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| 特記事項 = [[日本メナード化粧品|メナード化粧品]]の一社提供。
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『'''メナード 三枝の結婚ゲーム'''』(メナード さんしのけっこんゲーム)は、[[1976年]][[4月3日]]から[[1977年]][[9月25日]]まで[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列局]](1977年3月まではNET系列局)で放送された[[朝日放送]]([[ABCテレビ]])製作の[[クイズ番組]]である。[[日本メナード化粧品|メナード化粧品]]の一社提供。
『'''メナード 三枝の結婚ゲーム'''』(メナード さんしのけっこんゲーム)は、[[1976年]][[4月3日]]から[[1977年]][[9月25日]]まで[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列局]](1977年3月まではNET系列局)で放送された[[朝日放送テレビ|朝日放送]](ABCテレビ)製作の[[クイズ番組]]である。[[日本メナード化粧品|メナード化粧品]]の一社提供。


==概要==
==概要==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2012年4月26日 (木) 11:55 (UTC)}}
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2012年4月26日 (木) 11:55 (UTC)}}
*番組一般視聴者と芸能人が男女カップルのコンビを組んで、クイズやマルチビジョンを使ったゲームを行い、得点を競い合うというものだった。
スタート当時『'''メナードスターマッチ 三枝大マジメ!?結婚ゲーム'''』(メナードスターマッチ さんしのおおまじめけっこんゲーム)いう題名で、内容も男性芸能人性芸能人が4組のカップルを組んで、クイズ・相性診断やマルチビジョンを使ったゲームを行い、得点を競い合うというものだった。
*トップ賞のチームには即席で[[結婚式]]を挙げることができ、そこで行われる絵めくりゲーム(後期はマルチビジョンを使ったジャンケン)で[[ハワイ]]旅行をかけたというものだった。
*スタート当時は『'''メナードスターマッチ 三枝の大マジメ!?結婚ゲーム'''』(メナードスターマッチ さんしのおおまじめけっこんゲーム)という題名で、内容も男性芸能人と女性芸能人の相性診断(ある行動などに対する三択問題)による得点争いだったが、半年で前述の内容に変更。[[日曜日]]19:00枠へと移動した1977年4月10日からは、「大マジメ!?」を外すが、結果的に1年半で打ち切りとなった。
*原則として[[ABCセンター#施設|ABCホール]](2代目)での公開収録だが、年に数回は地方での公開収録も行なわれた。
*なお、この番組の後継企画に当たるのが『[[三枝の国盗りゲーム]]』(こちらは当初関西・関東ローカルで始まり、後から全国ネット番組)である。


トップ賞のチームには即席で[[結婚式]]を挙げることができ、そこで行われる絵めくりゲームで海外旅行(週替わり)をかけたというものだった。
==クイズ&ゲーム==

まず全チームに持ち点5点が与えられ(賞金は1点につき5000円)、次の3つのゲームに挑戦する。
開始から半年で芸能人と組む相手を一般の視聴者に変更し、海外旅行も[[ハワイ]]旅行に固定。[[日曜日]]19:00枠へと移動した1977年4月10日からは、「大マジメ!?」を外し、ラストの絵めくりも「[[じゃんけん]]」に変更するが、結果的に1年半で打ち切りとなった。

原則として[[ABCセンター#施設|ABCホール]](2代目)での公開収録だが、数回は地方での公開収録も行なわれた。

==芸能人ペア時代の前半戦ルール==
===ペア選び===
*まず解答席(上下に分かれている)の上段に女性芸能人4名がそれぞれ座り、続いてゲートから男性芸能人4名が登場する。続いて女性芸能人の一人は席にある「A」「B」「C」「D」のボタンの内、どれか一つを押し、マルチビジョンに映し出された男性芸能人とペアを組む。次の女性は残ったボタンから一つ押して映された男性とペアを組み、そして3番目の女性が同じ要領でペアを決めたら、最後の女性は残った男性とペアを組む。

===相性診断===
*問題は全5問で、全てやり方は同じ。
*まずペアの片方に自分に関する三択問題が出され、ペア片方は「A」「B」「C」の中から自分に該当する答えのボタンを全員一斉に押す。この時解答席の電光掲示板には「'''?'''」が映し出されて回答は伏せられる。
*この後ペアのもう片方は、相手の回答を推理してボタンを押す。すると相手の回答も公開され、二人の回答が一致したら点数が入る。これは一人ずつ順番に行う。
*点数は第1問が1点、第2問が2点、第3問が3点、第4問が4点、第5問が5点。そして合計得点は、解答席を囲む長円のランプ<ref>この長円ランプは芸能人&視聴者ペア時代も、途中の点数表示部を削除して使用された。</ref>(左右15本)で知らせる。
*全5問終わり、最終的に一番点数を稼いだチームが模擬結婚式を挙げられる。

==芸能人&視聴者ペア時代の前半戦ルール==
{{出典の明記|section=1|date=2015年9月}}
まず全チームに持ち点3点が与えられ(賞金は1点につき5000円)、次の3つのゲームに挑戦する。
===絵めくりゲーム===
===絵めくりゲーム===
<div style="text-align: center;">
<div style="text-align: center;">
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</div>
</div>
*マルチビジョンの16枚のパネルを1枚ずつめくっていき、その裏に隠されたイラストや写真を早押しで当てる。正解すれば2点獲得。誤答は1点減点。
*マルチビジョンの16枚のパネルを1枚ずつめくっていき、その裏に隠されたイラストや写真を早押しで当てる。正解すれば2点獲得。誤答は1点減点。
*問題は3問り、めくる担当は1問目(物語、童話の1シーン)は芸能人、2問目(物)は視聴者、3、4問目(芸能人の顔。4問目は顔のパーツを変えて出題していた)は三枝が自ら行う。
*問題は3問り、めくる担当は1問目(物語、童話の1シーン)は芸能人、2問目(物)は視聴者、3問目(芸能人の顔)は三枝が行う。
*芸能人や視聴者がめくる時は、画面向って左から行う。
*芸能人や視聴者がめくる時は、画面向って左の席の解答者から順に行う。


===クイズコーナー===
===クイズコーナー===
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|}
|}
</div>
</div>
*出題者が出す問題に、早押しで答える。問題は、イントロ当てなど。誤答は1点減点。正解したら、8枚のパネル(マルチビジョンの2段目と3段目に設けられている)のどれかをめくり、出た点数獲得される(「2点」は4枚、「3点」は3枚、「5点」は1枚)。6枚めくれたら終了。
*出題者が出す問題に、早押しで答える。誤答は1点減点。正解したら、8枚のパネル(マルチビジョンの2段目と3段目に設けられている)のどれかをめくり、出た点数獲得(「5点」は3枚、「2点」は5枚)。4枚めくれたら終了。


===坊主めくり===
===坊主めくり===
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|}
|}
</div>
</div>
*出場者は向かって左から順番に、「1」を除く15枚のパネルをめくっていく。殿様が出たら、パネルはそのまま1点獲得。が出たら、殿様の枚数+1点が獲得(その後「殿様パネルは消される)。坊主が出たら、全得点は没収(殿様はそのまま)。
*向かって左の席から順番に、「1」を除く15枚のパネルをめくっていく。'''殿様'''が出たら、パネルはそのままボードに残り1点獲得。''''''が出たら、その時点でボード上に残っている殿様の枚数+1点が獲得(姫が出た時点でれまでに残っている殿様パネルは消される)。'''坊主'''が出たら、全得点は没収(殿様はそのまま)。
*チビジョンの「1」残して全部めくり終わった、4チームのうちどれが「1」パネル(「姫」坊主どれか)く。順番は得点の多チームからだがパスも可能。しかし必ず1チームが参加しなければならない。
*順番が回ってきてもパネルをめくらずにパスをすることもできる。パスをするパネルをめくって殿様か坊主が出たら隣席にパネル権利が移るただし姫を引た場合、必ずもう1枚続けてパネルをめくらなければならない。
*マルチビジョンの「1」を残して全部めくり終わったら、4チームのうちいずれかが「1」パネル(姫か坊主のいずれかが隠れている)を開く。得点の多いチームからめくるかパスするかを決められる。必ずどこかのチームがめくらなければならない。
*この坊主めくりは、その放送された『[[三枝の国盗りゲーム]]』の後半戦でも行われた。


こうして、最終的に一番点数を稼いだチームが模擬結婚式を挙げられる。なお、衣装は和・洋2種類有るが、どちらかは視聴者が決める。
こうして、最終的に一番点数を稼いだチームが模擬結婚式を挙げられる。なお、衣装は和・洋2種類有るが、どちらかは視聴者が決める。


==結婚式&チャレンジゲーム==
==結婚式&チャレンジゲーム==
{{出典の明記|section=1|date=2015年9月}}
結婚式は、神主に扮装した三枝の元、「入場」「祝詞」「三々九度(ただし、酒ではなく水)」を行う。それが済んだ後、ハワイ旅行をかけたチャレンジゲームに挑戦する(どちらも成功すると天井から[[紙吹雪]]が降る)。
結婚式は、神主に扮装した三枝の元、「入場」「祝詞」「三々九度(ただし、酒ではなく水)」を行う。それが済んだ後<ref>芸能人ペア時代はこの、「このカップルだとこの様な子供が産まれます」の一言と共に、マルチビジョンにペアの顔を合成写真で作成した「赤ん坊」が映し出されて大爆笑となる。</ref>、ハワイ旅行(芸能人ペア時代は週替わり。以下同じ)をかけたチャレンジゲームに挑戦する(どちらも成功すると天井から大量の[[紙吹雪]]が降る)。
===前期===
===当初の形式===
*16枚のパネルの中に、アトランダムに4枚「ハワイ」パネルが有る(残りは全て「ハズレ」)。ペアは、16枚のうち2枚を指定。その2枚が「ハワイ」パネルだったら、ハワイ旅行獲得。
*16枚のパネルの中に、アトランダムに8枚「ハワイ」パネルが有る(残りは全て「ハズレ」を意味する「天使の顔」)。ペアは、16枚のうち2枚を指定。その2枚が「ハワイ」パネルだったら、ハワイ旅行獲得。
*指定された2枚をめくる前に、残りの2枚の「ハワイ」パネルをオープンし、その様子を見て、1枚だけ変更することもできる。
*指定された2枚をめくる前に、残りの6枚の「ハワイ」パネルをオープンし、その様子を見て、1枚だけ変更することもできる。


===日曜時代の途中からの形式===
===後期===
*マルチビジョンに「大王A」「大王B」「大王C」「大王D」のイラストが映し出される。ペアは、4人の大王の中から1人選んで相手にし、更に出された「グー棒」「チョキ棒」「パー棒」から1つ選んで、自分の出し目にする。そして選んだ棒を選んだ大王のイラストに近づけ、「'''ジャンケンポン!!'''」のかけ声で選んだ大王の出し目を公開して勝負する。ペアが勝てばハワイ旅行獲得。
*マルチビジョンに「大王A」「大王B」「大王C」「大王D」のイラストが映し出される。ペアは、4人の大王の中から1人選んで相手にし、更に出された「グー棒」「チョキ棒」「パー棒」から1つ選んで、自分の出し目にする。そして選んだ棒を選んだ大王のイラストに近づけ、「'''ジャンケンポン!!'''」のかけ声で選んだ大王の出し目を公開して勝負する。ペアが勝てばハワイ旅行獲得。
*もしあいこだったら、自分の出し目はそのままに、別の大王を選んで勝負する。
*もしあいこだったら、自分の出し目はそのままに、別の大王を選んで勝負する。


==補足==
===共通===
トップ賞のカップルにはメナード化粧品が当時展開していた[[宝石]]「メナードダイヤモンド」の[[指輪]]と、化粧品の詰め合わせが贈られる。その他の出場者にも参加賞にあたる「引き出物」としてトップ賞とは別の化粧品セットが贈られる。
*スポンサーはメナード化粧品だったが、{{要出典範囲|あまりの低視聴率にメナード側がABC側に激怒したというエピソードがある|date=2012年4月26日 (木) 11:55 (UTC)}}。
*前期のチャレンジゲームで、最初にめくったパネルが「ハワイ」だった時は、2枚目をめくる時には、三枝が「ハワイのカメハメハ大王よォ!!」と叫びながらめくるのがお約束だった。
*坊主めくりゲーム」は後番組『[[三枝の国盗りゲーム]]』でも行われた。
*現在(2012年4月時点)は『[[新婚さんいらっしゃい!]]』以外に三枝司会のABCテレビ製作・テレビ朝日系全国ネット番組は存在しない(冠番組に至っては、やはり2012年4月時点で1本も無い)。
*土曜時代のオープニングは、出場者全員を紹介してから、同局で放送されていた『[[霊感ヤマカン第六感]]』と同様にテーマ曲(作曲:[[南安雄]])に合わせて全パネルで出演者やスタッフを紹介する演出だったが、日曜時代は、紹介した後、向かって一番右の出場者である歌手が持ち歌を披露しながら、画面右に[[ワイプ]]されたマルチビジョンの一番右端(4・8・12・16番)で紹介する演出だった。
*解答席は、芸能人ペア時代は上下に別れており、視聴者と芸能人ペア制になっても使われていたが、枠移動後は一つにまとめられた。


==スタッフ==
== スタッフ ==
*構成:[[堤章三]]、[[足立克己]][[中田昌秀]]
* 構成:[[堤章三]]、足立克己、中田昌秀
*音楽:[[南安雄]]
* 音楽:南安雄
*イラスト:[[成瀬国晴]]
* アシタント:中沢玲子
* イラスト:成瀬国晴
*プロデューサー:三上泰生
* プロデューサー:三上泰生
*ディレクター森茂岡村道範
* ディレクター:森茂、岡村道範
*協力:エールフランス
* 協力:エールフランス
*制作著作:朝日放送
* 制作著作:朝日放送

==脚注==
{{脚注ヘルプ}}
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==関連項目==
==関連項目==
*[[今週の花嫁花婿]]
*[[今週の花嫁花婿]]
*[[三枝の国盗りゲーム]]


{{前後番組
{{前後番組
| 放送局=[[ABCテレビ|朝日放送]]製作・[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]
| 放送局=[[朝日放送テレビ|朝日放送]]製作・[[All-nippon News Network|NET→テレビ朝日系列]]
| 放送枠=土曜19時台前半枠
| 放送枠=土曜19時台前半枠
| 番組名=三枝の大マジメ!?結婚ゲーム<br />(1976年4月 - 1977年4月)
| 番組名=メナードスターマッチ<br />三枝の大マジメ!?結婚ゲーム<br />(1976年4月 - 1977年4月)
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| 前番組=[[ギャートルズ|はじめ人間ギャートルズ]]<br />【[[テレビ朝日系列土曜夜7時台枠のアニメ|アニメ]]一旦中断】
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| 次番組=[[超合体魔術ロボ ギンガイザー]]<br />【アニメ再開】
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2024年2月25日 (日) 18:35時点における最新版

メナードスターマッチ
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム

メナード
三枝の結婚ゲーム
番組の公開収録が行われていたABCホール
(写真は2008年のもの)
ジャンル クイズ番組
構成 堤章三
足立克己
中田昌秀
ディレクター 森茂
岡村道範
司会者 桂三枝(現・6代目桂文枝
音楽 南安雄
製作
プロデューサー 三上泰生
制作 朝日放送
放送
放送国・地域日本の旗 日本
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム
出演者男性芸能人4名と女性芸能人4名(前期)
芸能人4名と一般参加者4名(後期)
放送期間1976年4月3日 - 1977年4月2日
放送時間土曜 19:00 - 19:30
放送分30分
三枝の結婚ゲーム
出演者芸能人4名と一般参加者4名
放送期間1977年4月10日 - 1977年9月25日
放送時間日曜 19:00 - 19:30
放送分30分

特記事項:
メナード化粧品の一社提供。
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メナード 三枝の結婚ゲーム』(メナード さんしのけっこんゲーム)は、1976年4月3日から1977年9月25日までテレビ朝日系列局(1977年3月まではNET系列局)で放送された朝日放送(ABCテレビ)製作のクイズ番組である。メナード化粧品の一社提供。

概要

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スタート当時は『メナードスターマッチ 三枝の大マジメ!?結婚ゲーム』(メナードスターマッチ さんしのおおまじめけっこんゲーム)という題名で、内容も男性芸能人と女性芸能人が4組のカップルを組んで、クイズ・相性診断やマルチビジョンを使ったゲームを行い、得点を競い合うというものだった。

トップ賞のチームには即席で結婚式を挙げることができ、そこで行われる絵めくりゲームで海外旅行(週替わり)をかけたというものだった。

開始から半年で芸能人と組む相手を一般の視聴者に変更し、海外旅行もハワイ旅行に固定。日曜日19:00枠へと移動した1977年4月10日からは、「大マジメ!?」を外し、ラストの絵めくりも「じゃんけん」に変更するが、結果的に1年半で打ち切りとなった。

原則としてABCホール(2代目)での公開収録だが、数回は地方での公開収録も行なわれた。

芸能人ペア時代の前半戦ルール

[編集]

ペア選び

[編集]
  • まず解答席(上下に分かれている)の上段に女性芸能人4名がそれぞれ座り、続いてゲートから男性芸能人4名が登場する。続いて女性芸能人の一人は席にある「A」「B」「C」「D」のボタンの内、どれか一つを押し、マルチビジョンに映し出された男性芸能人とペアを組む。次の女性は残ったボタンから一つ押して映された男性とペアを組み、そして3番目の女性が同じ要領でペアを決めたら、最後の女性は残った男性とペアを組む。

相性診断

[編集]
  • 問題は全5問で、全てやり方は同じ。
  • まずペアの片方に自分に関する三択問題が出され、ペア片方は「A」「B」「C」の中から自分に該当する答えのボタンを全員一斉に押す。この時解答席の電光掲示板には「?」が映し出されて回答は伏せられる。
  • この後ペアのもう片方は、相手の回答を推理してボタンを押す。すると相手の回答も公開され、二人の回答が一致したら点数が入る。これは一人ずつ順番に行う。
  • 点数は第1問が1点、第2問が2点、第3問が3点、第4問が4点、第5問が5点。そして合計得点は、解答席を囲む長円のランプ[1](左右15本)で知らせる。
  • 全5問終わり、最終的に一番点数を稼いだチームが模擬結婚式を挙げられる。

芸能人&視聴者ペア時代の前半戦ルール

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まず全チームに持ち点3点が与えられ(賞金は1点につき5000円)、次の3つのゲームに挑戦する。

絵めくりゲーム

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マルチビジョン

1 2 3 4
5 6 7 8
9 10 11 12
13 14 15 16
  • マルチビジョンの16枚のパネルを1枚ずつめくっていき、その裏に隠されたイラストや写真を早押しで当てる。正解すれば2点獲得。誤答は1点減点。
  • 問題は3問あり、めくる担当は1問目(物語、童話の1シーン)は芸能人、2問目(物)は視聴者、3問目(芸能人の顔)は三枝が行う。
  • 芸能人や視聴者がめくる時は、画面に向って左の席の解答者から順に行う。

クイズコーナー

[編集]

マルチビジョン

       
A B C D
E F G H
       
  • 出題者が出す問題に、早押しで答える。誤答は1点減点。正解したら、8枚のパネル(マルチビジョンの2段目と3段目に設けられている)のどれかをめくり、出た点数を獲得(「5点」は3枚、「2点」は5枚)。4枚めくれたら終了。

坊主めくり

[編集]

マルチビジョン

1 2 3 4
5 6 7 8
9 10 11 12
13 14 15 16
  • 向かって左の席から順番に、「1」を除く15枚のパネルをめくっていく。殿様が出たら、パネルはそのままボードに残り1点獲得。が出たら、その時点でボード上に残っている殿様の枚数+1点が獲得(姫が出た時点でそれまでに残っている殿様パネルは消される)。坊主が出たら、全得点は没収(殿様はそのまま)。
  • 順番が回ってきてもパネルをめくらずにパスをすることもできる。パスをするか、パネルをめくって殿様か坊主が出たら隣の席にパネルを引く権利が移る。ただし、姫を引いた場合、必ずもう1枚続けてパネルをめくらなければならない。
  • マルチビジョンの「1」を残して全部めくり終わったら、4チームのうちいずれかが「1」パネル(姫か坊主のいずれかが隠れている)を開く。得点の多いチームからめくるかパスするかを決められる。必ずどこかのチームがめくらなければならない。
  • この坊主めくりは、その後放送された『三枝の国盗りゲーム』の後半戦でも行われた。

こうして、最終的に一番点数を稼いだチームが模擬結婚式を挙げられる。なお、衣装は和・洋2種類有るが、どちらかは視聴者が決める。

結婚式&チャレンジゲーム

[編集]

結婚式は、神主に扮装した三枝の元、「入場」「祝詞」「三々九度(ただし、酒ではなく水)」を行う。それが済んだ後[2]、ハワイ旅行(芸能人ペア時代は週替わり。以下同じ)をかけたチャレンジゲームに挑戦する(どちらも成功すると天井から大量の紙吹雪が降る)。

当初の形式

[編集]
  • 16枚のパネルの中に、アトランダムに8枚「ハワイ」パネルが有る(残りは全て「ハズレ」を意味する「天使の顔」)。ペアは、16枚のうち2枚を指定。その2枚が「ハワイ」パネルだったら、ハワイ旅行獲得。
  • 指定された2枚をめくる前に、残りの6枚の「ハワイ」パネルをオープンし、その様子を見て、1枚だけ変更することもできる。

日曜時代の途中からの形式

[編集]
  • マルチビジョンに「大王A」「大王B」「大王C」「大王D」のイラストが映し出される。ペアは、4人の大王の中から1人選んで相手にし、更に出された「グー棒」「チョキ棒」「パー棒」から1つ選んで、自分の出し目にする。そして選んだ棒を選んだ大王のイラストに近づけ、「ジャンケンポン!!」のかけ声で選んだ大王の出し目を公開して勝負する。ペアが勝てばハワイ旅行獲得。
  • もしあいこだったら、自分の出し目はそのままに、別の大王を選んで勝負する。

共通

[編集]

トップ賞のカップルにはメナード化粧品が当時展開していた宝石「メナードダイヤモンド」の指輪と、化粧品の詰め合わせが贈られる。その他の出場者にも参加賞にあたる「引き出物」としてトップ賞とは別の化粧品セットが贈られる。

スタッフ

[編集]
  • 構成:堤章三、足立克己、中田昌秀
  • 音楽:南安雄
  • アシスタント:中沢玲子
  • イラスト:成瀬国晴
  • プロデューサー:三上泰生
  • ディレクター:森茂、岡村道範
  • 協力:エールフランス
  • 制作著作:朝日放送

脚注

[編集]
  1. ^ この長円ランプは芸能人&視聴者ペア時代も、途中の点数表示部を削除して使用された。
  2. ^ 芸能人ペア時代はこの後、「このカップルだとこの様な子供が産まれます」の一言と共に、マルチビジョンにペアの顔を合成写真で作成した「赤ん坊」が映し出されて大爆笑となる。

関連項目

[編集]
朝日放送製作・NET→テレビ朝日系列 土曜19時台前半枠
前番組 番組名 次番組
メナードスターマッチ
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム
(1976年4月 - 1977年4月)
朝日放送製作・テレビ朝日系列 日曜19時台前半枠
三枝の結婚ゲーム
(1977年4月 - 1977年9月)
朝日放送製作・テレビ朝日系列 メナード化粧品一社提供
無し
三枝の大マジメ!?結婚ゲーム

三枝の結婚ゲーム
(1976年4月 - 1977年9月)
メロディアタック