「美章園駅」の版間の差分
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|駅名 = 美章園駅 |
|駅名 = 美章園駅 |
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|画像説明 = 東口 |
|画像説明 = 東口(2021年5月) |
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|地図 = {{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail|coord={{coord|34|38|17.04|N|135|31|26.27|E}}}} |
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|よみがな = びしょうえん |
|よみがな = びしょうえん |
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|ローマ字 = Bishōen |
|ローマ字 = Bishōen |
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|駅番号 = '''JR-R21''' |
|駅番号 = '''JR-R21''' |
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|所属事業者 = [[西日本旅客鉄道]](JR西日本) |
|所属事業者 = [[西日本旅客鉄道]](JR西日本) |
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|所属路線 = {{color|#ff8e1f|■}}[[阪和線]] |
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|キロ程 = 1.5 |
|キロ程 = 1.5 |
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|起点駅 = [[天王寺駅|天王寺]] |
|起点駅 = [[天王寺駅|天王寺]] |
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|所在地 = [[大阪市]][[阿倍野区]][[美章園]] |
|所在地 = [[大阪市]][[阿倍野区]][[美章園]]2丁目18番14号<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0621901 |title=美章園駅 駅情報:JRおでかけネット|publisher= JR西日本 |accessdate=2022-09-27 }}</ref> |
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|緯度度 = 34 |緯度分 = 38 |緯度秒 = 17.04 |
|緯度度 = 34 |緯度分 = 38 |緯度秒 = 17.04 |
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|経度度 = 135 |経度分 = 31 |経度秒 = 26.27 |
|経度度 = 135 |経度分 = 31 |経度秒 = 26.27 |
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|開業年月日 = [[1931年]]([[昭和]]6年)[[6月3日]] |
|開業年月日 = [[1931年]]([[昭和]]6年)[[6月3日]] |
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|廃止年月日 = |
|廃止年月日 = |
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|乗車人員 = |
|乗車人員 = 4,864 |
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|乗降人員 = |
|乗降人員 = |
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|統計年度 = |
|統計年度 = 2022年 |
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|乗換 = |
|乗換 = |
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|備考 = [[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]<br/>[[みどりの券売機プラス]]設置駅<br />[[File:JR area HAN.png|15px|阪]] [[特定都区市内|大阪市内]]駅 |
|備考 = [[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]<ref name="NISHIKO220301" /><br />[[指定席券売機#アシストマルス|みどりの券売機プラス]]設置駅<br />[[File:JR area HAN.png|15px|阪]] [[特定都区市内|大阪市内]]駅 |
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'''美章園駅'''(びしょうえんえき)は、[[大阪府]][[大阪市]][[阿倍野区]][[美章園]] |
'''美章園駅'''(びしょうえんえき)は、[[大阪府]][[大阪市]][[阿倍野区]][[美章園]]二丁目にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[阪和線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-R21'''。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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駅名 |
駅名は、大阪の[[財界人]]であり[[大阪商工会議所]]第8代会頭、[[大阪商船]](現在の[[商船三井]])や[[日本電力]](現在は解散)の社長などを務めた[[山岡順太郎]]が、[[1921年]](大正10年)に'''美章土地株式会社'''を設立し、住宅地「'''美章園'''」を建設するに加えて、美章園駅の建設費を寄付したことに由来する。「美章」の名は山岡順太郎の父・'''山岡美章'''から取られたものである<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/61/486/61_KJ00004221714/_article/-char/ja/ 山岡順太郎と大阪住宅経営株式会社] 和田 康由, 寺内 信 日本建築学会計画系論文集 1996年61巻486号 p.167-176</ref><ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/61/488/61_KJ00004221791/_article/-char/ja/ 山岡順太郎と住宅経営論] 和田 康由, 寺内 信 日本建築学会計画系論文集 1996年61巻488号 p.187-194</ref><ref>[http://www.city.osaka.lg.jp/abeno/page/0000001309.html 大阪市 阿倍野区 阿倍野区の地名・町名の由来] - 大阪市</ref>。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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[[ |
[[ファイル:Bishouen Station after air raid.jpg|thumb|駅付近の高架線の被害]] |
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[[ |
[[ファイル:Bishoen Station restart.jpg|thumb|営業再開(1947年4月)]] |
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[[ファイル:Near the Bishoen Station in Showa era.jpg|thumb|1956年(昭和31年)頃<br />(1956年発行『阿倍野区史』より)]] |
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* [[1931年]]([[昭和]]6年) |
* [[1931年]]([[昭和]]6年) |
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**[[5月12日]] |
**[[5月12日]]:[[阪和電気鉄道]]が阪和天王寺駅(現在の[[天王寺駅]]) - [[南田辺駅]]間に駅新設届提出<ref name=HW>{{Cite book|和書|author=竹田辰男|year =1989|title = 阪和電気鉄道史|publisher =鉄道資料保存会|isbn = 978-4885400612|page=51}}</ref>。 |
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**[[6月3日]] |
**[[6月3日]]:美章園停留場として新設<ref name=HW/>。 |
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* [[1940年]](昭和15年)[[12月1日]] |
* [[1940年]](昭和15年)[[12月1日]]:[[南海電気鉄道|南海鉄道]]への吸収合併により、同鉄道山手線の停留場となる<ref name="sone42">{{Cite book|和書 |author=曽根悟(監修)|authorlink=曽根悟 |title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR |editor=朝日新聞出版分冊百科編集部 |publisher=[[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume=42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線 |date=2010-05-16 |pages=12-13}}</ref>。 |
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* [[1944年]](昭和19年)[[5月1日]] |
* [[1944年]](昭和19年)[[5月1日]]:[[戦時買収私鉄|戦時買収]]により国有化され、[[運輸通信省 (日本)|運輸通信省]](後の[[日本国有鉄道]])[[阪和線]]所属となる<ref name="sone42"/>。同時に駅に昇格。 |
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* [[1945年]](昭和20年)[[2月14日]] |
* [[1945年]](昭和20年)[[2月14日]]:空襲の被害を受け、営業休止。 |
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* [[1947年]](昭和22年)[[4月15日]] |
* [[1947年]](昭和22年)[[4月15日]]:営業再開<ref name="ten">天王寺鉄道管理局三十年写真史P275「駅の変せん」、年表</ref><ref>『関西国電50年』(鉄道史資料保存会、1982年)年表</ref>。 |
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* [[1958年]](昭和33年 |
* [[1958年]](昭和33年):駅舎改築<ref name="ten"></ref>。 |
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* [[1958年]](昭和33年)[[5月13日]] |
* [[1958年]](昭和33年)[[5月13日]]:改良工事竣工<ref name="ten"></ref>。 |
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* [[1966年]](昭和41年)[[12月1日]]:[[チッキ|荷物]]扱い廃止<ref name="停車場">{{Cite book|和書|author=石野哲(編)|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ|publisher=[[JTB]]|date=1998-10-01|edition=初版|isbn=978-4-533-02980-6|page=365}}</ref>。 |
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* [[1969年]](昭和44年)[[8月]] - 西口完成<ref>天王寺鉄道管理局三十年写真史 P223年表</ref>。 |
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* [[ |
* [[1969年]](昭和44年)[[8月]]:西口完成<ref>天王寺鉄道管理局三十年写真史 P223年表</ref>。 |
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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる<ref name="sone42"/>。 |
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* [[1993年]]([[平成]]5年)[[7月1日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(初代)|阪和線運行管理システム(初代)]]導入。 |
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* [[1993年]]([[平成]]5年)[[7月1日]]:[[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(初代)|阪和線運行管理システム(初代)]]導入。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[1998年]](平成10年)[[4月21日]]:[[自動改札機]]を設置し、供用開始<ref name=JRR1999>{{Cite book|和書 |date=1999-07-01 |title=JR気動車客車編成表 '99年版 |chapter=JR年表 |page=185 |publisher=ジェー・アール・アール |ISBN=4-88283-120-1}}</ref>。 |
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* [[2013年]](平成25年)[[9月28日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(2代)|阪和線運行管理システム]]を2代目のものに更新。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2013年]](平成25年)[[9月28日]]:[[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(2代)|阪和線運行管理システム]]を2代目のものに更新。 |
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* [[2015年]](平成27年) |
* [[2015年]](平成27年) |
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** [[3月8日]] |
** [[3月8日]]:[[みどりの窓口]]の営業を終了。 |
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** [[3月9日]] |
** [[3月9日]]:[[指定席券売機#アシストマルス|みどりの券売機プラス]]が稼働。 |
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* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] |
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]]:[[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始する。 |
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* [[2022年]]([[令和]]4年)[[3月2日]]:[[JR西日本交通サービス]]による業務委託駅となる。 |
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=== 空襲による当駅付近の被害 === |
=== 空襲による当駅付近の被害 === |
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[[1945年]](昭和20年)[[2月14日]]<ref>天王寺鉄道管理局三十年写真史P177の年表では昭和20年3月11日となっているが、誤り。</ref>午後8時過ぎ、[[アメリカ軍]]による[[空襲]]で、[[B-29 (航空機)|B29]]が[[阿倍野区]]内だけに3発の爆弾を投下した。そのうち1トン爆弾1発が当駅構内に落下し阪和線の鉄筋コンクリート橋脚を粉砕、付近の民家20件ほどを破壊し死傷者30余名を出した。運悪く[[和歌山駅|東和歌山]]方面行きの電車が発車した直後でホームに多くの人がいたため、多くの死者が出た<ref name="abs">『阿倍野区史』(1956年)P334-337</ref>。[[1951年]](昭和26年)[[8月24日]]、駅東側に当時の駅職員によって「遭難供養之碑」が建てられた。 |
[[1945年]](昭和20年)[[2月14日]]<ref>天王寺鉄道管理局三十年写真史P177の年表では昭和20年3月11日となっているが、誤り。</ref>午後8時過ぎ、[[アメリカ軍]]による[[空襲]]で、[[B-29 (航空機)|B29]]が[[阿倍野区]]内だけに3発の爆弾を投下した。そのうち1トン爆弾1発が当駅構内に落下し阪和線の鉄筋コンクリート橋脚を粉砕、付近の民家20件ほどを破壊し死傷者30余名を出した。運悪く[[和歌山駅|東和歌山]]方面行きの電車が発車した直後でホームに多くの人がいたため、多くの死者が出た<ref name="abs">『阿倍野区史』(1956年)P334-337</ref>。[[1951年]](昭和26年)[[8月24日]]、駅東側に当時の駅職員によって「遭難供養之碑」が建てられた。 |
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この時に明浄高等女学校(現・[[明浄学院高等学校|明浄学院高校]])裏にも爆弾が落下し、同校生も犠牲になった<ref name="abs"></ref>。近くの文の里公園に「慰霊塔」がある。それには大阪市最初の被爆地と書かれているが、実際には2月14日より前から大阪市内に空襲が行われている。 |
この時に明浄高等女学校(現・[[明浄学院高等学校|明浄学院高校]])裏にも爆弾が落下し、同校生も犠牲になった<ref name="abs"></ref>。近くの文の里公園に「慰霊塔」がある。それには大阪市最初の被爆地と書かれているが、実際には2月14日より前から大阪市内に空襲が行われている。 |
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大阪市内で空襲慰霊碑のある駅としては、他に[[1945年]][[8月14日]]の[[大阪大空襲#京橋駅空襲 |
大阪市内で空襲慰霊碑のある駅としては、他に[[1945年]][[8月14日]]の[[大阪大空襲#京橋駅空襲|京橋駅空襲]]で被害を受けた[[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]([[大阪環状線]]・[[片町線]])がある。 |
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== 駅構造 == |
== 駅構造 == |
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通常使用される改札口は東側のみだが、平日の朝ラッシュ時には西側の改札口も利用できる。2008年3月に[[エレベーター]]が整備され、歩道と改札口の段差にもスロープが設置されるなど、[[バリアフリー]]化が進んでいる。 |
通常使用される改札口は東側のみだが、平日の朝ラッシュ時には西側の改札口も利用できる。2008年3月に[[エレベーター]]が整備され、歩道と改札口の段差にもスロープが設置されるなど、[[バリアフリー]]化が進んでいる。 |
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[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]で<ref name="NISHIKO220301">{{Cite web|url=https://jk-nishiko.jp/company.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220302063132/https://jk-nishiko.jp/company.html|title=会社概要|archivedate=2022-03-02|accessdate=2022-03-02|publisher=JR西日本交通サービス|language=日本語}}</ref>、JRの[[特定都区市内]]制度における「大阪市内」に属する駅である。ICカード「[[ICOCA]]」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 |
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=== のりば === |
=== のりば === |
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<!--方面表記は、JR西日本(JRおでかけネット)の「構内図」の記載に準拠--> |
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{|rules="rows" class="wikitable" |
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{| class="wikitable" |
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!のりば<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!方向!!行先 |
!のりば<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!方向!!行先 |
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!1 |
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|rowspan="2"|{{JR西路線記号|K|R}} 阪和線 |
|rowspan="2"|{{JR西路線記号|K|R}} 阪和線 |
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|style="text-align:center"|下り |
|style="text-align:center;"|下り |
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|[[鳳駅|鳳]]・[[関西空港駅|関西空港]]・[[和歌山駅|和歌山]]方面 |
|[[鳳駅|鳳]]・[[関西空港駅|関西空港]]・[[和歌山駅|和歌山]]方面<ref name="jr-odekake-premises?id=0621901">{{Cite web|和書|url=https://www.jr-odekake.net/eki/premises?id=0621901|title=美章園駅|構内図:JRおでかけネット|publisher=西日本旅客鉄道|accessdate=2023-01-28}}</ref> |
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!2 |
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|style="text-align:center"|上り |
|style="text-align:center;"|上り |
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|[[天王寺駅|天王寺 |
|[[天王寺駅|天王寺]]方面<ref name="jr-odekake-premises?id=0621901" /> |
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|} |
|} |
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* 2013年9月までは、「鳳方面行き」「天王寺行き」に行先が固定された簡易型自動放送だった。 |
* 2013年9月までは、「鳳方面行き」「天王寺行き」に行先が固定された簡易型自動放送だった。 |
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== ダイヤ == |
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当駅をはじめ、これより先和歌山方面の快速通過駅全駅共通で、日中時間帯は上下線とも1時間あたり4本の停車である。朝夕時間帯は本数が多くなる。 |
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== 利用状況 == |
== 利用状況 == |
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付近に学校が多く、学生の利用者がかなりの部分を占める。 |
[[2022年]](令和4年)度の一日平均乗車人員は'''4,864人'''である。付近に学校が多く、学生の利用者がかなりの部分を占める。 |
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各年度の1日の平均乗車人員は以下の通りである。 |
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{|class="wikitable" style="text-align:right" |
{| class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:right; font-size:80%;" |
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|+年度別1日平均乗車人員<ref group="統計">[https://www.pref.osaka.lg.jp/o040090/toukei/nenkan/index.html 大阪府統計年鑑] - 大阪府</ref><ref group="統計">[https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000164566.html 大阪市統計書] - 大阪市</ref> |
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!年度!!1日平均<br />乗車人員 |
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!年度 |
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!1日平均<br/>乗車人員 |
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!出典 |
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|1988年(昭和63年) |
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| 1997年||6,429 |
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|7,295 |
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|<ref name=":0" group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00088438/tn1990n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成2年)]}}</ref> |
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|1989年(平成元年) |
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| 1998年||6,336 |
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|7,199 |
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|<ref name=":0" group="大阪府" /> |
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|- |
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|1990年(平成{{0}}2年) |
|||
| 1999年||6,163 |
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|7,045 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00088143/tn1991n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成3年)]}}</ref> |
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|- |
|- |
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|1991年(平成{{0}}3年) |
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| 2000年||6,032 |
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|6,960 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00088083/tn1992n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成4年)]}}</ref> |
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|- |
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|1992年(平成{{0}}4年) |
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| 2001年||5,684 |
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|6,753 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085641/tn1993n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成5年)]}}</ref> |
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|- |
|- |
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|1993年(平成{{0}}5年) |
|||
| 2002年||5,293 |
|||
|6,602 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085625/tn1994n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成6年)]}}</ref> |
|||
|- |
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|1994年(平成{{0}}6年) |
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| 2003年||5,225 |
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|6,371 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085578/tn1995n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成7年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
||
|1995年(平成{{0}}7年) |
|||
| 2004年||5,065 |
|||
|6,365 |
|||
|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085307/tn1996n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成8年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
||
|1996年(平成{{0}}8年) |
|||
| 2005年||4,830 |
|||
|6,423 |
|||
|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00084805/tn1997n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成9年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
||
|1997年(平成{{0}}9年) |
|||
| 2006年||4,842 |
|||
|6,429 |
|||
|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00084997/tn1998n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成10年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
||
|1998年(平成10年) |
|||
| 2007年||4,762 |
|||
|6,336 |
|||
|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085083/tn1999n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成11年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
||
|1999年(平成11年) |
|||
| 2008年||4,773 |
|||
|6,163 |
|||
|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00085215/tn2000n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成12年)]}}</ref> |
|||
|- |
|- |
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|2000年(平成12年) |
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|2001年(平成13年) |
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|2002年(平成14年) |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00076903/tn03n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成15年)]}}</ref> |
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|2003年(平成15年) |
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|5,225 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13338628/www.pref.osaka.lg.jp/attach/3355/00076902/tn04n110.pdf 大阪府統計年鑑(平成16年)]}}</ref> |
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|2004年(平成16年) |
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|2007年(平成19年) |
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|2010年(平成22年) |
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|2011年(平成23年) |
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|2012年(平成24年) |
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|2013年(平成25年) |
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|5,145 |
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|2014年(平成26年) |
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|2015年(平成27年) |
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|2016年(平成28年) |
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|2017年(平成29年) |
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|2018年(平成30年) |
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|2019年(令和元年) |
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|2020年(令和{{0}}2年) |
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|4,511 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/12066/n2021-09.pdf 大阪府統計年鑑(令和3年)]}}</ref> |
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|2021年(令和{{0}}3年) |
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|4,677 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/26790/n2022-09_1.pdf 大阪府統計年鑑(令和4年)]}}</ref> |
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|2022年(令和{{0}}4年) |
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|4,864 |
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|<ref group="大阪府">{{PDFlink|[https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/62151/n2023-09_1.pdf 大阪府統計年鑑(令和5年)]}}</ref> |
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== 駅周辺 == |
== 駅周辺 == |
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駅の東側は古くからの商店や住宅が所狭しと軒を連ねている。阪和線の高架下には商店が軒を連ねている。周辺道路は交通量が多い上に歩道が狭い。 |
駅の東側は古くからの商店や住宅が所狭しと軒を連ねている。阪和線の高架下には商店が軒を連ねている。周辺道路は交通量が多い上に歩道が狭い。 |
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=== バス路線 === |
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「美章園」停留所にて、[[大阪シティバス]]の路線が発着する。 |
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:東行のりば |
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* [[大阪シティバス住吉営業所#6号系統|6号系統]]:[[住道矢田]] / [[天王寺駅・大阪阿部野橋駅バスのりば|あべの橋]] |
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1990年代まで[[近鉄バス]]の、あべの橋と[[近鉄バス八尾営業所|志紀車庫]]・[[河内国分駅|国分]]方面を結ぶ路線が停車していた。 |
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:西行のりば |
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:* 6号系統 [[天王寺駅・大阪阿部野橋駅バスのりば|あべの橋]] 行 |
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1990年代まで[[近鉄バス]]も、あべの橋と[[近鉄バス八尾営業所|志紀車庫]]・[[河内国分駅|国分]]方面を結ぶ路線が停車していた。 |
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== 隣の駅 == |
== 隣の駅 == |
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; 西日本旅客鉄道 |
; 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
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: {{JR西路線記号|K|R}} 阪和線 |
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[[Category:日本の人名由来の鉄道駅]] |
2024年10月9日 (水) 15:59時点における最新版
美章園駅 | |
---|---|
東口(2021年5月) | |
びしょうえん Bishōen | |
◄JR-R20 天王寺 (1.5 km) (1.5 km) 南田辺 JR-R22► | |
所在地 | 大阪市阿倍野区美章園2丁目18番14号[1] |
駅番号 | JR-R21 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■阪和線 |
キロ程 | 1.5 km(天王寺起点) |
電報略号 | ヒシ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,864人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)6月3日 |
備考 |
業務委託駅[2] みどりの券売機プラス設置駅 大阪市内駅 |
美章園駅(びしょうえんえき)は、大阪府大阪市阿倍野区美章園二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R21。
概要
[編集]駅名は、大阪の財界人であり大阪商工会議所第8代会頭、大阪商船(現在の商船三井)や日本電力(現在は解散)の社長などを務めた山岡順太郎が、1921年(大正10年)に美章土地株式会社を設立し、住宅地「美章園」を建設するに加えて、美章園駅の建設費を寄付したことに由来する。「美章」の名は山岡順太郎の父・山岡美章から取られたものである[3][4][5]。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)
- 1940年(昭和15年)12月1日:南海鉄道への吸収合併により、同鉄道山手線の停留場となる[7]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:戦時買収により国有化され、運輸通信省(後の日本国有鉄道)阪和線所属となる[7]。同時に駅に昇格。
- 1945年(昭和20年)2月14日:空襲の被害を受け、営業休止。
- 1947年(昭和22年)4月15日:営業再開[8][9]。
- 1958年(昭和33年):駅舎改築[8]。
- 1958年(昭和33年)5月13日:改良工事竣工[8]。
- 1966年(昭和41年)12月1日:荷物扱い廃止[10]。
- 1969年(昭和44年)8月:西口完成[11]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[7]。
- 1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入。
- 1998年(平成10年)4月21日:自動改札機を設置し、供用開始[12]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[13]。
- 2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
- 2015年(平成27年)
- 3月8日:みどりの窓口の営業を終了。
- 3月9日:みどりの券売機プラスが稼働。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。
- 2022年(令和4年)3月2日:JR西日本交通サービスによる業務委託駅となる。
空襲による当駅付近の被害
[編集]1945年(昭和20年)2月14日[14]午後8時過ぎ、アメリカ軍による空襲で、B29が阿倍野区内だけに3発の爆弾を投下した。そのうち1トン爆弾1発が当駅構内に落下し阪和線の鉄筋コンクリート橋脚を粉砕、付近の民家20件ほどを破壊し死傷者30余名を出した。運悪く東和歌山方面行きの電車が発車した直後でホームに多くの人がいたため、多くの死者が出た[15]。1951年(昭和26年)8月24日、駅東側に当時の駅職員によって「遭難供養之碑」が建てられた。
この時に明浄高等女学校(現・明浄学院高校)裏にも爆弾が落下し、同校生も犠牲になった[15]。近くの文の里公園に「慰霊塔」がある。それには大阪市最初の被爆地と書かれているが、実際には2月14日より前から大阪市内に空襲が行われている。
大阪市内で空襲慰霊碑のある駅としては、他に1945年8月14日の京橋駅空襲で被害を受けた京橋駅(大阪環状線・片町線)がある。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。
通常使用される改札口は東側のみだが、平日の朝ラッシュ時には西側の改札口も利用できる。2008年3月にエレベーターが整備され、歩道と改札口の段差にもスロープが設置されるなど、バリアフリー化が進んでいる。
業務委託駅で[2]、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 阪和線 | 下り | 鳳・関西空港・和歌山方面[16] |
2 | 上り | 天王寺方面[16] |
- 2013年9月までは、「鳳方面行き」「天王寺行き」に行先が固定された簡易型自動放送だった。
利用状況
[編集]2022年(令和4年)度の一日平均乗車人員は4,864人である。付近に学校が多く、学生の利用者がかなりの部分を占める。
各年度の1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1988年(昭和63年) | 7,295 | [大阪府 1] |
1989年(平成元年) | 7,199 | [大阪府 1] |
1990年(平成 | 2年)7,045 | [大阪府 2] |
1991年(平成 | 3年)6,960 | [大阪府 3] |
1992年(平成 | 4年)6,753 | [大阪府 4] |
1993年(平成 | 5年)6,602 | [大阪府 5] |
1994年(平成 | 6年)6,371 | [大阪府 6] |
1995年(平成 | 7年)6,365 | [大阪府 7] |
1996年(平成 | 8年)6,423 | [大阪府 8] |
1997年(平成 | 9年)6,429 | [大阪府 9] |
1998年(平成10年) | 6,336 | [大阪府 10] |
1999年(平成11年) | 6,163 | [大阪府 11] |
2000年(平成12年) | 6,032 | [大阪府 12] |
2001年(平成13年) | 5,684 | [大阪府 13] |
2002年(平成14年) | 5,293 | [大阪府 14] |
2003年(平成15年) | 5,225 | [大阪府 15] |
2004年(平成16年) | 5,065 | [大阪府 16] |
2005年(平成17年) | 4,830 | [大阪府 17] |
2006年(平成18年) | 4,842 | [大阪府 18] |
2007年(平成19年) | 4,762 | [大阪府 19] |
2008年(平成20年) | 4,773 | [大阪府 20] |
2009年(平成21年) | 4,804 | [大阪府 21] |
2010年(平成22年) | 4,784 | [大阪府 22] |
2011年(平成23年) | 4,824 | [大阪府 23] |
2012年(平成24年) | 4,842 | [大阪府 24] |
2013年(平成25年) | 5,145 | [大阪府 25] |
2014年(平成26年) | 5,227 | [大阪府 26] |
2015年(平成27年) | 5,362 | [大阪府 27] |
2016年(平成28年) | 5,365 | [大阪府 28] |
2017年(平成29年) | 5,290 | [大阪府 29] |
2018年(平成30年) | 5,271 | [大阪府 30] |
2019年(令和元年) | 5,265 | [大阪府 31] |
2020年(令和 | 2年)4,511 | [大阪府 32] |
2021年(令和 | 3年)4,677 | [大阪府 33] |
2022年(令和 | 4年)4,864 | [大阪府 34] |
駅周辺
[編集]駅の東側は古くからの商店や住宅が所狭しと軒を連ねている。阪和線の高架下には商店が軒を連ねている。周辺道路は交通量が多い上に歩道が狭い。
学校
[編集]- 大阪芸術大学附属大阪美術専門学校
- 大阪府立天王寺高等学校
- 大阪市立工芸高等学校
- 大阪市立第二工芸高等学校
- 大阪市立デザイン教育研究所
- 明浄学院高等学校
- あべの翔学高等学校(旧・大阪女子高等学校)
- 中央学園高等専修学校(旧・中央学園専門学校)
- 中央ITビジネス専門学校(旧・中央テクニカルカレッジ専門学校)
- 大阪市立文の里中学校
その他
[編集]- 阿倍野区役所
- ハローワーク阿倍野(文の里庁舎)
- 日本郵便 阿倍野美章園郵便局
- 日本郵便 東住吉桑津郵便局
- 三井住友銀行 美章園支店
- 徳島大正銀行 美章園支店
- スーパーサンコー 美章園店
- 河堀口駅(近鉄南大阪線)
- 美章園温泉(登録有形文化財、2008年解体)
バス路線
[編集]「美章園」停留所にて、大阪シティバスの路線が発着する。
1990年代まで近鉄バスの、あべの橋と志紀車庫・国分方面を結ぶ路線が停車していた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “美章園駅 駅情報:JRおでかけネット”. JR西日本. 2022年9月27日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. JR西日本交通サービス. 2022年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月2日閲覧。
- ^ 山岡順太郎と大阪住宅経営株式会社 和田 康由, 寺内 信 日本建築学会計画系論文集 1996年61巻486号 p.167-176
- ^ 山岡順太郎と住宅経営論 和田 康由, 寺内 信 日本建築学会計画系論文集 1996年61巻488号 p.187-194
- ^ 大阪市 阿倍野区 阿倍野区の地名・町名の由来 - 大阪市
- ^ a b 竹田辰男『阪和電気鉄道史』鉄道資料保存会、1989年、51頁。ISBN 978-4885400612。
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- ^ a b c 天王寺鉄道管理局三十年写真史P275「駅の変せん」、年表
- ^ 『関西国電50年』(鉄道史資料保存会、1982年)年表
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、365頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 天王寺鉄道管理局三十年写真史 P223年表
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ 天王寺鉄道管理局三十年写真史P177の年表では昭和20年3月11日となっているが、誤り。
- ^ a b 『阿倍野区史』(1956年)P334-337
- ^ a b “美章園駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月28日閲覧。
利用状況
[編集]- 大阪府統計年鑑
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成2年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
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- ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 美章園駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道