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[[画像:川和富士.jpg|right|220px|thumb|川和富士]] |
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| 名称 = 川和富士公園 |
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'''川和富士公園'''(かわわふじこうえん)は[[神奈川県]][[横浜市]][[都筑区]]にある[[公園]]。[[郷土富士]]の一つである'''川和富士'''があり、[[川和町]]のシンボル的存在となっている。 |
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| 分類 = [[都市公園]](近隣公園) |
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| 面積 = 約2.2ha |
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| 前身 = |
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| 開園 = |
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| 運営者 = 横浜市 |
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|map=Japan Kanagawa |
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| 年来園者数 = |
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| 現況 = |
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| 設備・遊具 = |
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| 駐車場 = |
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| バリアフリー = |
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| 建築家と技術者 = |
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| 告示 = |
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| 事務所 = |
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| 事務所所在地 = |
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| 電話番号 = |
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| 備考 = |
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'''川和富士公園'''(かわわふじこうえん)は[[神奈川県]][[横浜市]][[都筑区]]にある[[都市公園]](近隣公園)。[[富士塚]]に由来する[[郷土富士]]の一つである'''[[川和富士]]'''があり、[[川和町]]のシンボル的存在となっている。都市計画法上の正式名称は、'''港北ニュータウン近隣13号公園'''。 |
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==概要== |
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*標高は74メートル。 |
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*[[江戸時代]]の末期に築かれた。元々は[[神奈川県立川和高等学校|川和高校]]のすぐ裏にあったが、[[港北ニュータウン]]建設のため、現在の場所に移された。 |
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*都筑にはいくつかの富士塚があるが、川和富士は最も規模が大きく本格的である。 |
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*頂上は遠望が利き、[[みなとみらい21]]や[[富士山]]を見ることができる。 |
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== 川和富士 == |
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[[画像:川和富士2.jpg|right|360px|thumb|頂上から[[みなとみらい21]]を望む]] |
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*[[神奈川県立川和高等学校]] |
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[[Category:神奈川県の公園|かわわふしこうえん]] |
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[[Category:横浜市|かわわふしこうえん]] |
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[[川和富士]]は、[[江戸時代]]末期の[[1860年]]([[万延]]元年)に[[富士講]]によって築かれた[[富士塚]]で、川和富士塚遺跡の範囲に所在した{{Sfn|横浜市埋蔵文化財センター|1990|p=176}}{{Sfn|横浜市教育委員会生涯学習部文化財課|2004}}。元々は現在地より[[神奈川県立川和高等学校|川和高校]]寄りの地点(現在の富士見が丘17番14)にあったが<ref>[http://www.city.yokohama.jp/me/machi/kikaku/cityplan/gis/3000-30s/72-8s.html 横浜市三千分一地形図「72-8川和(昭29)」]</ref><ref name=横浜市/>、[[港北ニュータウン]]建設に伴う[[遺跡]]調査([[港北ニュータウン遺跡群]]調査{{Sfn|埋蔵文化財センター|2006|pp=1-2}})の一環で[[1977年]]([[昭和]]52年)~[[1978年]](昭和53年)に[[発掘調査]]され、現在の場所に移転・再現された。標高は74メートル。なお現在地の公園は、本来、[[猫谷戸台遺跡]]という川和富士塚遺跡とは全く別の遺跡があった場所である<ref name=横浜市/>。 |
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== 交通 == |
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== 周辺 == |
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* [[神奈川県立川和高等学校]] |
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* [[横浜市立川和中学校]] |
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== ギャラリー == |
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File:川和富士.jpg|川和富士 |
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File:川和富士2.jpg|頂上から[[みなとみらい21]]を望む |
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File:Kawawahuji-S.JPG|川和富士から南側の眺望 |
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File:Kawawahuji-W.JPG|川和富士から西側の眺望 |
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File:Kawawahuji-N.JPG|川和富士から北側の眺望 |
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File:Kawawahuji-E.JPG|川和富士から東側の眺望 |
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== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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{{Reflist}} |
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==参考文献== |
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*{{Cite book|和書|author=横浜市埋蔵文化財センター|title=全遺跡調査概要|series=港北ニュータウン地域内埋蔵文化財調査報告10|chapter=川和富士塚遺跡|publisher=公益財団法人[[横浜市ふるさと歴史財団]]|year=1990|date=1990-03|ncid=BN05701176|pages=176|ref=harv}} |
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*{{Cite book|和書|author=横浜市教育委員会生涯学習部文化財課|title=横浜市文化財地図|publisher=横浜市教育委員会|year=2004|date=2004-03|ncid=BB23262051|ref=harv}} |
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*{{Cite journal|和書|author=埋蔵文化財センター|journal=埋文よこはま|title=港北ニュータウン遺跡群のかたるもの|url=https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/cms_files_maibun/pr_brochure/MAIY_14L.pdf|volume=14|publisher=公益財団法人[[横浜市ふるさと歴史財団]][[埋蔵文化財センター (横浜市)|埋蔵文化財センター]]|year=2006|date=2006-09-01|ncid=AA12346416|ref=harv}} |
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[[Category:横浜市の公園]] |
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[[Category:都筑区の地理]] |
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[[Category:富士塚]] |
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[[Category:多摩丘陵]] |
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[[Category:港北ニュータウン]] |
2024年5月19日 (日) 11:33時点における最新版
川和富士公園 | |
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分類 | 都市公園(近隣公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯35度31分58.6秒 東経139度33分26.3秒 / 北緯35.532944度 東経139.557306度座標: 北緯35度31分58.6秒 東経139度33分26.3秒 / 北緯35.532944度 東経139.557306度 |
面積 | 約2.2ha |
運営者 | 横浜市 |
公式サイト | 川和富士公園 |
川和富士公園(かわわふじこうえん)は神奈川県横浜市都筑区にある都市公園(近隣公園)。富士塚に由来する郷土富士の一つである川和富士があり、川和町のシンボル的存在となっている。都市計画法上の正式名称は、港北ニュータウン近隣13号公園。
川和富士
[編集]川和富士は、江戸時代末期の1860年(万延元年)に富士講によって築かれた富士塚で、川和富士塚遺跡の範囲に所在した[3][1]。元々は現在地より川和高校寄りの地点(現在の富士見が丘17番14)にあったが[4][2]、港北ニュータウン建設に伴う遺跡調査(港北ニュータウン遺跡群調査[5])の一環で1977年(昭和52年)~1978年(昭和53年)に発掘調査され、現在の場所に移転・再現された。標高は74メートル。なお現在地の公園は、本来、猫谷戸台遺跡という川和富士塚遺跡とは全く別の遺跡があった場所である[2]。
都筑区には、池辺町の池辺富士や、北山田の山田富士などのように、いくつかの富士塚があるが[6]、川和富士は最も規模が大きく本格的である。ただし現在の川和富士は、地上高が15メートルあるとされ[7]、本来の川和富士(山裾部径29メートル、山頂部径10メートル、高さ5.2メートル[3])よりはるかに巨大である。頂上は遠望が利き富士山をはじめ、みなとみらい21や新宿副都心の高層ビル群を見ることができる。
交通
[編集]周辺
[編集]ギャラリー
[編集]-
川和富士
-
頂上からみなとみらい21を望む
-
川和富士から南側の眺望
-
川和富士から西側の眺望
-
川和富士から北側の眺望
-
川和富士から東側の眺望
脚注
[編集]- ^ a b 横浜市教育委員会生涯学習部文化財課 2004.
- ^ a b c 横浜市教育委員会. “横浜市行政地図情報提供システム文化財ハマSite”. 横浜市. 2022年2月28日閲覧。
- ^ a b 横浜市埋蔵文化財センター 1990, p. 176.
- ^ 横浜市三千分一地形図「72-8川和(昭29)」
- ^ 埋蔵文化財センター 2006, pp. 1–2.
- ^ “横浜で一番標高の高い「~富士」はどこ?”. はまれぽ. (2011年7月8日) 2020年9月24日閲覧。
- ^ つづき交流ステーション. “川和富士公園”. つづきの魅力!つづき交流ステーション. 2022年2月27日閲覧。
- ^ 都筑区の見どころ 川和富士公園(横浜市都筑区)
参考文献
[編集]- 横浜市埋蔵文化財センター「川和富士塚遺跡」『全遺跡調査概要』公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団〈港北ニュータウン地域内埋蔵文化財調査報告10〉、1990年3月、176頁。 NCID BN05701176。
- 横浜市教育委員会生涯学習部文化財課『横浜市文化財地図』横浜市教育委員会、2004年3月。 NCID BB23262051。
- 埋蔵文化財センター「港北ニュータウン遺跡群のかたるもの」『埋文よこはま』第14巻、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター、2006年9月1日、NCID AA12346416。