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「OPS-20」の版間の差分

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'''OPS-20'''とは[[日本無線]]製の[[2次元レーダー]]。[[Global Maritime Distress and Safety System|世界海洋遭難安全システム（GMDSS）]]に対応しており、[[海上自衛隊]]の[[自衛艦]]に航海レーダーとして搭載されている。なお、ひゅうが型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、また使用するレーダー波を[[パルス波]]から無変調連続波（CW）に変更することで被発見性を低減している。
'''OPS-20'''は、[[日本無線]]製の[[2次元レーダー]]。[[海上における遭難及び安全に関する世界的な制度]]（GMDSS）に対応しており、[[海上自衛隊]]の[[自衛艦]]に航海レーダーとして搭載されている。
なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また使用するレーダー波を[[パルス波]]から無変調連続波（CW）に変更することで、被発見性を低減している。

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File:OPS-20C_radars_on_JS_DD115_Akizuki_at_Nagoya_(2013_August_4th).jpg|[[あきづき (護衛艦・2代)|あきづき]]搭載のOPS-20Cレーダー
File:OPS-20C_on_JDS_DD-116_Teruzuki_at_Harumi-pier,Tokyo_(2013_Dec_1)_26.jpg|OPS-20C(主）
File:OPS-20C_on_JDS_DD-116_Teruzuki_at_Harumi-pier,Tokyo_(2013_Dec_1)_23.jpg|OPS-20C(副）
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== 搭載艦艇 ==
== 搭載艦艇 ==
* [[護衛艦]]「[[とね (護衛艦)|とね]]」
* [[護衛艦]]
* [[こんごう型護衛艦]]
** [[あさぎり型護衛艦]]（58-61DD）
* [[練習艦]]「[[かしま (練習艦)|かしま]]」
** [[あぶくま型護衛艦]]「[[ちくま (護衛艦)|ちくま]]」、「[[とね (護衛艦)|とね]]」（02DE）
* [[うらが型掃海母艦]]
** [[こんごう型護衛艦]]（63-06DDG）
* [[おおすみ型輸送艦]]
** [[むらさめ型護衛艦]]（03-09DD）
** [[たかなみ型護衛艦]]（10-13DD）
⚫
* [[潜水艦救難艦]]「[[ちはや (潜水艦救難艦・2代)|ちはや]]」
** [[あたご型護衛艦]]（14/15DDG）
⚫
* [[はやぶさ型ミサイル艇]]
* [[ましゅう型補給艦]]
** [[ひゅうが型護衛艦]]（16/18DDH）
* [[あたご型護衛艦]]
** [[あきづき型護衛艦 (2代)|あきづき型護衛艦]]（19-21DD）
* [[あきづき型護衛艦 (2代)]]
** [[いずも型護衛艦]]（22/24DDH）
* その他警備艦
** [[おおすみ型輸送艦 (2代)|おおすみ型輸送艦]]（05-11LST）
** [[うらが型掃海母艦]]（06/08MST）
⚫
** [[はやぶさ型ミサイル艇]]（11-13PG）
* 補助艦
** [[練習艦]]「[[かしま (練習艦)|かしま]]」（04TV）
⚫
** [[潜水艦救難艦]]「[[ちはや (潜水艦救難艦・2代)|ちはや]]」（08ASR）
** [[とわだ型補給艦]]（59/62AOE）
** [[ましゅう型補給艦]]（12/13AOE）
** [[海洋観測艦]]「[[にちなん (海洋観測艦)|にちなん]]」（08AGS）
** [[訓練支援艦]]「[[てんりゅう (訓練支援艦)|てんりゅう]]」（09ATS）

== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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* [http://rightwing.sakura.ne.jp/equipment/jmsdf/shipparts/com.rador/ops20/ops20.html 対水上レーダー OPS-20] - ギャラリーらいとういんぐ
* [http://rightwing.sakura.ne.jp/equipment/jmsdf/shipparts/com.rador/ops20/ops20.html 対水上レーダー OPS-20] - ギャラリーらいとういんぐ
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* {{Cite journal|和書|year=2005|month=11|title=平成の軽空母「16DDH」- 起工まであと半年 その最新情報 (特集・明日の自衛艦)||journal=[[世界の艦船]]||issue=650|pages=76-83|publisher=海人社|naid=40006903906}}


{{海上自衛隊のレーダ装置}}
{{海上自衛隊のレーダ装置}}

2021年10月10日 (日) 12:45時点における最新版

OPS-20
「ありあけ」搭載のOPS-20
種別 2次元レーダー
開発・運用史
開発国 日本の旗 日本
就役年 1969年
送信機
周波数 Xバンド
アンテナ
形式 導波管スロットアレイ
直径・寸法 空中線部: 1300×650×570mm[1] (OPS-20E)
方位角 全周無制限
その他諸元
重量 空中線部: 39kg
送受信部: 33kg
テンプレートを表示

OPS-20は、日本無線製の2次元レーダー。海上における遭難及び安全に関する世界的な制度（GMDSS）に対応しており、海上自衛隊の自衛艦に航海レーダーとして搭載されている。

なお、ひゅうが型・あきづき型で採用されたC型では対水上捜索レーダーとして発展しており、メインとサブの2つの空中線により構成されている。また使用するレーダー波をパルス波から無変調連続波（CW）に変更することで、被発見性を低減している。

  • あきづき搭載のOPS-20Cレーダー
    あきづき搭載のOPS-20Cレーダー
  • OPS-20C(主）
    OPS-20C(主）
  • OPS-20C(副）
    OPS-20C(副）

搭載艦艇

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脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ “Introduction to the Equipment of the Japan Self-Defense Forces, A Reference Guide to the Defense Industrial Base of Japan (Edision 2)”. 防衛省. p. 38. 2020年11月6日閲覧。

参考文献

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  • 「平成の軽空母「16DDH」- 起工まであと半年 その最新情報 (特集・明日の自衛艦)」『世界の艦船』第650号、海人社、2005年11月、76-83頁、NAID 40006903906。 
  • 「ウエポン・システム (特集・進水目前! 注目の「19DD」) - (「19DD」の技術的特徴)」『世界の艦船』第732号、海人社、2010年11月、94-99頁、NAID 40017318662。 

外部リンク

[編集]
ウィキメディア・コモンズには、OPS-20に関連するメディアがあります。
海上自衛隊のレーダ装置
2次元式
対水上捜索
/ 航海用
Cバンド
Xバンド
潜水艦用
対空捜索用
3次元式
対空捜索用
射撃指揮用・多機能型
関連項目
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