「ヒョンデ・コナ」の版間の差分
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{{Infobox_自動車基本情報 |
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| ロゴ= |
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| 画像= Hyundai KONA in Japan front 20240211.jpg |
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| 画像説明=日本仕様 2代目 コナ エレクトリック (日本名:コナ) |
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| 車名= ヒョンデ・コナ |
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| 販売期間= |
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| 製造国= |
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| ボディタイプ= |
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| 駆動方式= |
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| 先代= |
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| 後継= |
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| 別名= |
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'''コナ'''(''KONA''、''코나'')は、[[韓国]]の[[現代自動車|ヒョンデ自動車]]が製造・販売する小型[[クロスオーバーSUV]]。ガソリン仕様とハイブリッド仕様もあるが、日本では[[電気自動車|EV]]仕様のみが販売されている。 |
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== 概要 == |
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世界的に人気の高い小型SUV市場に打って出るべく、[[ヒュンダイ・ツーソン|ツーソン]]の下を受け持つ車種として、[[ヒュンダイ・ix25|ix25]](クレタ)とは別に、新規開発された。 |
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韓国国内における国産のライバルは[[サンヨン・チボリ]]、[[ルノーサムスン・QM3]](=[[ルノー・キャプチャー]])、[[シボレー・トラックス]]、世界的なライバルは[[日産・ジューク]]、[[日産・キックス]]、[[ホンダ・ヴェゼル|ホンダ・HR-V]](日本名;ヴェゼル)、[[プジョー・2008]]、[[フィアット・500X]]、[[ジープ・レネゲード]]、[[トヨタ・C-HR]]、[[マツダ・CX-3]]、[[ラクスジェン・U5]]、[[アウディ・Q2]]などである。 |
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[[中国]]市場では、商標権の関係で「エンシノ」(ENCINO)を名乗り、ポルトガルではポルトガル語で女性器を意味する俗語(Cona)に発音が似ているため、カウアイ(KAUAI)と名乗る。 |
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== 初代(2017年-2023年)OS型 == |
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{{Infobox_自動車のスペック表 |
{{Infobox_自動車のスペック表 |
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| 車種= 普通自動車 |
| 車種= 普通自動車 |
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| 車名= ヒ |
| 車名= ヒョンデ・コナ |
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| 車名補= OS型 |
| 車名補= OS型 |
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| 1枚目画像の説明=フロント |
| 1枚目画像の説明=フロント |
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| 自由項目2(項目名)= |
| 自由項目2(項目名)= |
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| 自由項目2(内容)= |
| 自由項目2(内容)= |
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| 別名= ヒ |
| 別名= ヒョンデ・カウアイ(ポルトガル)<br />ヒョンデ・エンシノ(中国) |
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| 先代= |
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| 後継= |
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| プラットフォーム= |
| プラットフォーム= |
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2017年6月14日、韓国国内にて実車が披露され、同月下旬に発売開始とアナウンスされ<ref>{{Cite web|和書|url=https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20170615-10267101-carview/?mode=full |title=ヒュンダイ、ジューク 対抗作「コナ」発表…コネクト充実|publisher=[[Response.]]|date=2017-06-15|accessdate=2017-07-18}}</ref>、同月27日に発表、同日より販売を開始した。 |
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'''コナ'''(''Kona''、''코나'')は、[[現代自動車|ヒュンダイ]]が製造・販売する小型[[クロスオーバーSUV]]。[[電気自動車|EV]]仕様の「コナ・エレクトリック」も存在する。[[中国]]市場のみ、商標権の関係で「エンシノ」(ENCINO)を名乗る。 |
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== 概要 == |
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世界的に人気の高い小型SUV市場に打って出るべく、[[ヒュンダイ・ツーソン|ツーソン]]の下を受け持つ車種として、[[ヒュンダイ・ix25|ix25]](クレタ)とは別に、新規開発された。 |
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韓国国内における国産のライバルは[[サンヨン・チボリ]]、[[ルノーサムスン・QM3]](=[[ルノー・キャプチャー]])、[[シボレー・トラックス]]、世界的なライバルは[[日産・ジューク]]、[[日産・キックス]]、[[ホンダ・ヴェゼル|ホンダ・HR-V]](日本名;ヴェゼル)、[[プジョー・2008]]、[[フィアット・500X]]、[[ジープ・レネゲード]]、[[トヨタ・C-HR]]、[[マツダ・CX-3]]、[[ラクスジェン・U5]]、[[アウディ・Q2]]などである。 |
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== 初代(2017年-)OS型 == |
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2017年6月14日、韓国国内にて実車が披露され、同月下旬に発売開始とアナウンスされ<ref>{{Cite web|url=https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20170615-10267101-carview/?mode=full |title=ヒュンダイ、ジューク 対抗作「コナ」発表…コネクト充実|publisher=[[Response.]]|date=2017-06-15|accessdate=2017-07-18}}</ref>、同月27日に発表、同日より販売を開始した。 |
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海外向けには数種類のガソリンエンジンとディーゼルエンジン、複数のトランスミッションが仕向け先に応じて用意されるが、韓国では1.6L・直列4気筒ディーゼルと1.6L・直列4気筒GDi・直噴ガソリンターボの2種が用意され、いずれにも7速[[デュアルクラッチトランスミッション|DCT]]が組み合わされる。ガソリン車にのみ、FFに加え、4WDも設定される。 |
海外向けには数種類のガソリンエンジンとディーゼルエンジン、複数のトランスミッションが仕向け先に応じて用意されるが、韓国では1.6L・直列4気筒ディーゼルと1.6L・直列4気筒GDi・直噴ガソリンターボの2種が用意され、いずれにも7速[[デュアルクラッチトランスミッション|DCT]]が組み合わされる。ガソリン車にのみ、FFに加え、4WDも設定される。 |
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[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]は起亜と共同で新規開発したGBプラットフォームを採用。コナとストニックのほか、追って登場するYB型[[キア・リオ]](韓国名:プライド)にも使用される。 |
[[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]は起亜と共同で新規開発したGBプラットフォームを採用。コナとストニックのほか、追って登場するYB型[[キア・リオ]](韓国名:プライド)にも使用される。 |
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[[2019年]]1月、[[デトロイトモーターショー]]において、[[北米カー・オブ・ザ・イヤー]]2019の「SUVカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。尚、[[ジェネシス・G70]]が「北米カー・オブ・ザ・イヤー2019」を受賞したため、ヒュンダイグループにとっては2冠となる<ref>{{Cite web|url=https://www.msn.com/ja-jp/autos/news/北米カーオブザイヤー、韓国メーカーが初の2冠…デトロイトモーターショー2019/ar-BBSgQ7i#page=2 |title=北米カーオブザイヤー、韓国メーカーが初の2冠…デトロイトモーターショー2019 |publisher=[[msn]]自動車|date=2019-01-15|accessdate=2019-01-24}}</ref>。 |
[[2019年]]1月、[[デトロイトモーターショー]]において、[[北米カー・オブ・ザ・イヤー]]2019の「SUVカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。尚、[[ジェネシス・G70]]が「北米カー・オブ・ザ・イヤー2019」を受賞したため、ヒュンダイグループにとっては2冠となる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.msn.com/ja-jp/autos/news/北米カーオブザイヤー、韓国メーカーが初の2冠…デトロイトモーターショー2019/ar-BBSgQ7i#page=2 |title=北米カーオブザイヤー、韓国メーカーが初の2冠…デトロイトモーターショー2019 |publisher=[[msn]]自動車|date=2019-01-15|accessdate=2019-01-24}}</ref>。 |
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=== コナN === |
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[[File:Hyundai Kona N OS Performance Blue (14).jpg|thumb|コナ Nフロント]] |
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[[File:Hyundai Kona N OS Performance Blue (4).jpg|thumb|コナ Nリア]] |
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2021年4月27日のN Day 2021にて発表された、コナのスポーツモデル。[[N (ヒョンデ) |Nブランド]]初の高性能SUVである。 |
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通常のコナと異なり、[[ヒュンダイ・ヴェロスター|ヴェロスターN]]に搭載されたシータ2.0L GDiターボを採用。但し、味付けはかなり異なっており約5,500rpmから最高出力を維持するフラットパワータイプとなっている。搭載されるミッションは8速DCT、最高出力は280PS、最大トルクは392Nmで、Nグリンブーストモード時には最高出力が一時的に290PSとなる。 |
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内外装ともに専用のものに交換され、専用色としてパフォーマンスブルーが選択できるようになっていた。 |
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他のN車両の例に漏れず、サーキット走行も保証対象だがコナNの場合は悪路走行も保証対象だった。(但し無改造に限る。) |
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=== コナ・エレクトリックの大規模リコール === |
=== コナ・エレクトリックの大規模リコール === |
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2018年5月以降、韓国内ではコナ・エレクトリックの火災が確認されるようになり、2020年10月にかけ12件報告された。韓国国土交通部は、[[LG化学]]製のバッテリーセルの製造不良が原因であると発表<ref>{{Cite web|date=2020-10-11 |url=https://www.recordchina.co.jp/b841629-s0-c30-d0144.html |title=韓国現代自、火災相次いだEV車をリコール=原因はバッテリー欠陥なのか? |publisher=レコードチャイナ |accessdate=2020-11-19}}</ref>。2020年10月16日にリコールの届出を行った。対象は2017年9月から2020年3月に生産した車両で、韓国販売分が2万5564台、北アメリカ、欧州、中国市場などの海外販売分約5万1000台<ref>{{Cite web|date= 2020-10-23|url=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01231/00017/ |title=世界で相次ぐEVリコール、電池は本当に火災事故の原因か |publisher=日経XTECH |accessdate=2020-11-19}}</ref>。 |
2018年5月以降、韓国内ではコナ・エレクトリックの火災が確認されるようになり、2020年10月にかけ12件報告された。韓国国土交通部は、[[LG化学]]製のバッテリーセルの製造不良が原因であると発表<ref>{{Cite web|和書|date=2020-10-11 |url=https://www.recordchina.co.jp/b841629-s0-c30-d0144.html |title=韓国現代自、火災相次いだEV車をリコール=原因はバッテリー欠陥なのか? |publisher=レコードチャイナ |accessdate=2020-11-19}}</ref>。2020年10月16日にリコールの届出を行った。対象は2017年9月から2020年3月に生産した車両で、韓国販売分が2万5564台、北アメリカ、欧州、中国市場などの海外販売分約5万1000台<ref>{{Cite web|和書|date= 2020-10-23|url=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01231/00017/ |title=世界で相次ぐEVリコール、電池は本当に火災事故の原因か |publisher=日経XTECH |accessdate=2020-11-19}}</ref>。 |
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{{-}} |
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== 2代目(2023年- ) SX2型 == |
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{{Infobox_自動車のスペック表 |
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| 車種= 普通自動車 |
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| 車名= ヒョンデ・コナ |
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| 車名補= SX2型 |
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| 1枚目画像の説明=フロント(ガソリン仕様) |
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| 1枚目画像名=Hyundai Kona Inspiration SX2 Atlas White (3) (cropped).jpg |
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| 2枚目画像の説明=リア(ガソリン仕様) |
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| 2枚目画像名=Hyundai Kona Inspiration SX2 Atlas White (11).jpg |
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| 3枚目画像の説明=インテリア(コナエレクトリック) |
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| 3枚目画像名=Hyundai Kona Inspiration SX2 Black Monotone (6).jpg |
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| 製造国={{KOR}}<br />{{CZE}} |
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| 販売期間=[[2023年]] - |
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| 設計統括= |
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| デザイン=サイモン・ローズビー |
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| 乗車定員=5名 |
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| ボディタイプ=5ドア[[クロスオーバーSUV]] |
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| エンジン=1.0 L [[直列3気筒]] T-GDi [[ガソリンエンジン|ガソリン]][[ターボチャージャー|ターボ]]<br />1.6 L [[直列4気筒]] T-GDi [[ガソリンエンジン|ガソリン]][[ターボチャージャー|ターボ]]<br />2.0 L [[直列4気筒]] MPi <br />1.6 L 直列4気筒 e-VGT[[ディーゼルエンジン|ディーゼル]]<br />電気モーター |
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| エンジン位置= |
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| モーター= |
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| 最高出力='''1.6 T-GDi''':<br />{{cvt|130|kW|PS|0|abbr=on}} / 5,500 rpm<ref name="2020album">{{Cite book |和書 |title=世界の自動車オールアルバム 2020年 |page=168 |date=8 Aug 2020 |editor=森本太郎 |publisher=三栄書房 |isbn=978-4-7796-4170-1 }}</ref> |
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| 最大トルク='''1.6 T-GDi''':<br />264N・m / 1,500 - 4,500 rpm<ref name="2020album"/> |
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| トランスミッション= |
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| 駆動方式=[[前輪駆動]]<br />[[四輪駆動]]<ref name="2020album"/> |
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| サスペンション= |
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| 全長=4,350 – 4,385 mm |
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| 全幅=1,825 mm |
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| 全高=1,575 – 1,590 mm |
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| ホイールベース=2,660 mm |
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| 車両重量=1,401 kg<ref name="2020album"/> |
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| 最大積載量= |
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| 自由項目1(項目名)= |
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| 自由項目1(内容)= |
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| 自由項目2(項目名)= |
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| 自由項目2(内容)= |
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| 別名= ヒョンデ・カウアイ(ポルトガル)<br />ヒョンデ・エンシノ(中国) |
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| 先代= |
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| 後継= |
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| プラットフォーム= |
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2022年12月20日、2023年に2代目を発売すると発表<ref>{{Cite web|和書|title=全面改良で大胆フェイスへ 新型ヒョンデ・コナ 斬新な小型SUV、2023年発売予定 |url=https://www.autocar.jp/post/890169 |website=AUTOCAR JAPAN |date=2022-12-20 |access-date=2022-12-20 |language=ja |first=AUTOCAR |last=DIGITAL}}</ref>。エクステリアデザインを公開した。 |
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K3プラットフォームを採用する。左右をつないだフロントライトバー、クラムシェル型ボンネットを採用。初代より全長が150mm、全幅が25mm拡大。また、ホイールベースは60mm拡大されている。 |
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ガソリン仕様にBEV仕様が追加された先代とは異なり、はじめからBEV仕様を発売するための設計を行った。 |
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[[File:2024 Hyundai Kona N Line AWD in Meta Blue, Front Right, 09-30-2023.jpg |thumb|N-Line]] |
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また、モデルチェンジのため先代のスポーツモデルであったNは廃止となり、N-Lineが代わりを務める。N-Lineは内外装ともに通常のコナと異なり、サスペンションの味付けをよりスポーツ寄りにしている。 |
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== 日本市場での展開 == |
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[[File:Hyundai KONA Electronic Japan 001.jpg|thumb|コナ 日本仕様フロント]] |
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日本には2代目のBEV仕様(エレクトリック)が導入された。 |
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2023年9月27日に、ジャパンプレミアに先駆け先行予約販売を開始。 |
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同日、日本向けのCMをYouTube上で公開。アーティストの[[yama]]と[[キタニタツヤ]]のコラボレーションが行われ、テーマ曲として「憧れのままに」を発表。動画は公開から1ヶ月経過した時点で100万再生を突破している。 |
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同年10月30日にジャパンプレミアで日本仕様のコナエレクトリック改め'''コナ'''が発表され、11月1日正午より発売開始。同日よりCMもテレビをはじめ各種媒体で放送開始。 |
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他国の右ハンドル仕様と日本仕様では、ドライブモードの味付けが異なっており、日本特有の地形や交通状況に合わせた味付けが行われている。 |
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また、給電口は日本仕様のみスライドタイプに変更されている。日本の充電規格「J1772」と「CHAdeMO」を採用するため、グローバルモデルに比べドアが長く、片開き式では、開閉時のドアの突出が大きいためである。 |
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グレードは「Casual」「Voyage」「Lounge」の3グレードで、Loungeのみツートーンカラーが選べる。また、藍染から着想を経た日本仕様限定の「デニムブルーマット」の追加も発表された。 |
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バッテリ容量は「Casual」が48.6kWh、「Voyage」と「Lounge」が64.8kWh。航続距離は「Casual」は456km、「Lounge」は541km、「Voyage」は625kmとなっている。 |
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ジャパンプレミアでは、「東京から富士山五合目までを往復できる。航続距離で敬遠したり、心配する必要はもう無い。」と航続距離については強調された。 |
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価格は「Casual」が399万3000円〜で、これは日本で販売されているSUVタイプの電気自動車としては、発売当時の最安値である。補助金を適用すると、200万円台で購入できる自治体もある。 |
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2024年8月23日、スポーティグレード「N Line」の追加を発表し、同日より発売した<ref>{{cite press release|和書|title=HyundaiのコンパクトSUV、KONAに高性能ブランド「N」の感性を加えたKONA N Lineを8月23日より販売開始|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000095868.html|date=2024-08-23|accessdate=2024-10-21|author=Hyundai Mobility Japan株式会社|publisher=株式会社[[PR TIMES]]}}</ref><ref>{{cite news|title=ヒョンデのコンパクトSUV「コナ」に新グレードを追加、スポーティの魅力を高めた「KONA N Line(コナ エヌ ライン)」を追加発売|newspaper=[[月刊自家用車]]WEB|date=2024-08-23|url=https://jikayosha.jp/2024/08/23/203018/|accessdate=2024-10-21|publisher=株式会社[[内外出版社]]}}</ref>。 |
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2024年10月25日、Voyageをベースにオフロードテイストの外観および特別装備を施した特別仕様車「Mauna Loa」を30台限定で発売<ref>{{cite news|title=「ヒョンデ・コナ」にオフロードテイストの限定車「マウナロア」登場|newspaper=webCG|date=2024-10-25|url=https://www.webcg.net/articles/-/51040|accessdate=2024-11-11|publisher=株式会社webCG}}</ref>。 |
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[[File:Hyundai KONA Electronic Japan 002.jpg|thumb|日本仕様リア]] |
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[[File:Hyundai KONA Electronic Japan 003.jpg|thumb|日本仕様 内装]] |
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== 2代目(2023年- ) == |
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2022年12月20日、2023年に2代目を発売すると発表<ref>{{Cite web |title=全面改良で大胆フェイスへ 新型ヒョンデ・コナ 斬新な小型SUV、2023年発売予定 |url=https://www.autocar.jp/post/890169 |website=AUTOCAR JAPAN |date=2022-12-20 |access-date=2022-12-20 |language=ja |first=AUTOCAR |last=DIGITAL}}</ref>。エクステリアデザインを公開した。 |
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[[File:Hyundai KONA Electronic Japan 004.jpg|thumb|日本仕様 充電口]] |
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左右をつないだフロントライトバー、クラムシェル型ボンネットを採用。初代より全長が150mm、全幅が25mm拡大。また、ホイールベースは60mm拡大されている。 |
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== 販売台数 == |
== 販売台数 == |
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== 車名の由来 == |
== 車名の由来 == |
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ヒョンデのクロスオーバーSUVの例にもれず、旅や旅行等で有名な地名を使用しており、コナの場合はどれも[[アメリカ合衆国]]の地名が由来。 |
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*Kona:[[ハワイ島]]西部の地名→[[コナ (ハワイ島)]] |
*Kona:[[ハワイ島]]西部の地名→[[コナ (ハワイ島)]] |
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*Encino:カリフォルニア州ロサンゼルス市の地区→[[エンシノ (ロサンゼルス)]] |
*Encino:カリフォルニア州ロサンゼルス市の地区→[[エンシノ (ロサンゼルス)]] |
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*Kauai:[[ハワイ諸島]]の島のひとつ→[[カウアイ島]] |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [https://www.hyundai.com/kr/ko/e/vehicles/kona/intro HYUNDAI KONA](韓国語) |
* [https://www.hyundai.com/kr/ko/e/vehicles/kona/intro HYUNDAI KONA](韓国語) |
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* [https://www.hyundai.com/jp/kona KONA(コナ) EV コンパクトSUV|ヒョンデ](日本語) |
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{{ヒュンダイ車種年表}} |
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{{自動車}} |
{{自動車}} |
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{{デフォルトソート:ひゆんたいこな}} |
{{デフォルトソート:ひゆんたいこな}} |
2024年11月10日 (日) 21:10時点における最新版
ヒョンデ・コナ | |
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日本仕様 2代目 コナ エレクトリック (日本名:コナ) |
コナ(KONA、코나)は、韓国のヒョンデ自動車が製造・販売する小型クロスオーバーSUV。ガソリン仕様とハイブリッド仕様もあるが、日本ではEV仕様のみが販売されている。
概要
[編集]世界的に人気の高い小型SUV市場に打って出るべく、ツーソンの下を受け持つ車種として、ix25(クレタ)とは別に、新規開発された。 韓国国内における国産のライバルはサンヨン・チボリ、ルノーサムスン・QM3(=ルノー・キャプチャー)、シボレー・トラックス、世界的なライバルは日産・ジューク、日産・キックス、ホンダ・HR-V(日本名;ヴェゼル)、プジョー・2008、フィアット・500X、ジープ・レネゲード、トヨタ・C-HR、マツダ・CX-3、ラクスジェン・U5、アウディ・Q2などである。 中国市場では、商標権の関係で「エンシノ」(ENCINO)を名乗り、ポルトガルではポルトガル語で女性器を意味する俗語(Cona)に発音が似ているため、カウアイ(KAUAI)と名乗る。
初代(2017年-2023年)OS型
[編集]ヒョンデ・コナ OS型 | |
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フロント | |
リア | |
インテリア | |
概要 | |
別名 |
ヒョンデ・カウアイ(ポルトガル) ヒョンデ・エンシノ(中国) |
製造国 |
韓国 中国 アルジェリア チェコ |
販売期間 | 2017年 - |
デザイン |
ルク・ドンカーヴォルケ ケビン・カン(インテリア) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
駆動方式 |
前輪駆動 四輪駆動(ガソリンのみ) |
パワートレイン | |
エンジン |
1.6 L 直列4気筒 T-GDi ガソリンターボ 1.6 L 直列4気筒 e-VGTディーゼル 電気モーター |
変速機 | 7速DCT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,530 mm |
全長 | 4,165 mm |
全幅 | 1,800 mm |
全高 | 1,565 mm |
2017年6月14日、韓国国内にて実車が披露され、同月下旬に発売開始とアナウンスされ[1]、同月27日に発表、同日より販売を開始した。
海外向けには数種類のガソリンエンジンとディーゼルエンジン、複数のトランスミッションが仕向け先に応じて用意されるが、韓国では1.6L・直列4気筒ディーゼルと1.6L・直列4気筒GDi・直噴ガソリンターボの2種が用意され、いずれにも7速DCTが組み合わされる。ガソリン車にのみ、FFに加え、4WDも設定される。
キア・ストニックとは兄弟関係にあるが、ディメンションは多少異なり、全長とホイールベースは短く、全幅が広い。また、ホイールハブも走破性強化の目的でストニックの4穴から5穴に差し替えられている。
プラットフォームは起亜と共同で新規開発したGBプラットフォームを採用。コナとストニックのほか、追って登場するYB型キア・リオ(韓国名:プライド)にも使用される。
2019年1月、デトロイトモーターショーにおいて、北米カー・オブ・ザ・イヤー2019の「SUVカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。尚、ジェネシス・G70が「北米カー・オブ・ザ・イヤー2019」を受賞したため、ヒュンダイグループにとっては2冠となる[2]。
コナN
[編集]2021年4月27日のN Day 2021にて発表された、コナのスポーツモデル。Nブランド初の高性能SUVである。
通常のコナと異なり、ヴェロスターNに搭載されたシータ2.0L GDiターボを採用。但し、味付けはかなり異なっており約5,500rpmから最高出力を維持するフラットパワータイプとなっている。搭載されるミッションは8速DCT、最高出力は280PS、最大トルクは392Nmで、Nグリンブーストモード時には最高出力が一時的に290PSとなる。
内外装ともに専用のものに交換され、専用色としてパフォーマンスブルーが選択できるようになっていた。
他のN車両の例に漏れず、サーキット走行も保証対象だがコナNの場合は悪路走行も保証対象だった。(但し無改造に限る。)
コナ・エレクトリックの大規模リコール
[編集]2018年5月以降、韓国内ではコナ・エレクトリックの火災が確認されるようになり、2020年10月にかけ12件報告された。韓国国土交通部は、LG化学製のバッテリーセルの製造不良が原因であると発表[3]。2020年10月16日にリコールの届出を行った。対象は2017年9月から2020年3月に生産した車両で、韓国販売分が2万5564台、北アメリカ、欧州、中国市場などの海外販売分約5万1000台[4]。
2代目(2023年- ) SX2型
[編集]ヒョンデ・コナ SX2型 | |
---|---|
フロント(ガソリン仕様) | |
リア(ガソリン仕様) | |
インテリア(コナエレクトリック) | |
概要 | |
別名 |
ヒョンデ・カウアイ(ポルトガル) ヒョンデ・エンシノ(中国) |
製造国 |
韓国 チェコ |
販売期間 | 2023年 - |
デザイン | サイモン・ローズビー |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアクロスオーバーSUV |
駆動方式 |
前輪駆動 四輪駆動[5] |
パワートレイン | |
エンジン |
1.0 L 直列3気筒 T-GDi ガソリンターボ 1.6 L 直列4気筒 T-GDi ガソリンターボ 2.0 L 直列4気筒 MPi 1.6 L 直列4気筒 e-VGTディーゼル 電気モーター |
最高出力 |
1.6 T-GDi: 130 kW (177 PS) / 5,500 rpm[5] |
最大トルク |
1.6 T-GDi: 264N・m / 1,500 - 4,500 rpm[5] |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,660 mm |
全長 | 4,350 – 4,385 mm |
全幅 | 1,825 mm |
全高 | 1,575 – 1,590 mm |
車両重量 | 1,401 kg[5] |
2022年12月20日、2023年に2代目を発売すると発表[6]。エクステリアデザインを公開した。
K3プラットフォームを採用する。左右をつないだフロントライトバー、クラムシェル型ボンネットを採用。初代より全長が150mm、全幅が25mm拡大。また、ホイールベースは60mm拡大されている。
ガソリン仕様にBEV仕様が追加された先代とは異なり、はじめからBEV仕様を発売するための設計を行った。
また、モデルチェンジのため先代のスポーツモデルであったNは廃止となり、N-Lineが代わりを務める。N-Lineは内外装ともに通常のコナと異なり、サスペンションの味付けをよりスポーツ寄りにしている。
日本市場での展開
[編集]日本には2代目のBEV仕様(エレクトリック)が導入された。
2023年9月27日に、ジャパンプレミアに先駆け先行予約販売を開始。 同日、日本向けのCMをYouTube上で公開。アーティストのyamaとキタニタツヤのコラボレーションが行われ、テーマ曲として「憧れのままに」を発表。動画は公開から1ヶ月経過した時点で100万再生を突破している。
同年10月30日にジャパンプレミアで日本仕様のコナエレクトリック改めコナが発表され、11月1日正午より発売開始。同日よりCMもテレビをはじめ各種媒体で放送開始。
他国の右ハンドル仕様と日本仕様では、ドライブモードの味付けが異なっており、日本特有の地形や交通状況に合わせた味付けが行われている。
また、給電口は日本仕様のみスライドタイプに変更されている。日本の充電規格「J1772」と「CHAdeMO」を採用するため、グローバルモデルに比べドアが長く、片開き式では、開閉時のドアの突出が大きいためである。
グレードは「Casual」「Voyage」「Lounge」の3グレードで、Loungeのみツートーンカラーが選べる。また、藍染から着想を経た日本仕様限定の「デニムブルーマット」の追加も発表された。
バッテリ容量は「Casual」が48.6kWh、「Voyage」と「Lounge」が64.8kWh。航続距離は「Casual」は456km、「Lounge」は541km、「Voyage」は625kmとなっている。 ジャパンプレミアでは、「東京から富士山五合目までを往復できる。航続距離で敬遠したり、心配する必要はもう無い。」と航続距離については強調された。
価格は「Casual」が399万3000円〜で、これは日本で販売されているSUVタイプの電気自動車としては、発売当時の最安値である。補助金を適用すると、200万円台で購入できる自治体もある。
2024年8月23日、スポーティグレード「N Line」の追加を発表し、同日より発売した[7][8]。
2024年10月25日、Voyageをベースにオフロードテイストの外観および特別装備を施した特別仕様車「Mauna Loa」を30台限定で発売[9]。
販売台数
[編集]暦年 | 欧州 | 米国[10] | 豪州 |
---|---|---|---|
2017 | 6,884 | ||
2018 | 65,469 | 47,090 | |
2019 | 105,030 | 73,326 | 13,342[11] |
車名の由来
[編集]ヒョンデのクロスオーバーSUVの例にもれず、旅や旅行等で有名な地名を使用しており、コナの場合はどれもアメリカ合衆国の地名が由来。
- Kona:ハワイ島西部の地名→コナ (ハワイ島)
- Encino:カリフォルニア州ロサンゼルス市の地区→エンシノ (ロサンゼルス)
- Kauai:ハワイ諸島の島のひとつ→カウアイ島
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ヒュンダイ、ジューク 対抗作「コナ」発表…コネクト充実”. Response. (2017年6月15日). 2017年7月18日閲覧。
- ^ “北米カーオブザイヤー、韓国メーカーが初の2冠…デトロイトモーターショー2019”. msn自動車 (2019年1月15日). 2019年1月24日閲覧。
- ^ “韓国現代自、火災相次いだEV車をリコール=原因はバッテリー欠陥なのか?”. レコードチャイナ (2020年10月11日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ “世界で相次ぐEVリコール、電池は本当に火災事故の原因か”. 日経XTECH (2020年10月23日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ a b c d 森本太郎 編『世界の自動車オールアルバム 2020年』三栄書房、8 Aug 2020、168頁。ISBN 978-4-7796-4170-1。
- ^ DIGITAL, AUTOCAR (2022年12月20日). “全面改良で大胆フェイスへ 新型ヒョンデ・コナ 斬新な小型SUV、2023年発売予定”. AUTOCAR JAPAN. 2022年12月20日閲覧。
- ^ Hyundai Mobility Japan株式会社『HyundaiのコンパクトSUV、KONAに高性能ブランド「N」の感性を加えたKONA N Lineを8月23日より販売開始』(プレスリリース)株式会社PR TIMES、2024年8月23日 。2024年10月21日閲覧。
- ^ “ヒョンデのコンパクトSUV「コナ」に新グレードを追加、スポーティの魅力を高めた「KONA N Line(コナ エヌ ライン)」を追加発売”. 月刊自家用車WEB (株式会社内外出版社). (2024年8月23日) 2024年10月21日閲覧。
- ^ “「ヒョンデ・コナ」にオフロードテイストの限定車「マウナロア」登場”. webCG (株式会社webCG). (2024年10月25日) 2024年11月11日閲覧。
- ^ "Hyundai Motor America Reports December 2019 and Total Year Sales". HyundaiNews.com (Press release). Fountain Valley, California: Hyundai Motor America. 3 January 2020. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “VFACTS: 2019 new car sales results | CarAdvice” (英語). CarAdvice.com. 2020年1月31日閲覧。
関連項目
[編集]- キア・ストニック - 姉妹車
外部リンク
[編集]- HYUNDAI KONA(韓国語)
- KONA(コナ) EV コンパクトSUV|ヒョンデ(日本語)
種類 | 2000年代 | 2010年代 | 2020年代 | ||||||||||||||||||||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | ||||||||
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