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[[東京都]]生まれ。1992年[[東京大学教養学部]]卒、2000年同大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。2000年基礎精神病理学・精神分析学博士([[パリ第7大学]])。2000年[[日本大学]]国際関係学部専任講師、2004年助教授、2007年准教授、2008年大阪大学人間科学研究科准教授、2015年教授<ref>[http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_10th/08_murakami.html 日本学術振興会]</ref>。 |
[[東京都]]生まれ。1992年[[東京大学教養学部]]卒、2000年同大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。2000年基礎精神病理学・精神分析学博士([[パリ第7大学]])。2000年[[日本大学]]国際関係学部専任講師、2004年助教授、2007年准教授、2008年大阪大学人間科学研究科准教授、2015年教授<ref>[http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_10th/08_murakami.html 日本学術振興会]</ref>。 |
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*''Lévinas phénoménologue''. Grenoble: Jérôme Millon. 2002 |
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*''Hyperbole – Pour une psychopathologie lévinassienne''. Beauvais: Association pour la promotion de la phénoménologie. 2008 |
*''Hyperbole – Pour une psychopathologie lévinassienne''. Beauvais: Association pour la promotion de la phénoménologie. 2008 |
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*『自閉症の現象学』[[勁草書房]] |
*『自閉症の現象学』[[勁草書房]]、2008年。 |
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*『傷と再生の現象学 |
*『傷と再生の現象学:ケアと精神医学の現場へ』[[青土社]]、2011年。 |
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*『治癒の現象学』[[講談社選書メチエ]] |
*『治癒の現象学』[[講談社選書メチエ]]、2011年。 |
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*『[[レヴィナス]] |
*『[[レヴィナス]]:壊れものとしての人間』[[河出書房新社]]〈[[河出ブックス]]〉、2012年。 |
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*『摘便とお花見 |
*『[[摘便]]とお花見:看護の語りの現象学』[[医学書院]]〈シリーズケアをひらく〉、2013年。 |
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*『仙人と妄想デートする |
*『仙人と妄想デートする:看護の現象学と自由の哲学』[[人文書院]]、2016年。 |
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*『母親の孤独から回復する |
*『母親の孤独から回復する:[[虐待]]のグループワーク実践に学ぶ』講談社選書メチエ、2017年。 |
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*『在宅無限大 |
*『在宅無限大:[[訪問看護師]]がみた生と死』医学書院〈シリーズケアをひらく〉、2018年。 |
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*『子どもたちがつくる町 |
*『子どもたちがつくる町:大阪・[[西成区|西成]]の子育て支援』[[世界思想社]]、2021年。ISBN 978-4-7907-1753-9 |
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*『ケアとは何か』[[中公新書]]、2021 |
*『ケアとは何か:看護・福祉で大事なこと』[[中公新書]]、2021年。ISBN 978-4-12-102646-0 |
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*『交わらないリズム:出会いとすれ違いの現象学』青土社、2021年。ISBN 978-4-7917-7390-9 |
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*『「ヤングケアラー」とは誰か』[[朝日新聞出版]]、2022 |
*『「[[ヤングケアラー]]」とは誰か:家族を“気づかう”子どもたちの孤立』[[朝日新聞出版]]〈[[朝日選書]]〉、2022年。ISBN 978-4-02-263121-3 |
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*『客観性の落とし穴』[[ちくまプリマ |
*『客観性の落とし穴』[[筑摩書房]]〈[[ちくまプリマー新書]]〉、2023年。ISBN 978-4-480-68452-3 |
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*『傷の哲学、レヴィナス』河出書房新社、2023年。ISBN 978-4-309-23138-9 |
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*『すき間の哲学:世界から存在しないことにされた人たちを掬う』[[ミネルヴァ書房]]、2024年。ISBN 978-4-623-09743-2 |
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*『となりのヤングケアラー:SOSをキャッチするには?』筑摩書房〈ちくまQブックス〉、2024年。 |
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*([[宮地尚子]])『とまる、はずす、きえる:ケアとトラウマと時間について』青土社、2023年。ISBN 978-4-7917-7549-1 |
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*『すき間の子ども、すき間の支援:一人ひとりの「語り」と経験の可視化』[[明石書店]]、2021年。ISBN 978-4-7503-5251-0 |
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2024年12月27日 (金) 15:12時点における最新版
村上 靖彦(むらかみ やすひこ、1970年- )は、日本の精神分析学・現象学者、大阪大学教授。
来歴
[編集]東京都生まれ。1992年東京大学教養学部卒、2000年同大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。2000年基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。2000年日本大学国際関係学部専任講師、2004年助教授、2007年准教授、2008年大阪大学人間科学研究科准教授、2015年教授[1]。
著書
[編集]単著
[編集]- Lévinas phénoménologue. Grenoble: Jérôme Millon. 2002
- Hyperbole – Pour une psychopathologie lévinassienne. Beauvais: Association pour la promotion de la phénoménologie. 2008
- 『自閉症の現象学』勁草書房、2008年。
- 『傷と再生の現象学:ケアと精神医学の現場へ』青土社、2011年。
- 『治癒の現象学』講談社選書メチエ、2011年。
- 『レヴィナス:壊れものとしての人間』河出書房新社〈河出ブックス〉、2012年。
- 『摘便とお花見:看護の語りの現象学』医学書院〈シリーズケアをひらく〉、2013年。
- 『仙人と妄想デートする:看護の現象学と自由の哲学』人文書院、2016年。
- 『母親の孤独から回復する:虐待のグループワーク実践に学ぶ』講談社選書メチエ、2017年。
- 『在宅無限大:訪問看護師がみた生と死』医学書院〈シリーズケアをひらく〉、2018年。
- 『子どもたちがつくる町:大阪・西成の子育て支援』世界思想社、2021年。ISBN 978-4-7907-1753-9
- 『ケアとは何か:看護・福祉で大事なこと』中公新書、2021年。ISBN 978-4-12-102646-0
- 『交わらないリズム:出会いとすれ違いの現象学』青土社、2021年。ISBN 978-4-7917-7390-9
- 『「ヤングケアラー」とは誰か:家族を“気づかう”子どもたちの孤立』朝日新聞出版〈朝日選書〉、2022年。ISBN 978-4-02-263121-3
- 『客観性の落とし穴』筑摩書房〈ちくまプリマー新書〉、2023年。ISBN 978-4-480-68452-3
- 『傷の哲学、レヴィナス』河出書房新社、2023年。ISBN 978-4-309-23138-9
- 『すき間の哲学:世界から存在しないことにされた人たちを掬う』ミネルヴァ書房、2024年。ISBN 978-4-623-09743-2
- 『となりのヤングケアラー:SOSをキャッチするには?』筑摩書房〈ちくまQブックス〉、2024年。
共著
[編集]- (宮地尚子)『とまる、はずす、きえる:ケアとトラウマと時間について』青土社、2023年。ISBN 978-4-7917-7549-1
- (横道誠・斎藤環・小川公代ほか)『ケアする対話:この世界を自由にするポリフォニック・ダイアローグ』金剛出版、2024年。ISBN 978-4-7724-2024-2
- (石原真衣)『アイヌがまなざす:痛みの声を聴くとき』岩波書店、2024年。ISBN 978-4-00-061641-6
編著
[編集]- 『すき間の子ども、すき間の支援:一人ひとりの「語り」と経験の可視化』明石書店、2021年。ISBN 978-4-7503-5251-0
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大阪大学
- 村上靖彦 - researchmap
- 村上靖彦 - J-GLOBAL