「MBSミュージックマガジン」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 |
|||
(3人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
28行目: | 28行目: | ||
== 放送時間 == |
== 放送時間 == |
||
*[[月曜日]] - [[金曜日]] 20:00 - 21:30 (1977年度) |
*[[月曜日]] - [[金曜日]] 20:00 - 21:30 (1977年度) |
||
*月曜日 - 金曜日 20:00 - 21:00 |
*月曜日 - 金曜日 20:00 - 21:00 (1978年度 - 1981年度) |
||
== パーソナリティ == |
== パーソナリティ == |
||
35行目: | 35行目: | ||
*月曜:奥山景三、[[大上留利子]]『フレッシュサウンド』 |
*月曜:奥山景三、[[大上留利子]]『フレッシュサウンド』 |
||
*火曜:山本雄二、佐藤良子『ニューミュージックスペシャル』 |
*火曜:山本雄二、佐藤良子『ニューミュージックスペシャル』 |
||
*水曜:[[ばんばひろふみ]]『ヤング懐メロポップ』 |
*水曜:[[ばんばひろふみ]]、[[庄野真代]]『ヤング懐メロポップ』 |
||
*木曜:[[小山乃里子]]『花のリクエスト決定版』 |
*木曜:[[小山乃里子]]、[[伊東正治]]『花のリクエスト決定版』 |
||
*金曜:[[大塚善章]] |
*金曜:[[大塚善章]]、岡垣寿子『ミュージック・エバーグリーン』 |
||
===1978年度(1978年10月 - 1979年3月)=== |
===1978年度(1978年10月 - 1979年3月)=== |
||
{{節stub}} |
|||
(パーソナリティ一部不明) |
|||
*月曜:[[マーキー (ディスクジョッキー)|マーキー]]『フラッシュサウンド』 |
*月曜:[[マーキー (ディスクジョッキー)|マーキー]]『フラッシュサウンド』 |
||
*火曜:『ニューミュージックスペシャル』 |
*火曜:松井三知子『ニューミュージックスペシャル』 |
||
*水曜:笑福亭笑光(現・[[嘉門タツオ]])<ref group="注釈">笑光(嘉門)は当時直後の放送だった『[[MBSヤングタウン]]』水曜日のレギュラーでもあり、本番組と続けて出演していた。</ref>、[[杏里]]<ref group="注釈">杏里は途中の1979年1月からレギュラーパーソナリティとして出演。</ref>『オールリクエスト』 |
*水曜:笑福亭笑光(現・[[嘉門タツオ]])<ref group="注釈">笑光(嘉門)は当時直後の放送だった『[[MBSヤングタウン]]』水曜日のレギュラーでもあり、本番組と続けて出演していた。</ref>、[[杏里]]<ref group="注釈">杏里は途中の1979年1月からレギュラーパーソナリティとして出演。</ref>『オールリクエストタイム』 |
||
*木曜:『ヤング懐メロポップ』 |
*木曜:[[斎藤努]]『ヤング懐メロポップ』 |
||
*金曜:[[中島みゆき]]『今晩は中島みゆきです』 |
*金曜:[[中島みゆき]]『今晩は中島みゆきです』 |
||
===1979年度(1979年10月 - 1980年3月)=== |
===1979年度(1979年10月 - 1980年3月)=== |
||
*月曜:住出勝則([[シグナル (フォークグループ)|シグナル]])『ニューヒットパーティー』 |
*月曜:住出勝則([[シグナル (フォークグループ)|シグナル]])、山田元子『ニューヒットパーティー』 |
||
**スタジオにギターを持ち込み、ゲストと一緒に生で歌うコーナーあり<ref name="myojo8001">[[Myojo|明星]]([[集英社]])1980年1月号 p.160</ref>。 |
**スタジオにギターを持ち込み、ゲストと一緒に生で歌うコーナーあり<ref name="myojo8001">[[Myojo|明星]]([[集英社]])1980年1月号 p.160</ref>。 |
||
*火曜:[[近田春夫]]『ニューミュージックスペシャル』 |
*火曜:[[近田春夫]]『ニューミュージックスペシャル』 |
||
75行目: | 73行目: | ||
**この他、「日本の若者を代表して一つのテーマについてじっくり語る」ことをコンセプトにして<ref name="radimaga8012"/> の、社会問題など難しいテーマを取り上げて論じるコーナーなど<ref name="myojo8104"/>。 |
**この他、「日本の若者を代表して一つのテーマについてじっくり語る」ことをコンセプトにして<ref name="radimaga8012"/> の、社会問題など難しいテーマを取り上げて論じるコーナーなど<ref name="myojo8104"/>。 |
||
*金曜:中島みゆき |
*金曜:中島みゆき |
||
**番組サブタイトルは『夜風の中で』<ref>明星 1981年1月号「ラジオDJ広場」p.187</ref> |
|||
**コーナー:『みゆき通信員』 - リスナーが自分の住んでいる所やその周囲、近所の風景や季節の移り変わりをはがきで知らせる。その中で特に変わっていると思ったものには、直接電話をかけて具体的に話を聞いたこともあった<ref name="myojo8104"/>。 |
**コーナー:『みゆき通信員』 - リスナーが自分の住んでいる所やその周囲、近所の風景や季節の移り変わりをはがきで知らせる。その中で特に変わっていると思ったものには、直接電話をかけて具体的に話を聞いたこともあった<ref name="myojo8104"/>。 |
||
**かかる曲はニューミュージックが中心だが、懐かしい[[ポップ・ミュージック|ポップス]]を交えて送ることも多かった<ref name="myojo8104"/>。 |
**かかる曲はニューミュージックが中心だが、懐かしい[[ポップ・ミュージック|ポップス]]を交えて送ることも多かった<ref name="myojo8104"/>。 |
||
82行目: | 81行目: | ||
;1981年10月〜1981年12月4日 |
;1981年10月〜1981年12月4日 |
||
*月曜:[[さだまさし]]<ref name="ranradio8111">季刊ランラジオ([[自由国民社]])1981年No.4号(1981年11月)p.61、毎日放送番組表</ref> |
*月曜:[[さだまさし]]<ref name="ranradio8111">季刊ランラジオ([[自由国民社]])1981年No.4号(1981年11月)p.61、毎日放送番組表</ref> |
||
**主な企画に『[[中華人民共和国|中国]]の音楽と日本の[[フォークソング]]を比較する』コーナーなど<ref name="ranradio8111-67">季刊ランラジオ(自由国民社)1981年11月号 p.67 本番組の紹介記事</ref>。 |
|||
*火曜:[[CHAGE and ASKA|チャゲ&飛鳥]]<ref name="ranradio8111"/> |
*火曜:[[CHAGE and ASKA|チャゲ&飛鳥]]<ref name="ranradio8111"/> |
||
**主な企画に『自分たちのライブシーンをラジオで再現』するものなど<ref name="ranradio8111-67"/>。 |
|||
*水曜:[[桑田佳祐]]、[[原由子]]<ref name="ranradio8111"/> |
*水曜:[[桑田佳祐]]、[[原由子]]<ref name="ranradio8111"/> |
||
**主なコーナーに『ギター教室コーナー』など<ref name="ranradio8111-67"/>。 |
|||
*木曜:[[横浜銀蝿]]、[[横山みゆき]]<ref name="ranradio8111"/> |
*木曜:[[横浜銀蝿]]、[[横山みゆき]]<ref name="ranradio8111"/> |
||
**『[[ロック (音楽)|ロック]]を歴史的に追求する』コーナーを中心に、当時世界共通の傾向と言われていた、若者が音楽に怒りをぶつけるという現象について語るなどのコンセプトでスタート<ref name="ranradio8111-67"/>。 |
|||
*金曜:[[松任谷由実]]、松本和子<ref name="ranradio8111"/> |
*金曜:[[松任谷由実]]、松本和子<ref name="ranradio8111"/> |
||
**主に『作詞教室』と『ゲストコーナー』の2コーナーを2本柱として進行<ref name="ranradio8111-67"/>。 |
|||
;1981年12月7日〜1982年2月5日 |
;1981年12月7日〜1982年2月5日 |
||
100行目: | 104行目: | ||
**安部は前年1980年度に続き出演。「アドベンチャー&ニューミュージック」というスタイルを基本構成とし、[[宇宙]]、[[ジャングル (森林の型)|ジャングル]]、[[深海]]などといった秘境を毎回番組中で採り上げてクローズアップ<ref name="myojo8201"/>。 |
**安部は前年1980年度に続き出演。「アドベンチャー&ニューミュージック」というスタイルを基本構成とし、[[宇宙]]、[[ジャングル (森林の型)|ジャングル]]、[[深海]]などといった秘境を毎回番組中で採り上げてクローズアップ<ref name="myojo8201"/>。 |
||
*金曜:[[イルカ (歌手)|イルカ]]『イルカと60分』 |
*金曜:[[イルカ (歌手)|イルカ]]『イルカと60分』 |
||
**主に前半は、イルカ自身が[[コンサートツアー]]先でのエピソードを回想して強く印象に残ったことを、ニューミュージックからアイドルポップスまで色々な音楽を[[ |
**主に前半は、イルカ自身が[[コンサートツアー]]先でのエピソードを回想して強く印象に残ったことを、ニューミュージックからアイドルポップスまで色々な音楽を[[背景音楽|BGM]]にしながら物語風に語るコーナー。後半は主に普通のお便りのコーナー<ref name="myojo8201"/>。 |
||
;1982年2月8日〜1982年4月2日 |
;1982年2月8日〜1982年4月2日 |
2023年6月27日 (火) 13:17時点における最新版
ミュージックマガジン1180 ↓ MBSミュージックマガジン | |
---|---|
ジャンル |
音楽番組 トークバラエティ番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 |
1977年10月3日 - 1982年4月2日 (毎年度10月から3月までのナイターオフ期間のみ) |
放送時間 |
月曜日 - 金曜日 20:00 - 21:30 → 月曜日 - 金曜日 20:00 - 21:00 |
放送局 | 毎日放送(MBSラジオ) |
パーソナリティ | #パーソナリティの節を参照 |
MBSミュージックマガジン(エムビーエスミュージックマガジン)は、1977年10月3日[1] から1982年4月2日までの間のナイターオフ期間(毎年度の10月から3月まで)の平日20時台(21時台)に毎日放送(MBSラジオ)で放送されていたラジオ番組。
概要
[編集]ナイターシーズン中にこの時間で放送されているのは毎日放送ダイナミックナイター(現・MBSベースボールパーク)だが、これが放送されていない毎年度の10月から3月までのナイターオフ期間に、1977年度から1981年度まで5期連続で放送されていた。1年目の1977年度のタイトルは『ミュージックマガジン1180』[注釈 1] で[1]、2年目の1978年度からMBSミュージックマガジンとして放送した。
パーソナリティ陣は年度を重ねるごとに有名アーティストを起用するようになっていった。当時としてもトップのアーティストを揃えたパーソナリティ陣について、毎日放送の社史では「東京キー局でも決してプロデュースできない番組」とされている[2]。その中で、中島みゆきは金曜日に1978年度から1981年度まで4期連続で金曜パーソナリティを務めていた。なお、中島出演の本番組を聴いた当時のオールナイトニッポンプロデューサーの亀淵昭信がスカウトして1979年4月からスタートさせたのが『中島みゆきのオールナイトニッポン』である[3]。そして、1981年度は各パーソナリティとも2か月限定の出演であり、2か月ごとに総入れ替えとなる体制だった。
放送時間
[編集]パーソナリティ
[編集](カッコ内は当時の各新聞ラジオ欄に掲載されていた各日の番組テーマ)
1977年度(1977年10月 - 1978年3月)
[編集]- 月曜:奥山景三、大上留利子『フレッシュサウンド』
- 火曜:山本雄二、佐藤良子『ニューミュージックスペシャル』
- 水曜:ばんばひろふみ、庄野真代『ヤング懐メロポップ』
- 木曜:小山乃里子、伊東正治『花のリクエスト決定版』
- 金曜:大塚善章、岡垣寿子『ミュージック・エバーグリーン』
1978年度(1978年10月 - 1979年3月)
[編集]- 月曜:マーキー『フラッシュサウンド』
- 火曜:松井三知子『ニューミュージックスペシャル』
- 水曜:笑福亭笑光(現・嘉門タツオ)[注釈 2]、杏里[注釈 3]『オールリクエストタイム』
- 木曜:斎藤努『ヤング懐メロポップ』
- 金曜:中島みゆき『今晩は中島みゆきです』
1979年度(1979年10月 - 1980年3月)
[編集]- 月曜:住出勝則(シグナル)、山田元子『ニューヒットパーティー』
- スタジオにギターを持ち込み、ゲストと一緒に生で歌うコーナーあり[4]。
- 火曜:近田春夫『ニューミュージックスペシャル』
- 水曜:安部俊幸(チューリップ)『オールリクエスト』
- 木曜:桂文珍『懐かしのヒット特集』
- 各アーティストの、人間性を掘り下げるなどの特集コーナーなど[4]。
- 金曜:中島みゆき『みゆきスペシャル』
1980年度(1980年10月 - 1981年3月)
[編集]1981年度(1981年10月 - 1982年3月)
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1981年10月〜1981年12月4日
- 月曜:さだまさし[8]
- 火曜:チャゲ&飛鳥[8]
- 主な企画に『自分たちのライブシーンをラジオで再現』するものなど[9]。
- 水曜:桑田佳祐、原由子[8]
- 主なコーナーに『ギター教室コーナー』など[9]。
- 木曜:横浜銀蝿、横山みゆき[8]
- 金曜:松任谷由実、松本和子[8]
- 主に『作詞教室』と『ゲストコーナー』の2コーナーを2本柱として進行[9]。
- 1981年12月7日〜1982年2月5日
- 1982年2月8日〜1982年4月2日
- 月曜:武田鉄矢『武田鉄矢スペシャル』 (前年1980年度に続き出演)
- 火曜:沢田研二『火曜はジュリーのパラダイス』
- 水曜:五十嵐浩晃『五十嵐浩晃と共に』
- 木曜:坂本龍一
- 金曜:中島みゆき『今晩は みゆきです』 (前年1980年度に続き出演)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「1180」とは当時のMBSラジオのAMの周波数。
- ^ 笑光(嘉門)は当時直後の放送だった『MBSヤングタウン』水曜日のレギュラーでもあり、本番組と続けて出演していた。
- ^ 杏里は途中の1979年1月からレギュラーパーソナリティとして出演。
出典
[編集]- ^ a b 毎日放送40年史編纂室『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年、p.157
- ^ 毎日放送40年史編纂室『毎日放送の40年』毎日放送、1991年、p.445
- ^ 日本懐かしラジオ大全(辰巳出版、2021年11月5日初版発行)p.24
- ^ a b c d 明星(集英社)1980年1月号 p.160
- ^ a b c d ラジオマガジン(モーターマガジン社)1980年12月号「胸ワクワク番組改編第2報」p.80
- ^ a b c d e f g h i j k 明星 1981年4月号 p.156 - 157「MYOJO PAPER RADIO」
- ^ 明星 1981年1月号「ラジオDJ広場」p.187
- ^ a b c d e 季刊ランラジオ(自由国民社)1981年No.4号(1981年11月)p.61、毎日放送番組表
- ^ a b c d e 季刊ランラジオ(自由国民社)1981年11月号 p.67 本番組の紹介記事
- ^ a b c d e f g h 明星 1982年1月号 p.178 - 179「MYOJO PAPER RADIO」
MBSラジオ ナイターオフ期 月 - 金 20時台(21時台)ワイド番組 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
1977年度〜1981年度
ミュージックマガジン1180 ↓ MBSミュージックマガジン |
1982年度
MBS電話リクエスト ザ・ヒットナウ20 |