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「オール・オブ・ザ・ナイト」の版間の差分

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'''オール・オブ・ザ・ナイト'''』('''''All Day and All of the Night''''')は、[[イギリス]]のロックバンド [[キンクス]]が[[1964年]]にシングルとして発表した楽曲。
'''オール・オブ・ザ・ナイト'''」(All Day and All of the Night)は、[[イギリス]]のロックバンド [[キンクス]]が[[1964年]]にシングルとして発表した楽曲。

==解説==


== 解説 ==
イギリスのチャートで2位、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のチャートで7位を記録した。
イギリスのチャートで2位、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のチャートで7位を記録した。


直前のシングル曲[[ユー・リアリー・ガット・ミー]]と同じく、この曲もパワーコードの単純な平行移動によるリフで成立しているが、FとGのコードのあとにBフラットを配置することで、前作より少しだけ作りこまれたリフになっている。しかし他の部分について言えば、リズムや構成はユー・リアリー・ガット・ミーと酷似しており、バックコーラスや曲の進行、ギターソロもおおよそ同じである。
直前のシングル曲[[ユー・リアリー・ガット・ミー]]と同じく、この曲もパワーコードの単純な平行移動によるリフで成立しているが、FとGのコードのあとにBフラットを配置することで、前作より少しだけ作りこまれたリフになっている。しかし他の部分について言えば、リズムや構成はユー・リアリー・ガット・ミーと酷似しており、バックコーラスや曲の進行、ギターソロもおおよそ同じである。


[[ドアーズ]]の楽曲[[ハロー・アイ・ラヴ・ユー]]がこの曲に似ているとたびたび指摘されている。
[[ドアーズ]]の楽曲[[ハロー・アイ・ラヴ・ユー]]がこの曲に似ているとたびたび指摘されている。


==カバー==
== カバー ==
*この曲のカバーバージョンはいくつか存在するが、最も有名なものは[[ストラングラーズ]]によるカバーで、[[1988年]]にシングルとしてリリースされると[[イギリス]]のシングルチャートで7位を記録した。
*これ以外では、[[ハードロック]]や[[ヘヴィメタル]]のバンドに好んでとりあげられることが多い。[[プレイング・マンティス]]はデビューアルバム「戦慄のマンティス」で、[[スコーピオンズ]]は「[[暗黒の蠍団]]」でカバーしている
*[[2012年]]に発売された[[マツダ・アテンザ#3代目 GJ系(2012年 - )|マツダ・アテンザ]]のCMでは、本曲を[[チェロ]]のインストゥルメントにアレンジしたものが使われた<ref>[http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=0VAI8XzHyWs All-New Mazda6 Sedan to Make its Global Debut at the 2012 Moscow Motor Show]</ref>。


== 脚注 ==
この曲のカバーバージョンはいくつか存在するが、最も有名なものは[[ストラングラーズ]]によるカバーで、[[1988年]]にシングルとしてリリースされると[[イギリス]]のシングルチャートで7位を記録した。
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れ以外では、[[ハードロック]]や[[ヘヴィメタル]]のバンドに好んでとりあげられることが多い。


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2022年9月23日 (金) 11:59時点における最新版

「オール・オブ・ザ・ナイト」
キンクスシングル
B面 アイ・ガッタ・ムーヴ
リリース
録音 1964年9月23日
イギリスの旗 イギリス ロンドン
パイ・スタジオ (No.2)
ジャンル ロック
時間
レーベル イギリスの旗パイ
アメリカ合衆国の旗リプリーズ
作詞・作曲 レイ・デイヴィス
プロデュース シェル・タルミー
キンクス シングル 年表
ユー・リアリー・ガット・ミー
(1964年)
オール・オブ・ザ・ナイト
(1964年)
ウェイティング・フォー・ユー
(1965年)
ミュージックビデオ
「All Day And All Of The Night」 - YouTube
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オール・オブ・ザ・ナイト」(All Day and All of the Night)は、イギリスのロックバンド キンクス1964年にシングルとして発表した楽曲。

解説

[編集]

イギリスのチャートで2位、アメリカのチャートで7位を記録した。

直前のシングル曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」と同じく、この曲もパワーコードの単純な平行移動によるリフで成立しているが、FとGのコードのあとにBフラットを配置することで、前作より少しだけ作りこまれたリフになっている。しかし他の部分について言えば、リズムや構成は「ユー・リアリー・ガット・ミー」と酷似しており、バックコーラスや曲の進行、ギターソロもおおよそ同じである。

ドアーズの楽曲「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」がこの曲に似ているとたびたび指摘されている。

カバー

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脚注

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