Ø

Øø Øø
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd     Ee Ff Gg Hh     Ii Jj Kk Ll Mm Nn Oo Pp Qq Rr Ss Tt Uu Vv Ww Xx Yy Zz 各行左側のAEIOUは母音である。

Ø、øは、デンマーク語、ノルウェー語、フェロー語で、ラテン文字に加えて使用される文字である。/ø/の発音を示す。

もともとoとeとを重ねて書いた合字であり、eの横棒がøの斜線に相当する。しかしこの文字を使っている話者にとってøは一つの独立した文字であり、oの変形であるとかoeの合字であるという意識はない。

ドイツ語などにおけるöと等価である（ドイツ語のöも、元来はoとeの合字である）。

ISO 8859-1における文字コードでは、216(D8)（大文字）、248(F8)（小文字）である。HTMLの実体参照では、Ø（大文字）ø（小文字）と書く。

Øの意味

• IPA発音記号では、円唇前舌狭半母音を表す。
• ○ないし0（ゼロ）に斜線は、
  • 数学では空集合（∅）を表す。
  • しばしば直径（⌀）を表す。（ギリシャ字のφ［ファイ］もよく使われる。）
  • コンピュータではしばしば0（ゼロ）を表す。（Oやoとの見間違いを避けるため）
  • リコーダーの指番号で、左手親指の音孔を少し開ける事を表す。

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