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「ムービースター (競走馬)」の版間の差分

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{{競走馬
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|名 = ムービースター
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}}
'''ムービースター'''(欧字名:{{lang|en|Movie Star}}、[[1986年]][[4月9日]] - [[2016年]][[10月10日]])は、[[日本]]の[[競走馬]]、[[種牡馬]]<ref name="jbis">{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000190900/ |title= ムービースター |work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2019-10-11}}</ref>。主な勝ち鞍に[[1991年]]の[[北九州記念]]、[[金鯱賞]]、[[1992年]]の[[中京記念]]、[[1993年]]の[[中山記念]]。
'''ムービースター'''は[[日本]]の[[競走馬]]、[[種牡馬]]である。競走馬時代に1800[[メートル|m]]から2000mの距離で重賞を4勝、うち2度のレコードタイム優勝を記録するなど活躍した。


[[重賞]]4勝のうち3勝は、レコードタイムを記録しての優勝であった。
== 経歴 ==
(''以下、[[馬齢]]は旧表記(数え年)で記述する'')


== 経歴 ==
[[1988年]][[9月]]に競走馬としてデビューを迎える。4歳時に[[神戸新聞杯]]で3着、[[日本の競馬の競走体系|オープン特別]]戦のバイオレットステークスと[[ドンカスターステークス]]で2着するなどしていたがオープンクラスに定着することはできず6歳春までは[[日本の競馬の競走体系|条件馬]]に留まっていた。
[[1988年]][[9月]]に競走馬としてデビューを迎える。4歳時に[[神戸新聞杯]]で3着、[[日本の競馬の競走体系|オープン特別]]戦のバイオレットステークスと[[ドンカスターカップ|ドンカスターステークス]]で2着するなどしていたがオープンクラスに定着することはできず6歳春までは[[日本の競馬の競走体系|条件馬]]に留まっていた。


しかし[[1991年]][[6月]]、1500万下条件戦での3着を経て格上挑戦で出走した[[金鯱賞]]で、芝1800[[メートル|m]]1分46秒6のコースレコードを記録して重賞初優勝。一躍オープン馬となる。続いて出走した[[北九州記念]]でもコースレコードで走破し、芝1800mを2戦連続のレコード勝ちで重賞2連勝を果たした。
しかし[[1991年]][[6月]]、1500万下条件戦での3着を経て格上挑戦で出走した[[金鯱賞]]で、芝1800[[メートル|m]]1分46秒6のコースレコードを記録して重賞初優勝。一躍オープン馬となる。続いて出走した[[北九州記念]]でもコースレコードで走破し、芝1800mを2戦連続のレコード勝ちで重賞2連勝を果たした。


これで秋の[[グレード制|GI]]戦線の中心の1頭になるかと目されたがGI初挑戦となった[[天皇賞|天皇賞(秋)]]、続く[[マイルチャンピオンシップ]]と共に9着に敗れた。その後しばらく不調であったが、7歳[[3月]]に[[中京記念]]で優勝し重賞3勝目。その後[[5月]]の[[安田記念]]では10番人気ながら3着に入り、GIで初めて入着を果たした。
これで秋の[[グレード制|GI]]戦線の中心の1頭になるかと目されたがGI初挑戦となった[[天皇賞(秋)]]、続く[[マイルチャンピオンシップ]]と共に9着に敗れた。その後しばらく不調であったが、7歳[[3月]]に[[中京記念]]で優勝し重賞3勝目。その後[[5月]]の[[安田記念]]では10番人気ながら3着に入り、GIで初めて入着を果たした。


秋は[[朝日チャレンジカップ]]4着を経て、前年9着の天皇賞に出走。ハイペースで先行した有力馬が脚を鈍らせるなか共に後方に控えていた11番人気の[[レッツゴーターキン]]に続く2着に入り、[[馬番連勝|馬連]]1万7220円の高配当を演出した。
秋は[[朝日チャレンジカップ]]4着を経て、前年9着の天皇賞に出走。ハイペースで先行した有力馬が脚を鈍らせるなか共に後方に控えていた11番人気の[[レッツゴーターキン]]に続く2着に入り、[[馬番連勝|馬連]]1万7220円の高配当を演出した。


明け8歳となっても競走生活を続け、2戦目の[[中山記念]]で優勝し重賞4勝目。当時としては高齢での重賞優勝だった。その後[[]]小倉日経オープン秋には3年連続となる天皇賞に出走したが7着。そしての六甲ステークス7着を最後に競走馬を引退した。
明け8歳となっても競走生活を続け、2戦目の[[中山記念]]で3度目となるコースレコードで優勝し重賞4勝目。当時としては高齢での重賞優勝だった。その後[[安田記念]]9着後、小倉日経オープンで通算9目、秋には3年連続となる天皇賞に出走したが7着。年の有馬記念を最後に引退の予定だったが選出されなかったため、同週の[[阪神競馬場]]で行われた六甲ステークスに斤量61kgを背負いながら出走、1番人気に支持されたが[[インターマイウェイ]]の7着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。


==競走成績==
その後は[[種牡馬]]となり、[[ビッグレッドファーム]]で繋養された。しかしながら目立った産駒は居らず、[[2006年]]に種牡馬を引退。現在は[[功労馬繋養展示事業]]の助成を受け、[[岩手県]]の湯澤ファームで余生を送っている。
以下の内容は、netkeiba.com<ref name="netrcd">{{Cite web|和書|url= https://db.netkeiba.com/horse/result/1986104990/ |title= ムービースターの競走成績|work=netkeiba|publisher=Net Dreamers Co., Ltd.|accessdate=2019-10-11}}</ref>およびJBISサーチ<ref name="jbisrcd">{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000190900/record/ |title= ムービースター 競走成績|work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2019-10-11}}</ref>に基づく。


{| style="font-size: 90%; text-align: center; border-collapse: collapse;"
== 馬齢別競走成績 ==
|-
*3歳 - 5戦2勝
!年月日!!競馬場!!競走名!!格!!距離(馬場)!!頭<br />数!!枠<br />番!!馬<br />番!!オッズ(人気)!!着順!!タイム<br />(上り3F/''4F'')!!着差!!騎手!!斤量(kg)!!勝ち馬/(2着馬)
*4歳 - 12戦1勝
|-
*5歳 - 4戦0勝
|1988.{{0}}9.10
*6歳 - 13戦3勝(金鯱賞、北九州記念)
|[[阪神競馬場|阪神]]
*7歳 - 9戦1勝(中京記念、天皇賞・秋2着、安田記念3着)
|3歳新馬
*8歳 - 7戦2勝(中山記念)
|
|芝1600m(良)
|14
|3
|3
|{{0}}1.6(1人)
|{{color|darkred|1着}}
|1:36.9 (''47.6'')
| -0.1
|[[南井克巳]]
|53
|(テンザンロッチ)
|-
|{{0|0000.}}10.{{0}}8
|[[京都競馬場|京都]]
|黄菊賞
|{{small|400}}
|芝1600m(良)
|6
|3
|3
|{{0}}1.6(2人)
|{{color|darkblue|2着}}
|1:38.8 (''51.9'')
|{{0|-}}1.8
|南井克巳
|53
|タッチアンドエース
|-
|{{0|0000.}}10.29
|京都
|もみじS
|OP
|芝1600m(良)
|7
|7
|7
|{{0}}2.3(1人)
|5着
|1:39.5 (''50.8'')
|{{0|-}}1.1
|南井克巳
|53
|ナイスナイスナイス
|-
|{{0|0000.}}11.27
|[[中京競馬場|中京]]
|カトレア賞
|{{small|400}}
|芝1800m(良)
|10
|3
|3
|{{0}}3.1(1人)
|6着
|1:50.9 (37.4)
|{{0|-}}1.1
|[[塩村克己]]
|54
|ベッサーベルテン
|-
|{{0|0000.}}12.25
|阪神
|3歳400万下
|
|ダ1200m(良)
|9
|8
|9
|{{0}}3.4(2人)
|{{color|darkred|1着}}
|1:13.9 (''49.7'')
|{{0|-}}0.0
|[[岸滋彦]]
|53
|(ニシノタイソン)
|-
|1989.{{0}}2.18
|京都
|バイオレットS
|OP
|芝1400m(不)
|10
|8
|10
|{{0}}9.1(5人)
|{{color|darkblue|2着}}
|1:25.6 (''49.3'')
|{{0|-}}0.1
|[[武豊]]
|55
|カミノテンホー
|-
|{{0|0000.}}{{0}}3.{{0}}5
|阪神
|[[ペガサスステークス|ペガサスS]]
|GIII
|芝1800m(重)
|14
|1
|2
|12.9(4人)
|12着
|1:41.4 (''53.4'')
|{{0|-}}3.9
|岸滋彦
|55
|[[シャダイカグラ]]
|-
|{{0|0000.}}{{0}}4.16
|阪神
|春蘭S
|OP
|芝1200m(重)
|16
|8
|16
|18.6(7人)
|10着
|1:13.0 (''49.8'')
|{{0|-}}1.7
|岸滋彦
|55
|ゴールデンリッカ
|-
|{{0|0000.}}{{0}}5.{{0}}7
|京都
|[[京都4歳特別]]
|GIII
|芝2000m(重)
|17
|7
|15
|82.9(17人)
|8着
|2:06.3 (''51.0'')
|{{0|-}}0.5
|[[小島貞博]]
|55
|スターサンシャイン
|-
|{{0|0000.}}{{0}}5.20
|阪神
|菩提樹S
|{{small|900}}
|芝2200m(重)
|12
|1
|1
|19.9(9人)
|7着
|2:19.0 (''50.6'')
|{{0|-}}1.4
|小島貞博
|55
|ファーストホーム
|-
|{{0|0000.}}{{0}}6.18
|中京
|ひめゆりS
|{{small|900}}
|芝2000m(良)
|11
|8
|10
|10.6(4人)
|{{color|darkblue|2着}}
|2:01.6 (36.5)
|{{0|-}}0.0
|小島貞博
|55
|リリーズブーケ
|-
|{{0|0000.}}{{0}}7.23
|[[小倉競馬場|小倉]]
|九州スポーツ新聞杯
|{{small|900}}
|芝1800m(良)
|13
|4
|5
|{{0}}6.0(3人)
|{{color|darkred|1着}}
|1:48.6 (35.5)
| -0.3
|岸滋彦
|54
|(ワイドテーオー)
|-
|{{0|0000.}}{{0}}8.27
|小倉
|[[小倉記念]]
|GIII
|芝2000m(良)
|14
|3
|4
|{{0}}5.1(3人)
|5着
|2:03.9 (38.3)
|{{0|-}}1.1
|岸滋彦
|50
|ダンツミラクル
|-
|{{0|0000.}}{{0}}9.24
|阪神
|[[神戸新聞杯]]
|GII
|芝2000m(良)
|14
|6
|11
|13.5(5人)
|{{color|darkgreen|3着}}
|2:01.1 (''47.5'')
|{{0|-}}0.8
|岸滋彦
|56
|[[オサイチジョージ]]
|-
|{{0|0000.}}11.{{0}}5
|京都
|ドンカスターS
|OP
|芝2400m(良)
|14
|6
|9
|11.7(6人)
|{{color|darkblue|2着}}
|2:26.8 (''47.0'')
|{{0|-}}0.5
|岸滋彦
|51
|ハツシバエース
|-
|{{0|0000.}}12.{{0}}3
|阪神
|[[鳴尾記念]]
|GII
|芝2500m(良)
|13
|2
|2
|11.3(7人)
|9着
|2:32.8 (''49.4'')
|{{0|-}}1.3
|岸滋彦
|52
|[[ミスターシクレノン]]
|-
|{{0|0000.}}12.23
|阪神
|六甲S
|OP
|芝2000m(良)
|11
|6
|7
|{{0}}3.2(1人)
|6着
|2:03.1 (''51.1'')
|{{0|-}}1.9
|岸滋彦
|54
|バンダムテスコ
|-
|1990.{{0}}1.14
|京都
|寿S
|{{small|1500}}
|芝2000m(良)
|14
|2
|2
|{{0}}6.3(4人)
|11着
|2:03.7 (''49.8'')
|{{0|-}}1.9
|岸滋彦
|55
|マルシゲアトラス
|-
|{{0|0000.}}{{0}}4.28
|京都
|上賀茂S
|{{small|1500}}
|芝2000m(良)
|17
|4
|7
|{{0}}9.2(5人)
|14着
|2:03.5 (''48.9'')
|{{0|-}}1.0
|岸滋彦
|55
|ロングムテキ
|-
|{{0|0000.}}{{0}}5.26
|阪神
|グリーンS
|{{small|1500}}
|芝2000m(良)
|16
|2
|4
|12.7(5人)
|12着
|2:04.8 (''48.9'')
|{{0|-}}1.8
|岸滋彦
|56
|スーパーガリオン
|-
|{{0|0000.}}12.22
|京都
|4歳上900万下
|
|芝1600m(良)
|16
|8
|16
|12.6(9人)
|15着
|1:36.7 (''47.7'')
|{{0|-}}1.9
|岸滋彦
|56
|トウカイマーベラス
|-
|1991.{{0}}1.{{0}}7
|京都
|新春賞
|{{small|900}}
|芝2000m(良)
|16
|3
|6
|10.3(7人)
|10着
|2:01.9 (''48.8'')
|{{0|-}}1.1
|岸滋彦
|57
|タイイーグル
|-
|{{0|0000.}}{{0}}1.26
|京都
|深草特別
|{{small|900}}
|芝1800m(良)
|12
|6
|8
|14.4(7人)
|{{color|darkblue|2着}}
|1:48.3 (''46.2'')
|{{0|-}}0.4
|岸滋彦
|57
|ミスターアロマック
|-
|{{0|0000.}}{{0}}2.10
|京都
|大津特別
|{{small|900}}
|芝2000m(重)
|9
|4
|4
|{{0}}2.4(1人)
|{{color|darkblue|2着}}
|2:03.1 (''47.5'')
|{{0|-}}0.1
|武豊
|57
|オンワードマスター
|-
|{{0|0000.}}{{0}}2.23
|中京
|熱田特別
|{{small|900}}
|芝2000m(良)
|12
|6
|8
|{{0}}2.7(1人)
|{{color|darkred|1着}}
|1:59.9 (35.3)
| -0.3
|武豊
|57
|(トウショウバルカン)
|-
|{{0|0000.}}{{0}}3.17
|中京
|知多S
|{{small|1500}}
|芝1700m(稍)
|14
|5
|7
|{{0}}2.3(1人)
|{{color|darkblue|2着}}
|1:42.2 (36.0)
|{{0|-}}0.0
|武豊
|57
|エイシンアドバンス
|-
|{{0|0000.}}{{0}}4.13
|京都
|北野S
|{{small|1500}}
|芝2200m(重)
|15
|2
|2
|{{0}}2.9(2人)
|5着
|2:15.1 (''48.5'')
|{{0|-}}0.5
|武豊
|57
|バリモススキー
|-
|{{0|0000.}}{{0}}5.18
|京都
|洛南S
|{{small|1500}}
|芝1800m(良)
|11
|2
|2
|{{0}}2.0(1人)
|{{color|darkgreen|3着}}
|1:50.3 (''46.4'')
|{{0|-}}0.2
|武豊
|57
|マヤノピューマ
|-
|{{0|0000.}}{{0}}6.16
|中京
|[[金鯱賞]]
|GIII
|芝1800m(良)
|12
|3
|3
|{{0}}4.3(2人)
|{{color|darkred|1着}}
|{{color|darkred|R1:46.6}} (35.0)
|{{0|-}}0.0
|武豊
|54
|(トーワルビー)
|-
|{{0|0000.}}{{0}}8.{{0}}4
|小倉
|[[北九州記念]]
|GIII
|芝1800m(良)
|12
|8
|12
|{{0}}5.4(2人)
|{{color|darkred|1着}}
|{{color|darkred|R1:46.9}} (35.2)
| -0.3
|武豊
|56
|([[イクノディクタス]])
|-
|{{0|0000.}}{{0}}9.15
|中京
|[[朝日チャレンジカップ|朝日チャレンジC]]
|GIII
|芝2000m(稍)
|16
|6
|12
|{{0}}4.2(2人)
|6着
|1:59.8 (34.2)
|{{0|-}}0.7
|[[岡潤一郎]]
|56
|[[ヌエボトウショウ]]
|-
|{{0|0000.}}10.27
|[[東京競馬場|東京]]
|[[天皇賞(秋)]]
|GI
|芝2000m(不)
|18
|3
|6
|48.7(9人)
|9着
|2:05.1 (38.0)
|{{0|-}}1.2
|[[柴田善臣]]
|58
|[[プレクラスニー]]
|-
|{{0|0000.}}11.17
|京都
|[[マイルチャンピオンシップ|マイルCS]]
|GI
|芝1600m(良)
|15
|8
|15
|25.6(8人)
|9着
|1:36.4 (''47.6'')
|{{0|-}}1.6
|岡潤一郎
|57
|[[ダイタクヘリオス]]
|-
|{{0|0000.}}12.22
|阪神
|六甲S
|OP
|芝2000m(良)
|15
|7
|12
|{{0}}3.7(1人)
|{{color|darkblue|2着}}
|2:05.3 (''47.9'')
|{{0|-}}0.3
|[[藤田伸二]]
|57
|[[シンホリスキー]]
|-
|1992.{{0}}1.{{0}}5
|京都
|[[スポニチ賞金杯|金杯(西)]]
|GIII
|芝2000m(良)
|16
|2
|3
|{{0}}5.6(2人)
|9着
|2:03.3 (''46.8'')
|{{0|-}}1.1
|武豊
|57
|ホワイトアロー
|-
|{{0|0000.}}{{0}}2.23
|小倉
|[[小倉大賞典]]
|GIII
|芝1800m(良)
|16
|5
|9
|10.0(4人)
|4着
|1:49.8 (36.4)
|{{0|-}}0.1
|岸滋彦
|57
|ワイドバトル
|-
|{{0|0000.}}{{0}}3.22
|中京
|[[中京記念]]
|GIII
|芝2000m(良)
|13
|5
|6
|{{0}}4.9(2人)
|{{color|darkred|1着}}
|2:00.6 (36.5)
| -0.2
|岸滋彦
|57
|(ブレスレット)
|-
|{{0|0000.}}{{0}}5.17
|東京
|[[安田記念]]
|GI
|芝1600m(良)
|18
|1
|2
|32.7(10人)
|{{color|darkgreen|3着}}
|1:34.0 (35.8)
|{{0|-}}0.2
|武豊
|57
|[[ヤマニンゼファー]]
|-
|{{0|0000.}}{{0}}6.14
|阪神
|[[宝塚記念]]
|GI
|芝2200m(良)
|13
|1
|1
|22.5(8人)
|10着
|2:23.5 (''55.7'')
|{{0|-}}4.9
|藤田伸二
|56
|[[メジロパーマー]]
|-
|{{0|0000.}}{{0}}9.20
|阪神
|朝日チャレンジC
|GIII
|芝2000m(良)
|12
|6
|8
|{{0}}3.7(1人)
|4着
|2:04.5 (''48.6'')
|{{0|-}}0.8
|武豊
|57
|レットイットビー
|-
|{{0|0000.}}11.{{0}}1
|東京
|天皇賞(秋)
|GI
|芝2000m(良)
|18
|6
|12
|16.5(5人)
|{{color|darkblue|2着}}
|1:58.8 (36.6)
|{{0|-}}0.2
|武豊
|58
|[[レッツゴーターキン]]
|-
|{{0|0000.}}11.22
|京都
|マイルCS
|GI
|芝1600m(良)
|18
|1
|2
|{{0}}9.9(5人)
|8着
|1:34.2 (''46.4'')
|{{0|-}}0.9
|武豊
|57
|ダイタクヘリオス
|-
|{{0|0000.}}12.27
|[[中山競馬場|中山]]
|[[有馬記念]]
|GI
|芝2500m(良)
|16
|6
|12
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|岸滋彦
|58
|ヤマニンゼファー
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|61
|[[インターマイウェイ]]
|}

== 引退後 ==
1994年から[[種牡馬]]となり、[[ビッグレッドファーム]]で繋養された。初仔のマイネルハリウッドが阪神3歳新馬戦を勝ち上がったが、産駒から目立った活躍馬は出ていない。

[[2006年]]に種牡馬を引退、[[功労馬繋養展示事業]]の助成を受けて[[岩手県]]の湯澤ファームで余生を送った。

[[2016年]][[10月10日]]に死亡、ムービースターの繋養された馬房は記念に残されているという<ref>{{Cite web|和書|title=【追悼ムービースター(1)】名実況とともに記憶に刻まれた秋の天皇賞(読者リクエスト) - 佐々木祥恵 {{!}} 競馬コラム |url=https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=35346 |website=netkeiba.com |access-date=2022-06-11 |language=ja}}</ref>。


== 血統表 ==
== 血統表 ==
{{競走馬血統表
{{競走馬血統表
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|name = ムービースター
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|mmmf = *パナスリッパー
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|mmmm = Lady Cham [[ファミリーナンバー|F-No.]][[21号族|21-a]]
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父・ディクタス、母の父・ノーザンテーストという血統は当時よく知られ[[ニックス (競馬)|ニックス]]配合である。同じ血統構成の馬には[[サッカーボーイ]]や[[イクノディクタス]]などがいる。母系は世界的な名牝系であり4代母・レディーチャムの半妹デンジャラスデイム(Dangerous Dame)の産駒に2頭のG1優勝馬、さらにその子孫にはG1競走11勝を挙げた[[エクセラー]](Exceller)[[1994年]]米[[リーディングサイアー]]・[[ブロードブラッシュ]](Broad Brush)[[凱旋門賞]]優勝馬[[サキー]](Sakhee)などがいる。また、[[1966年]]の日本リーディングサイアー・[[ソロナウェー]]は5代母レディーケルズ(Lady Kells)の半弟である。
*父・ディクタス、母の父・ノーザンテーストという血統は父のスピードと母父の底力やタフさが好相性として組み合わさったニックス配合として知られ、時に「黄金配合」とも呼ばれた同じ血統構成の馬には[[サッカーボーイ]]や[[イクノディクタス]]などがいる<ref>{{Cite web|和書|url= https://hochi.news/articles/20181218-OHT1T50167.html |title= 【有馬記念 オジュウチョウサン二刀流の夢<3>】長山オーナー「これだ!」オジュウの父ステイゴールドに出資|work= スポーツ報知 競馬|publisher= 報知新聞|date= 2018-12-19|accessdate=2019-10-11}}</ref>。母系は世界的な名牝系であり4代母・レディーチャムの半妹デンジャラスデイム (Dangerous Dame) の産駒に2頭のアメリカG1優勝馬、さらにその子孫にはG1競走11勝を挙げた[[エクセラー]] (Exceller) 、1994年のアメリカリーディングサイアー・[[ブロードブラッシュ]] (Broad Brush) や凱旋門賞優勝馬[[サキー]] (Sakhee) などがいる。また、1966年の日本リーディングサイアー・[[ソロナウェー]]は5代母レディーケルズ (Lady Kells) の半弟である。

==脚注==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[南田洋子]](本馬の[[一口馬主|共同馬主]]の一人)
*[[南田洋子]](本馬の[[一口馬主|共同馬主]]の一人)


== 外部リンク ==
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[[Category:日本生産の競走馬]]
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[[Category:日本供用種牡馬]]

2023年10月31日 (火) 12:44時点における最新版

ムービースター
欧字表記 Movie Star[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 1986年4月9日[1]
死没 2016年10月10日(30歳没)[1]
ディクタス[1]
ダイナビーム[1]
母の父 ノーザンテースト[1]
生国 日本の旗 日本北海道白老町[1]
生産者 社台ファーム白老[1]
馬主 吉田照哉[1]
調教師 坪憲章栗東[1]
競走成績
生涯成績 50戦9勝[1]
獲得賞金 4億1742万6000円[1]
勝ち鞍
GII 中山記念 1993年
GIII 金鯱賞 1991年
GIII 北九州記念 1991年
GIII 中京記念 1992年
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ムービースター(欧字名:Movie Star1986年4月9日 - 2016年10月10日)は、日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍に1991年北九州記念金鯱賞1992年中京記念1993年中山記念

重賞4勝のうち3勝は、レコードタイムを記録しての優勝であった。

経歴

[編集]

1988年9月に競走馬としてデビューを迎える。4歳時に神戸新聞杯で3着、オープン特別戦のバイオレットステークスとドンカスターステークスで2着するなどしていたがオープンクラスに定着することはできず6歳春までは条件馬に留まっていた。

しかし1991年6月、1500万下条件戦での3着を経て格上挑戦で出走した金鯱賞で、芝1800m1分46秒6のコースレコードを記録して重賞初優勝。一躍オープン馬となる。続いて出走した北九州記念でもコースレコードで走破し、芝1800mを2戦連続のレコード勝ちで重賞2連勝を果たした。

これで秋のGI戦線の中心の1頭になるかと目されたがGI初挑戦となった天皇賞(秋)、続くマイルチャンピオンシップと共に9着に敗れた。その後しばらく不調であったが、7歳3月中京記念で優勝し重賞3勝目。その後5月安田記念では10番人気ながら3着に入り、GIで初めて入着を果たした。

秋は朝日チャレンジカップ4着を経て、前年9着の天皇賞に出走。ハイペースで先行した有力馬が脚を鈍らせるなか共に後方に控えていた11番人気のレッツゴーターキンに続く2着に入り、馬連1万7220円の高配当を演出した。

明け8歳となっても競走生活を続け、2戦目の中山記念で3度目となるコースレコードで優勝し重賞4勝目。当時としては高齢での重賞優勝だった。その後安田記念9着後、小倉日経オープンで通算9勝目、秋には3年連続となる天皇賞に出走したが7着。同年の有馬記念を最後に引退の予定だったが選出されなかったため、同週の阪神競馬場で行われた六甲ステークスに斤量61kgを背負いながら出走、1番人気に支持されたがインターマイウェイの7着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。

競走成績

[編集]

以下の内容は、netkeiba.com[2]およびJBISサーチ[3]に基づく。

年月日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ(人気) 着順 タイム
(上り3F/4F
着差 騎手 斤量(kg) 勝ち馬/(2着馬)
1988.09.10 阪神 3歳新馬 芝1600m(良) 14 3 3 01.6(1人) 1着 1:36.9 (47.6) -0.1 南井克巳 53 (テンザンロッチ)
0000.10.08 京都 黄菊賞 400 芝1600m(良) 6 3 3 01.6(2人) 2着 1:38.8 (51.9) -1.8 南井克巳 53 タッチアンドエース
0000.10.29 京都 もみじS OP 芝1600m(良) 7 7 7 02.3(1人) 5着 1:39.5 (50.8) -1.1 南井克巳 53 ナイスナイスナイス
0000.11.27 中京 カトレア賞 400 芝1800m(良) 10 3 3 03.1(1人) 6着 1:50.9 (37.4) -1.1 塩村克己 54 ベッサーベルテン
0000.12.25 阪神 3歳400万下 ダ1200m(良) 9 8 9 03.4(2人) 1着 1:13.9 (49.7) -0.0 岸滋彦 53 (ニシノタイソン)
1989.02.18 京都 バイオレットS OP 芝1400m(不) 10 8 10 09.1(5人) 2着 1:25.6 (49.3) -0.1 武豊 55 カミノテンホー
0000.03.05 阪神 ペガサスS GIII 芝1800m(重) 14 1 2 12.9(4人) 12着 1:41.4 (53.4) -3.9 岸滋彦 55 シャダイカグラ
0000.04.16 阪神 春蘭S OP 芝1200m(重) 16 8 16 18.6(7人) 10着 1:13.0 (49.8) -1.7 岸滋彦 55 ゴールデンリッカ
0000.05.07 京都 京都4歳特別 GIII 芝2000m(重) 17 7 15 82.9(17人) 8着 2:06.3 (51.0) -0.5 小島貞博 55 スターサンシャイン
0000.05.20 阪神 菩提樹S 900 芝2200m(重) 12 1 1 19.9(9人) 7着 2:19.0 (50.6) -1.4 小島貞博 55 ファーストホーム
0000.06.18 中京 ひめゆりS 900 芝2000m(良) 11 8 10 10.6(4人) 2着 2:01.6 (36.5) -0.0 小島貞博 55 リリーズブーケ
0000.07.23 小倉 九州スポーツ新聞杯 900 芝1800m(良) 13 4 5 06.0(3人) 1着 1:48.6 (35.5) -0.3 岸滋彦 54 (ワイドテーオー)
0000.08.27 小倉 小倉記念 GIII 芝2000m(良) 14 3 4 05.1(3人) 5着 2:03.9 (38.3) -1.1 岸滋彦 50 ダンツミラクル
0000.09.24 阪神 神戸新聞杯 GII 芝2000m(良) 14 6 11 13.5(5人) 3着 2:01.1 (47.5) -0.8 岸滋彦 56 オサイチジョージ
0000.11.05 京都 ドンカスターS OP 芝2400m(良) 14 6 9 11.7(6人) 2着 2:26.8 (47.0) -0.5 岸滋彦 51 ハツシバエース
0000.12.03 阪神 鳴尾記念 GII 芝2500m(良) 13 2 2 11.3(7人) 9着 2:32.8 (49.4) -1.3 岸滋彦 52 ミスターシクレノン
0000.12.23 阪神 六甲S OP 芝2000m(良) 11 6 7 03.2(1人) 6着 2:03.1 (51.1) -1.9 岸滋彦 54 バンダムテスコ
1990.01.14 京都 寿S 1500 芝2000m(良) 14 2 2 06.3(4人) 11着 2:03.7 (49.8) -1.9 岸滋彦 55 マルシゲアトラス
0000.04.28 京都 上賀茂S 1500 芝2000m(良) 17 4 7 09.2(5人) 14着 2:03.5 (48.9) -1.0 岸滋彦 55 ロングムテキ
0000.05.26 阪神 グリーンS 1500 芝2000m(良) 16 2 4 12.7(5人) 12着 2:04.8 (48.9) -1.8 岸滋彦 56 スーパーガリオン
0000.12.22 京都 4歳上900万下 芝1600m(良) 16 8 16 12.6(9人) 15着 1:36.7 (47.7) -1.9 岸滋彦 56 トウカイマーベラス
1991.01.07 京都 新春賞 900 芝2000m(良) 16 3 6 10.3(7人) 10着 2:01.9 (48.8) -1.1 岸滋彦 57 タイイーグル
0000.01.26 京都 深草特別 900 芝1800m(良) 12 6 8 14.4(7人) 2着 1:48.3 (46.2) -0.4 岸滋彦 57 ミスターアロマック
0000.02.10 京都 大津特別 900 芝2000m(重) 9 4 4 02.4(1人) 2着 2:03.1 (47.5) -0.1 武豊 57 オンワードマスター
0000.02.23 中京 熱田特別 900 芝2000m(良) 12 6 8 02.7(1人) 1着 1:59.9 (35.3) -0.3 武豊 57 (トウショウバルカン)
0000.03.17 中京 知多S 1500 芝1700m(稍) 14 5 7 02.3(1人) 2着 1:42.2 (36.0) -0.0 武豊 57 エイシンアドバンス
0000.04.13 京都 北野S 1500 芝2200m(重) 15 2 2 02.9(2人) 5着 2:15.1 (48.5) -0.5 武豊 57 バリモススキー
0000.05.18 京都 洛南S 1500 芝1800m(良) 11 2 2 02.0(1人) 3着 1:50.3 (46.4) -0.2 武豊 57 マヤノピューマ
0000.06.16 中京 金鯱賞 GIII 芝1800m(良) 12 3 3 04.3(2人) 1着 R1:46.6 (35.0) -0.0 武豊 54 (トーワルビー)
0000.08.04 小倉 北九州記念 GIII 芝1800m(良) 12 8 12 05.4(2人) 1着 R1:46.9 (35.2) -0.3 武豊 56 イクノディクタス
0000.09.15 中京 朝日チャレンジC GIII 芝2000m(稍) 16 6 12 04.2(2人) 6着 1:59.8 (34.2) -0.7 岡潤一郎 56 ヌエボトウショウ
0000.10.27 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(不) 18 3 6 48.7(9人) 9着 2:05.1 (38.0) -1.2 柴田善臣 58 プレクラスニー
0000.11.17 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 15 8 15 25.6(8人) 9着 1:36.4 (47.6) -1.6 岡潤一郎 57 ダイタクヘリオス
0000.12.22 阪神 六甲S OP 芝2000m(良) 15 7 12 03.7(1人) 2着 2:05.3 (47.9) -0.3 藤田伸二 57 シンホリスキー
1992.01.05 京都 金杯(西) GIII 芝2000m(良) 16 2 3 05.6(2人) 9着 2:03.3 (46.8) -1.1 武豊 57 ホワイトアロー
0000.02.23 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(良) 16 5 9 10.0(4人) 4着 1:49.8 (36.4) -0.1 岸滋彦 57 ワイドバトル
0000.03.22 中京 中京記念 GIII 芝2000m(良) 13 5 6 04.9(2人) 1着 2:00.6 (36.5) -0.2 岸滋彦 57 (ブレスレット)
0000.05.17 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 1 2 32.7(10人) 3着 1:34.0 (35.8) -0.2 武豊 57 ヤマニンゼファー
0000.06.14 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 13 1 1 22.5(8人) 10着 2:23.5 (55.7) -4.9 藤田伸二 56 メジロパーマー
0000.09.20 阪神 朝日チャレンジC GIII 芝2000m(良) 12 6 8 03.7(1人) 4着 2:04.5 (48.6) -0.8 武豊 57 レットイットビー
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0000.11.22 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 1 2 09.9(5人) 8着 1:34.2 (46.4) -0.9 武豊 57 ダイタクヘリオス
0000.12.27 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 6 12 28.2(9人) 6着 2:33.8 (34.7) -0.3 南井克巳 56 メジロパーマー
1993.01.24 中山 AJCC GII 芝2200m(稍) 9 6 6 16.7(7人) 4着 2:15.8 (36.7) -0.8 岸滋彦 57 ホワイトストーン
0000.03.14 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 14 8 14 09.1(5人) 1着 R1:47.0 (34.5) -0.2 岸滋彦 58 シスタートウショウ
0000.05.16 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 16 8 16 13.4(6人) 9着 1:33.9 (35.0) -0.4 岸滋彦 57 ヤマニンゼファー
0000.07.18 小倉 小倉日経オープン OP 芝1700m(重) 14 8 14 02.3(1人) 1着 1:41.4 (35.4) -0.7 岸滋彦 56 (メイショウマキーナ)
0000.09.19 中山 オールカマー GIII 芝2200m(良) 13 4 5 12.5(5人) 9着 2:14.6 (35.2) -2.0 岸滋彦 56 ツインターボ
0000.10.31 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 17 2 4 30.4(13人) 7着 1:59.7 (36.5) -0.8 岸滋彦 58 ヤマニンゼファー
0000.12.26 阪神 六甲S OP 芝2000m(良) 11 2 2 02.4(1人) 7着 2:07.8 (39.7) -1.7 岸滋彦 61 インターマイウェイ

引退後

[編集]

1994年から種牡馬となり、ビッグレッドファームで繋養された。初仔のマイネルハリウッドが阪神3歳新馬戦を勝ち上がったが、産駒から目立った活躍馬は出ていない。

2006年に種牡馬を引退、功労馬繋養展示事業の助成を受けて岩手県の湯澤ファームで余生を送った。

2016年10月10日に死亡、ムービースターの繋養された馬房は記念に残されているという[4]

血統表

[編集]
ムービースター血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ファイントップ系(タッチストン系
[§ 2]

*ディクタス
Dictus 1967
栗毛 フランス
父の父
Sanctus 1960
鹿毛 フランス
Fine Top Fine Art
Toupie
Sanelta Tourment
Saranella
父の母
Doronic 1960
鹿毛 フランス
Worden Wild Risk
Sans Tares
Dulzetta Bozzetto
Dulcimer

ダイナビーム 1979
栃栗毛 日本
*ノーザンテースト
Northern Taste 1971
栗毛 カナダ
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
母の母
*ビーチマスト
Beachmast 1967
栗毛 イギリス
Hornbeam Hyperion
Thicket
Panalady *パナスリッパー
Lady Cham F-No.21-a
母系(F-No.) ビーチマスト(GB)系(FN:21-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Lady Angela 5×4=9.38%、Hyperion 4×5=9.38%(いずれも母内) [§ 4]
出典
  1. ^ [5]
  2. ^ [6]
  3. ^ [5]
  4. ^ [5][6]
  • 父・ディクタス、母の父・ノーザンテーストという血統は父のスピードと母父の底力やタフさが好相性として組み合わさったニックス配合として知られ、時に「黄金配合」とも呼ばれた同じ血統構成の馬にはサッカーボーイイクノディクタスなどがいる[7]。母系は世界的な名牝系であり4代母・レディーチャムの半妹デンジャラスデイム (Dangerous Dame) の産駒に2頭のアメリカG1優勝馬、さらにその子孫にはG1競走11勝を挙げたエクセラー (Exceller) 、1994年のアメリカリーディングサイアー・ブロードブラッシュ (Broad Brush) や凱旋門賞優勝馬サキー (Sakhee) などがいる。また、1966年の日本リーディングサイアー・ソロナウェーは5代母レディーケルズ (Lady Kells) の半弟である。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ムービースター”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月11日閲覧。
  2. ^ ムービースターの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月11日閲覧。
  3. ^ ムービースター 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月11日閲覧。
  4. ^ 【追悼ムービースター(1)】名実況とともに記憶に刻まれた秋の天皇賞(読者リクエスト) - 佐々木祥恵 | 競馬コラム”. netkeiba.com. 2022年6月11日閲覧。
  5. ^ a b c ムービースター 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月11日閲覧。
  6. ^ a b ムービースターの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月11日閲覧。
  7. ^ 【有馬記念 オジュウチョウサン二刀流の夢<3>】長山オーナー「これだ!」オジュウの父ステイゴールドに出資”. スポーツ報知 競馬. 報知新聞 (2018年12月19日). 2019年10月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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