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「中央区 (札幌市)」の版間の差分

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== 名所・旧跡・観光スポット ==
== 名所・旧跡・観光スポット ==
* [[札幌時計台]]
* [[札幌市時計台|札幌時計台]]
* [[北海道庁赤レンガ庁舎]]
* [[北海道庁赤レンガ庁舎]]
* [[大通公園]]
* [[大通公園]]

2008年12月22日 (月) 11:47時点における版

ちゅうおうく ウィキデータを編集
中央区
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 石狩支庁
札幌市
市町村コード 01101-1
面積 46.42km2
総人口 245,774[編集]
住民基本台帳人口、2024年8月31日)
人口密度 5,295人/km2
隣接自治体
隣接行政区
北区東区白石区
豊平区南区西区
(札幌市以外の自治体とは接していない)
中央区役所
所在地 060-8612
北海道札幌市中央区南3条西11丁目330番地2
石山通沿いにある中央区役所
外部リンク 札幌市中央区役所
北海道内における札幌市中央区の位置
札幌市における中央区の位置

中央区 (札幌市)位置図

ウィキプロジェクト
円山から見た市街(2005年1月)

中央区(ちゅうおうく)は、札幌市の中央部を占める行政区である。北海道庁をはじめとする官庁や、企業の本社・支社が多く、市の中核をなす。

地理

区域は東西に長い。東半はJR札幌駅大通公園を中心とする市街地であり、JR函館線北区東区と、豊平川白石区豊平区と接している。西半は円山地区、宮の森・大倉山地区など低山地で、山の稜線に沿って南区西区との境界が引かれている。

豊平川が東の区界を流れる。埋め立てや暗渠化で市街地の河川は少なく、創成川が東端を南北に貫流する程度である。西部の山地には新川の上流にあたる琴似川など小河川がいくつか流れている。

区域は、旧山鼻(やまはな)村(都心部を除く南一条通り以南)および旧円山(まるやま)村(西二十丁目以西)の全域、旧札幌区(都心部および中島公園、桑園地区)、旧苗穂(なえぼ)村(東七丁目通り以東)、旧雁来(かりき)村(東橋以東)、旧琴似(ことに)村(宮の森)の各一部よりなる。旧山鼻村の区域(旧札幌区との境界付近を除く)は道路の向きが旧札幌区の区域と比べ僅かに傾いている。これは山鼻村を開拓した屯田兵が正確な方位に従ったのに対して、札幌の開拓は既に存在した創成川に合わせたためである。旧山鼻村は区の市街地の大半を占め、区役所もこの地域にある。

旧山鼻村と旧札幌区の境界は以下のとおりである。旧札幌区と旧円山村との境界である西二十丁目通が南一条通と交わる地点から東進して石山通(西十一丁目通)に至り、石山通を南進して南二条通に至り、南二条通りを東進して西九丁目通に至り、西九丁目通を南進して南七条通に至り、南七条通を東進して鴨々川に至り、鴨々川を遡って豊平川に至る。なお、この付近の住所表記は南M条通の両側で南北を仲通で区切られた街区が南M条、西N丁目通の西側で東西を本通で区切られた街区が西N丁目である。たとえば、南一条西十一丁目と言っても本通南向き(南一条通の北側で南を向いた建物)であれば旧札幌区、本通北向きであれば旧山鼻村である。

区内地域

  • 旭ヶ丘
  • 大通東
  • 大通西
  • 北一条東
  • 北一条西
  • 北二条東
  • 北二条西
  • 北三条東
  • 北三条西
  • 北四条東
  • 北四条西
  • 北五条東
  • 北五条西
  • 北六条西
  • 北七条西
  • 北八条西
  • 北九条西
  • 北十条西
  • 北十一条西
  • 北十二条西
  • 北十三条西
  • 北十四条西
  • 北十五条西
  • 北十六条西
  • 北十七条西
  • 北十八条西
  • 北二十条西
  • 北二十一条西
  • 北二十二条西
  • 界川
  • 中島公園
  • 盤渓
  • 伏見
  • 双子山
  • 円山西町
  • 南一条東
  • 南一条西
  • 南二条東
  • 南二条西
  • 南三条東
  • 南三条西
  • 南四条東
  • 南四条西
  • 南五条東
  • 南五条西
  • 南六条東
  • 南六条西
  • 南七条東
  • 南七条西
  • 南八条西
  • 南九条西
  • 南十条西
  • 南十一条西
  • 南十二条西
  • 南十三条西
  • 南十四条西
  • 南十五条西
  • 南十六条西
  • 南十七条西
  • 南十八条西
  • 南十九条西
  • 南二十条西
  • 南二十一条西
  • 南二十二条西
  • 南二十三条西
  • 南二十四条西
  • 南二十五条西
  • 南二十六条西
  • 南二十七条西
  • 南二十八条西
  • 南二十九条西
  • 南三十条西
  • 宮ヶ丘
  • 宮の森
  • 宮の森一条
  • 宮の森二条
  • 宮の森三条
  • 宮の森四条

歴史

  • 1871年 - 開拓使によって本格的な都市作り始まる。創成川と南1条通りを起点として碁盤目状に1町(約109m)四方に街区を区切り、東西・南北に道路を作った。中央部を東西に貫く幅105mの防火帯(現在の大通公園)を設け、その北を「官地」、南を「民地」と定めた。
  • 1876年 - 山鼻村に屯田兵が入植。
  • 1910年 - 札幌村、苗穂村、上白石村、豊平村、山鼻村の各一部が、札幌区に編入(このうち苗穂村の一部と山鼻村の全域は、現在の中央区に含まれる)。
  • 1941年 - 札幌市と円山村が合併。
  • 1955年 - 札幌市と琴似町が合併(琴似町十二軒の一部(宮の森)と盤渓は、現中央区内である)。
  • 1972年 - 札幌市が政令指定都市に移行したのに伴い、北区・東区・白石区・豊平区・南区・西区とともに、中央区が設置された。

経済

産業

公共機関

警察

  • 北海道警察札幌方面 中央警察署
  • 北海道警察札幌方面 南警察署

消防

郵便

教育

大学・短期大学

高等学校

  • 道立
  • 市立
  • 私立

中学校

  • 市立
  • 私立

小学校

  • 市立

幼稚園

図書館

交通

鉄道路線

路面電車

  • 中央区は、路面電車市電)が、札幌で唯一運行されている区である。系統は1つだけだが、路線自体は次の3つに別れている。
    • 一条線
    • 山鼻線
    • 山鼻西線

バス

以前は市交通局がバス路線を多数運営していたが、段階的に民間事業者に路線移譲され、中央区内の路線バスは現在は以下の事業者により運営されている。

道路

名所・旧跡・観光スポット

祭事・催事

その他

  • 札幌一番街 - 札幌市南1条通にある商店街。概ね西1丁目から3丁目の区域が中心。

外部リンク

関連項目


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