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「越前堀児童公園」の版間の差分

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越前堀児童公園は、かつて[[江戸時代]]に[[霊巌寺 (江東区)|霊巌寺]]が存在した場所に[[1930年]](昭和5年)に「越前堀公園」として設けられた公園である。この公園は、江戸時代の松平越前守の屋敷の入堀であった[[越前堀]]の名を継承し、その歴史を今に伝えている。公園内には、[[越前堀]]の護岸から見つかった石垣の石や解説板があり、訪れる人々に公園がある地域の歴史を教えている。さらに子供たちが楽しく遊べるように、鉄棒やブランコといった様々な遊具や、周囲をネットで囲まれた、球技などが楽しめるキャッチボール場(中学生以下優先)、夏季のみ営業のじゃぶじゃぶ池(対象年齢小学生未満)といった水辺などが整備されている<ref name="特派員ブログHanes">{{Cite web|和書|author=Hanes|title=石も時代の語り手!越前堀跡に見た江戸の町|publisher=中央区観光協会特派員ブログ|url=https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1288 |access-date=2024-07-11}}</ref><ref name="南越書屋">{{Cite web|和書|title=越前堀跡と越前福井藩松平家の江戸中屋敷|publisher=南越書屋|url=https://nan-etsu.com/echizenbori/ |access-date=2024-07-11}}</ref>。公園は通年入園自由だが、各園内施設は営業時間が設定される。施設の利用は何れも無料。中央区道(明正通り)を挟んだ隣接地に[[中央区立明正小学校]]や、その付帯施設として明正幼稚園や新川児童館が入る複合施設がある。
越前堀児童公園は、かつて[[江戸時代]]に[[霊巌寺 (江東区)|霊巌寺]]が存在した場所に[[1930年]](昭和5年)に「越前堀公園」として設けられた公園である。この公園は、江戸時代の松平越前守の屋敷の入堀であった[[越前堀]]の名を継承し、その歴史を今に伝えている。公園内には、[[越前堀]]の護岸から見つかった石垣の石や解説板があり、訪れる人々に公園がある地域の歴史を教えている。さらに子供たちが楽しく遊べるように、鉄棒やブランコといった様々な遊具や、周囲をネットで囲まれた、球技などが楽しめるキャッチボール場(中学生以下優先)、夏季のみ営業のじゃぶじゃぶ池(対象年齢小学生未満)といった水辺などが整備されている<ref name="特派員ブログHanes">{{Cite web|和書|author=Hanes|title=石も時代の語り手!越前堀跡に見た江戸の町|publisher=中央区観光協会特派員ブログ|url=https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1288 |access-date=2024-07-11}}</ref><ref name="南越書屋">{{Cite web|和書|title=越前堀跡と越前福井藩松平家の江戸中屋敷|publisher=南越書屋|url=https://nan-etsu.com/echizenbori/ |access-date=2024-07-11}}</ref>。公園は通年入園自由だが、各園内施設は営業時間が設定される。施設の利用は何れも無料。中央区道(明正通り)を挟んだ隣接地に[[中央区立明正小学校]]や、その付帯施設として明正幼稚園や新川児童館が入る複合施設がある。


== 周辺 ==
== 周辺施設 ==
* [[中央区立明正小学校]]
* [[中央区立明正小学校]]
* 中央区立新川児童館 - [[中央区立明正小学校]]内
* 中央区立新川児童館 - [[中央区立明正小学校]]内
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* 馬事畜産会館
* 馬事畜産会館
* 新川金刀比羅神社
* 新川金刀比羅神社
* 新川公園
* 霊岸橋 - (東京都道10号(永代通り))
* [[永代橋]] - (東京都道10号(永代通り))
* 新亀島橋 - (明正通り)
* 亀島橋 - (八重洲通り)
* [[中央大橋]] - (八重洲通り)
* 高橋 - (鍛冶橋通り)
* [[亀島川]]
* [[亀島川]]



2024年7月17日 (水) 00:20時点における版

越前堀児童公園
Echizenbori Children's Park
分類 都市公園
所在地
東京都中央区新川1丁目12?1
座標 北緯35度40分35.69秒 東経139度46分56.61秒 / 北緯35.6765806度 東経139.7823917度 / 35.6765806; 139.7823917座標: 北緯35度40分35.69秒 東経139度46分56.61秒 / 北緯35.6765806度 東経139.7823917度 / 35.6765806; 139.7823917
開園 1930年
運営者 中央区
設備・遊具 じゃぶじゃぶ池・砂場・スプリング遊具
駐車場 なし
アクセス 茅場町駅から徒歩6分
公式サイト 越前堀児童公園
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越前堀児童公園(えちぜんほりじどうこうえん)は、東京都中央区新川1丁目[1]にある公園(都市公園)である。

概要

越前堀児童公園は、かつて江戸時代霊巌寺が存在した場所に1930年(昭和5年)に「越前堀公園」として設けられた公園である。この公園は、江戸時代の松平越前守の屋敷の入堀であった越前堀の名を継承し、その歴史を今に伝えている。公園内には、越前堀の護岸から見つかった石垣の石や解説板があり、訪れる人々に公園がある地域の歴史を教えている。さらに子供たちが楽しく遊べるように、鉄棒やブランコといった様々な遊具や、周囲をネットで囲まれた、球技などが楽しめるキャッチボール場(中学生以下優先)、夏季のみ営業のじゃぶじゃぶ池(対象年齢小学生未満)といった水辺などが整備されている[2][3]。公園は通年入園自由だが、各園内施設は営業時間が設定される。施設の利用は何れも無料。中央区道(明正通り)を挟んだ隣接地に中央区立明正小学校や、その付帯施設として明正幼稚園や新川児童館が入る複合施設がある。

周辺施設

  • 中央区立明正小学校
  • 中央区立新川児童館 - 中央区立明正小学校
  • 日本図書館協会
  • 馬事畜産会館
  • 新川金刀比羅神社
  • 新川公園
  • 霊岸橋 - (東京都道10号(永代通り))
  • 永代橋 - (東京都道10号(永代通り))
  • 新亀島橋 - (明正通り)
  • 亀島橋 - (八重洲通り)
  • 中央大橋 - (八重洲通り)
  • 高橋 - (鍛冶橋通り)
  • 亀島川

アクセス

脚注

  1. ^ 越前堀児童公園”. 中央区. 2024年7月11日閲覧。
  2. ^ Hanes. “石も時代の語り手!越前堀跡に見た江戸の町”. 中央区観光協会特派員ブログ. 2024年7月11日閲覧。
  3. ^ 越前堀跡と越前福井藩松平家の江戸中屋敷”. 南越書屋. 2024年7月11日閲覧。

関連項目

外部リンク