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2022年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会]</ref>。[[ベルギー国際柔道大会|ベルギー国際]]ではジュニアの部決勝で椋木を破って優勝するも、翌日のシニアの部では決勝で椋木に敗れて2位だった<ref>[https://www.sanspo.com/article/20230129-RUWCNYWMOFPSVJPEHPHLUF5AAU/ 宮木果乃らが優勝 ベルギー国際/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2023年1月29日</ref><ref>[https://belgiumopenjudo.be/resultats/ International Ethias Belgian Judo Open]</ref>。2年の時には[[全日本選抜柔道体重別選手権大会|体重別]]の準決勝で[[湘南美容クリニック|SBC湘南美容クリニック]]の[[児玉ひかる]]に[[大内刈]]で敗れて3位だった<ref>[https://seikosportslink.com/juju/201/?i=1001023001 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会]</ref>。[[2021年夏季ワールドユニバーシティゲームズにおける柔道競技|ワールドユニバーシティゲームズ]]では、初戦でブラジルの アガタ・マルチンス・シルバに反則負けを喫した<ref>[https://results.2021chengdu.com/?lang=en#/report?discipline=JUD&event Results Distribution System]</ref>。3人先取で争われる団体戦では優勝したが、初戦から決勝まで前の選手が勝利を決めたことで一度も出番がなかった<ref>[https://www.judoinside.com/news/6131/Japan_sets_best_ever_performance_at_FISU_World_University_Games Japan sets best ever performance at 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2023]</ref>。[[グランドスラム・東京2023|グランドスラム・東京]]では準決勝でイスラエルの[[ラズ・ヘルシュコ]]を崩袈裟固で破ると、決勝ではフランスのレア・フォンテーヌを崩上四方固で破って優勝した<ref>[https://www.sankei.com/article/20231202-2BNRMWYEFVJW5PL7C6QADQVMRQ/ 村尾ら優勝 橋本2位、永瀬は3回戦敗退 柔道GS東京] [[サンケイスポーツ]] 2023年12月2日</ref><ref>[https://www.ijf.org/competition/2455 Tokyo Grand Slam 2023]</ref>。[[グランドスラム・パリ2024|グランドスラム・パリ]]では準々決勝でフォンテーヌに敗れると、その後の3位決定戦でもヘルシュコに反則負けして5位だった<ref>[https://www.sanspo.com/article/20240205-XAWUSZX5QNLULNBOTKYX3MSHWM/ 東京五輪覇者のウルフ・アロンがV パリ代表内定へ大きく前進] [[サンケイスポーツ]] 2024年2月5日</ref><ref>[https://www.ijf.org/competition/2644 Paris Grand Slam 2024]</ref>。3年の時には体重別の決勝で[[コマツ女子柔道部|コマツ]]の[[冨田若春]]に技ありで敗れて2位だった<ref>[https://seikosportslink.com/juju/202/?i=1001024001 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会]</ref>。しかし、最近の実績から世界選手権代表に選出された<ref>[https://www.sanspo.com/article/20240408-VYM2U5WY3ZHIHNOIM6DRH6KQMI/ 世界選手権代表を発表 パリ五輪代表では男子60キロ級の永山竜樹が唯一出場/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2024年4月8日</ref>。[[2024年アジア柔道選手権大会|アジア選手権]]では準々決勝でモンゴルのアマルサイハン・アディヤスレンに反則負けを喫するが、その後の敗者復活戦を勝ち上がって3位になった<ref>[https://www.sanspo.com/article/20240422-KJKFVVFI4RIQ5E4D7DC5WN4JWQ/ 五輪内定の高山莉加、村尾三四郎が優勝 素根輝は負傷棄権/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2024年4月22日</ref>。団体戦では決勝のモンゴル戦でアマルサイハンを技ありで破るなどしてチームの優勝に貢献した<ref>[https://www.sanspo.com/article/20240423-6IWOG7ATFNPV5DSDXQD5V6T5UQ/ 日本が混合団体で優勝 アジア選手権/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2024年4月23日</ref>。5月の[[2024年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では3回戦で中国の徐仕妍に技ありで敗れた<ref>[https://www.sanspo.com/article/20240524-NVOMELNY4FIG7AUFKRUIEAO3FQ/ 冨田若春が世界選手権初優勝!新井道大は3位/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2024年5月24日</ref><ref>[https://www.ijf.org/competition/2787 Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Individuals ]</ref>。[[世界柔道団体選手権大会|世界団体]]では準決勝のウズベキスタン戦で勝利するも、決勝のフランス戦は自分の出番が回ってくる前にチームが優勝を決めた<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXZQOKC24DQ60U4A520C2000000/ 世界柔道、混合団体で日本7連覇 若手の活躍目立つ] [[日本経済新聞]] 2024年5月25日</ref><ref>[https://www.ijf.org/competition/2788 Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Mixed Teams]</ref>。[[グランドスラム・東京2024|グランドスラム・東京]]では準決勝で韓国の[[キム・ハユン]]を破ると、決勝では[[IJF]]名義で出場したロシアのエリス・スタルツェワを崩袈裟固で破って、今大会2連覇を達成した<ref>[https://www.ijf.org/competition/2857 Tokyo Grand Slam 2024]</ref>。 |
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[[国際柔道連盟|IJF]]世界ランキングは |
[[国際柔道連盟|IJF]]世界ランキングは1050ポイント獲得で36位(24/12/9現在)<ref>[http://www.intjudo.eu/fo-Rankingir World ranking list]</ref>。 |
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==戦績== |
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*2023年 - 全日本ジュニア 2位 |
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*2023年 - [[2023年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]] 優勝 |
*2023年 - [[2023年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]] 個人戦 優勝 団体戦 優勝 |
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*2023年 - 講道館杯 5位 |
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*2023年 - [[グランドスラム・東京2023|グランドスラム・東京]] 優勝 |
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*2024年 - [[グランドスラム・パリ2024|グランドスラム・パリ]] 5位 |
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*2024年 - 体重別 3位 |
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*2024年 - [[2024年アジア柔道選手権大会|アジア選手権]] 個人戦 3位 団体戦 優勝 |
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*2024年 - [[世界柔道団体選手権大会|世界団体]] 優勝 |
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*2024年 - [[グランドスラム・東京2024|グランドスラム・東京]] 優勝 |
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(出典<ref name="名鑑"/>、JudoInside.com) |
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日本 | ||
柔道 | ||
世界団体 | ||
金 | 2024 アブダビ | 70kg超級 |
グランドスラム | ||
金 | 2023 東京 | 78kg超級 |
金 | 2024 東京 | 78kg超級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2022 グアヤキル | 78kg超級 |
金 | 2023 オディべーラス | 78kg超級 |
世界ジュニア団体戦 | ||
金 | 2022 グアヤキル | 70kg超級 |
金 | 2023 オディべーラス | 70kg超級 |
新井 万央(あらい まお、2003年5月23日 - )は、東京都出身の、日本の柔道選手。階級は78kg超級。身長171cm。体重85㎏。血液型A型。組み手は右組み。得意技は内股[1]。
経歴
[編集]柔道は10歳の時に五十嵐道場で始めた[1]。東松山北中学3年の時に全国中学校柔道大会の70kg超級で2位になった[1][2]。夙川高校へ進むと、1年の時にはインターハイの個人戦78㎏超級では3回戦で敗れるも、団体戦では2位になった[3]。その後埼玉栄高校に転校すると、3年の時にインターハイ団体戦で3位、個人戦ではオール一本勝ちで優勝した[1][3]。全日本ジュニアでは3位だった[1][4]。2022年には日体大へ進学した[1]。1年の時には世界ジュニアの決勝でトルコのヒラル・エズテュルクと対戦すると、内股で技ありを取った後に抑え込んで一旦は合技で勝利するも、帯より下を掴んで投げたとして一本が取り消されるも、その後大内刈で一本勝ちして優勝を飾った[5][6]。団体戦では決勝のトルコ戦でエズテュルクを腕緘で破ってチームの優勝を決めた[7][8]。全日本ジュニアでは決勝で世界ジュニア3位だった環太平洋大学1年の椋木美希を破って優勝した[9][10]。ベルギー国際ではジュニアの部決勝で椋木を破って優勝するも、翌日のシニアの部では決勝で椋木に敗れて2位だった[11][12]。2年の時には体重別の準決勝でSBC湘南美容クリニックの児玉ひかるに大内刈で敗れて3位だった[13]。ワールドユニバーシティゲームズでは、初戦でブラジルの アガタ・マルチンス・シルバに反則負けを喫した[14]。3人先取で争われる団体戦では優勝したが、初戦から決勝まで前の選手が勝利を決めたことで一度も出番がなかった[15][16]。全日本ジュニアでは決勝で椋木に技ありで敗れて2位だった[17]。世界ジュニアでは決勝で椋木に反則勝ちして、今大会2連覇を達成した[18]。団体戦では決勝のフランス戦でセリア・カンカンと対戦すると、技ありを先取されるも袈裟固で逆転勝ちしてチームの優勝を決めた[19][20]。グランドスラム・東京では準決勝でイスラエルのラズ・ヘルシュコを崩袈裟固で破ると、決勝ではフランスのレア・フォンテーヌを崩上四方固で破って優勝した[21][22]。グランドスラム・パリでは準々決勝でフォンテーヌに敗れると、その後の3位決定戦でもヘルシュコに反則負けして5位だった[23][24]。3年の時には体重別の決勝でコマツの冨田若春に技ありで敗れて2位だった[25]。しかし、最近の実績から世界選手権代表に選出された[26]。アジア選手権では準々決勝でモンゴルのアマルサイハン・アディヤスレンに反則負けを喫するが、その後の敗者復活戦を勝ち上がって3位になった[27]。団体戦では決勝のモンゴル戦でアマルサイハンを技ありで破るなどしてチームの優勝に貢献した[28]。5月の世界選手権では3回戦で中国の徐仕妍に技ありで敗れた[29][30]。世界団体では準決勝のウズベキスタン戦で勝利するも、決勝のフランス戦は自分の出番が回ってくる前にチームが優勝を決めた[31][32]。グランドスラム・東京では準決勝で韓国のキム・ハユンを破ると、決勝ではIJF名義で出場したロシアのエリス・スタルツェワを崩袈裟固で破って、今大会2連覇を達成した[33]。
IJF世界ランキングは1050ポイント獲得で36位(24/12/9現在)[34]。
戦績
[編集]- 2018年 - 全国中学校柔道大会 2位(70㎏超級)
- 2019年 - インターハイ 団体戦 2位
- 2021年 - インターハイ 個人戦 優勝 団体戦 3位
- 2021年 - 全日本ジュニア 3位
- 2022年 - スペインジュニア国際 優勝
- 2022年 - 世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2022年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2022年 - 講道館杯 5位
- 2023年 - ベルギー国際 ジュニアの部 優勝 シニアの部 2位
- 2023年 - 体重別 3位
- 2023年 - ワールドユニバーシティゲームズ 団体戦 優勝
- 2023年 - 全日本ジュニア 2位
- 2023年 - 世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2023年 - 講道館杯 5位
- 2023年 - グランドスラム・東京 優勝
- 2024年 - グランドスラム・パリ 5位
- 2024年 - 体重別 3位
- 2024年 - アジア選手権 個人戦 3位 団体戦 優勝
- 2024年 - 世界団体 優勝
- 2024年 - グランドスラム・東京 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ 全国中学校柔道大会
- ^ a b 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
- ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 日本勢が3階級で優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年8月14日
- ^ +78kg: Pure Japanese Style for Arai
- ^ 混合団体で日本優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年8月15日
- ^ Guayaquil World Juniors Mixed Teams Championships 2022
- ^ 本田万結、横田ひかりらが初V 全日本ジュニア体重別選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年9月10日
- ^ 2022年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 宮木果乃らが優勝 ベルギー国際/柔道 サンケイスポーツ 2023年1月29日
- ^ International Ethias Belgian Judo Open
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ Results Distribution System
- ^ Japan sets best ever performance at FISU World University Games
- ^ Results Distribution System
- ^ 2023年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ Odivelas World Championships Juniors Individuals 2023
- ^ 日本が混合団体で優勝 世界ジュニア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2023年10月9日
- ^ Odivelas World Championships Juniors Mixed Teams 2023
- ^ 村尾ら優勝 橋本2位、永瀬は3回戦敗退 柔道GS東京 サンケイスポーツ 2023年12月2日
- ^ Tokyo Grand Slam 2023
- ^ 東京五輪覇者のウルフ・アロンがV パリ代表内定へ大きく前進 サンケイスポーツ 2024年2月5日
- ^ Paris Grand Slam 2024
- ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 世界選手権代表を発表 パリ五輪代表では男子60キロ級の永山竜樹が唯一出場/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月8日
- ^ 五輪内定の高山莉加、村尾三四郎が優勝 素根輝は負傷棄権/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月22日
- ^ 日本が混合団体で優勝 アジア選手権/柔道 サンケイスポーツ 2024年4月23日
- ^ 冨田若春が世界選手権初優勝!新井道大は3位/柔道 サンケイスポーツ 2024年5月24日
- ^ Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Individuals
- ^ 世界柔道、混合団体で日本7連覇 若手の活躍目立つ 日本経済新聞 2024年5月25日
- ^ Abu Dhabi World Championships Seniors 2024 Mixed Teams
- ^ Tokyo Grand Slam 2024
- ^ World ranking list
外部リンク
[編集]- 新井万央 - JudoInside.com のプロフィール