第71回NHK紅白歌合戦のソースを表示

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{{出典の明記|date=2021年1月}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 第71回NHK紅白歌合戦
| 画像 =　NHK-Hall 2016.jpg
| 画像説明 = 会場の[[NHKホール]]
| ジャンル= 大型[[音楽番組]]
| 放送時間 = 19:30 - 23:45 （JST）
| 放送分 = 255
| 放送枠 = 
| 放送期間 = {{dts|2020|12|31}}（[[木曜日]]）
| 放送回数 = 1
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[日本放送協会|NHK]]
| 放送チャンネル = [[NHK総合テレビジョン|総合テレビ]]・[[NHK BS4K|BS4K]]・[[NHK BS8K|BS8K]]
| 企画 = 
| 製作総指揮 = 
| 演出 = 
| 司会者 ={{Color box|Gold|総合}} [[内村光良]]・[[桑子真帆]]<br />{{Color box|Crimson|紅組}} [[二階堂ふみ]]<br />{{Color box|White|白組}} [[大泉洋]]（[[TEAM NACS]]）
|出演者 =  [[#出場歌手]]および[[#ゲスト出演者]]の節を参照
| 音声 = [[音声多重放送]]
| 字幕 = 文字放送
| データ放送 = 実施
| OPテーマ = 
| EDテーマ = 「[[蛍の光]]」
| 外部リンク = https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
| 外部リンク名 = 第71回 NHK紅白歌合戦
| 前作 = [[第70回NHK紅白歌合戦|第70回（令和元年）]]
| 次作 = [[第72回NHK紅白歌合戦|第72回（令和3年）]]
}}
{{基礎情報 ラジオ番組
|番組名 = 第71回NHK紅白歌合戦
|ジャンル = 大型[[音楽番組]]
|放送 = 生放送
|放送時間 = 
|企画 =
|プロデューサー = 
|ディレクター =
|パーソナリティ = 
|出演 = 
|テーマ曲 = 
|放送局 = [[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]]
|ネットワーク =
|制作 = 
|放送期間 = 
|公式サイト = 
|特記事項 = その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通
}}
『'''第71回NHK紅白歌合戦'''』（だい71かいエヌエイチケイこうはくうたがっせん）は、[[2020年]]（[[令和]]2年）[[12月31日]]19時30分から23時45分まで放送された通算71回目の[[NHK紅白歌合戦]]。

== 当日までのタイムライン ==
日付はいずれも2020年。
; 9月10日
: NHK会長[[前田晃伸]]の定例会見で開催日程と放送時間が発表される。あわせて[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]の対策として、紅白歌合戦が現行のホール形式での公開生番組{{refnest|group="注"|紅白歌合戦は[[第1回NHK紅白歌合戦|第1回]]から[[第3回NHK紅白歌合戦|第3回]]までは[[NHK東京放送会館]]（[[東京都]][[千代田区]][[内幸町]]）の第1スタジオでの公開生放送による正月番組であった。現在のように12月31日に固定されたのは1953年の[[第4回NHK紅白歌合戦|第4回]]からである。}}となって以後、初めての'''無観客開催'''となることが明らかにされる<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202009100000402.html |title= 紅白は初の無観客開催「対策を徹底」NHK会長発表 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2020-09-10 |accessdate= 2020-09-10 }}</ref>。
; 11月2日
: 司会者が発表された<ref>{{Cite news|url= https://www.daily.co.jp/gossip/2020/11/02/0013833503.shtml |title= 紅白歌合戦、白組司会は大泉洋、紅組は二階堂ふみが初の大役　総合司会は内村光良 |newspaper= デイリースポーツ |publisher= 神戸新聞社 |date= 2020-11-02 |accessdate= 2020-11-02 }}</ref>。あわせて番組テーマをこの年のNHKウィズコロナ・プロジェクト「みんなでエール」と関連付けた「'''今こそ歌おう みんなでエール'''」とすることを発表。
; 11月16日
: 出場歌手が発表された<ref>{{Cite news2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000002.html|title=NiziU、瑛人ら9組が初出場／紅白出場歌手一覧|accessdate=2020-11-16|date=2020-11-16|newspaper=nikkansports.com|agency=日刊スポーツ新聞社}}</ref>。
; 12月13日
: 『[[シブヤノオト|シブヤノオト 年末総決算スペシャル]]』にてテレビ放送副音声「ウラトークチャンネル」とラジオ中継担当者が発表された。
; 12月14日
: 「今こそ歌おうみんなでエール 特別企画」にて[[さだまさし]]が13年ぶりに出場し、「[[家族の肖像 (さだまさしのアルバム)|奇跡2021]]」を歌唱することが発表された。
; 12月15日
: [[嵐 (グループ)|嵐]]の楽曲のひとつを「[[カイト (嵐の曲)|カイト]]」とすることを発表した。それに合わせて、番組ホームページにて同曲の[[サビ]]部分の視聴者からの歌唱動画の募集が、この日から同月22日まで行われた。
;12月21日
:曲目発表<ref name="modelpress20201221">{{Cite news |url=https://mdpr.jp/music/detail/2359232 |title=「第71回 NHK紅白歌合戦」曲目発表 |newspaper=モデルプレス |publisher=ネットネイティブ |date=2020-12-21 |accessdate=2020-12-21}}</ref>。合わせて今回から常時配信・見逃し配信サービス「[[NHKプラス]]」での配信を開始することが発表された<ref>{{Twitter status|nhk_plus|1341000527044329472}}</ref>。
; 12月22日
: 「今こそ歌おうみんなでエール 特別企画」にて[[松任谷由実]]が出場し、「[[守ってあげたい]]」を歌唱することが発表された。
; 12月23日
: 紅組追加出場歌手として[[YOASOBI]]が初出場し、デビュー曲「[[夜に駆ける]]」を歌唱することが発表された。YOASOBIは、テレビでの歌唱はこれが初となった。またゲスト審査員・連続テレビ小説『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』のキャストのゲスト出演・審査方法（後述）も発表された。
; 12月24日
: 「今こそ歌おうみんなでエール 特別企画」にて[[YOSHIKI]] が出場し、自身がリーダーを務める[[X JAPAN]]の楽曲「[[ENDLESS RAIN]]」を演奏することが発表された。
: また、当初白組歌手として初出場が決まっていた[[Snow Man]]は同月21日、メンバーの[[宮舘涼太]]の[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]感染が確認され、その後同月23日に残りのメンバー8名全員が濃厚接触者に該当すると保健所によって判断されたため、Snow Manの年末年始のスケジュールを全てキャンセルして隔離生活によって経過観察を行うと事務所が報告したことを受け、NHKは総合的な判断としてSnow Manの出場辞退を決定したことを発表した。病気による出場決定後の辞退は[[第22回NHK紅白歌合戦|第22回（1971年）]]における[[内山田洋とクール・ファイブ]]以来49年ぶりのことであり<ref name=":0">[https://web.archive.org/web/20201227112717/https://www.nhk.or.jp/kouhaku/topics/topics_201224-2.html お知らせ | 第71回NHK紅白歌合戦]</ref><ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/music/news/410055|title=Snow Manメンバー8名が新型コロナ濃厚接触者に該当、一定期間の活動を休止|newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2020-12-23|accessdate=2020-12-23}}</ref><ref name="sponichi20201224">{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/24/kiji/20201223s00041000557000c.html|title=Snow Man 紅白断念、宮舘がコロナ感染でメンバー全員濃厚接触者に 年末年始の仕事全キャンセル|newspaper=[[Sponichi Annex]]||publisher=[[スポーツニッポン新聞社]]|date=2020-12-24|accessdate=2020-12-24}}</ref>、加えてこれに伴う代役の起用が無かったのは、[[第7回NHK紅白歌合戦|第7回 (1956年)]]における[[雪村いづみ]]以来64年ぶりの事である。
; 12月26日
: 「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」にて『紅白 ディズニースペシャルメドレー』と題して紅白出演者とディズニーの仲間たちが[[東京ディズニーリゾート]]にてスペシャルステージを行う事を発表。また、[[星野源]]の「[[うちで踊ろう]]（大晦日）」に関して新たに2番の歌詞を加えた特別版を初めて披露することが発表された。
; 12月27日
: [[北島三郎]]がスペシャルゲストとして[[テレワーク#現在のトレンド|リモート]]出演することが発表された。
; 12月28日
: 曲順が発表された。
; 12月30日
: [[玉置浩二]]の第47回以来24年ぶりとなる出場と、当日はオーケストラとの共演による「[[田園 (玉置浩二の曲)|田園]]」を披露することが発表された<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012300000265.html 玉置浩二24年ぶり紅白、「田園」をオーケストラと] 日刊スポーツ 2020年12月30日</ref>。

==当日のステージ==
今回は感染症対策として、NHKホール<ref group="注">1階席の半分以上を撤去してステージの面積を拡大している。</ref>に加えて[[NHK放送センター]]内のCT-101スタジオとオーケストラスタジオ（CR-509スタジオ）の3か所で放送。ホール内にあったゲスト審査員席とラジオ中継席も別室に移され、ホール2階客席には[[第67回NHK紅白歌合戦|第67回]]（[[2016年]]）以来4年ぶりにルーフステージが設けられた<ref>{{Cite news2|title=コロナ厳戒紅白 今年は巨大ステージに!歌手応援登壇ほぼなし…審査員は別室|date=2020-12-30|accessdate=2020-12-31|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2020/12/30/0013974365.shtml|newspaper=デイリースポーツ|agency=神戸新聞社}}</ref>。なお、[[2021年|翌年]]からNHKホールは改修工事が始まるため、次回の[[第72回NHK紅白歌合戦|第72回]]は[[東京国際フォーラム]]で開催された。

{{節スタブ}}
=== 前半 ===
* オープニングは総合司会の[[内村光良]]（[[ウッチャンナンチャン]]）、紅組司会の[[二階堂ふみ]]、白組司会の[[大泉洋]]([[TEAM NACS]])がNHKホールから挨拶し、幕を開けた<ref>{{Cite web|和書|title=無観客紅白スタート!白組司会の大泉洋、OPで早速笑わせた!自己紹介で「もう“巻き”の合図が…」 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/31/kiji/20201231s00041000201000c.html |website=スポーツニッポン |accessdate=2023-06-16}}</ref>。新型コロナウイルスの流行を鑑みて、事前に収録された合成映像<ref>{{Cite web|和書|title=紅白オープニング映像にはNiziU8人で登場? MIIHIの姿はなく、リハ欠席のMAYAは笑顔で参加 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/30/kiji/20201230s00041000160000c.html |website=スポーツニッポン |accessdate=2023-06-16}}</ref>や宣材写真を使用して出場歌手を紹介した。各司会者は、例年の晴れ着や袴ではなくスーツで登場した。また、司会の衣装着替えも例年より少なくなった。
* [[King & Prince]]は初の白組トップバッターを務め、[[Foorin]]の曲紹介を行った<ref>{{Cite news2|title=King&Princeがトップバッター Foorin『パプリカ』では“全員”でダンス／紅白|url=https://www.sanspo.com/article/20201231-CSWIRMTBYFIG5CSNVDTJAD22HI/|newspaper=サンケイスポーツ|date=2020-12-31|agency=産経デジタル|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*紅組トップバッターのFoorinのステージでは、King & Princeや[[NiziU]]らが「[[パプリカ (曲)|パプリカ]]ダンス」を披露した<ref>{{Cite news2|title=NiziU・King & Princeらが「パプリカ」ダンス Foorin紅組トップバッター＜紅白本番＞|url=https://mdpr.jp/music/detail/2373857|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[日向坂46]]と[[櫻坂46]]は連続で登場した。過去に[[第68回NHK紅白歌合戦|第68回]]（[[2017年]]）の[[櫻坂46|欅坂46]]と[[第70回NHK紅白歌合戦|第70回]]（[[2019年]]）の[[乃木坂46]]のステージに参加した内村は、今回は不参加だった<ref>{{Cite news2|title=【紅白】日向坂46&櫻坂46の“坂道リレー”が実現 内村光良は今年は不参加|url=https://www.oricon.co.jp/news/2180829/full/|newspaper=ORICON NEWS|agency=oricon ME|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[Hey! Say! JUMP]]のステージでは、[[少年忍者]]がバックダンサーとして参加した。「[[ウィークエンダー/明日へのYELL|明日へのYELL]]」ではタオルを回す演出が行われた<ref>{{Cite news2|title=Hey! Say! JUMP、タオル使って日本中にエール! 少年忍者も盛り上げる|url=https://news.mynavi.jp/article/20201231-1620329/|newspaper=マイナビニュース|date=2020-12-31|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[Little Glee Monster]]はこの年の[[NHK全国学校音楽コンクール]]中学校の部の課題曲「[[足跡 (Little Glee Monsterの曲)|足跡]]」を歌唱した。本来は中学生と共演する予定だったが、新型コロナウイルスの影響によりコンクールが中止となったため、全国の中学校の合唱部から送られた合唱の映像をバックに歌唱した<ref>{{Cite news2|title=Little Glee Monster、学生たちの思いを胸に4人で紅白の舞台へ（写真10枚）|url=https://natalie.mu/music/news/410838|newspaper=音楽ナタリー|accessdate=2021-04-29|agency=株式会社ナターシャ}}</ref>。「足跡」は翌年の課題曲に採用された。
* [[SixTONES]]の曲紹介では、この年SixTONESと同日に[[メジャー・デビュー (音楽家)|メジャーデビュー]]し、先述の理由により出場を辞退した[[Snow Man]]について触れられ、内村が「Snow Manの分まで頑張れ」とエールを送った<ref>{{Cite news2|title=内村光良、SixTONESにエール「Snow Manの分まで頑張れ!」／紅白|url=https://www.sanspo.com/article/20201231-ISFDRIAV6JMMZFFFR5L6FGKAMI/|newspaper=サンケイスポーツ|date=2020-12-31|agency=産経デジタル|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[GENERATIONS from EXILE TRIBE|GENERATIONS]]の曲紹介には、「[[You & I (GENERATIONS from EXILE TRIBEの曲)|You & I]]」のリリックビデオに参加した[[EXIT (お笑いコンビ)|EXIT]]が応援に駆けつけた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000808.html |title=GENERATIONS曲振りにEXIT登場／紅白 |access-date=2023-01-15 |publisher=日刊スポーツ}}</ref>。
* [[純烈]]のステージでは、[[リモコンキーID|リモコン]]の決定ボタンを押された回数に応じて演出が変化した<ref group="注">500万回で「紅い花」、1,000万回で「白い花」の演出となる。</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/31/kiji/20201231s00041000308000c.html |title=【紅白】純烈「リモート握手」1000万回突破　大泉洋「罰ゲームみたい」内村光良「あれは凄い」 |access-date=2023/01/15 |publisher=スポーツニッポン}}</ref>。最終的な総数は8,000万回を超えた<ref>{{Cite news2|title=純烈、サブちゃん超えた!! リモート握手8000万回超えで大量の紙吹雪乱舞【紅白歌合戦】|url=https://www.chunichi.co.jp/article/179259|newspaper=中日スポーツ・東京中日スポーツ|date=2020-12-31|agency=中日新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[坂本冬美]]は、[[第64回NHK紅白歌合戦|第64回]]（[[2013年]]）以来7年ぶりに新曲を歌唱した。曲紹介では、坂本に楽曲提供した[[桑田佳祐]]扮する「桑畑佳祐」がVTRでメッセージを寄せ、曲のイントロでは口上を述べた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012290000700.html |title=桑田佳祐が紅白出る!曲提供の坂本冬美とVTR共演 |accessdate=2023-01-15 |publisher=日刊スポーツ}}</ref>。
* [[Kis-My-Ft2]]はCT-101スタジオから登場したが、曲の終盤に[[ローラースケート]]で審査員ルームに移動した<ref>{{Cite news2|title=キスマイ、ローラースケートでステージ飛び出す 「We never give up!」で日本中にエール＜紅白本番＞|url=https://mdpr.jp/music/detail/2373886|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[天童よしみ]]はSnow Manと共演する予定だったが、出場辞退により少年忍者が代役を務めた<ref>{{Cite news2|title=少年忍者、Snow Man代役で力強い腹筋太鼓を披露! 天童よしみとコラボ|url=https://news.mynavi.jp/article/20201231-1620335/|newspaper=マイナビニュース|date=2020-12-31|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[乃木坂46]]の[[堀未央奈]]が翌年3月28日、[[松村沙友理]]が同7月13日、[[伊藤純奈]]と[[渡辺みり愛]]が同8月31日、[[大園桃子]]が同9月4日、[[高山一実]]が同11月21日、[[寺田蘭世]]も同12月13日をもってグループから卒業したため、これが最後の出場となった。[[齋藤飛鳥]]は初めて紅白でセンターとなり、「[[Route 246]]」をグループ全員で披露するのも初めてとなった<ref>{{Cite news2|title=乃木坂46、フルメンバーで「Route 246」テレビ初披露 卒業発表の堀未央奈ラスト「紅白」＜紅白本番＞|url=https://mdpr.jp/music/detail/2373478|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。また、[[第61回NHK紅白歌合戦|第61回]]（2010年）以来10年ぶりに[[小室哲哉]]の作品が歌唱された<ref>{{Cite news2|title=乃木坂ワインレッド衣装で小室哲哉曲を披露／紅白|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000776.html|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]は、出場が発表された日に亡くなった母への思いを込めて「[[夢で逢えたら (ラッツ&スターの曲)|夢で逢えたら]]」を歌唱した<ref>{{Cite news2|title=【紅白】鈴木雅之、天国の母へ「心を込めて」一曲捧げる 名曲「夢で逢えたら」熱唱|url=https://www.oricon.co.jp/news/2180852/full/|newspaper=ORICON NEWS|agency=oricon ME|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*「紅白 ディズニースペシャルメドレー」は[[東京ディズニーリゾート]]で収録され、[[シンデレラ城]]（[[東京ディズニーランド]]）からKing & Princeと乃木坂46が「[[星に願いを]]」を、[[アラビアンコースト]]（[[東京ディズニーシー]]）から二階堂と[[氷川きよし]]が「[[ホール・ニュー・ワールド]]」を、再びシンデレラ城（東京ディズニーランド）からKing & Prince、乃木坂46、[[渡辺直美]]、[[ディズニーキャラクターの一覧|ディズニーのキャラクター]]が「[[小さな世界]]」を披露した<ref>{{Cite news2|title=紅白歌合戦、ディズニーリゾート“夢のステージ”を実施｜キンプリ、乃木坂らが登場|url=https://cinema.ne.jp/article/detail/45644/|newspaper=cinemas PLUS|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*史上初の50回連続出場を果たした[[五木ひろし]]は、3年連続となる前半トリで登場した。放送当日、以下のコメントを発表した<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20201231-OHT1T50125.html?page=1 |title=五木ひろし「万感の思いをこめて歌います」史上初５０回連続出場へ紅白への思いを語る |accessdate=2023-01-15 |publisher=スポーツ報知}}</ref>。五木は翌年10月、自身のコンサートで[[第72回NHK紅白歌合戦|第72回]]に出場しないと表明した<ref>{{Cite web|和書|title=五木ひろしさん、今年の紅白に出場せず…歴代最長「５０回連続」で「区切りついた」 |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20211017-OYT1T50105/ |website=読売新聞オンライン |date=2021-10-17 |access-date=2023-08-05 |language=ja}}</ref>ため、第74回（2023年）時点でこれが最後の出場となっている。{{Quotation| みなさまに支えられたどりついた、50回連続出場。私にとっても大きな区切りとして、万感の思いをこめて歌います。|五木ひろし}}
=== 後半 ===
* NiziUのステージでは、メンバーの[[NiziU#メンバー|MAYUKA]]にマイクトラブルが発生し、イントロのみ不在というハプニングがあった<ref>{{Cite news2|title=NiziUが8人の原因は「マイクトラブル」／紅白|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000892.html|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-01-01}}</ref>。
* [[瑛人]]の曲中の「[[ドルチェ&ガッバーナ]]」の歌詞は、そのまま歌唱された<ref>{{Cite news2|title=瑛人、ドルチェ&ガッバーナ歌った! NHKでも歌詞変更せず【紅白歌合戦】|url=https://www.chunichi.co.jp/article/179251|newspaper=中日スポーツ・東京中日スポーツ|date=2020-12-31|agency=中日新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[Perfume]]は、紅白では初めて3曲のメドレーを披露した<ref>{{Cite web|和書|title=【紅白】瑛人「香水」→Perfume“香水リレー”実現 ネット上ざわつく「NHKやるなw」 |url=https://encount.press/archives/126749/ |website=ENCOUNT |accessdate=2023-06-16}}</ref>。
* [[郷ひろみ]]の「[[男の子女の子]]」は[[第24回NHK紅白歌合戦|第24回]]（[[1973年]]）以来47年ぶりの歌唱となり、2回歌唱した曲の中ではスパンが歴代最長記録となった。
* 連続テレビ小説『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』の特別企画で、[[森山直太朗]]は[[第59回NHK紅白歌合戦|第59回]]（[[2008年]]）以来12年ぶりに番組で歌唱した。
* 特別企画で出場した[[GReeeeN]]は、最新のAR技術で4人の顔が精巧に再現された<ref>{{Cite news2|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/01/kiji/20210101s00041000125000c.html|title=GReeeeN CGで顔鮮明に!? 関係者「現在のメンバーの顔に限りなくそっくりに再現」|newspaper=Sponichi Annex|agency=スポーツニッポン新聞社|date=2021-01-01|accessdate=2021-01-01}}</ref>。
* この日をもって活動休止となった[[嵐 (グループ)|嵐]]は、活動休止前最後のコンサート『[[This is 嵐 LIVE 2020.12.31]]』の会場（[[東京ドーム]]）から中継でメドレーを披露した。「[[カイト (嵐の曲)|カイト]]」の曲中では、メンバーが1人ずつ<ref group="注">[[櫻井翔]]→[[大野智]]→[[相葉雅紀]]→[[二宮和也]]→[[松本潤]]の順。</ref>ファンや視聴者に向けてメッセージを送り、最後のサビの部分では視聴者から募集した動画と一緒に歌唱した<ref>{{Cite news2|title=嵐がラスト紅白「嵐が去った後に虹のかかった美しい空が」|url=https://www.sanspo.com/article/20201231-AT3YIC75CVO23LKLRIDVX7OMVA/|newspaper=サンケイスポーツ|date=2020-12-31|agency=産経デジタル|accessdate=2021-04-29}}</ref>。「[[君のうた (嵐の曲)|君のうた]]」では[[Travis Japan]]がバックダンサーを務め、「[[Happiness (嵐の曲)|Happiness]]」では[[HiHi Jets]]、[[美 少年]]、[[7 MEN 侍]]、[[ジャニーズJr.#SpeciaL|Jr.SP]]<ref group="注">2022年にグループ名を「[[ジャニーズJr.#SpeciaL|SpeciaL]]」に変更。</ref>、[[IMPACTors]]<ref group="注">2023年にメンバー全員が[[ジャニーズ事務所]]を退所。</ref>が加わった<ref>{{Cite news2|title=Travis Japan、嵐「君のうた」バックで紅白初出演 ジャニーズJr.集結＜紅白本番＞|url=https://mdpr.jp/music/detail/2374030|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。嵐としてはこれが活動休止前最後のテレビ出演となった。また、大野はこの日をもって芸能活動を休止したため、2024年7月時点で最後のテレビ出演となっている<ref>{{Cite news2|title=＜嵐会見全文／前編＞大野智の決断に「衝撃」「ひっくり返った」メンバーの思い…「5人じゃなきゃ嵐じゃない」活動休止決定に至るまで|url=https://mdpr.jp/news/detail/1818329|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*[[LiSA]]は『[[劇場版 鬼滅の刃 無限列車編|劇場版「鬼滅の刃」無限列車編]]』の映像をバックに歌唱した。「炎」の前奏では[[鬼滅の刃#煉獄杏寿郎|煉獄杏寿郎]]の台詞が流れた<ref>{{Cite news2|title=LiSA「鬼滅の刃」メドレーで煉獄杏寿郎“名言”も 魂のステージで魅せる＜紅白本番＞|url=https://mdpr.jp/music/detail/2374032|newspaper=モデルプレス|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*[[三山ひろし]]は、4回目の[[けん玉]][[ギネス世界記録]]挑戦で前回失敗した125人に再挑戦し、2年ぶりにギネス記録を達成した。出演者・ゲストからは大泉が1人目で参加したほか、[[DJ KOO]]（[[TRF]]）と[[数原龍友]]（GENERATIONS）が前回に引き続き参加した<ref>{{Cite news2|title=【紅白】三山ひろしけん玉ギネス世界記録成功!大泉洋も挑戦|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/31/kiji/20201231s00041000210000c.html|newspaper=Sponichi Annex|date=2020-12-31|agency=スポーツニッポン新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。大泉はリハーサルでは失敗していたが、本番では成功した<ref>{{Cite news2|title=大泉洋、『紅白』けん玉チャレンジはリハで失敗していた…「慌てちゃった」|url=https://www.rbbtoday.com/article/2021/01/24/185713.html|newspaper=RBB TODAY|accessdate=2021-02-27}}</ref>。
*[[YOASOBI]]は、[[埼玉県]][[所沢市]]の[[角川武蔵野ミュージアム]]から「[[夜に駆ける]]」をテレビ初歌唱した<ref>{{Cite news2|title=YOASOBIが紅白歌合戦で歌唱、角川武蔵野ミュージアムとは?|url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fedcc7ec5b61817a53596cc|newspaper=ハフポスト|date=2020-12-31|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*[[関ジャニ∞]]のステージでは、ゲスト審査員やPerfumeらが「[[前向きスクリーム!|前向き体操]]」を踊って盛り上げた<ref>{{Cite news2|title=関ジャニ「前向き体操」室伏広治長官も踊った／紅白|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000868.html|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*特別企画で出場した[[YOSHIKI]]は、{{flag|USA}}・[[カリフォルニア州]][[ロサンゼルス]]の海岸から「[[ENDLESS RAIN]]」をピアノで演奏した。他に、[[クイーン (バンド)|Queen]]の[[ブライアン・メイ]]と[[ロジャー・テイラー]]、[[サラ・ブライトマン]]が海外から参加し、NHKホールでは[[BABYMETAL]]、[[LiSA]]、[[milet]]、[[SixTONES]]が歌唱した。曲紹介ではYOSHIKIからのメッセージが流れた<ref>{{Cite news2|title=YOSHIKI、『紅白』で奇跡の共演「これからも一緒に頑張ろうね」|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000186528|newspaper=BARKS|accessdate=2021-04-29}}</ref>。この模様はNHKの了承を得て、2日後の2021年1月2日にQueenの公式[[YouTube]]チャンネルで公開された<ref>{{YouTube|BdxjIl6xmZE|Brian and Roger mark New Year’s Eve with Sarah Brightman and Yoshiki}} Queen Official 2021年1月2日配信</ref>。
*[[Superfly]]は、[[東京フィルハーモニー交響楽団]]50人のオーケストラをバックに歌唱した<ref>{{Cite news2|title=Superfly、オーケストラの生演奏で『愛をこめて花束を』熱唱!SNSで感動の声|url=https://www.rbbtoday.com/article/2020/12/31/185157.html|newspaper=RBB TODAY|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*[[石川さゆり]]は、アニメ『[[鬼滅の刃 (アニメ)|鬼滅の刃]]』の音楽を担当した[[椎名豪]]のアレンジで歌唱した<ref>{{Cite news2|title=明日は、紅白歌合戦に出場です|url=https://ishikawasayuri.com/news/20201230-post_483/|website=石川さゆり 公式ウェブサイト|date=2020-12-30|accessdate=2021-07-21}}</ref>。
* [[星野源]]の曲紹介では、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の感染拡大による自粛期間中に上がった様々な「[[うちで踊ろう]]」のコラボレーション動画がVTRで紹介された。紅白では新たに2番の歌詞を加えた特別版を初披露した。[[NHKプラス]]での配信終了後も再公開を求める要望が多かったため、2021年1月8日からこの歌唱シーンがNHK公式YouTubeチャンネルで公開された<ref group="注">現在は非公開。</ref><ref>{{Cite web|和書|title=星野源「うちで踊ろう（大晦日）」フル・バージョン動画公開！ |url=https://www.nhk.or.jp/music/programs/441767.html |website=NHK MUSIC |access-date=2023-08-04 |language=ja |last=日本放送協会}}</ref>。
* [[氷川きよし]]は、白の衣装から赤の衣装に早着替えをし、終盤では金の衣装でフライングを披露した<ref>{{Cite news2|title=氷川きよし大胆シースルー衣装で太ももあらわ／紅白|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000910.html|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* [[松田聖子]]の曲紹介では、[[宇宙飛行士]]の[[野口聡一]]が「[[瑠璃色の地球]]」への思いをVTRで述べた<ref>{{Cite web|和書|title=野口聡一宇宙飛行士 国際宇宙ステーションから紅白にメッセージ 宇宙からの地球の映像も届く - スポニチ Sponichi Annex 芸能 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/29/kiji/20201229s00041000268000c.html |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2023-07-15 |language=ja}}</ref>。
* [[松任谷由実]]は「[[守ってあげたい]]」に加え、[[SMALL3]]<ref group="注">[[出川哲朗]]、[[田中裕二 (お笑い芸人)|田中裕二]]（[[爆笑問題]]）、[[岡村隆史]]（[[ナインティナイン]]）の3名。</ref>との共演で「きみのためにSuperman」と「[[やさしさに包まれたなら]]」を披露した<ref name=":2">{{Cite news2|title=【紅白】松任谷由実ステージに“スモール3”登場 出川哲朗&田中裕二&岡村隆史が盛り上げる|date=2020-12-31|newspaper=ORICON NEWS|agency=oricon ME|url=https://www.oricon.co.jp/news/2180841/full/}}</ref>。「きみのためにSuperman」は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列『[[SMALL3|出川と爆問田中と岡村のスモール3]]』のテーマ曲<ref name=":2" /><ref name=":3">{{Cite news2|title=岡村隆史、紅白サプライズ出演の裏側明かす ユーミンの伝言で「あんな緊張なかなかない」|date=2021-01-08|newspaper=サンケイスポーツ|agency=産経デジタル|url=https://www.sanspo.com/article/20210108-VS4MI4IUDFIHDKXFH5XIK2NTNY/}}</ref>で、松任谷とSMALL3の4人ユニットによる楽曲であるが、CDリリースはされておらず、2021年3月26日まで配信されていなかった。また、SMALL3の出演は放送時まで極秘だった<ref name=":3" />。
* [[第47回NHK紅白歌合戦|第47回]]以来24年ぶりの出場となった[[玉置浩二]]は、東京フィルハーモニー交響楽団のオーケストラをバックに歌唱した。なお玉置の出場は、大泉が白組司会に決まった際に番組プロデューサーから要望を聞かれ、自身と同じ[[北海道]]出身の玉置をリクエストした結果、実現した<ref>{{Cite news2|title=玉置浩二24年ぶり紅白 要望かない大泉洋大感激|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000916.html|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
*初めて白組トリを務めた福山は、例年[[神奈川県]][[横浜市]]の[[横浜国際平和会議場|パシフィコ横浜]]で開催されていたカウントダウンライブ『福山☆冬の大感謝祭』が2021年まで開催休止になったこともあり、初出場の[[第44回NHK紅白歌合戦|第44回]]（[[1993年]]）以来27年ぶりにNHKホールに登場した<ref>{{Cite news2|title=福山雅治、紅白で届けた愛「家族になろうよ」で伝えたメッセージ|url=https://www.musicvoice.jp/news/175559/|newspaper=MusicVoice|accessdate=2021-04-29}}</ref><ref>{{Cite news2|title=福山雅治を大泉洋絶賛「いや～いい歌だ」／紅白|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000924.html|newspaper=nikkansports.com|date=2020-12-31|agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate=2021-04-29}}</ref>。
* 2年連続の紅組トリ及び初の大トリを務めた[[MISIA]]は、出場発表前日の11月15日に[[TBS系列|TBS系]]「[[news23]]」の取材で[[乗馬]]した際に[[落馬]]し、[[胸椎]][[棘突起]]の[[骨折]]で全治6週間の大けがを負った<ref>{{Cite web|和書|title=MISIAさん、落馬で大けが news23の取材中：朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASNCM2J8PNCMUCVL001.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2020-11-19 |access-date=2023-08-05 |language=ja |last=}}</ref>。この影響で12月5日と6日のコンサートが中止となり、一時は出場が危ぶまれていた<ref>{{Cite web|和書|title=ＭＩＳＩＡ紅白出場ピンチ！ ＴＢＳ企画で落馬、背骨骨折し全治６週間 |url=https://www.zakzak.co.jp/article/20201119-EEZQDNVV4ZKMVF6XBZJ5XI43RA/ |website=zakzak：夕刊フジ公式サイト |date=2020-11-19 |access-date=2023-08-05 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>が、同19日のコンサートで復帰し<ref>{{Cite web|和書|title=骨折ＭＩＳＩＡがステージ完走 超ロングトーン披露 - 音楽 : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012200000606.html |website=nikkansports.com |access-date=2023-08-05 |language=ja}}</ref>、3年連続で「[[アイノカタチ (曲)|アイノカタチ]]」を歌唱した<ref group="注">第69回、第70回はメドレーの中の1曲として歌唱。</ref><ref>{{Cite news2|title=紅白の大トリはMISIA バックバンド30人超従え「アイノカタチ」熱唱誓う|url=https://www.sanspo.com/article/20201229-T3CFARLNFRK6THDWIT53QHCQKM/|newspaper=サンケイスポーツ|date=2020-12-29|agency=産経デジタル|accessdate=2021-04-29}}</ref>。なお、紅組歌手が大トリを務めたのは[[第66回NHK紅白歌合戦|第66回]]（[[2015年]]）の松田聖子以来5年ぶりで、[[令和]]では初めてとなった。
* 「[[蛍の光]]」はNHKホールと審査員ルーム、CT-101スタジオの3か所で歌う形となった。

=== 結果 ===
今回は無観客開催のため、ゲスト審査員・視聴者審査員の得票数で競われた。

* ゲスト審査員（[[#ゲスト審査員|別記]]）+視聴者審査員（総合テレビ・BS4K・BS8Kの視聴者 定員なし）：紅組（'''2,635,200''' - 1,383,180）

総合結果は'''紅組'''が第67回以来4年ぶりの優勝となった。得票数では紅組が白組の約2倍に及んだ。例年はゲスト審査員の代表者が優勝旗を授与しているが、今回は内村から二階堂へ優勝旗が授与された。なお、2023年現在優勝旗の授与は今回が最後となっている。

== 出場歌手 ==
{{Legend2|Khaki|特別企画・企画コーナー|border=solid 1px #aaa}}、{{Legend2|PaleGreen|初出場|border=solid 1px #aaa}}、{{Legend2|aqua|返り咲き|border=solid 1px #aaa}}。
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;white-space:nowrap""
! colspan="4" style="width:50%; background:Crimson; color:White" | 紅組
! colspan="4" style="width:50%; background:White" | 白組
|-
! 曲順
! アーティスト名
! 回
! 楽曲
! 曲順
! アーティスト名
! 回
! 楽曲
|-
! colspan="8" style="background:Pink" | 前半
|-
!2
|[[Foorin]]<ref name="101live" group="•">[[東京都]][[渋谷区]]・[[NHK放送センター]]CT-101スタジオより中継。</ref>||2||[[パプリカ (曲)|パプリカ]]
!1
|[[King & Prince]]<ref group="•">5人での出場（[[岩橋玄樹]]が活動休止中のため）。</ref>||3|| [[I promise]]
|-
!4
| style="background:PaleGreen" | [[milet]] || 初|| [[Inside you EP|inside you]]
!3
| [[山内惠介]]<ref name="orche" group="•">東京都渋谷区・NHK放送センターオーケストラスタジオ（CR-509スタジオ）より中継。</ref> ||6||[[恋する街角]]
|-
!5
|[[日向坂46]]||2||[[アザトカワイイ]]
| colspan="4" {{N/a}}
|-
!6
| style="background:PaleGreen" | [[櫻坂46]] ||初<ref group="•">改名前の欅坂46時代からは通算5年連続5回目。</ref>|| [[Nobody's fault]]
!7
|[[Hey! Say! JUMP|Hey!Say!JUMP]]
|4<ref group="•">メンバーの[[山田涼介]]・[[知念侑李]]は過去にNYCおよびNYC boysとして4回出場。</ref>
|紅白SPメドレー 〜みんなでエール2020〜<ref group="•">「[[Ultra Music Power]]」「[[ウィークエンダー/明日へのYELL|明日へのYELL]]」を順に披露。</ref>
|-
!8
| [[Little Glee Monster]]<ref name="101live" group="•"></ref><ref group="•">メンバーの芹奈が体調不良のため休養に入ったのに伴い、残り4人が出演。</ref> || 4 || [[足跡 (Little Glee Monsterの曲)|足跡]]
!9
| style="background:PaleGreen"|[[SixTONES]] ||初<ref group="•">メンバーの[[高地優吾]]・[[松村北斗]]は過去にNYC boysとして1回出場、[[森本慎太郎]]はスノープリンス合唱団として1回出場。</ref> ||[[Imitation Rain/D.D.|Imitation Rain]]
|-
!10
| [[水森かおり]] ||18||瀬戸内 小豆島 〜2020[[映え]]SP〜
!11
|  [[GENERATIONS from EXILE TRIBE|GENERATIONS]]||2<ref group="•">メンバーの[[白濱亜嵐]]・[[関口メンディー]]は過去に[[EXILE]]として3回出場。</ref> ||[[You & I (GENERATIONS from EXILE TRIBEの曲)|You&I]]
|-
!13
| [[坂本冬美]] ||32|| [[ブッダのように私は死んだ]]
!12
| [[純烈]] ||3|| 愛をください 〜Don't you cry〜
|-
!15
| [[天童よしみ]] ||25|| あんたの花道 ～腹筋太鼓乱れ打ちSP～
!14
| [[Kis-My-Ft2]]<ref name="101live" group="•"></ref> ||2||[[We never give up!]]
|-
|colspan="8" style="background:Khaki"|[[さだまさし]]「[[家族の肖像 (さだまさしのアルバム)|奇跡2021]]」<ref name="orche" group="•"></ref><ref group="•">白組歌手としては19回出場。20回目の出場。</ref>
|-
!16
| [[乃木坂46]] ||6||[[Route 246]]
!17
| style="background:aqua" | [[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]] ||3<ref group="•">過去に[[ラッツ&スター]]として1回出場。</ref> || [[夢で逢えたら (ラッツ&スターの曲)|夢で逢えたら]]
|-
|colspan="8" style="background:Khaki"|『紅白 ディズニースペシャルメドレー』<ref group="•">[[千葉県]][[浦安市]]・[[東京ディズニーリゾート]]より収録。</ref><ref>{{Cite tweet |title=【紅白出場者がディズニー名曲で夢のパフォーマンス】…|user=nhk_kouhaku |number=1342697475375816704 |date=2020-12-26 |accessdate=2023-09-27}}</ref><br />King & Prince、乃木坂46「[[星に願いを]]」 <br />二階堂ふみ、氷川きよし「[[ホール・ニュー・ワールド]]」<br />[[渡辺直美]]、King & Prince、乃木坂46「[[イッツ・ア・スモールワールド]]」
|-
| colspan="4" {{N/a}}
!18
| [[五木ひろし]] ||50|| [[山河]]
|-
! colspan="8" style="background:Pink" | 後半
|-
!19
| style="background:PaleGreen" | [[NiziU]] ||初||[[Make you happy]]
!20
| style="background:PaleGreen" | [[瑛人]] ||初||[[香水 (瑛人の曲)|香水]]
|-
!21
| [[Perfume]]<ref name="101live" group="•"></ref> || 13|| Perfume Medley 2020<ref group="•">「[[Dream Fighter]]」「[[Baby cruising Love/マカロニ|Baby cruising Love]]」「[[Time Warp]]」を順に披露。</ref>
| rowspan="2" colspan="4" {{N/a}}
|-
!22
| style="background:PaleGreen" | [[BABYMETAL]] ||初||[[イジメ、ダメ、ゼッタイ]]
|-
!24
| style="background:PaleGreen" | [[JUJU]] ||初||[[やさしさで溢れるように]]
!23
|[[郷ひろみ]] || 33 || [[筒美京平]] トリビュートメドレー<ref group="•">「[[男の子女の子]]」「[[よろしく哀愁]]」を順に披露。</ref>
|-
| colspan="8" style="background:Khaki" |企画『[[連続テレビ小説]]「[[エール (テレビドラマ)|エール]]」』<ref>{{Cite tweet |title=【連続テレビ小説「エール」スペシャル】お送りした曲は『福島行進曲』『長崎の鐘』『栄冠は君に輝く』でした|user=nhk_kouhaku |number=1344622660450476033 |date=2020-12-31 |accessdate=2023-09-27}}</ref><br>[[窪田正孝]]、[[中村蒼]]、[[山崎育三郎]]「[[福島行進曲]]」<br>[[森山直太朗]]、[[堀内敬子]]「[[長崎の鐘]]」<br>窪田正孝、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗「[[栄冠は君に輝く]]」
|-
| colspan="8" style="background:Khaki" | [[GRe4N BOYZ|GReeeeN]] 「[[星影のエール]] 紅白SP」<ref group="•">「星影のエール」「[[キセキ (GReeeeNの曲)|キセキ]]」を順に披露。現[[GRe4N BOYZ]]。</ref>
|-
| colspan="4" {{N/a}}
!25
| [[嵐 (グループ)|嵐]] <ref group="•">東京都[[文京区]]・[[東京ドーム]]（生配信ライブ『[[This is 嵐 LIVE 2020.12.31]]』）より中継。</ref>
 || 12 ||嵐×紅白 2020スペシャルメドレー<ref group="•">「[[カイト (嵐の曲)|カイト]]」「[[君のうた (嵐の曲)|君のうた]]」「[[Happiness (嵐の曲)|Happiness]]」を順に披露。</ref>
|-
!26
|  [[LiSA]] ||2|| アニメ「[[鬼滅の刃 (アニメ)|鬼滅の刃]]」紅白SPメドレー<ref group="•">「[[紅蓮華 (LiSAの曲)|紅蓮華]]」「[[炎 (LiSAの曲)|炎]]」を順に披露。</ref>
!27
| [[Official髭男dism]]<ref name="101live" group="•"></ref> ||2||[[I LOVE...]]
|-
!29
| style="background:PaleGreen" |[[YOASOBI]] <ref group="•">[[埼玉県]][[所沢市]]・[[角川武蔵野ミュージアム]]より中継。</ref> ||初||[[夜に駆ける]]<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012310000866.html YOASOBI初出場「やっと生で」内村感激／紅白],日刊スポーツ,2020年12月31日</ref>
!28
| [[三山ひろし]] ||6|| 北のおんな町 〜第4回[[けん玉]][[ギネス世界記録|世界記録]]への道〜
|-
!31
| style="background:PaleGreen" | [[東京事変]] <ref name="101live" group="•"></ref>||初<ref group="•">ボーカルの[[椎名林檎]]は前年まで7回出場。東京事変は椎名のサポートメンバーとして2回の出演経験あり。</ref>||[[ニュース (東京事変のアルバム)|うるうるうるう]]〜[[能動的三分間|能動的]]閏〆篇〜<ref group="•">「能動的三分間」「うるうるうるう」を順に披露。</ref>
!30
| [[SUPER EIGHT|関ジャニ∞]] || 9 ||みんなで踊ろう![[前向きスクリーム!]]
|-
!33
| style="background:aqua" | [[あいみょん]] || 2 || [[裸の心]]
!32
| [[ゆず (音楽グループ)|ゆず]] <ref name="orche" group="•"></ref>|| 11||[[雨のち晴レルヤ/守ってあげたい|雨のち晴レルヤ]] 〜[[歓喜の歌]] 紅白SP〜
|-
| colspan="8" style="background:Khaki" | [[YOSHIKI]]「[[ENDLESS RAIN]]」<ref group="•">{{USA}}・[[ロサンゼルス]]より収録。11回目の出場。[[X JAPAN]]のメンバーとして計8回、2018年に[[hyde|HYDE]]、[[サラ・ブライトマン]]とのコラボで1回、前回の特別企画で1回出場。</ref>
|-
!34
| [[Superfly]]<ref name="orche" group="•"></ref> || 5||[[愛をこめて花束を]]
!35
| style="background:aqua" | [[Mr.Children]] <ref name="101rec" group="•">東京都渋谷区・NHK放送センターCT₋101スタジオにて収録。</ref>||2||[[SOUNDTRACKS|Documentary film]]
|-
!36
|  [[石川さゆり]] ||43|| [[天城越え (曲)|天城越え]]
!37
| [[星野源]] <ref name="101rec" group="•"></ref>||6||[[うちで踊ろう|うちで踊ろう (大晦日)]]
|-
!39
|[[松田聖子]]||24|| [[瑠璃色の地球|瑠璃色の地球 2020]]
!38
|[[氷川きよし]]||21||[[限界突破×サバイバー]]
|-
| colspan="8" style="background:Khaki" | [[松任谷由実]]「[[守ってあげたい]]」<ref name="101live" group="•"></ref><ref group="•">紅組歌手としては3回出場。5回目の出場。「[[守ってあげたい]]」「きみのためにSuperman」「[[やさしさに包まれたなら]]」を順に披露</ref>
|-
|colspan="8" style="background:Khaki" | [[玉置浩二]] 「[[田園 (玉置浩二の曲)|田園]]」<ref name="101rec" group="•"></ref><ref group="•">白組歌手としては[[安全地帯 (ロックバンド)|安全地帯]]とソロで各1回出場。3回目の出場。</ref>
|-
!41
|[[MISIA]]||5|| [[アイノカタチ (曲)|アイノカタチ]]
!40
|  [[福山雅治]] ||13|| [[家族になろうよ/fighting pose|家族になろうよ]]
|}
'''脚注'''
{{Reflist|group="•"}}

=== 選考を巡って ===
* 初出場は紅組7組、白組2組<ref group="注">出場者発表時点では3組。</ref>、特別企画1組の計10組<ref group="注">当初の予定では計11組。</ref>。返り咲きは3組。
**櫻坂46は、この年の10月に欅坂46からグループ名を変更。出場回数は欅坂46時代からの通算ではなく初出場扱いとなっている<ref>{{Cite news2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000296.html|title=櫻坂46、改名後初紅白に「また新しい一面知って」|newspaper=nikkansports.com|agency=日刊スポーツ新聞社|date=2020-11-16|accessdate=2020-11-18}}</ref>。
** JUJUはデビュー17年目にして初出場。この年4月リリースのベストアルバム『[[YOUR STORY (JUJUのアルバム)|YOUR STORY]]』が[[オリコンチャート|オリコン]]上半期アルバムランキングで女性ソロ1位を獲得した<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000224.html JUJUデビュー17年目で初紅白 ヒット曲多数],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。
**東京事変はこの年8年ぶりに再結成した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2176847/full/ 【紅白】“8年ぶり再生”東京事変が初出場「お寛ぎいただけるような演目を」],ORICON NEWS,2020年11月16日</ref>。
**日韓共同企画から生まれた女性グループのNiziUは、この年6月配信のプレデビュー曲「[[Make you happy]]」が話題となり、ミュージックビデオの再生回数が1.6億回、オリコン週間ストリーミングランキングでは累計再生数が1億回を突破している。放送直前の12月2日に正式デビューしたため、出場歌手として史上最速の紅白出場となった<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000275.html NiziUが初紅白「みんなで涙を流しました」],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。
**BABYMETALは結成10周年。海外での知名度が高く、2019年10月発売のアルバム『[[METAL GALAXY]]』が、アメリカの[[ビルボード]]総合チャートで日本人女性アーティスト最高位の13位を記録している<ref>[https://hochi.news/articles/20201116-OHT1T50088.html?page=1 BABYMETAL紅白初出場…KAWAII-METALがNHKホールに降臨DEATH!],スポーツ報知,2020年11月16日</ref>。
**miletは6月発売の1stフルアルバム『[[eyes (miletのアルバム)|eyes]]』が[[Billboard JAPAN]]の総合チャートで2週連続1位、8週連続トップ10入りを果たしている<ref>[https://hochi.news/articles/20201116-OHT1T50015.html?page=1 miletが初紅白…桑田佳祐が認めた実力派],スポーツ報知,2020年11月16日</ref>。その影響で昨年リリースの「[[Us (miletのアルバム)|us]]」や「[[Inside you EP|inside you]]」がロングヒットとなった。
** 瑛人は2019年4月に配信リリースした「[[香水 (瑛人の曲)|香水]]」がこの年[[TikTok]]での歌ってみた動画などSNSがきっかけで大ヒットし、公式ミュージックビデオの再生回数が1億回を突破、各種チャートでも1位を獲得している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000285.html 瑛人「ドルチェ&ガッバーナ」歌えなかったら寝ずに],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。
** [[ジャニーズ事務所]]から同時デビューしたSnow ManとSixTONESは、前回事務所創業者の[[ジャニー喜多川]]の追悼企画で出演したが、今回揃って正式初出場。セールス面の好調さなどこの年の活躍に加え、視聴者からの出演を望む声が多く寄せられたことも要因となった<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011150000711.html Snow Man、SixTONESが初の紅白内定],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。ただしSnow Manは、先述の通り出場を辞退し、初出場は翌年の[[第72回NHK紅白歌合戦|第72回]]に持ち越された<ref name=":0" />。
** GReeeeNはこの年の連続テレビ小説『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』の主題歌「[[星影のエール]]」を歌っており、今回は特別企画「今こそ歌おう みんなでエール」で出場することになった<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000268.html GReeeeNが初紅白「感慨深く思っております」],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。
** 追加出場のYOASOBIはデビュー曲の「[[夜に駆ける]]」がCD未発売ながらストリーミングやミュージックビデオで人気を博し、2020年のBillboard JAPAN年間チャート1位を獲得している<ref>[https://www.daily.co.jp/society/culture/2020/12/23/0013959048.shtml YOASOBIが紅白出場],デイリースポーツ,2020年12月23日</ref>。
** 鈴木雅之が第47回に[[ラッツ&スター]]として出場して以来24年ぶり、ソロとしても[[第43回NHK紅白歌合戦|第43回]]以来28年ぶりの出場となった。ラッツ&スターの旧称シャネルズとしてデビューして40周年になるのに加え、2018年には「[[め組のひと]]」が[[TikTok]]上で大ヒットし、[[鈴木愛理 (歌手)|鈴木愛理]]とコラボレーションした「[[DADDY! DADDY! DO!]]」がテレビアニメ『[[かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜|かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜]]』の主題歌としてヒットした<ref>[https://www.sanspo.com/article/20201116-RNBK5QOKEZPODO4EZY3YEE3EL4/ 鈴木雅之、24年ぶり紅白出場 鈴木愛理とコラボアニメ曲ヒット],サンケイスポーツ,2020年11月16日</ref><ref group="注">但し、紅白では「夢で逢えたら」を歌った事で鈴木愛理の出演は無かった。</ref>。
** Mr.Childrenは[[第59回NHK紅白歌合戦|第59回]]以来12年ぶり2回目の出場となった<ref>[https://hochi.news/articles/20201116-OHT1T50086.html?page=1 Mr.Children、12年ぶり2度目の紅白出場],スポーツ報知,2020年11月16日</ref>。
** 紅組では唯一返り咲きの[[あいみょん]]は[[第69回NHK紅白歌合戦|第69回]]以来2年ぶりの出場となった。歌唱した「[[裸の心]]」は[[火曜ドラマ (TBS)|TBS系火曜ドラマ]]「[[家政夫のナギサさん|私の家政夫ナギサさん]]」の主題歌として一躍ヒットした<ref>{{Cite news2|title=あいみょん「裸の心」での紅白出場に喜び「有言実行できたことがうれしいです」（写真10枚）|url=https://natalie.mu/music/news/410897|newspaper=音楽ナタリー|accessdate=2021-01-04|agency=株式会社ナターシャ}}</ref>。
* 五木は北島三郎以来2人目<ref group="注">北島は正規出場50回・特別出演1回。</ref>の50回出場および史上初の50年連続出場を達成している<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202011160000557.html 五木ひろし「大きな節目」歴代1位の50年連続紅白],日刊スポーツ,2020年11月16日</ref>。正規出場に限れば北島に並ぶ最多出場記録となった。なお、五木は翌年の第72回には不出場となったため、今回で五木の連続出場はストップした<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/10/17/kiji/20211017s00041000386000c.html 五木ひろし　紅白ならず　歴代最長の連続出場記録50年でストップ「連続50年の喜びを胸に終了したい」],スポーツニッポン,2021年10月17日</ref>。
* NiziUや瑛人、YOASOBIのように、CDではなく主に配信リリースやSNSでの人気で初出場を決めたことについて、[[夕刊フジ]]では音楽関係者の談として「これまでネットでのブレークは若者中心という見方が強かったが、いまやメインストリームとなりつつある。無視することができなくなった」と指摘しており、加藤英明チーフプロデューサーも瑛人について「SNSを中心に非常に盛り上がって、今年の活躍は間違いないと思う」と、選出にあたってネットの影響があったと語っている<ref>[https://www.zakzak.co.jp/article/20201117-7VP2CULNHRJVPCJDPFLOL2R5RU/ NHK紅白に大異変、CD未デビュー歌手選出 「ネットでのブレーク」無視できず],夕刊フジZAKZAK,2020年11月17日</ref>。
* 他に出場が噂されたのは（昨年までの連続出場を除く）、[[上沼恵美子]]<ref>{{Cite web|和書|title=上沼恵美子、紅白初出場か 直撃に「大晦日は東京」と返答|url=https://www.news-postseven.com/archives/20201105_1609703.html?DETAIL|website=NEWSポストセブン|accessdate=2021-01-05}}</ref>、[[少年隊]]<ref>{{Cite web|和書|title= 【記者の目】少年隊の集大成は２７年ぶり紅白出場か！？錦織と植草の背中後押しするジャニーズ事務所 |url= https://www.sanspo.com/article/20200921-3WNXAH4UEJNQXA5LKICTVURZLM/ |website=サンケイスポーツ|accessdate=2020-09-21}}</ref>、[[広瀬香美]]<ref name=":4">{{Cite web|和書|title=2020年の紅白出場歌手は誰？ 「今年の顔枠」「大トリ枠」など歴代傾向を分析して予想してみた |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1604458096998/ |website=エキサイトニュース |date=2020-11-05 |access-date=2023-07-15}}</ref>、[[浜崎あゆみ]]<ref name=":4" />、[[中島みゆき]]<ref>{{Cite web|和書|title=中島みゆき コロナ禍の今、『ファイト!』で紅白出場あるか|url=https://www.news-postseven.com/archives/20200912_1594546.html?DETAIL|website=NEWSポストセブン|accessdate=2021-01-05}}</ref>、[[沢田研二]]<ref>{{Cite web|和書|title=沢田研二が紅白最後の目玉？ 志村さん『エール』出演で |url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1926322/ |website=WEB女性自身 |accessdate=2022-12-07}}</ref>、[[米津玄師]]、[[DISH//]]<ref name=":5">{{Cite web|和書|title=紅白初出場歌手を東野幸治が大予想！ 瑛人、GReeeeN、Creepy Nutsは当確？ NiziUをめぐって日テレとの綱引きも |url=https://www.cyzo.com/2020/10/post_255405_entry.html |website=日刊サイゾー |date=2020-10-15 |access-date=2023-07-15}}</ref>、[[Creepy Nuts]]<ref name=":5" />、[[BTS (音楽グループ)|BTS]]<ref name=":5" />、[[JO1]]<ref name=":5" />、[[chelmico]]<ref name=":5" />、[[宮本浩次 (エレファントカシマシ)|宮本浩次]]<ref name=":6">{{Cite web|和書|title=近藤真彦に宮本浩次『紅白歌合戦』特別枠をめぐるウラ事情 |url=https://taishu.jp/articles/-/90576 |website=日刊大衆 |accessdate=2023-07-15}}</ref>、[[近藤真彦]]<ref name=":6" />、[[秦基博]]、[[ヨルシカ]]等がいた。
** このうち、BiSH、DISH//、宮本浩次は翌年の第72回、JO1は翌々年の第73回で出場を果たした。
* 前回の出場歌手より、不選出となったのは紅8組、白5組の計13組<ref>{{Cite web|和書|title=〈紅白歌合戦〉落選した常連組 aiko（14）、AKB（12）、いきものがかり（11）…「なぜ15回出場が難しい?」|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/846464|website=NumberWeb|accessdate=2022-06-10}}</ref>。
**紅組：[[aiko]]、[[いきものがかり]]、[[AKB48]]、[[丘みどり]]、欅坂46<ref group="注">「櫻坂46」へ改名の上同名義で出場。</ref>、[[椎名林檎]]<ref group="注">今回は「東京事変」のボーカルとして出場。</ref>、[[島津亜矢]]、[[TWICE (韓国の音楽グループ)|TWICE]]
** 白組：[[King Gnu]]<ref group="注">第72回で[[millennium parade]]の主宰である[[常田大希]]が出場。</ref>、[[菅田将暉]]、[[DA PUMP]]、[[三浦大知]]、[[RADWIMPS]]
*** AKB48については11年連続通算12回出場していたが、今回は関連グループも含めて落選となった。これについて加藤チーフプロデューサーは、「総合的な判断としか言えません」としつつも、「最後まで悩んだ」と語っている<ref>[https://hochi.news/articles/20201116-OHT1T50130.html?page=1 AKB48紅白落選 NHK「最後まで悩んだ」],スポーツ報知,2020年11月16日</ref>。メンバーの[[柏木由紀]]が「また誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」と自身のTwitterでコメントしている<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2176854/full/ AKB48紅白落選柏木由紀が胸中「また誰かに認めてもらえるように」],ORICON NEWS,2020年11月16日</ref>。
***島津は落選した思いとファンへの感謝を自身のAbemaブログに綴った<ref>{{Cite web|和書|title=島津亜矢『ごめんなさい。』|url=https://ameblo.jp/aya-shimazu/entry-12638302436.html|website=島津亜矢オフィシャルブログ「縁 〜enishi〜」Powered by Ameba|accessdate=2021-02-12}}</ref>。
*** 三浦については今回出演はしていないが、星野の歌唱前に星野らが立ち上げたサイトを紹介する際に三浦の顔写真がスクリーンに映った。

=== 曲順を巡って === 
紅組トリおよび大トリに5回出場達成のMISIA、白組トリにこの年デビュー30周年を迎えた福山と、共に[[長崎県]]出身歌手がトリに起用された。前者は2年連続の紅組トリかつ初の大トリ、後者は初トリ<ref>[https://hochi.news/articles/20201228-OHT1T50101.html?page=1 紅白歌合戦曲順発表、白組トリは福山雅治、紅組大トリはMISIA…全曲順一覧],スポーツ報知,2020年12月28日</ref>。

各種メディアが挙げていたトリの候補は以下の通りである。
*スポーツニッポン（2020年11月17日・12月22日付） - 「白組トリおよび大トリを（会場歌唱をすれば）Mr.Childrenが務める可能性が高い。紅組トリは松田聖子（デビュー40周年）やMISIAが有力候補」<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/11/17/kiji/20201116s00041000566000c.html ミスチル、12年ぶり出場で大トリ候補 ヒット曲メドレー歌唱に期待],スポーツニッポン,2020年11月17日</ref>「両組トリはMISIA・ゆずが有力。紅組トリを石川さゆり、白組トリおよび大トリを50回出場の五木ひろしが務める可能性も高い」<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/22/kiji/20201221s00041000707000c.html 「紅白歌合戦」トリはMISIA、ゆずが有力 五木ひろし、石川さゆりの可能性も]</ref>
*サンケイスポーツ（2020年12月22日付） - 「MISIAがトリか大トリで歌う方向で最終調整されている。対抗の白組トリはゆずが浮上している」<ref>[https://www.sanspo.com/article/20201222-F4JV3FWLLZNTBF26KMK3YZH2A4/ 紅白歌合戦の曲目発表! MISIAはトリか大トリ、嵐は紅白スペシャルメドレー]</ref>
*スポーツ報知（2020年12月24日付） -「MISIAが紅組トリおよび大トリ、福山雅治が白組トリに内定」<ref>
[https://hochi.news/articles/20201223-OHT1T50303.html?page=1 「紅白歌合戦」大トリはMISIA、トリは福山雅治 「アイノカタチ」「家族になろうよ」で今年を締める]</ref> 

結果としてはMISIAが紅組トリおよび大トリを務めたが、MISIAが怪我の影響によりもし出場できない場合には石川さゆり、坂本冬美、乃木坂46が紅組トリを務める可能性があったとの報道もあった<ref>[https://web.archive.org/web/20210715002705/https://bunshun.jp/articles/-/41799?page=2 MISIA大けがで“紅白のトリ”は誰が務める?……嵐、松田聖子がちょっと難しい理由] 文春オンライン</ref>。

氷川きよしが白組トリを務める予定の案が直前まであったとの報道もある<ref>[https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1936837/ 直前で消えた氷川きよしのトリ構想…TVに映らない紅白舞台裏] 女性自身</ref>。

ここ2年白組トリおよび大トリを務め、同日を以って活動休止とし活動休止前最後コンサート『[[This is 嵐 LIVE 2020.12.31]]』の会場（東京ドーム）から中継出演する嵐は25番目に歌唱。嵐の出番順を巡り、終盤歌唱はするものの、（コンサート優先や中継出演者がトリを取った前例がないため）トリを務めることはなく、22時台後半から23時台の間で調整をしていると報道されていた<ref>[https://www.sanspo.com/article/20201117-BKDYA7BXCZI5PKRW7SVNDCBV4U/ 嵐、紅白ゴールデンタイムで有終 視聴率50%超えへ出演時間最終調整],サンケイスポーツ,2020年11月17日</ref><ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/212810 紅白7組〝ジャニーズ祭り〟はNHK敗北の証し 頼みの「嵐」は司会にも大トリにも使えず],東スポWeb,2020年11月17日</ref>。嵐の中継出演の発表前には当初嵐が白組トリおよび大トリを務める予定だったとの報道もあった<ref name="#1">[https://www.sanspo.com/article/20201103-ATQQE55EPJJA3JXEFRXJOYIDUQ/ 嵐が紅白の大トリ有力!注目の初出場歌手はGReeeen、瑛人ら確実視],サンケイスポーツ,2020年11月3日</ref>。

== 司会者 ==
* 総合：[[内村光良]]（[[ウッチャンナンチャン]]、『[[LIFE!〜人生に捧げるコント〜]]』座長）、[[桑子真帆]]（[[NHK放送センター|東京アナウンス室]]）
* 紅組：[[二階堂ふみ]]（[[俳優|女優]]、この年上期の[[連続テレビ小説]]『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』のヒロイン・古山（関内）音役）
* 白組：[[大泉洋]]（[[TEAM NACS]]、『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』責任者）
** 二階堂・大泉は初司会、内村は4年連続4回目、桑子は2年ぶり3回目。
** 司会には、[[第57回NHK紅白歌合戦|第57回]]（[[2006年]]）から[[第70回NHK紅白歌合戦|前回]]まで14年連続で起用されていた[[ジャニーズ事務所]]所属タレントが起用されていない。
** 当初、年内を以って活動休止に入る[[嵐 (グループ)|嵐]]が白組司会を務める予定だったとされる<ref name="#1"/>。

== 審査方法 == 
今回は無観客開催という事情も踏まえ、総合テレビ・BS4K・BS8Kの視聴者投票（NHKプラスと[[ワンセグ]]での投票は不可）に重きを置いた形式となっている。

視聴開始で1票獲得、その後5分連続視聴を10回達成するごとに1票ずつ増える（テレビ1台あたり最大5票）。得た票は全対戦終了後に[[データ放送#データ放送の種類|番組連動データ放送]]を通して投票するが、「紅組3票、白組2票」のように紅白に分割して投じることはできず、紅組と白組のいずれかに得た票の全てが投票される形となった。ゲスト審査員も同様に投票を行った。

== ゲスト出演者 ==
=== ゲスト審査員 ===
*[[黒柳徹子]]（[[俳優|女優]]・[[司会|司会者]]）：過去5回紅組司会を担当、[[第66回NHK紅白歌合戦|第66回]]総合司会。
*[[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]]（[[伊達みきお]]・[[富澤たけし]]）（[[お笑いタレント|お笑い芸人]]）：『[[サンドのお風呂いただきます]]』、[[NHKラジオ第1|ラジオ第1]]『[[サンドウィッチマンの天使のつくり笑い]]』などに出演。
*[[杉咲花]]（女優）：この年下期の連続テレビ小説『[[おちょやん]]』のヒロイン・竹井千代役。
*[[染谷将太]]（[[俳優]]）：この年の[[大河ドラマ]]『[[麒麟がくる]]』の[[織田信長]]役。
*チコちゃん（『[[チコちゃんに叱られる!]]』MC、声：[[木村祐一]]）：[[第69回NHK紅白歌合戦|第69回]]・[[第70回NHK紅白歌合戦|第70回]]はゲストとして出演していたが、初めてゲスト審査員として登場。
*[[宮崎美子]]（女優）：『[[日本人のおなまえ|ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!]]』レギュラー、[[NHK BSプレミアム|BSプレミアム]]の[[松本清張]]ドラマ『[[証言_(松本清張)#2020年版|黒い画集〜証言〜]]』梅沢初枝役。この年デビュー40周年を記念した自身初のカレンダーを発売し話題に。
*[[宮本亞門]]（[[演出家]]）：この年「[[上を向いて歩こう]]」を歌い踊り繋げるプロジェクトを発足。
*[[室伏広治]]（[[スポーツ庁]][[長官#日本の長官職|長官]]）：この年10月に同庁長官に就任。
*[[吉沢亮]]（俳優）：翌年の大河ドラマ『[[青天を衝け]]』の主人公・[[渋沢栄一]]役。

=== スペシャルゲスト ===
* [[北島三郎]]：東京都内よりリモート出演。歌唱はなく、応援コメントのみ。

=== 特別企画 ===
* [[ミッキーマウス]]：「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で「紅白 ディズニースペシャルメドレー」に出演。
* [[ミニーマウス]]、[[ドナルドダック]]、[[デイジーダック]]、[[グーフィー]]、[[プルート (ディズニーキャラクター)|プルート]]、[[チップとデール]]、[[ホセ・キャリオカ]]、[[パンチート]]、スクルージ・マグダック、[[クラリス (ディズニーキャラクター)|クラリス]]、[[マックス (ディズニーキャラクター)|マックス]]：[[ディズニーキャラクターの一覧|ディズニーキャラクター]]。同じくVTR出演。
* アラジン、ジャスミン、[[ジーニー (ディズニーキャラクター)|ジーニー]]：ディズニー映画『[[アラジン (1992年の映画)|アラジン]]』のキャラクター。同上。
* ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ：同じく『[[三匹の子ぶた (1933年の映画)|三匹の子ぶた]]』のキャラクター。同上。
* 白雪姫、7人の小人たち：同じく『[[白雪姫 (1937年の映画)|白雪姫]]』のキャラクター。同上。
* ピノキオ、[[ジミニー・クリケット]]、ゼペット：同じく『[[ピノキオ (1940年の映画)|ピノキオ]]』のキャラクター。同上。
* [[シンデレラ (ディズニーキャラクター)|シンデレラ]]、[[プリンス・チャーミング (ディズニーキャラクター)|プリンス・チャーミング]]：同じく『[[シンデレラ (1950年の映画)|シンデレラ]]』のキャラクター。同上。
* ピーター・パン：同じく『[[ピーター・パン (1953年の映画)|ピーター・パン]]』のキャラクター。同上。
* [[オーロラ (ディズニー)|オーロラ]]：同じく『[[眠れる森の美女 (1959年の映画)|眠れる森の美女]]』のキャラクター。同上。
* マリー：同じく『[[おしゃれキャット]]』のキャラクター。同上。
* [[ベル (美女と野獣)|ベル]]、[[野獣 (美女と野獣)|アダム]]：同じく『[[美女と野獣 (1991年の映画)|美女と野獣]]』のキャラクター。同上。
* ティモン：同じく『[[ライオン・キング]]』のキャラクター。同上。
* リロ・ペレカイ、スティッチ：同じく『[[リロ・アンド・スティッチ]]』のキャラクター。同上。
* [[窪田正孝]]、[[中村蒼]]、[[山崎育三郎]]、[[森山直太朗]]、[[堀内敬子]]：『エール』の出演者、「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で出演<ref>{{Cite web|和書|title=【紅白】『エール』出演者＆主題歌GReeeeNが日本中に“エール” |url=https://www.oricon.co.jp/news/2180860/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2023-09-27}}</ref>。
* [[ブライアン・メイ]]、[[ロジャー・テイラー]]（以上[[クイーン (バンド)|クイーン]]）、[[サラ・ブライトマン]]：「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環のYOSHIKIとのコラボレーションで出演。
* [[出川哲朗]]、[[田中裕二 (お笑い芸人)|田中裕二]]（[[爆笑問題]]）、[[岡村隆史]]（[[ナインティナイン]]）：[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[SMALL3]]』の企画ユニット。「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環の松任谷由実とのコラボレーションで極秘出演し、3曲メドレーのうち2曲を一緒に歌唱。

=== 企画・応援ゲスト ===
* [[ジャニーズJr.]]：Hey! Say! JUMPおよび嵐のバックダンサー。
* [[フワちゃん]]、[[篠原ともえ]]：水森かおりのサポート。フワちゃんがプレゼンター、篠原が水森の衣装製作を担当<ref>[https://web.archive.org/web/20201221060209/https://www.nhk.or.jp/kouhaku/topics/topics_201221.html 見どころ紹介! | 第71回NHK紅白歌合戦]</ref>。
* [[EXIT (お笑いコンビ)|EXIT]]：GENERATIONSの応援。
* 竈門炭治郎（声：[[花江夏樹]]）、煉獄杏寿郎（声：[[日野聡]]）：『[[鬼滅の刃 (アニメ)|鬼滅の刃]]』のキャラクター。LiSAの応援。
* [[DJ KOO]]（[[TRF]]）、[[児玉健|ず～まだんけ]]：三山ひろしの曲中でけん玉[[ギネス世界記録]]に挑戦。
* [[桑田佳祐]]（[[サザンオールスターズ]]）：楽曲を提供した坂本冬美の演出にVTRで登場。
* [[野口聡一]]（[[宇宙飛行士]]）：「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」の一環で[[国際宇宙ステーション]]よりVTR出演。

=== 演奏ゲスト ===
* [[東京フィルハーモニー交響楽団]]：[[ストリングス]]を担当。山内惠介、さだまさし、ゆず、Superfly、玉置浩二とコラボレーション。
* [[藤野浩一]]：山内惠介、ゆず、Superflyの曲中で指揮を担当。
* [[少年忍者]]：天童よしみの曲中で[[和太鼓]]を演奏<ref group="注">当初担当予定だったSnow Manの代役。</ref>。
* [[渡辺俊幸]]：さだまさしの曲中で指揮を担当。
* 小野寺淳之介：瑛人の曲中で[[ギター]]を演奏。
* [[河村智康|河村"カースケ"智康]]、[[ハマ・オカモト]]、[[長岡亮介 (ギタリスト)|長岡亮介]]<ref group="注">東京事変のギタリスト、浮雲としても別途出演。</ref>、櫻田泰啓、[[石橋英子]]、[[武嶋聡]]：星野源のバックバンド。
* [[武部聡志]]、[[小田原豊]]、浜崎賢太、[[鳥山雄司]]、[[遠山哲朗]]、[[今井マサキ]]、[[佐々木久美 (ミュージシャン)|佐々木久美]]、佐々木詩織：松任谷由実のバックバンド。
* [[柳澤寿男|栁澤寿男]]：玉置浩二の曲中で指揮を担当。
* [[井上鑑]]、[[山木秀夫]]、高水健司、[[今剛]]、[[小倉博和]]、[[金原千恵子]]、山本大将、館泉礼一、古川淑恵、[[村田陽一]]、豊田実加：福山雅治のバックバンド。
* [[都倉俊一]]：「蛍の光」の指揮を担当。

=== その他の番組担当者 ===
* ラジオ中継：[[田村直之]]、[[赤木野々花]]（いずれも東京アナウンス室）
* テレビ放送副音声『紅白ウラトークチャンネル』：[[山里亮太]]（[[南海キャンディーズ]]）、[[渡辺直美]]

== その他 ==


* 例年通りBS4K・BS8Kでは地上波とは違うカメラアングルでの撮影であったが、前回までとは異なり歌詞テロップが表示されたり、また地上波用のカメラと歌手が被る際ワイプで表示するなど変更点があった。NHKホール以外では8Kによる収録は行われておらず、BS4K・BS8Kでは冒頭の北島三郎の中継時に「'''101スタジオ・オーケストラスタジオ・審査員ルーム（改行）中継・VTR等はハイビジョン画質でご覧いただきます'''」との注意書きが表示された。
* 2021年1月20日、NHK放送総局長の[[記者会見|定例会見]]が行われ、本番組のうち、ディズニースペシャルメドレーとYOSHIKI<ref name=":0" group="注">特別企画での出演。</ref>、Mr.Children、星野源<ref group="注">歌唱前のトーク部分は生放送。</ref>、玉置浩二<ref name=":0" group="注" />の5シーンは事前に収録したものであったことを明らかにした。新型コロナウイルスの影響や演出上の都合によるものと説明している<ref>{{Cite web|和書|title=紅白、5シーンが収録 Mr.Childrenや星野源|url=https://www.asahi.com/articles/ASP1N5RSTP1NUCVL012.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-01-20|publisher=朝日新聞社|date=2021-01-20}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ミスチル、星野源の紅白歌唱は「事前収録」 NHK公表|url=https://www.sankei.com/article/20210120-VU5JRV6JQRM37PMLYTX55KV3I4/|website=産経ニュース|date=2021-01-20|accessdate=2021-01-20|publisher=産経デジタル}}</ref>。

== 視聴率 ==
[[ビデオリサーチ]]によると、平均視聴率は前半が34.2％（[[第70回NHK紅白歌合戦|前回]]から0.5p減）、後半が40.3％（前回から3.0p増）で[[第69回NHK紅白歌合戦|第69回]]（2018年）以来2年ぶりに40％を上回った（関東地区・世帯・リアルタイム）<ref name=":1" />。二階堂がヒロインを演じた『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』の舞台である福島地区では後半で51.0％を記録した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/03/kiji/20210102s00041000341000c.html|title=紅白歌合戦　朝ドラ「エール」舞台の福島県で第2部51％の高視聴率|accessdate=2021-01-03|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-01-03|website=スポーツニッポン}}</ref>。今回から個人視聴率についても発表され、前半が25.0％、後半が29.6％、平均視聴人数は3494.7万人だった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/03/kiji/20210102s00041000350000c.html|title=紅白 初めて個人視聴率が発表 平均視聴人数は3494・7万人|accessdate=2021-01-03|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-01-03|website=スポーツニッポン}}</ref>。これについては新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛が影響したと報じられている<ref name=":1">{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/02/kiji/20201229s00041000260000c.html|title=史上初の無観客「紅白」2部視聴率40・3％　2年ぶり“大台”回復!コロナ禍の巣ごもり影響|newspaper=スポーツニッポン|date=2021-01-02|accessdate=2021-01-02}}</ref>。瞬間最高視聴率は21時52分、嵐が「Happiness」を披露しているシーンで世帯47.2％、個人35.5％だった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/04/kiji/20210103s00041000403000c.html|title=「紅白」瞬間最高視聴率は嵐「Happiness」47・2％　有終の美を飾る|accessdate=2021-01-04|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-01-04|website=スポーツニッポン}}</ref>。歌唱以外の最高視聴率は午後11時42分、紅白振り返りと紅組優勝の瞬間で45.7%だった<ref name="daily" />。
===歌手別視聴率===
{|class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;white-space:nowrap""
!順位!!歌手!!視聴率
|-
!1位
|style="background:aqua"|[[嵐 (グループ)|嵐]]||47.2%
|-
!2位
|style="background:pink"|[[LiSA]]||46.6%
|-
!3位
|style="background:pink"|[[MISIA]]||44.5%
|-
!4位
|style="background:khaki"|[[GRe4N BOYZ|GReeeeN]]||43.6%
|-
!5位
|style="background:aqua"|[[Official髭男dism]]||43.5%
|}
*{{legend2|pink|紅組|border=solid 1px #aaa}}、{{legend2|aqua|白組|border=solid 1px #aaa}}、{{legend2|khaki|特別企画|border=solid 1px #aaa}}。
*数字は関東地区<ref name="daily">{{cite web|url= https://www.daily.co.jp/gossip/2021/01/04/0013982651.shtml?pg=2 |title= 紅白、嵐が毎分視聴率で最高数字の４７・２％「Ｈａｐｐｉｎｅｓｓ」で |website= デイリースポーツ online |date=2021-01-04|accessdate=2024-07-11}}</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}} 
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}

== 関連項目 ==
* [[2020年の音楽]]
* [[第70回NHK紅白歌合戦]]（昨年の開催）
* [[ももいろ歌合戦|第4回ももいろ歌合戦]]（同時間帯に開催）
* [[第62回日本レコード大賞]]（[[12月30日|前日]]に開催）

== 外部リンク ==
* [https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=71 NHK紅白歌合戦ヒストリー]
* {{NHK放送史|D0009043494_00000|第71回NHK紅白歌合戦}}
* {{Twitter|nhk_kouhaku|NHK紅白歌合戦}}
* {{Instagram|nhk_kouhaku|NHK紅白歌合戦}}
*[https://www.nhk.or.jp/kouhaku/songlist/detail.html?count=71 紅白歌合戦曲順リスト | NHK]

{{紅白歌合戦}}
{{内村光良}}
{{大泉洋}}  
{{山里亮太}}
{{デフォルトソート:NHKこうはくうたかつせん71}}
[[Category:NHK紅白歌合戦 (回次別)|71]]
[[Category:2020年のテレビ番組 (日本)]]
[[Category:2020年のラジオ番組 (日本)]]
[[Category:2020年の日本の音楽]]
[[Category:データ放送連動番組]]
[[Category:2020年の東京都]]
[[Category:2020年12月]]
[[Category:内村光良]]
[[Category:大泉洋]]