ原案として参加するなど、同社との関係はいまだ深い。また、光田康典のオリジナルアルバム上で付属シナリオを担当するなど活動の幅を広げている。趣味はスキューバダイビング。
作風
彼の手掛けるシナリオには以下の特徴がある。
- ダークファンタジーを主体とした陰鬱な世界観が特徴。善の立場から物語を見るストーリ
はあまり作らず、どちらかと言うと悪の立場から物語を見るストーリー作りの方が得意である。(聖剣伝説4、ワールドデストラクション、クロノクロス等)
- 彼の手がけるシナリオの根底に流れる物の一つで、偽善や破滅、殺戮等がある。その為序盤の時点で主人公が善から悪へと簡単に転換し殺戮を起こしてしまう展開も少なくは無い。
製作に関わった主な作品リスト
テレビゲーム
- キャプテン翼(1988年)(ファミリーコンピュータ):グラフィック
- 忍者龍剣伝(1988年)(ファミリーコンピュータ)
- 忍者龍剣伝II~暗黒の邪神剣~(1990年)(ファミリーコンピュータ)
- 忍者龍剣伝III~黄泉の方舟~(1991年)(ファミリーコンピュータ)
- ふしぎの海のナディア(PC9801):企画・演出
- プリンセス・メーカー2(1993年)(PC9801):企画・演出
- クロノ・トリガー(1995年)(スーパーファミコン): 企画・メインシナリオ・演出
- ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-(1996年)(サテラビュー): 監督・企画・演出・シナリオ・イベント
- ファイナルファンタジーVII(1997年)(プレイステーション): イベント演出(ヘルプとしての飛び入り参加)
- ゼノギアス(1998年)(プレイステーション): 企画・演出・イベント・ED歌詞
- クロノ・クロス(1999年)(プレイステーション): 監督・企画・演出・コンテ・シナリオ・イベント
- ファイナルファンタジーXI、ファイナルファンタジーXI ジラートの幻影(2002年~2003年): 監修・世界設定原案・OP歌詞
- バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海(2003年): 脚本
- ディープラビリンス(2006年)(ニンテンドーDS): 監修・シナリオ原案
- 聖剣伝説DS CHILDREN of MANA(2006年): シナリオ原案
- 聖剣伝説4(2006年): シナリオ原案
- 聖剣伝説 HEROES of MANA(2007年): シナリオ
- 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫(2008年): シナリオ
- ワールド・デストラクション(2008年): シナリオデザイン・キャラクタークリエイト
- ファイナルファンタジーXI 追加シナリオ「石の見る夢」「戦慄!モグ祭りの夜」「シャントット帝国の陰謀」(2009年): 脚本