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'''マダガスカル軍'''([[英語]]:''Military of Madagascar'')は[[マダガスカル|マダガスカル共和国]]の[[軍隊]]。総兵力は、[[陸軍]]1万2,500人、[[海軍]]500人、[[空軍]]500人である
'''マダガスカル軍'''(マダガスカルぐん、{{lang-mg|Tafika Malagasy}}、{{lang-fr|Forces armées de Madagascar}})は[[マダガスカル|マダガスカル共和国]]の[[軍隊]]。


総兵力は、[[陸軍]]1万2,500人以上、[[海軍]]500人(海兵隊員100名を含む)、[[空軍]]500人である<ref name=":0">{{Cite book|洋書 |title=The Military Balance 2023 |date=2023-02-15 |publisher=Routledge |page=461 |author=The International Institute for Strategic Studies (IISS) |isbn=978-1-032-50895-5 |language=英語}}</ref>。また、準軍事部隊(国家憲兵隊)8,100人を有する<ref name=":0" />。
== 概要 ==
[[マダガスカル]]軍として、[[第二次世界大戦]]中には[[フランス]]・[[モロッコ]]・[[シリア]]などと戦った。


== 概要 ==
また、[[2009年]][[3月15日]]の[[マダガスカル・クーデター]]に賛同し、[[アンドリー・ラジョエリナ]]と共に[[大統領]][[マーク・ラヴァルマナナ]]が居住する大統領宮殿を占拠し、ラヴァルマナナを辞任させた。その後権限は軍に委任された。
マダガスカル軍として、[[第二次世界大戦]]中には[[フランス]]・[[モロッコ]]・[[シリア]]などと戦った。
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== データ ==
== データ ==
*[[徴兵]]対象年齢 - 18歳
*[[徴兵]]対象年齢 - 18歳
*兵役期間 - 18歳から49歳まで
*兵役期間 - 18歳から49歳まで
*軍事費用 - 4890万円([[2002年]])
*軍事費用 - 329億円([[2002年]])
*[[GDP]] - 7.2%
*[[国内総生産|GDP]] - 7.2%


== 所属機関 ==
== 所属機関 ==
*マダガスカル
*マダガスカル
*マダガスカル海軍
*マダガスカル海軍
*マダガスカル空軍
*マダガスカル空軍

== 装備 ==

=== 陸軍 ===

==== 装甲車両 ====

* [[PT-76]] 軽戦車 ×12両<ref name=":0" />
* [[BRDM-2]] 装甲偵察車 ×推定35両<ref name=":0" />
* [[フェレット (装甲車)|FV701 フェレット]] 装甲偵察車 ×10両<ref name=":0" />
* [[M3装甲車|M3A1]] 装甲偵察車 ×推定20両<ref name=":0" />
* [[M8装甲車|M8]] 装甲偵察車 ×8両<ref name=":0" />
* [[M3ハーフトラック|M3A1]] ハーフトラック ×推定30両<ref name=":0" />
* [[パンテーラM4]] 汎用装甲車 ×6両<ref name=":0" />

==== 対戦車兵器 ====

* [[M40 106mm無反動砲|M40A1]] 106mm無反動砲<ref name=":0" />

==== 火砲 ====

* [[M101 105mm榴弾砲|M101]] 105mm榴弾砲 ×5門<ref name=":0" />
* [[D-30 122mm榴弾砲|D-30]] 122mm榴弾砲 ×12門<ref name=":0" />
* [[82mm迫撃砲BM-37|M-37]] 82mm迫撃砲<ref name=":0" />
* [[120mm迫撃砲PM-43|M-43]] 120mm迫撃砲 ×8門<ref name=":0" />

==== 対空兵器 ====

* [[ZPU-4]] 14.5mm対空機関銃 ×50基<ref name=":0" />
* [[61-K 37mm対空砲|PG-55(M-1939)]] 37mm対空機関砲 ×20基<ref name=":0" />

=== 海軍 ===
「[[マダガスカル海軍艦艇一覧]]」を参照

=== 空軍 ===

==== 固定翼機 ====

* [[An-26 (航空機)|An-26]] 輸送機 ×1機<ref name=":0" />
* [[CASA CN-235|CN235M]] 輸送機 ×1機<ref name=":0" />
* [[:en:Aero_Synergie_J300_Joker|J.300 ジョーカー]] 軽輸送機 ×2機<ref name=":0" />
* [[セスナ 172|セスナ172]] 軽輸送機 ×4機<ref name=":0" />
* [[セスナ 206|セスナ206]] 軽輸送機 ×5機<ref name=":0" />
* [[:en:Cessna_310|セスナ310]] 軽輸送機 ×1機<ref name=":0" />
* [[:en:Cessna_Skymaster|セスナ337 スカイマスター]] 軽輸送機 ×2機<ref name=":0" />
* [[:en:Piper_PA-23|PA-23 アズテク]] 軽輸送機 ×1機<ref name=":0" />
* [[:en:Humbert_Tétras|Tetras]] 軽輸送機 ×1機<ref name=":0" />
* [[Yak-40 (航空機)|Yak-40]] 要人輸送機 ×2機<ref name=":0" />
* [[ボーイング737|B-737]] 人員輸送機 ×2機<ref name=":0" />

==== 回転翼機 ====

* [[SA 316 (航空機)|SA318C アルエットII]] 汎用ヘリコプター ×3機<ref name=":0" />
* [[BK117 (航空機)|BK117]] 汎用ヘリコプター ×1機<ref name=":0" />

== 出典 ==
<references />


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[マダガスカル]]
*[[マダガスカル]]
*[[マダガスカル海軍艦艇一覧]]
*[[マダガスカル国家憲兵隊]]
*[[各国の軍隊の一覧]]
*[[各国の軍隊の一覧]]


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{{アフリカの軍}}

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[[Category:マダガスカル]]
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[[Category:各国の軍事|またかすかる]]

[[en:Military of Madagascar]]
[[bg:Въоръжени сили на Мадагаскар]]
[[hu:Madagaszkár hadereje]]

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マダガスカル軍
Tafika Malagasy
(マダガスカル語)
Forces armées de Madagascar
(フランス語)
Madagascar People's Armed Forces
(英語)
派生組織 マダガスカル陸軍
マダガスカル海軍
マダガスカル空軍
本部 マダガスカル島
指揮官
大統領 アンドリー・ラジョエリナ
総人員
兵役適齢 18歳から49歳まで
徴兵制度 徴兵制度実質志願制
財政
予算 329億円(2002年
軍費/GDP 7.2%
関連項目
歴史 冷戦
マダガスカル・クーデター
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マダガスカル軍(マダガスカルぐん、マダガスカル語: Tafika Malagasyフランス語: Forces armées de Madagascar)は、マダガスカル共和国軍隊

総兵力は、陸軍1万2,500人以上、海軍500人(海兵隊員100名を含む)、空軍500人である[1]。また、準軍事部隊(国家憲兵隊)8,100人を有する[1]

概要

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マダガスカル軍として、第二次世界大戦中にはフランスモロッコシリアなどと戦った。

また、2009年3月15日マダガスカル・クーデターに賛同し、アンドリー・ラジョエリナと共に大統領マーク・ラヴァルマナナが居住する大統領宮殿を占拠し、翌日、ラヴァルマナナを辞任させた。その後権限は軍に委任されたが、即日アンドリー・ラジョエリナに全権を委譲した。

データ

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  • 徴兵対象年齢 - 18歳
  • 兵役期間 - 18歳から49歳まで
  • 軍事費用 - 329億円(2002年
  • GDP - 7.2%

所属機関

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  • マダガスカル陸軍
  • マダガスカル海軍
  • マダガスカル空軍

装備

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陸軍

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装甲車両

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対戦車兵器

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火砲

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対空兵器

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海軍

[編集]

マダガスカル海軍艦艇一覧」を参照

空軍

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固定翼機

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回転翼機

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語). The Military Balance 2023. Routledge. p. 461. ISBN 978-1-032-50895-5 

関連項目

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