ブレードランナー 2049のソースを表示

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{{Infobox Film
| 作品名 = ブレードランナー 2049
| 原題 = {{lang|en|''Blade Runner 2049''}}
| 画像 = Blade-runner-2049-logo 2.png
| 画像サイズ = 250px
| 画像解説 = 
| 監督 = [[ドゥニ・ヴィルヌーヴ]]
| 脚本 = [[ハンプトン・ファンチャー]]<br />[[マイケル・グリーン (脚本家)|マイケル・グリーン]]
| 原案 = ハンプトン・ファンチャー
| 原作 = '''キャラクター創造'''<br />[[フィリップ・K・ディック]]<br />『[[アンドロイドは電気羊の夢を見るか?|アンドロイドは電気羊の夢を見るか？]]』
| 製作 = [[アンドリュー・コソーヴ|アンドリュー・A・コソーヴ]]<br />{{仮リンク|ブロデリック・ジョンソン|en|Broderick Johnson}}<br />[[バッド・ヨーキン]]<br />{{仮リンク|シンシア・サイクス・ヨーキン|en|Cynthia Sikes}}
| 製作総指揮 = [[リドリー・スコット]]<br />ティム・ギャンブル<br />フランク・ギストラ<br />イェール・バディック<br />ヴァル・ヒル<br />ビル・カラッロ
| 出演者 = [[ライアン・ゴズリング]]<br />[[ハリソン・フォード]]<br />[[アナ・デ・アルマス]]<br />[[シルヴィア・フークス]]<br />[[ロビン・ライト]]<br />[[マッケンジー・デイヴィス]]<br />{{仮リンク|カーラ・ジュリ|en|Carla Juri}}<br />[[レニー・ジェームズ]]<br />[[デビッド・バウティスタ|デイヴ・バウティスタ]]<br />[[ジャレッド・レト]]
| 音楽 = [[ベンジャミン・ウォルフィッシュ]]<br />[[ハンス・ジマー]]
| 撮影 = [[ロジャー・ディーキンス]]
| 編集 = [[ジョー・ウォーカー]]
| 製作会社 = [[アルコン・エンターテインメント]]<br />[[コロンビア ピクチャーズ]]<br />[[スコット・フリー・プロダクションズ]]<br />トリドン・フィルムズ<br />16:14 エンターテインメント<br />{{仮リンク|サンダーバード・エンターテインメント|en|Thunderbird Entertainment}}
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[ワーナー・ブラザース]]<br />{{flagicon|JPN}}{{flagicon|World}} [[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)|ソニー・ピクチャーズ]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[2017年]][[10月6日]]<ref name="oculus">{{cite web|url=https://deadline.com/2016/10/blade-runner-2049-new-title-of-sequel-1201831969/|title=‘Blade Runner’ Sequel Finally Has A Title, Will Offer VR Experiences For Film Through Oculus – Update|first=Anita|last=Busch|date=October 6, 2016|website=[[Deadline.com]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref><br />{{flagicon|JPN}} 2017年[[10月27日]]
| 上映時間 = 163分<ref name="bbfc">{{cite web|title=BLADE RUNNER 2049|url=https://www.bbfc.co.uk/releases/blade-runner-2049-2017|website=[[全英映像等級審査機構]]|accessdate=2017年10月27日|date=2017年9月25日}}</ref>
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $150,000,000<ref name="boxofficemojo"/>
| 興行収入 = {{flagicon|World}} $259,239,658<ref name="boxofficemojo"/><br />{{flagicon|USA}} $92,054,159<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=https://www.boxofficemojo.com/release/rl444564993/?ref_=bo_frs_table_207|title=Blade Runner 2049 (2017)|publisher=[[Box Office Mojo]]|language=英語 |accessdate=2017年10月23日}}</ref><br/>{{flagicon|JPN}} 12億円<ref>『[[キネマ旬報]]』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.32</ref>
| 前作 = [[ブレードランナー]]
| 次作 = ''Blade Runner 2099''
}}
『'''ブレードランナー 2049'''』（ブレードランナー ニー・ゼロ・ヨン・キュウ<ref>{{cite news|url=https://news.mynavi.jp/article/20161110-a058/|title=『ブレードランナー2049』邦題決定! ハリソン･フォードら新旧4ショット公開|publisher=[[マイナビニュース]]|date=2016-11-10|accessdate=2016-12-14}}</ref>、原題：{{lang|en|''Blade Runner 2049''}}）は、[[2017年の映画|2017年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ合衆国]]の[[SF映画]]。[[ライアン・ゴズリング]]主演、監督は[[ドゥニ・ヴィルヌーヴ]]。

1982年制作の映画『[[ブレードランナー]]』の続編で、前作の主演[[ハリソン・フォード]]が引き続きリック・デッカード役で出演し、前作の監督[[リドリー・スコット]]は製作総指揮を務めた。

[[第90回アカデミー賞]]では5部門にノミネートされ、2部門を受賞した。

== ストーリー ==
2049年、環境破壊が進む地球では、外宇宙オフワールドの新天地へ旅立てなかった人々が、陰鬱な世界で暮らしている。2022年の「大停電事件」以降、人造人間「レプリカント」は製造禁止となっていたが、2036年にウォレス社がネクサス9型を開発したことで再び人間の使役として働いている。旧型のネクサス8型レプリカントは、専任捜査官「'''ブレードランナー'''」によって追跡され、「解任（抹殺）」されている。

ネクサス9型レプリカントの'''K'''は、[[ロサンゼルス警察]] (LAPD) のブレードランナーとして同胞を狩る仕事に就いている。人間に蔑まれ、心許せる相手は、自宅で待つウォレス社製のメイド[[人工知能|AI]]'''ジョイ'''のみだった。ある日、Kはロサンゼルス郊外で農場を営んでいた逃亡レプリカントのサッパー・モートンを「解任」するが、庭の枯木の根元に埋められていたトランクを発見する。トランクの中身は女性の遺骨で、検死の結果、約30年前に亡くなったレプリカントのものであり、出産時に[[帝王切開]]の合併症で死亡したことが判明する。レプリカントの出産は前代未聞であり、Kの上司であるジョシ警部補は、事実公表によって起きるであろう社会混乱を憂慮し、Kに事件の痕跡をすべて消すように命令する。

Kはウォレス社を訪ね、メモリーバンクの記録から、遺骨は2019年に逃亡したレプリカントの'''レイチェル'''であること、逃亡直前にLAPDの元ブレードランナー、'''リック・デッカード'''と恋愛関係にあったことを知る。モートンの農場に戻りもう一度調べると、枯木の根に「6-10-21」という数字が彫られていることに気付く。数字はK自身の情緒安定用の疑似記憶にある木彫りの馬の玩具（木馬）に彫られた数字と一致していた。Kは2021年6月10日生まれの出生記録・DNA記録を調査し、同一の[[DNA]]を持つ男女の2名の記録を発見。ふたりが預けられていた[[サンディエゴ]]の孤児施設を訪れ、記憶と同じ場所で木馬の実物を発見する。自分の出自に困惑するKに対し、ジョイは「生まれてきた」証拠だと喜び、Kに「ジョー」という人間の名を贈る。

一方、ウォレス社長は、レプリカントの生みの親であるタイレル博士が成功しながら、その後[[ロストテクノロジー]]となっているレプリカントの生殖技術を欲しており、片腕であるレプリカントの'''ラヴ'''にレイチェルの子供を見つけ連れて来るよう命令する。ラヴはLAPDに忍び込んでレイチェルの遺骨を盗み出し、秘かにKの動向を追跡する。

Kは高名なレプリカント用記憶作家の'''アナ・ステリン'''博士を訪ね、自身の記憶の真贋鑑定を依頼する。ステリンは本物の誰かの記憶であると回答し、Kは激情を露わにする。Kはジョシに「出自を知らずにレプリカントとして働いていた対象の子供を見つけたが、処分した」と嘘の報告をし、携帯端末のエマネーターにジョイを連れて逃亡する。木馬の材質分析からゴーストタウン化した[[ラスベガス]]を訪れ、カジノに身を隠していたデッカードと遭遇する。デッカードは30年前妊娠したレイチェルをある「仲間」に委ねたあと、発見されるリスクを避けるため、生まれた子供とは一切会っていないと打ち明ける。

エマネーターの反応喪失によってKの居所がつかめなくなったラヴは、ジョシのオフィスに押し入りKの行方を尋ねるがジョシは拒む。ラブはジョシを殺害し、ジョシの端末からKの所在を探り出してラスベガスに急行してデッカードを誘拐する。Kは抵抗するがラヴに叩きのめされ、エマネーターは破壊される。これによりジョイは消滅する。

Kはデッカードの仲間を名乗る'''フレイザ'''率いる「レプリカント解放運動」によって救助される。Kに仲間に加わるよう誘うフレイザは、レイチェルの子は男児ではなく、女児であることを明かす。Kはステリン博士がその娘であり、ステリンの記憶が自身に埋め込まれていたのだと悟る。フレイザは解放運動のメンバーと女児の安全を守るため、デッカードを殺害するようKに依頼する。一方、ウォレスはデッカードに子供を隠した仲間について詰問し、再生したレイチェルをその対価として用意するが、デッカードは拒否する。ウォレスはデッカードを地球外植民地（オフワールド）で拷問にかけることに決める。

ラヴはデッカードを拘束してLA空港に向かうが、途上でKの急襲を受ける。Kは死闘の末にラヴを殺し、デッカードの死亡も偽装したうえでデッカードをステリンの研究所へ連れて行く。デッカードを見送った後、Kは負った深傷を確認し、降り続く雪を眺めながら瞼を閉じた。

== 登場人物・キャスト ==
; K / ジョー（Joe）
: 演 - [[ライアン・ゴズリング]]、日本語吹替 - [[加瀬康之]]<ref name="fukikae">{{Cite news|publisher=ふきカエル大作戦!!|title=話題のふきカエ ブレードランナー 2049|url=https://www.fukikaeru.com/?p=8109|accessdate=2018年6月28日}}</ref>
: 本作の主人公。LAPDにてブレードランナーを務めるネクサス9型レプリカント。形式番号は'''KD6-3.7'''（ケー・ディー・シックス・ダッシュ・スリー・ドット・セブン）。同僚からは「人間もどき（skin-job）」と蔑まれている。
; リック・デッカード（Rick Deckard）
: 演 - [[ハリソン・フォード]]、日本語吹替 - [[磯部勉]]<ref name="fukikae"/>
: 前作の主人公。2019年にレプリカントのレイチェルと共に消息不明となった元ブレードランナー。
; ジョイ（Joi）
: 演 - [[アナ・デ・アルマス]]、日本語吹替 - [[小林沙苗]]<ref name="fukikae"/>
: 本作のヒロイン。ウォレス社製のAI搭載ホームオートメーションシステム。Kの良き理解者であり、恋人以上の存在。
; ラヴ（Luv）
: 演 - [[シルヴィア・フークス]]、日本語吹替 - [[志田有彩]]<ref name="fukikae"/>
: ウォレスの代理人としてウォレス社の運営を取り仕切っているネクサス9型レプリカント。高い知性と戦闘力を備えている。
; ジョシ警部補（Lieutenant Joshi）
: 演 - [[ロビン・ライト]]、日本語吹替 - [[深見梨加]]<ref name="fukikae"/>
: LAPD特捜班の司令であり、Kの直属の上司。レプリカントの出産にまつわるすべての痕跡の抹消をKに命じる。
; マリエット（Mariette）
: 演 - [[マッケンジー・デイヴィス]]、日本語吹替 - [[行成とあ]]<ref name="fukikae"/>
: ビビのバーでたむろする娼婦のひとり。フレイザの依頼でKに接近する。
; アナ・ステリン博士（Dr. Ana Stelline）
: 演 - {{仮リンク|カーラ・ジュリ|en|Carla Juri}}、日本語吹替 - [[恒松あゆみ]]<ref name="fukikae"/>
: ステリン研究所所長。最高のレプリカント用記憶創造者。免疫不全のため、8歳の頃からガラス張りの気密室の中で生活している。
; ミスター・コットン（Mister Cotton）
: 演 - [[レニー・ジェームズ]]、日本語吹替 - [[辻親八]]<ref name="fukikae"/>
: 旧[[サンディエゴ]]の廃棄物処理場「トラッシュ・メサ」にある超大型孤児院の経営者。
; サッパー・モートン（Sapper Morton）
: 演 - [[デイヴ・バウティスタ]]、日本語吹替 - [[木村雅史]]<ref name="fukikae"/>
: ネクサス8型レプリカント。カランサのコロニーから脱走した元戦闘用レプリカントで、カリフォルニアの合成農場に身を潜めていた。製造番号：NK-68514。
; ニアンダー・ウォレス（Niander Wallace）
: 演 - [[ジャレッド・レト]]、日本語吹替 - [[桐本拓哉]]<ref name="fukikae"/>
: ウォレス社代表。盲目の天才科学者で、遺伝子組み換え食物の開発によって世界規模の食糧危機を終結させた。ネクサス9型レプリカントの開発者。
; ガフ（Gaff）
: 演 - [[エドワード・ジェームズ・オルモス]]、日本語吹替 - [[佳月大人]]<ref name="fukikae"/>
: デッカードのかつての同僚。現在は引退し老人ホームで暮らしている。[[折り紙]]を折る手癖は健在。
; ドク・バッジャー（Doc Badger）
: 演 - [[バーカッド・アブディ]]
: ブラックマーケットに店を構える、「シティスピーク（Cityspeak）」を話す[[フィクサー]]。
; フレイザ（Freysa）
: 演 - [[ヒアム・アッバス]]、日本語吹替 - [[藤生聖子]]<ref name="fukikae"/>
: ネクサス8型レプリカントで構成されるレジスタンスの女性リーダー。
; ココ（Coco）
: 演 - [[デヴィッド・ダストマルチャン]]、日本語吹替 - [[上田燿司]]<ref name="fukikae"/>
: LAPDの捜査官。
; ナンデス（Nandez）
: 演 - [[ウッド・ハリス]]、日本語吹替 - [[白熊寛嗣]]<ref name="fukikae"/>
: LAPDの捜査官。
; ファイル係（File Clerk）
: 演 - [[トーマス・レマルキス]]、日本語吹替 - [[中村章吾]]<ref name="fukikae"/>
: ウォレス社の記録保管所管理人。幼少期に「大停電」を経験している。
; レプリカント（Replicant）
: 演 - {{仮リンク|サリー・ハームセン|en|Sallie Harmsen}}
: 最新型女性レプリカントの試作モデル。ウォレスの望む生殖能力を備えておらず、即座に「処分」される。
; レイチェル（Rachael）
: 演 - ローレン・ペタ、[[ショーン・ヤング]]（アーカイバル・フッテージ）、日本語吹替 - [[岡寛恵]]<ref name="fukikae"/>
: 前作のヒロイン。ウォレス社がタイレル社を買収した際に残っていたレイチェルのオリジナル資料は音声記録だけだったため、ラヴが奪った遺骨から再生した模倣体である。レイチェル型模倣レプリカントが登場するシーンにおいては、ローレン・ペタが代役を演じ、撮影後にCGで作り上げた頭部を合成している。撮影現場にはショーン・ヤング本人がアドバイザーとして参加、[[モーションキャプチャ]]の作成にも協力している<ref>{{cite news|url=https://www.gizmodo.jp/2017/10/bladerunner2049-replicant.html|title=『ブレードランナー2049』で一番驚かされた、あのレプリカントの舞台裏|newspaper=ギズモード・ジャパン|date=2017-10-30|accessdate=2017-10-31}}</ref>。

== 設定 ==
本作における2049年という舞台設定は、あくまで前作『ブレードランナー』製作時に想像された2019年という未来世界の延長線上にある為、デジタル機器の発達等は現実世界のそれとは異なるものとなっている（監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ曰く「2019年のブレードランナーの世界には[[スティーブ・ジョブズ]]なんていなかったから」）。

; エマネーター（Emanator）
: ウォレス社製ポータブルデバイス。ジョイのシステム本体と同期することで屋外にデータを持ち出すことができるようになる。起動音に[[セルゲイ・プロコフィエフ]]の「[[ピーターと狼]]」から主人公ピーターの演奏フレーズが使用されている。

; ウォレス社（Wallace Corporation）
: 二アンダー・ウォレスが代表を務める巨大企業。遺伝子組み換え食物の開発と技術提供で躍進、2028年にタイレル社の資産を買い取り新型レプリカント「ネクサス9型」を製造。地球外植民地（オフワールド）の開発を推し進めている。

; 基本検査（Post-Trauma Baseline Test）
: KがLAPDに帰還する際に受けるレプリカントの精神状態を測る為の心理テスト。暗唱に使用されている言葉は[[ウラジーミル・ナボコフ]]の『[[青白い炎]]』から引用されている。

; スピナー（Spinner）
: 通常の地上走行の他、垂直離着陸、空中を飛行することができる自動車の総称。Kが搭乗する「ポリススピナー」は[[プジョー]]製で、ルーフ部に「パイロットフィッシュ」と呼ばれる[[無人航空機|小型無人飛行探索機]]を、車底部には機関銃を搭載。発信装置により現在地をLAPDのジョシ警部補のオフィスで把握できるようになっている。ポリススピナーは[[ダブル・ネガティブ]]の田島光二がコンセプトデザインを担当<ref>{{Cite web|和書|url=https://wired.jp/2018/03/03/koji-tajima-blade-runner-2049/|title=映画『ブレードランナー 2049』の「空飛ぶクルマ」を描いた男──アーティスト・田島光二が語る制作の舞台裏|publisher=Wired.jp|date=2018-03-03|accessdate=2018-06-01}}</ref>。田島はジョイの巨大ホログラム、日本語の看板のデザイン等も手がけている<ref>{{Cite web|和書|url=https://videosalon.jp/2017/11/eizo-plus_10_bladerunner2049/|title=『ブレードランナー 2049』にコンセプト・デザイナーとして参加した若き日本人クリエイター、田島光二によるメイキング・インタビューとコンセプトデザインを初公開|publisher=Videosalon.jp|date=2017-11-13|accessdate=2018-06-01}}</ref>。
[[File:Blade_Runner_-_47102814774.jpg|thumb|left|240px|Kが搭乗したポリススピナーの[[劇用車]]<br />[[ロスアンゼルス]]の{{仮リンク|ピーターセン自動車博物館|en|Petersen Automotive Museum}}（Petersen Automotive Museum）において2019年5月から2020年にかけて開催された特別展「Hollywood Dream Machines vehicles of science fiction and fantasy」にて展示された際のもの{{Refnest|group="注釈"|ピーターセン博物館は2049版ポリススピナーとラヴの搭乗していたスピナーの劇用車を収蔵している<ref>
{{cite web|url=https://www.petersen.org/2045-peugeot-lapd-police-spinner?rq=Blade%20Runner|title=2045 Peugeot LAPD Police Spinner|publisher=petersen.org|date=|accessdate=2020-11-18}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.petersen.org/2049-spinner-luvs-spinner?rq=Blade%20Runner|title=2049 Spinner “Luv’s Spinner”|publisher=petersen.org|date=|accessdate=2020-11-18}}</ref>}}]]
{{-}}
; 大停電 / ブラックアウト（Blackout）
: 2022年にアメリカ西海岸で起きた大規模停電。何者かによって引き起こされた[[高高度核爆発]]により[[電磁パルス|EMP]]が発生、あらゆるインフラがダウンし都市機能が数週間停止した。これによりほとんどの電子記録が損傷、破壊され過去の記録が判読不能となってしまった。

; タイレル社（Tyrell Corporation）
: 21世紀初頭にレプリカントを発明した企業。ブラックアウトと度重なるレプリカントの反乱で製造を禁止され、2023年に倒産。

; ネクサス8型（Nexus-8）
: タイレル社製のレプリカント。レプリカント製造禁止法成立以前に製造された旧型で、反乱の恐れがあると見なされており、「解任」の対象となっている。その為身分を偽り一般社会に身を潜めている。右目に製造番号が記されており、それによってフォークト＝カンプフ感情移入検査によるテストが必要だったネクサス6型と違い、人間かレプリカントかを判別することが容易になっている。

; ネクサス9型（Nexus-9）
: タイレル社の資産を手に入れたウォレスにより製造された最新型レプリカント。寿命年限は設定されておらず、自らの命を絶つことを主に命じられても一切逆らわないなど完璧な従順型として設計されている。

; ブレードランナー（Blade Runner）
: 自我に目覚め反乱や脱走事件を起こし人間社会に紛れ込んでいるレプリカントを発見、「解任（抹殺）」する任務を負った警察の専任捜査官。強力なネクサス8型レプリカントに対抗する為に従順なネクサス9型レプリカントも捜査官として投入されている。

; メモリー・ベアリング（Memory Bearing）
: 透明な球体型記録媒体。経年劣化により濁りが増すと、データの読み込みが難しくなる。ウォレス社の記録保管所に、レイチェルの保存データとして2019年のデッカードとの会話音声が記録されたメモリー・ベアリングが保管されていた。

; [[ラスベガス]]（Las Vegas）
: アメリカ西部の巨大な[[ゴーストタウン]]。かつては歓楽街だったが、放射能汚染により人が立ち入れなくなり廃墟と化した。前作の美術を担当した[[シド・ミード]]がコンセプトデザインを手がけた<ref>{{Cite web|和書|url=https://cinefil.tokyo/_ct/17150507|title=貴重！撮影監督ロジャー・ディーキンスに加え今作でも美術に携わったシド・ミードのインタビュー映像と秘蔵スケッチが一部公開！『ブレードランナー 2049』|date=2018-02-27|accessdate=2018-06-01}}</ref>。

; レプリカント（Replicant）
: 宇宙開拓の為の労働力として遺伝子工学により産み出された人造人間。開発者はタイレル社社長エルドン・タイレル。人間を凌駕する身体能力と開発者と同等の高い知能を備えている。2023年より製造禁止法が施行されていたが、ウォレスの働きかけにより2036年より再び製造されるようになった。

; ロサンゼルス（Los Angeles）
: ウォレス社地球本部がそびえ立つアメリカ西海岸に位置する大都市。海面上昇により沿岸の陸地は失われ、市街地は内陸に移動している。「セプルベダウォール」と呼ばれる巨大な防壁によって海から守られている。住人のほとんどが外出時には防塵マスクを着用するほど空気が淀んでおり、映像が投影しやすいので、3Dのホログラム映像が広告として使用されている。

== 年表 ==
; 2019年（『[[ブレードランナー]]』）
: タイレル社社長エルドン・タイレルが「ネクサス6型」レプリカント、ロイ・バッティに殺害される。
: ブレードランナーのリック・デッカードがレプリカントのレイチェルと共にロサンゼルスから逃亡。
; 2020年
: 多くの反乱を起こした「ネクサス6型」レプリカント達は寿命年限を迎え死滅。
: タイレル社は年限を設定していない「ネクサス8型」を市場に投入したが、人間至上主義運動が興った結果、レプリカントと見なされた者が私刑のうえ虐殺される事件が相次ぐ。
; 2022年（『[[ブレードランナー ブラックアウト2022]]』）
: アメリカ西海岸で何者かにより[[高高度核爆発]]が引き起こされ、EMPのために電気通信インフラとあらゆる電磁気記録が破壊される「大停電｣が発生。都市機能は大打撃を受ける。
; 2023年
: 「大停電」はレプリカントの仕業ではないかという世論に後押しされ、レプリカントは法律で無期限に製造禁止となり、タイレル社は倒産する。
; 2025年
: 科学者ニアンダー・ウォレスが遺伝子工学を応用した合成食料の技術を無償公開。合成農場が多数建設され、深刻化した環境破壊による世界的な食糧危機が解決に向かう。
; 2028年
: ウォレスが旧タイレル社の資産を手に入れる。
; 2036年（『[[2036: ネクサス・ドーン]]』）
: より従順で寿命制御も可能な「ネクサス9型」の開発を進めたウォレスは、政治家に働きかけてレプリカント禁止法を廃止させる。
; 2040年台初頭
: 違法レプリカントである「ネクサス8型」の解任の為、LAPDはブレードランナーの組織を強化する。
; 2048年（『[[2048: ノーウェア・トゥ・ラン]]』）
: ビビのバーにて発生したトラブルにより、「ネクサス8型」レプリカント、サッパー・モートンの所在が明らかになる。
; 2049年
: ブレードランナーKにより、2019年より行方不明となっていたレイチェルの遺骨が発見される。

== 製作 ==
=== 進展 ===
[[ファイル:Denis Villeneuve, Ryan Gosling, Harrison Ford, Ana de Armas & Sylvia Hoeks (36201112315).jpg|240px|thumb|サンディエゴ・コミコン2017に出演した監督と主要キャスト]]
『ブレードランナー』の続編については、[[1990年代]]中何度も話題になっては消えていったが、具体的な進展は[[1999年]]頃に始まった。[[イギリス]]の映画監督{{仮リンク|スチュアート・ヘイゼルディン|en|Stuart Hazeldine}}は、[[K・W・ジーター]]による映画の続編小説『Blade Runner 2: The Edge of Human（邦題『ブレードランナー2 レプリカントの墓標』）』を元に『Blade Runner Down』と名づけた続編のプロットを書いていたが、権利上の問題から企画は中止となった<ref name="sequels">{{cite | url=http://mybladerunner.com/faq/1-8-are-there-any-sequels-i-heard-rumours/| title=The Blade Runner FAQ: Are there any sequels? I heard rumours .. | publisher=My Blade Runner | accessdate=July 27, 2011| archiveurl=https://web.archive.org/web/20121028150147/http://www.mybladerunner.com/faq/1-8-are-there-any-sequels-i-heard-rumours/| archivedate=October 28, 2012}}</ref>。

[[リドリー・スコット]]は、[[2007年]]の[[コミコン・インターナショナル|サンディエゴ・コミコン]]に出席した際、『メトロポリス』と名づけられた続編の開発を検討していると発言した<ref name="sequels"/><ref>{{Cite web|url=http://archive.thedigitalbits.com/mytwocentsa140.html|title=My Two Cents - Archived Posts (8/7/07 - 7/26/07)|last=|first=|date=July 31, 2007|website=[[The Digital Bits]]|archive-url=|archive-date=|dead-url=|access-date=October 1, 2017|quote="Ridley answered a number of questions from the audience, and even said that he's open to doing a sequel to the film…"}}</ref>。共同執筆者のトラヴィス・アダム・ライトは、前作で製作総指揮を務めた[[バッド・ヨーキン]]と共に数年間このプロジェクトに携わった。2008年までにこのプロジェクトを去ったジョン・グレンは、タイレル博士死後のタイレル社と辺境にある植民地について描くと述べた<ref>{{cite | author=Sciretta, Peter | title=Exclusive: Screenwriter Travis Wright Responds to Blade Runner 2 Story | work=/Film | date=October 6, 2008 | url=https://www.slashfilm.com/2008/10/06/exclusive-screenwriter-travis-wright-responds-to-blade-runner-2-story/ | accessdate=July 27, 2011| archiveurl=https://web.archive.org/web/20100628200406/http://www.slashfilm.com/2008/10/06/exclusive-screenwriter-travis-wright-responds-to-blade-runner-2-story/ | archivedate=June 28, 2010 }}</ref>。

2009年6月、[[ニューヨーク・タイムズ]]は、リドリーと弟の[[トニー・スコット]]が、『ブレードランナー』の前日譚『ピュアフォールド』に取り組んでいたと報じられた。最初にウェブとその後、おそらくテレビを目指した一連の5-10分の短編として企画された。ただし、権利問題のため、このシリーズは『ブレードランナー』の登場人物や出来事と密接に関連してはいなかったとされる<ref>{{cite|last=Stone |first=Brad |url=https://archive.nytimes.com/bits.blogs.nytimes.com/2009/06/04/web-series-tied-to-blade-runner-is-in-the-works/ |title=Web Series Tied to 'Blade Runner' Is in the Works|work=The New York Times |date= June 4, 2009|accessdate=July 27, 2011|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140223044740/http://bits.blogs.nytimes.com/2009/06/04/web-series-tied-to-blade-runner-is-in-the-works/|archivedate=February 23, 2014}}</ref>。2010年2月7日、資金調達上の問題により、制作が中止されたことが発表された<ref>{{cite|url=https://www.ag8.com/ |title=Ag8 |accessdate=December 23, 2011|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140209225218/http://www.ag8.com/|archivedate=February 9, 2014}}</ref>。2011年3月4日、ヨーキンが新しい続編を企画していると報じられた<ref>{{cite|url=https://io9.gizmodo.com/#!5774950/a-warner-bros+financed-production-company-buying-the-rights-to-do-a-blade-runner-sequel-or-prequel |work=[[io9]]|accessdate=July 27, 2011 |date=March 4, 2011 |first=Charlie Jane |last=Anders |title=''Blade Runner'' Sequel (or Prequel) in Development Now|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140512085957/http://io9.com/ |archivedate=May 12, 2014 }}</ref>。[[クリストファー・ノーラン]]に監督のオファーを出していたとも報じられた<ref>{{cite|author=Orange, B. Alan|url=https://movieweb.com/christopher-nolan-wanted-for-blade-runner-sequel-or-prequel/ |title=Christopher Nolan Wanted for Blade Runner Sequel or Prequel |publisher=MovieWeb.com |date=March 4, 2011 |accessdate=May 15, 2011|archiveurl=https://web.archive.org/web/20131104213322/http://www.movieweb.com/news/christopher-nolan-wanted-for-blade-runner-sequel-or-prequel|archivedate=November 4, 2013}}</ref>。

2011年8月18日、スコットが続編の制作を指揮すると発表されたが、少なくとも2013年までは作業が開始されなかった。プロデューサーの[[アンドリュー・コソーヴ]]は、[[ハリソン・フォード]]は関与しそうにないと示唆した<ref>{{cite|last=Fleming |first=Mike|url=https://deadline.com/2011/08/ridley-scott-ready-to-direct-new-version-of-seminal-sci-fi-film-blade-runner-159573/|title=Ridley Scott To Direct New 'Blade Runner' Installment For Alcon Entertainment |publisher=deadline.com |date=August 18, 2011 |accessdate=August 19, 2011|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140418103232/http://www.deadline.com/2011/08/ridley-scott-ready-to-direct-new-version-of-seminal-sci-fi-film-blade-runner/|archivedate=April 18, 2014}}</ref><ref>{{cite|url=https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-14586762 |title=Ridley Scott to direct new Blade Runner film|publisher=BBC|date=August 19, 2011|accessdate=August 19, 2011|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140420033805/http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-14586762|archivedate=April 20, 2014}}</ref>。スコットは、この映画を「続編になる可能性がある」と述べたが、以前のキャストなしには「脚本家は完成させることはできなかっただろう」とも述べた<ref>{{cite|url=https://blogs.wsj.com/speakeasy/2011/11/04/ridley-scott-says-he%E2%80%99ll-direct-%E2%80%98blade-runner%E2%80%99-sequel/|author=Chai, Barbara|title=Ridley Scott Says He'll Direct 'Blade Runner' Sequel|publisher=Speakeasy|date=November 4, 2011|accessdate=November 6, 2011}}</ref>。2012年2月6日、コソーヴは次のように述べた。「フォードが続編に参加するかどうか議論があったことは間違いありません。断っておくが、我々がリドリーとやろうとしていることは、ストーリーの背骨を壊そうとする苦労の多いプロセスなのです。この映画の配役は現時点では全く考えていません」<ref>{{cite|author=Vejvoda, Jim|url=https://www.ign.com/articles/2012/02/07/harrison-ford-in-blade-runner-2 |title=Harrison Ford in Blade Runner 2?|publisher=ign.com|date=February 6, 2012|accessdate=February 6, 2012}}</ref>。2012年10月、スコットは続編の可能性について質問されたとき、「それはうわさではない。今起きていることなのだ。フォードと？まだわからない。彼は年を取りすぎたか？そうだね、[[ブレードランナー#デッカードは何者なのか|彼はネクサス6型だったので、あとどれくらい生きられるかは不明だ]]。今の段階で言えるのはそれだけだ。」と冗談交じりに答えた<ref>{{cite |last=Sullivan |first=Kevin P. |title=Ridley Scott Gives 'Prometheus 2' And 'Blade Runner 2' Updates |url=https://www.mtv.com/news/movies//2012/10/12/prometheus-2-blade-runner-2-updates/ |work=MTV Movies Blog |accessdate=October 13, 2012 |date=October 12, 2012 |archiveurl=https://webcitation.org/6JF334klm?url=http://moviesblog.mtv.com/2012/10/12/prometheus-2-blade-runner-2-updates/ |archivedate=August 29, 2013 |deadurl=yes |df= }}</ref>。

2014年11月、スコットは製作総指揮に回る事を発表した。撮影は同年後半から2015年に始まり、フォードは続編の「第3幕」にしか現れないだろうと述べた<ref>{{cite web|author1=Jacob Kastrenakes|title=Ridley Scott won't direct 'Blade Runner' sequel|url=https://www.theverge.com/2014/11/25/7286991/blade-runner-2-wont-be-directed-by-ridley-scott|website=The Verge|publisher=Vox Media, Inc|accessdate=November 26, 2014|date=November 25, 2014}}</ref>。2015年2月26日、監督に[[ドゥニ・ヴィルヌーヴ]]を起用すること、脚本・原案として[[ハンプトン・ファンチャー]]が再び参加、フォードも再演することが発表された<ref>{{cite | author=Joseph, Matt | title=Blade Runner Sequel Confirmed, Harrison Ford To Return | work=We Got This Covered |year=2015 | url=https://wegotthiscovered.com/movies/blade-runner-sequel-confirmed-harrison-ford-return/}}</ref>。8月18日、制作のヨーキンが死去、代役として妻の{{仮リンク|シンシア・サイクス|en|Cynthia Sikes}}が就任した。

=== プリプロダクション ===
2015年4月16日、 [[ライアン・ゴズリング]]と出演の交渉を開始した<ref>{{cite | author=Fleming Jr, Mike | title=Ryan Gosling To Star In 'Blade Runner' Sequel | work=Deadline | date=April 16, 2015 | url=https://deadline.com/2015/04/blade-runner-sequel-ryan-gosling-denis-villenueve-1201411267/ | accessdate=April 16, 2015}}</ref>。彼は2015年11月、ヴィルヌーヴと撮影監督[[ロジャー・ディーキンス]]の参加を条件に、出演を受けることを発表した<ref>{{cite | author=Goldberg, Matt | title=Ryan Gosling Confirms He's in 'Blade Runner 2'; Talks Shane Black's 'The Nice Guys' | work=Collider | date=November 16, 2015 | url=https://collider.com/ryan-gosling-blade-runner-2-nice-guys/ | accessdate=November 16, 2015}}</ref>。ディーキンスは2016年5月20日に撮影監督として雇われた<ref>{{cite | author=Geier, Thom | title='Blade Runner' Sequel Hires Roger Deakins as Cinematographer | work=The Wrap | date=May 20, 2015 | url=https://www.thewrap.com/blade-runner-sequel-hires-roger-deakins-as-cinematographer/ | accessdate=May 20, 2015}}</ref>。主な撮影は7月に開始され、 アメリカ国内での配給を[[ワーナー・ブラザース]]が、 海外での配給を[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]]が行うことが決まった<ref>{{cite | author=Jagernauth, Kevin | title=Denis Villeneuve's 'Blade Runner 2' Starring Ryan Gosling & Harrison Ford Officially Starts Filming in July | work=Indiewire | date=January 25, 2016 | url=https://www.indiewire.com/2016/01/denis-villeneuves-blade-runner-2-starring-ryan-gosling-harrison-ford-officially-starts-filming-in-july-88181/ | accessdate=January 25, 2016}}</ref>。2016年2月18日、公開日が2018年1月12日と発表された<ref>{{cite | author=D'Alessandro, Anthony | title='Blade Runner' Sequel To Blast Off on MLK Weekend 2018 | work=Deadline | date=February 18, 2016 | url=https://deadline.com/2016/02/blade-runner-2-mlk-weekend-2018-release-date-1201705051/ | accessdate=February 18, 2016}}</ref>。

2016年3月31日、[[ロビン・ライト]]が出演について最終的な交渉に入った<ref>{{cite | author=Kit, Borys | title=Robin Wright in Final Talks to Join Harrison Ford in 'Blade Runner' Sequel | work=[[The Hollywood Reporter]] | date= March 31, 2016 | url=https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/robin-wright-final-talks-join-879651 | accessdate=March 31, 2016}}</ref>。4月2日、[[デビッド・バウティスタ|デイヴ・バウティスタ]]は自身の[[ツイッター]]にて、ユニコーンの[[折り紙]]を持った写真を掲載し、映画への出演を示唆した<ref>{{cite | author=Anderson, Ethan | title=Dave Bautista Likely Bringing Some Muscle to 'Blade Runner 2' | work=Slash Film | date=April 2, 2016 | url=https://www.slashfilm.com/dave-bautista-joining-blade-runner-2/ | accessdate=April 2, 2016}}</ref>。バウティスタとライトは4月4日にキャストに決定し、7月の撮影開始が確定した<ref>{{cite | author=Pedersen, Erik | title=Dave Bautista Joins 'Blade Runner' Sequel | work=Deadline | date=April 4, 2016 | url=https://deadline.com/2016/04/dave-bautista-blade-runner-sequel-guardians-of-the-galaxy-drax-1201731615/ | accessdate=April 4, 2016}}</ref>。2016年4月下旬、公開日が2017年10月6日に繰り上がり<ref>{{cite | author=Kroll, Justin | title='Blade Runner' Sequel Moves to October 2017 | work=[[Variety (magazine)|Variety]] | date=April 20, 2016 | url=https://variety.com/2016/film/news/blade-runner-sequel-release-date-changed-1201757777/ | accessdate=April 20, 2016}}</ref>、[[アナ・デ・アルマス]]と[[シルヴィア・フークス]]がキャストに加わった<ref>{{cite | author=Kroll, Justin | title='Blade Runner 2' Casts 'Knock Knock' Star Ana De Armas | work=The Wrap | date=April 21, 2016 | url=https://www.thewrap.com/blade-runner-2-casts-knock-knock-star-ana-de-armas/ | accessdate=April 22, 2016}}</ref><ref>{{cite | author=Galuppo, Mia | title=Dutch Actress Sylvia Hoeks Joins Cast of 'Blade Runner' | work=The Hollywood Reporter | date=April 26, 2016 | url=https://www.hollywoodreporter.com/news/sylvia-hoeks-joins-blade-runner-887952 | accessdate=April 26, 2016}}</ref>。2016年5月、カーラ・ジュリの出演が決まった<ref>{{cite | author=McNary, Dave | title='Blade Runner' Sequel Casts 'Wetlands' Star Carla Juri | work=Variety | date=April 26, 2016 | url=https://variety.com/2016/film/news/blade-runner-sequel-carla-juri-1201771524/ | accessdate=April 26, 2016}}</ref>。6月、[[マッケンジー・デイヴィス]]と[[バーカッド・アブディ]]の出演が決まった<ref>{{cite | author=Kit, Borys | title='Martian' Actress Mackenzie Davis Joins 'Blade Runner' Sequel (Exclusive) | work=The Hollywood Reporter | date=June 7, 2016 | url=https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/martian-actress-mackenzie-davis-joins-874739 | accessdate=June 7, 2016}}</ref><ref>{{cite | author=Pedersen, Erik | title='Blade Runner' Sequel Adds 'Captain Phillips' Co-Star Barkhad Abdi | work=Deadline | date=June 28, 2016 | url=https://deadline.com/2016/06/blade-runner-sequel-barkhad-abdi-cast-1201780866/ | accessdate=June 28, 2016}}</ref>。7月、[[デヴィッド・ダストマルチャン]] 、[[ヒアム・アッバス]] 、[[レニー・ジェームズ]]がキャストに加わった<ref>{{cite web|url=https://variety.com/2016/film/news/blade-runner-sequel-new-cast-members-david-dastmalchian-hiam-abbass-1201813486/|title='Blade Runner' Sequel Adds Two New Cast Members|first=Dave|last=McNary|date=July 13, 2016|website=[[Variety (magazine)|Variety]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref><ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2016/07/lennie-james-blade-runner-sequel-walking-dead-1201792886/|title='Walking Dead's Lennie James Cast In 'Blade Runner's Sequel|first=Patrick|last=Hipes|date=July 26, 2016|publisher=[[Deadline.com]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref>。8月、[[ジャレッド・レト]]の出演が決まった。ヴィルヌーヴは[[デヴィッド・ボウイ]]も出演させようと考えていたが、制作が始まる前に死去したため、断念された<ref>{{cite web|url=https://variety.com/2016/film/news/jared-leto-blade-runner-sequel-1201840363/|title=Jared Leto Joins 'Blade Runner' Sequel|first=Justin|last=Kroll|date=August 18, 2016|website=[[Variety (magazine)|Variety]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.indiewire.com/2017/09/blade-runner-2049-denis-villeneuve-david-bowie-villain-niander-wallace-jared-leto-1201880269/|title='Blade Runner 2049': David Bowie Was Denis Villeneuve's First Choice to Play the Villain|last=Sharf|first=Zack|work=[[Entertainment Weekly]]|date=September 26, 2017|accessdate=September 27, 2017}}</ref>。2017年3月、[[エドワード・ジェームズ・オルモス]]は、ガフとして再び出演したことを認めた<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/blade-runner-2049-casts-edward-james-olmos-986073|title=Edward James Olmos Returning For 'Blade Runner 2049'|website=[[The Hollywood Reporter]]|first=Graeme|last=McMillan|date=March 14, 2017|accessdate=March 14, 2017}}</ref>。

2015年の[[トロント国際映画祭]]でインタビューを受けたヴィルヌーヴは、デッカードが人間であるかレプリカントであるかという疑問について、プロット上はあいまいだと述べていた<ref>{{cite|author=Eisenberg, Eric|title=Blade Runner 2 Will Take Care of the Original's Biggest Mystery|work=Cinemablend|date=September 2015|url=https://www.cinemablend.com/new/Blade-Runner-2-Take-Care-Original-Biggest-Mystery-82407.html|accessdate=April 28, 2016}}</ref>。ヴィルヌーヴは、この映画は前作から数十年後の設定で、「ロサンゼルスが再び舞台となり、地球の雰囲気は異なるだろう。気候は過酷で、海、雨、雪はすべて有毒になる」と述べた<ref>{{cite web|url=https://ew.com/article/2016/07/15/blade-runner-sequel-concept-art/?xid=entertainment-weekly_socialflow_twitter|title=Blade Runner sequel concept art: See a first look|first=Sara|last=Vilkomerson|date=July 15, 2016|website=[[Entertainment Weekly]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref>。

=== 撮影 ===
[[主要撮影]]は、[[ハンガリー]]の[[ブダペスト]]で2016年7月から11月にかけて行われた<ref name="filming">{{cite web|url=https://collider.com/blade-runner-2-harrison-ford-ryan-gosling/|title='Blade Runner 2' Officially Starts Filming This July|first=Haleigh|last=Foutch|date=January 25, 2016|publisher=[[Collider.com]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref><ref name="budapest">{{cite web|url=https://www.comingsoon.net/movies/news/771877-ryan-gosling-blade-runner-2-set#/slide/1|title=Ryan Gosling Explains How to Win a Trip to the Blade Runner 2 Set|first=Silas|last=Lesnick|date=September 29, 2016|publisher=[[ComingSoon.net]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref><ref name="prinpro">{{cite web|url=https://www.screendaily.com/news/blade-runner-2049-will-be-r-rated-confirms-denis-villeneuve/5112413.article#|title='Blade Runner 2049' will be R-rated, confirms Denis Villeneuve|last=Grater|first=Tom|date=December 21, 2016|publisher=[[Screen International|Screendaily.com]]|accessdate=2017-10-27}}</ref>。2016年8月25日に、作業員がOrigo Studiosで映画のセット解体中に事故死した<ref name="killed">{{cite web|url=https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/blade-runner-2-construction-worker-killed-after-set-collapses-in-hungary-a7211206.html|title='Blade Runner 2': Construction worker killed after set collapses in Hungary|first=Andrew|last=Buncombe|date=August 26, 2016|website=[[The Independent]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref>。ロサンゼルス周辺でも撮影が行われ、[[バーバンク (カリフォルニア州)|バーバンク]]にあるワーナーの野外撮影所、[[ユニオン駅 (ロサンゼルス)|ユニオン駅]]、[[:en:Bradbury Building|ブラッドベリー・ビル]]、[[:en:Ennis House|エニス邸]]など、前作と同じロケ地も使用された<ref>[https://www.architectmagazine.com/design/editorial/the-replicant-city-of-i-blade-runner-2049-i_o The Replicant City of Blade Runner 2049] Architect, October 26, 2017</ref>。

=== ポストプロダクション ===
[[ワーナー・ブラザース]]は2016年10月初め、映画タイトルを『ブレードランナー 2049』と発表した<ref name="blade runner 2049">{{cite web|url=https://www.latimes.com/entertainment/herocomplex/la-et-hc-blade-runner-2049-20161006-snap-story.html|title=The 'Blade Runner' sequel finally has a title – 'Blade Runner 2049' – but what does it mean?|last=Olsen|first=Mark|date=October 6, 2016|website=[[Los Angeles Times]]|accessdate=October 6, 2016}}</ref>。編集は12月に[[ロサンゼルス]]で開始され、[[映画のレイティングシステム|R指定]]となることが予告された<ref name="prinpro"/>2017年のサンディエゴ・コミック・コンでヴィルヌーヴは、上映時間は約2時間半だと語った<ref>{{cite web|url=https://collider.com/blade-runner-2049-running-time/|title='Blade Runner 2049' Runtime Revealed by Denis Villeneuve|date=July 21, 2017|accessdate=July 26, 2017}}</ref>。

=== サウンドトラック ===
ラッパープロデューサーのEl-Pは、最初の予告編の音楽を作曲するよう依頼されたが、彼のスコアは「拒否されたり無視された」という<ref>{{Cite news|url=https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/news/blade-runner-2049-score-trailer-soundtrack-el-p-run-the-jewels-hans-zimmer-a7965371.html|title=Listen to El-P's 'rejected' Blade Runner 2049 score|date=2017-09-25|work=The Independent|access-date=2017-10-07|language=en-GB}}</ref>。ヴィルヌーヴと『[[プリズナーズ]]』、『[[ボーダーライン (2015年の映画)|ボーダーライン]]』、『[[メッセージ (映画)|メッセージ]]』などで共に仕事をしていた[[ヨハン・ヨハンソン]]が、音楽担当として発表された。しかし、2017年7月に[[ハンス・ジマー]]と[[ベンジャミン・ウォルフィッシュ]]に変更され、9月にヨハンソンの代理人は、彼がもはや関与していないこと、そして契約上詳細についてコメントすることを禁じられていることを述べた<ref name="Jóhann">{{Cite web|url=https://www.icelandreview.com/news/icelandic-film-composer-no-longer-attached-blade-runner-sequel/|title=Icelandic Film Composer No Longer Attached To Blade Runner Sequel|publisher=icelandreview.com|access-date=September 8, 2017}}</ref>。

サウンドトラックアルバムは、2017年10月5日にデジタルにて発売され<ref>{{cite web|title=Blade Runner 2049 (Original Motion Picture Soundtrack)|url=https://itunes.apple.com/us/album/blade-runner-2049-original-motion-picture-soundtrack/id1291056782|website=Apple Music|accessdate=October 5, 2017|date=October 5, 2017}}</ref>、世界11カ国のiTunesチャートで1位に輝いた<ref name="soundtrack">{{cite news|url=https://www.excite.co.jp/news/article/Okmusic_219336/|title=映画『ブレードランナー 2049』サントラCD国内盤リリース決定|publisher=エキサイトニュース|date=2017-10-29|accessdate=2018-2-10}}</ref>。CD版は2枚組となり[[エピック・レコード]]より2017年10月27日にアメリカで発売された。CD版はカバーアートワークがそれぞれ異なるふたつのエディションで発売され、２種類とも2049枚限定生産シリアルナンバー入りとなっている<ref>{{cite web|title=Shop the Blade Runner 2049 Official Store|url=https://bladerunner2049.shop.musictoday.com/store/|accessdate=October 7, 2017|date=October 7, 2017}}</ref>。その後通常版CDの一般発売が発表され、日本盤は2017年11月22日に発売された<ref name="soundtrack" />。2500枚限定生産、シリアルナンバー入り２枚組[[レコード]]版もフランク・シナトラとエルビス・プレスリーの楽曲を抜いた20曲入りで発売された<ref>{{cite web|url=https://bladerunner2049.shop.musictoday.com/product/Y4LPBR01/blade-runner-2049-original-motion-picture-soundtrack-2disc-vinyl-lp?cp=null|title=Blade Runner 2049 (Original Motion Picture Soundtrack) Audiophile Listening Edition 2-Disc Vinyl LP|accessdate=2018-02-19}}</ref>。

{{Track listing
| collapsed = yes
| all_writing = [[ハンス・ジマー]]、[[ベンジャミン・ウォルフィッシュ]]
| all_music = ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| title1 = 2049
| length1 = 3:37
| title2 = Sapper's Tree
| length2 = 1:36
| title3 = Flight to LAPD
| length3 = 1:47
| title4 = Summer Wind - (Frank Sinatra)
| length4 = 2:54
| title5 = Rain
| length5 = 2:26
| title6 = Wallace
| length6 = 5:23
| title7 = Memory
| length7 = 2:32
| title8 = Mesa
| length8 = 3:10
| title9 = Orphanage
| length9 = 1:13
| title10 = Furnace
| length10 = 3:41
| title11 = Someone Lived This
| length11 = 3:13
| title12 = Joi
| length12 = 3:51
| title13 = Pilot
| length13 = 2:17
| title14 = Suspicious Minds - (Elvis Presley)
| length14 = 4:22
| title15 = Can't Help Falling in Love - (Elvis Presley & The Jordanaires)
| length15 = 3:02
| title16 = One For My Baby (And One More For the Road) - (Frank Sinatra)
| length16 = 4:24
| title17 = Hijack
| length17 = 5:32
| title18 = That's Why We Believe
| length18 = 3:36
| title19 = Her Eyes Were Green
| length19 = 6:17
| title20 = Sea Wall
| length20 = 9:52
| title21 = All the Best Memories Are Hers
| length21 = 3:22
| title22 = Tears In the Rain
| length22 = 2:10
| title23 = Blade Runner
| length23 = 10:05
| title24 = Almost Human (From the Original Motion Picture Soundtrack "Blade Runner 2049") - (Lauren Daigle)
| length24 = 3:22
|
}}

== 公開 ==
2016年12月19日にワーナー・ブラザースとコロンビア映画は共同発表で試写を行った<ref name="teaser? hardly know her">{{cite web|url=https://arstechnica.com/the-multiverse/2016/12/blade-runner-2049-teaser-trailer-looks-promising/|title=Blade Runner 2049 teaser trailer looks promising|first=Annalee|last=Newitz|date=December 19, 2016|website=[[Ars Technica]]|accessdate=2017-10-27}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.newsarama.com/32430-blade-runner-2049-trailer.html |title=Blade Runner 2049 Trailer |last=Arrant |first=Chrus |publisher=newsarama.com|accessdate=2017-10-27}}</ref>。2017年5月5日に15秒間の予告編をティーザーとして公開、2017年5月8日に完全な予告編が公開された<ref>{{cite web |url=https://www.indiewire.com/2017/05/blade-runner-2049-teaser-new-footage-ryan-gosling-1201813016/ |title='Blade Runner 2049' Teaser: New Footage Offers a Glimpse of a Future in Which We Have Teasers for Teasers for Teasers |last=Nordine |first=Michael |date=May 5, 2017 |website=[[Indiewire]]|accessdate=2017-10-27}}</ref>。2番目の予告編は、2017年7月17日に公開された<ref>{{citeweb|url=https://www.telegraph.co.uk/films/0/blade-runner-new-trailer-released/ |title= Blade Runner: new trailer released|date=July 17, 2017|work=The Telegraph|accessdate=July 19, 2017}}</ref>。

2017年10月3日に[[ロサンゼルス]]のドルビー・シアターで初演されたが、[[2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件|ラスベガス・ストリップ銃撃事件]]の影響で、試写前のレッドカーペットのイベントがキャンセルされた<ref>{{cite web|url=https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/news/blade-runner-2049-world-premiere-las-vegas-shooting-a7980141.html|title=Blade Runner 2049 world premiere scaled back after Las Vegas shooting|work=[[The Independent]]|date=October 3, 2017|accessdate=October 3, 2017}}</ref>。翌日、[[モントリオール]]のフェスティバル・デュ・ヌーボー・シネマで本編の初演となった<ref>{{cite web|url=https://montrealgazette.com/entertainment/movies/denis-villeneuves-blade-runner-2049-opens-festival-du-nouveau-cinema/|title=Denis Villeneuve's Blade Runner 2049 opens Festival du nouveau cinéma|date=October 4, 2017|publisher=[[Montreal Gazette]]|accessdate=October 5, 2017}}</ref>。制作のアルコン・エンターテインメントはOculus VRと提携して、その[[バーチャルリアリティ]]フォーマット専用にコンテンツを制作し、2017年10月6日の劇場公開に合わせて配信した<ref name="oculus"/>。

アメリカ国内では[[ワーナー・ブラザース]]、海外では[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]]がリリースした<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/news/blade-runner-sequel-gets-release-867333 |title='Blade Runner' Sequel Gets Release Date |author=Mia Galuppo |work=[[The Hollywood Reporter]] |date=February 18, 2016 |accessdate=February 19, 2016 |deadurl=no |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160218235738/https://www.hollywoodreporter.com/news/blade-runner-sequel-gets-release-867333 |archivedate=February 18, 2016 |df= }}</ref>。標準の2Dおよび3Dフォーマットに加えて、 [[IMAX]]シアターが含まれる<ref name="IMAX">{{cite web|url=https://variety.com/2016/film/news/ready-player-one-blade-runner-2-imax-release-warner-bros-1201894035/|title='Ready Player One,' 'Blade Runner 2049' to Get Imax Releases as Part of Warner Bros. Deal|last=Lang|first=Brent|date=October 19, 2016|website=[[Variety (magazine)|Variety]]|accessdate=October 21, 2016}}</ref>。北米の映画愛好家の間で、（3Dとは対照的に）IMAX 2Dの人気があったため、IMAXの劇場ではアメリカ国内では2Dでしか見られなかったが、国際的には3D形式で上映された<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/news/imax-screen-more-hollywood-tentpoles-2d-citing-clear-preference-1024590|title=Imax to Screen More Hollywood Tentpoles in 2D, Citing "Clear Preference"|author=Etan Vlessing|website=''[[The Hollywood Reporter]]''|date=July 16, 2017|accessdate=July 27, 2017}}</ref>。

[[モーション・ピクチャー・アソシエーション|MPAA]]で「暴力、性的、裸、言葉」によりRレーティングされた<ref>{{citeweb|url=https://collider.com/blade-runner-2049-rating-r/ |title= 'Blade Runner 2049' Officially Rated R|date=August 9, 2017|work=Collider|accessdate=August 13, 2017}}</ref>。リリースに先立ち、ヴィルヌーヴは「（複数のバージョンが製作された）『ブレードランナー』とは違い、本作は劇場版が唯一のバージョンになる。もし他のバージョンがあるとしたら、それは私が作ったものではない」と語った<ref>{{Cite news|url=https://uproxx.com/movies/blade-runner-2049-directors-cut/|title='Blade Runner 2049' Director Denis Villeneuve Says The Movie We're Getting Is The Director's Cut|last=MacRae|first=Dan|date=September 24, 2017|work=Uproxx}}</ref>。

=== マーケティング ===
2017年7月20日から23日にかけてサンディエゴで開催された[[コミコン・インターナショナル]]にて、『ブレードランナー2049』を題材としたアトラクション「Blade Runner 2049 Experience」が開催された<ref>{{cite web|url=https://www.comingsoon.net/movies/news/868213-sdcc-blade-runner-2049-experience|title=Comic-Con Gallery: Enter the SDCC Blade Runner 2049 Experience|publisher=comingsoon.net|date=2017-07-20|accessdate=2018-05-09}}</ref>。劇中のロサンゼルスのストリートを再現した会場では、作品のコンセプトアート、撮影で使用した小道具と衣装が展示されたほか、シアタースペースにてVRコンテンツが公開された。このVRコンテンツは3作連続での公開を予定しており、『[[Left 4 Dead]]』を開発したことで知られるタートル・ロック・スタジオが担当した『Blade Runner 2049: Replicant Pursuit』が1作目とされ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.moguravr.com/blade-runner-2049-gearvr/|title=『ブレードランナー2049』VR予告編 Gear VR向けに配信|date=2017-07-23|accessdate=2018-03-10}}</ref>、2作目となる『Blade Runner 2049: Memory Lab』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/201710/13143953.html|title=映画「ブレードランナー2049」の世界に入れるVRアプリ『Blade Runner 2049: Memory Lab』を体験。プレイ映像をお届け【Oculus Connect 4】|publisher=ファミ通.com|date=2017-10-13|accessdate=2018-03-10}}</ref>とともにGear VR向けに無料公開されている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.watch.impress.co.jp/vr/vr_video/171103.html|title=「ブレードランナー 2049」の世界にGear VRで浸る！|date=2017-11-03|accessdate=2018-03-10}}</ref>。

『ブレードランナー』と『ブレードランナー2049』の間の30年間の出来事を描いた3つの短編が前日譚として制作され、ウェブ配信された。3編ともDVD、ブルーレイに映像特典として収録されている。

* 『[[ブレードランナー ブラックアウト2022]]』
*: [[渡辺信一郎 (アニメ監督)|渡辺信一郎]]監督による短編[[アニメーション]]。2022年、レプリカントのイギーらが反乱を始め、「大停電」の原因となった事件を起こす。

* 『[[2036: ネクサス・ドーン]]』
*: {{仮リンク|ルーク・スコット(映画監督)|en|Luke Scott (director)|label=ルーク・スコット}}監督による短編。2036年、レプリカント製造禁止を解除しようとして議員に最新型のネクサス9型レプリカントを提示するニアンダー・ウォレスを描く。

* 『[[2048: ノーウェア・トゥ・ラン]]』
*: ルーク・スコット監督による短編。2048年、母親と娘を凶悪犯から守る反逆レプリカント、サッパー・モートンを描く。

スコッチウイスキーブランド「[[ジョニー・ウォーカー]]」が『ブレードランナー2049』とのプロモーションコラボとしてカスタムブレンドウイスキー「ジョニー・ウォーカー・ブラックラベル・ディレクターズカット」を3万9000本の数量限定で発売。ボトルはオリジナルの特注で、劇中にも登場している。ジョニー・ウォーカーは同じく『ブレードランナー2049』よりインスピレーションを得たカクテル動画シリーズ5編を制作した<ref>{{Cite web|和書|url=https://kyodonewsprwire.jp/release/201709296276|title=ジョニーウォーカーが未来のウイスキーを発売、「ブレードランナー2049」にヒント得る|date=2017-09-29|accessdate=2018-03-16}}</ref>。

アメリカ合衆国のビデオゲーム会社「[[アタリ (企業)|アタリ]]」との公式コラボレーション・アイテムとして、スピーカー内蔵ATARIキャップのリミテッドエディションが発売された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.gizmodo.jp/2017/10/blade-runner-cap.html|title=スピーカー内蔵のATARIキャップが予約受付開始。『ブレードランナー 2049』コラボ版も|date=2017-10-27|accessdate=2018-03-10}}</ref>。

=== 日本でのプロモーション ===
「限定特典付き前売ムビチケカード」が2017年7月10日に2049枚限定で先行発売された。特典は「留之助ブラスター1/5 ミニチュア ブラック・エディション」<ref>{{Cite web|和書|url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1067336.html|title=「ブレードランナー 2049」の限定特典付きムビチケ発売。'82年版の爆音上映も|date=2017-06-26|accessdate=2018-03-10}}</ref>。通常版のムビチケカードは7月28日より2種類のデザインで発売された。特典は「3Dホログラムプリズム」<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/242492|title=「ブレードランナー 2049」ムビチケが明日発売、特典は3Dホログラムプリズム|publisher=映画ナタリー|date=2017-07-27|accessdate=2018-03-10}}</ref>。

映画監督、アニメーション監督など日本の各界の著名人が映画『ブレードランナー2049』を語る動画が公開された<ref>{{Cite web|和書|url=https://amass.jp/95449/|title=各界の著名人が映画『ブレードランナー 2049』を語る動画が公開、京田知己、荒木哲郎、樋口真嗣、石川慶、大友啓史他|date=2017-10-05|accessdate=2018-03-10}}</ref>。

デッカード役のハリソン・フォード、ジョイ役のアナ・デ・アルマス、ラヴ役のシルヴィア・フークス、監督のドゥニ・ヴィルヌーヴが来日。来日記者会見が2017年10月23日に東京・六本木の[[ザ・リッツ・カールトン東京]]で開かれた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.thecinema.jp/blog/2017/10/-2049.php|title=『ブレードランナー 2049』の公開にあわせ、ハリソン・フォードほかキャスト、監督が来日！都内でおこなわれた来日記者会見を完全レポート！|date=2017-10-30|accessdate=2018-03-05}}</ref>
。ハリソン・フォードの来日は9年ぶりとなる。4人は翌日10月24日、[[TOHOシネマズ六本木ヒルズ]]にて開催された『ブレードランナー2049』ジャパンプレミアに登壇。舞台挨拶を行った<ref>{{Cite web|和書|url=http://fansvoice.jp/2017/10/25/bladerunner-2049-japan-premiere/|title=来日ゲスト登壇！『ブレードランナー2049』ジャパンプレミア完全レポート |publisher=fansvoice.jp|date=2017-10-25|accessdate=2018-03-16}}</ref>。

=== ホームメディア ===
日本では2018年3月2日に発売。発売・販売元は[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)|ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]]。
* 【初回生産限定】ブレードランナー2049 Blu-ray 2枚組（本編Blu-ray+特典Blu-ray）+封入特典限定ブックレットType-B（20P）
* 【初回生産限定】ブレードランナー2049 DVD 2枚組（本編DVD+特典DVD）+封入特典限定ブックレットType-B（20P）
* 【初回生産限定】ブレードランナー2049 IN 3D 3枚組（本編Blu-ray 3D+本編Blu-ray+特典Blu-ray）+封入特典限定ブックレットType-B（20P）
* 【初回生産限定】ブレードランナー2049 4K ULTRA HD&ブルーレイセット 3枚組（本編4K ULTRA HD Blu-ray+本編Blu-ray+特典Blu-ray）+封入特典限定ブックレットType-B（20P）
* 【3,000セット限定生産】ブレードランナー2049 日本限定プレミアムBOX 4枚組（本編4K ULTRA HD Blu-ray+本編Blu-ray 3D+本編Blu-ray+特典Blu-ray / 日本オリジナルレーベル仕様）+オリジナル・スチールブック+{{仮リンク|NECA|en|National Entertainment Collectibles Association|redirect=1}}社製デッカード・ブラスターレプリカ（シリアルナンバー入り）+NECA社製“木馬”レプリカ+B3両面ポスター+[[井上三太]]描き下ろしアートカード+封入特典限定ブックレットType-A（60P）

== 反響 ==
=== 興行成績 ===
本作は全世界合計で2億5920万ドルを稼いだが、1億5000万から1億8500万ドルと推定される製作費で利益を上げるには4億ドル程度の売り上げが必要であり、8000万ドル程度の損失を出したと[[ハリウッド・レポーター]]誌は報じた<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/blade-runner-2049-losses-could-hit-80-million-producer-alcon-1055855|title='Blade Runner 2049' Losses Could Hit $80 Million for Producer Alcon|work=[[The Hollywood Reporter]]|author=Pamela McClintock|date=September 21, 2017|accessdate=December 26, 2017|deadurl=no|archiveurl=https://web.archive.org/web/20171221220646/https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/blade-runner-2049-losses-could-hit-80-million-producer-alcon-1055855|archivedate=December 21, 2017}}</ref>。

=== 評価 ===
映画批評家レビュー集積サイト「[[Rotten Tomatoes]]」では、2017年12月22日現在、336件のレビューがあり、批評家支持率は87％、平均点は10点満点で8.2点となっている。「Metacritic」には、53件のレビューがあり加重平均値は81/100となっている。

[[エンパイア (雑誌)|英エンパイア誌]]が選ぶ2017年のベスト映画10本にて第2位に選ばれた<ref>{{Cite web|和書|url=https://eiga.com/news/20171230/2/|title=英エンパイア誌が選ぶ、2017年のベスト映画10本|publisher=映画.com|date=2017-12-30|accessdate=2018-03-05}}</ref>。

== 受賞 ==
{| class="wikitable sortable" style="text-align:left; font-size:small"
|- valign="bottom"
! 年 !! 映画賞 !! 賞 !! 対象 !! 結果 !! 出典
|-
| 2016
| 2016年インディワイヤー映画批評家協会賞
| 2017年期待作
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.indiewire.com/2016/12/best-movies-2016-critic-poll-results-1201757008/|title=2016 IndieWire Critics Poll: Full List of Results|publisher=IndieWire|date=2016-12-19|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="85"|2017
| rowspan="2"|第18回ゴールデン・トレーラー・アワード
| ベスト・オブ・ショー
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="2"|<ref>{{cite web|url=https://goldentrailer.com/gta-18-nominees/|title=GTA18 Nominees (2017)|publisher=Goldentrailer.com|accessdate=2017-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://variety.com/2017/film/awards/golden-trailer-award-winners-wonder-woman-1202456371/|title=‘Wonder Woman’ Wins Top Prize at Golden Trailer Awards|publisher=Variety|date=2017-06-06|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| ベスト・ティーザー
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| rowspan="2"| [[第43回ロサンゼルス映画批評家協会賞]]
| 美術賞
| [[デニス・ガスナー]]
| {{won}}
| rowspan="2"|<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/259428|title=LA映画批評家協会賞「Call Me by Your Name」とG・デル・トロ新作が3冠|publisher=映画ナタリー|date=2017-12-04|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.goldderby.com/article/2017/los-angeles-film-critics-association-awards-20167-full-list-of-winners/|title=Los Angeles Film Critics Association Awards 2017: Full list of winners|publisher=Goldderby|date=2017-12-03|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{draw|次点}}
|-
| rowspan="3"|[[第21回ハリウッド映画賞]]
| プロデューサー賞
| アンドリュー・コソーヴ、ブロデリック・ジョンソン、シンシア・サイクス・ヨーキン
| {{won}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.goldderby.com/article/2017/hollywood-film-awards-2017-complete-list-winners-sundays-ceremony-kate-winslet-jake-gyllenhaal-allison-janney-sam-rockwell-news/|title=Hollywood Film Awards 2017: Complete list of winners for Sunday’s ceremony includes Kate Winslet, Jake Gyllenhaal, Allison Janney, Sam Rockwell|publisher=Goldderby.com|date=2017-11-03|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー
| {{won}}
|-
| 第8回ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワード
| 作曲賞(SFファンタジー部門)
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/hollywood-music-media-awards-full-winners-list-1057748/item/original-score-feature-film-1057700|title=Hollywood Music in Media Awards: Full Winners List|publisher=The Hollywood Reporter|date=2017-11-17|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| [[第11回デトロイト映画批評家協会賞]]
| 音楽賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.detroitnews.com/story/entertainment/movies/2017/12/07/detroit-film-critics-society-honors-florida-project/108394092/|title=Detroit Film Critics Society honors‘Florida Project’|publisher=The Detroit News|date=2017-12-07|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="5"| [[ワシントンD.C.映画批評家協会|第16回ワシントンD.C.映画批評家協会賞]]
| 脚色賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{nom}}
| rowspan="5"|<ref>{{cite web|url=http://www.dcfilmcritics.com/awards/|title=The 2017 WAFCA Awards|publisher= Washington D.C. Area Film Critics Association|date=2017-12-08|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{won}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{won}}
|-
| [[第6回ボストン・オンライン映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/news/boston-online-film-critics-association-winners-2017-list-full-1066554|title='Get Out' Named Best Film by Boston Online Film Critics|publisher=|date=2017-12-11|accessdate=2018-02-14}}</ref>
|-
| [[第38回ボストン映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|次点}}
| <ref>{{cite web|url=https://awardswatch.com/2017/12/10/boston-society-of-film-critics-bsfc-phantom-thread-wins-best-film-director-lady-bird-get-out-grab-two-apiece/|title=Boston Society of Film Critics (BSFC): Phantom Thread Wins Best Film, Director; Lady Bird, Get Out Grab Two Apiece|publisher=awardswatch.com|date=2017-12-10|accessdate=2018-02-14}}</ref>
|-
| rowspan="4"| [[サンフランシスコ映画批評家協会|第16回サンフランシスコ映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=http://sffcc.org/|title=2017 SAN FRANCISCO FILM CRITICS CIRCLE AWARDS|publisher=San Francisco Film Critics Circle|date=2017-12-10|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 第1回フィラデルフィア映画批評家協会賞
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.nextbestpicture.com/latest/the-2017-philadelphia-film-critics-circle-pfcc-winners|title=The 2017 Philadelphia Film Critics Circle (PFCC) Winners|publisher=Next Best Picture.com|date=2017-12-10|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| rowspan="3"|[[サンディエゴ映画批評家協会|第22回サンディエゴ映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{nom}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.sdfcs.org/2017-award-nominations/|title=2017 San Diego Film Critics Society’s Award Nominations|publisher=San Diego Film Critics Society|date=2017-12-09|accessdate=2018-02-12}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.sdfcs.org/2017-award-winners/|title=2017 San Diego Film Critics Society Award Winners|publisher=San Diego Film Critics Society|date=2017-12-11|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{draw|次点}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| rowspan="4"| [[シカゴ映画批評家協会|第30回シカゴ映画批評家協会賞]]
| 脚色賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{nom}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=https://chicagofilmcritics.org/awards-blog/2017/12/12/2017-chicago-film-critics-awards|title=2017 Chicago Film Critics Associations Awards|publisher=Chicago Film Critics Association|date=2017-12-12|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| [[ダラス・フォートワース映画批評家協会|第23回ダラス・フォートワース映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{draw|次点}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.dmagazine.com/arts-entertainment/2017/12/best-films-of-the-year/|title=The Best Films of the Year, According to Dallas-Fort Worth Film Critics|publisher=D Magazine|date=2017-12-13|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="5"|第12回ダブリン映画批評家協会賞
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|４位}}
| rowspan="5"|<ref>{{cite web|url=https://www.irishtimes.com/culture/film/the-best-in-film-2017-according-to-the-dublin-film-critics-circle-1.3327582|title=The best in film 2017, according to the Dublin Film Critics Circle|publisher=The Irish Times|date=2017-12-14|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{draw|２位}}
|-
| 男優賞
| ライアン・ゴズリング
| {{draw|次点}}
|-
| 脚本賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{draw|次点}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won|１位}}
|-
| rowspan="3"|第4回フェニックス批評家サークル賞
| 最優秀SF映画賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=http://www.phxcritics.com/#2017-awards|title=2017 Awards|publisher=Phxcritics|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| rowspan="5"| [[セントルイス映画批評家協会|第14回セントルイス映画批評家協会賞]]
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
| rowspan="5"|<ref>{{cite web|url=http://www.stlfilmcritics.org/awards|title=2017 StLFCA Annual Award Winners|date=2017-12-17|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| rowspan="2"|第13回ノーステキサス映画批評家協会賞
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=http://www.northtexasfilmcritics.com/home/the-best-of-2017-from-the-ntfca|title=Best of 2017 from the NTFCA|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.nextbestpicture.com/latest/the-2017-north-texas-film-critics-association-ntfca-nominations|title=The 2017 North Texas Film Critics Association (NTFCA) Nominations|publisher=Next Best Picture.com|date=2017-12-09|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| rowspan="4"|[[ラスベガス映画批評家協会|第21回ラスベガス映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=https://editorial.rottentomatoes.com/article/las-vegas-film-critics-winners-2017/|title=Las Vegas Film Critics: Three Billboards Outside Ebbing, Missouri Takes 5 Awards|date=2017-12-18|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 衣裳デザイン賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| rowspan="8"|第2回シアトル映画批評家協会賞
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="8"|<ref>{{cite web|url=http://seattlefilmcritics.com/2017/12/11/blade-runner-2049-leads-the-2017-seattle-film-critics-society-nominations/|title=‘Blade Runner 2049’ Leads the 2017 Seattle Film Critics Society Nominations|publisher=Seattle Film Critics Society|date=2017-12-11|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=http://seattlefilmcritics.com/2017/12/18/get-named-best-picture-2017-seattle-film-critics-society/|title=“Get Out”Named Best Picture of 2017 By Seattle Film Critics Society|publisher=Seattle Film Critics Society|date=2017-12-18|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 衣装デザイン賞
| レネー・エイプリル
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{won}}
|-
| 視覚効果賞
| [[ジョン・ネルソン]]、ポール・ランバート、リチャード・R・フーバー、ゲルト・ネフツァー
| {{nom}}
|-
| rowspan="3"|第9回インディアナ映画ジャーナリスト協会賞
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=http://indianafilmjournalists.com/|title="Lady Bird" Soars in 2017 IFJA Film Awards|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 脚色賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{draw|次点}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{draw|次点}}
|-
| rowspan="3"|[[ユタ映画批評家協会賞 (2017年)|ユタ映画批評家協会賞]]
| 脚色賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.nextbestpicture.com/latest/the-2017-utah-film-critics-association-ufca-winners/|title=The 2017 Utah Film Critics Association (UFCA) Winners|publisher=Next Best Picture.com|date=2017-12-17|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| [[サウスイースタン映画批評家協会|第26回サウスイースタン映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{draw|次点}}
| <ref>{{cite web|url=https://keithlovesmovies.com/2017/12/20/2017-southeastern-film-critics-association-awards-winners/|title=2017 Southeastern Film Critics Association Awards Winners|publisher=Keithlovesmovies.com|date=2017-12-20|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| rowspan="8"|[[フェニックス映画批評家協会|第18回フェニックス映画批評家協会賞]]
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="8"|<ref>{{cite web|url=https://www.phoenixfilmcriticssociety.org/2017-winners.html|title=2017 Awards WINNERS|publisher=Phoenix Film Critics Society|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| 脚色賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 編集賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 衣裳デザイン賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 2017年インディワイヤー映画批評家協会賞
| 撮影賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.indiewire.com/2017/12/best-movies-2017-critics-films-performances-get-out-phantom-thread-lady-bird-1201909032/|title=2017 Critics Poll: The Best Films and Performances According to Over 200 Critics|publisher=Indiewire.com|date=2017-12-19|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| rowspan="4"|IGNベストオブ2017アワード
| ムービー・オブ・ザ・イヤー
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.ign.com/wikis/best-of-2017-awards/Movie_of_the_Year|title=Movie of the Year|publisher=IGN|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| SFファンタジー映画賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| <ref name="IGN">{{cite web|url=https://www.ign.com/wikis/best-of-2017-awards/Best_Sci-Fi/Fantasy_Movie|title=Best Sci-Fi/Fantasy Movie|publisher=IGN|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.ign.com/wikis/best-of-2017-awards/Best_Director|title=Best Director|publisher=IGN|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 助演女優賞
| シルヴィア・フークス
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.ign.com/wikis/best-of-2017-awards/Best_Supporting_Performer_in_a_Movie|title=Best Supporting Performer in a Movie|publisher=IGN|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| IGNピープルズ・チョイス・アワード2017
| SFファンタジー映画賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| <ref name="IGN" />
|-
| rowspan="2"|第7回ネバダ映画批評家協会賞
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="2"|<ref>{{cite web|url=http://www.nevadafilmcriticssociety.org/index.php/nevada-film-critics-society-awards/110-the-nevada-film-critics-society-s-2017-awards-for-achievement-in-film|title=The Nevada Film Critics Society's 2017 Awards for Achievement in Film |date=2017-12-22|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
|-
| rowspan="4"| [[フロリダ映画批評家協会|第22回フロリダ映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=http://www.floridafilmcritics.com/2017/12/23/2017-ffcc-winners/
|title=2017 FFCC Winners|publisher=Florida Film Critics Circle|date=2017-12-23|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
|-
| 第22回カプリ・ハリウッド国際映画祭
| 美術賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2018/01/capri-hollywood-film-festival-2017-winners-list-1202234443/|title=Capri, Hollywood Festival Names ‘Get Out’ Its Best Picture|publisher=Deadline|date=2018-01-02|accessdate=2018-02-14}}</ref>
|-
| [[オンライン映画批評家協会|第21回オンライン映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2017/12/online-film-critics-society-awards-2017-movies-get-out-1202233341/
|title=‘Get Out’ Named Best Picture By Online Film Critics Society|publisher=Deadline|date=2017-12-28|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="126"|2018
| rowspan="2"|第6回ノースカロライナ映画批評家協会賞
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="2"|<ref>{{cite web|url=https://ncfilmcritics.org/?p=473|title=2017 North Carolina Film Critics Association Awards|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
|-
| [[Rotten Tomatoes|2017年ゴールデン・トマト賞]]
| SFファンタジー映画部門
| ブレードランナー2049 
| {{draw|3位}}
| <ref>{{cite web|url=https://editorial.rottentomatoes.com/guide/best-sci-fi-fantasy-movies-2017/
|title=Best-Reviewed Sci-Fi/Fantasy Movies 2017|publisher=Rotten Tomatoes|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="4"|2017年コロンバス映画批評家協会賞（旧セントラル・オハイオ映画批評家協会賞）
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|5位}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=https://cofca.org/awards-2017/|title=Awards 2017|accessdate=2018-02-14}}</ref><ref>{{cite web|url=https://maddwolf.com/outtakes/columbus-film-critics-assoc-award-nominees/#sthash.uQLhBiRy.Kxf7ZaqP.dpbs|title=Columbus Film Critics Assoc. Award Nominees |publisher=Madwolf.com|date=2017-12-31|accessdate=2018-02-14}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{draw|次点}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| rowspan="3"| [[ヒューストン映画批評家協会|第11回ヒューストン映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.chron.com/entertainment/movies/article/The-Shape-of-Water-inundates-Houston-critics-12423977.php|title='The Shape of Water' inundates Houston critics' film awards nominations|publisher=Chron.com|date=2017-12-12|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.chron.com/entertainment/movies/article/Lady-Bird-soars-at-Houston-Film-Critics-Society-12480052.php|title='Lady Bird' soars at Houston Film Critics Society Awards|publisher=Chron.com|date=2018-01-07|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{won}}
|-
| [[全米映画批評家協会賞|第52回全米映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0097471|title=作品賞は『レディ・バード』4冠！全米映画批評家協会賞|publisher=シネマトゥデイ|date=2018-01-10|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| rowspan="3"| [[オースティン映画批評家協会|第13回オースティン映画批評家協会賞]]
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.nextbestpicture.com/latest/the-2017-austin-film-critics-association-afca-nominations|title=The 2017 Austin Film Critics Association (AFCA) Nominations|publisher=Next Best Picture.com|date=2017-12-30|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.austinchronicle.com/daily/screens/2018-01-08/get-out-wins-austin-critics-top-prize/|title=Get Out Wins Austin Critics Top Prize|publisher=The Austin Chronicle|date=2018-01-08|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
|-
| 第11回女性映画ジャーナリスト同盟映画賞
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://awfj.org/eda-awards-2/2017-eda-award-winners/|title=2017 EDA Award Winners|publisher=Alliance of Women Film Journalists|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| rowspan="7"| [[放送映画批評家協会賞|第23回放送映画批評家協会賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="7"|<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/2018-critics-choice-awards-nominations-list-full-1062824/item/best-young-actor-actress-critics-choice-nominations-2018-1062863
|title=Critics' Choice Awards: 'The Shape of Water' Leads With 14 Nominations|publisher=The Hollywood Reporter|date=2017-12-06|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/264873|title=ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」が放送映画批評家協会賞で4冠|publisher=映画ナタリー|date=2018-01-12|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 衣装デザイン賞
| レネー・エイプリル
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
|-
| 作品賞(SF/ホラー部門)
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| rowspan="3"|第9回デンバー映画批評家協会賞
| 最優秀SF/ホラー映画賞
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=http://www.jonathanlack.com/2018/01/2017-denver-film-critics-society-awards_17.html|title=2017 Denver Film Critics Society Awards Winners Announced - "Lady Bird," "Dunkirk" win top honors|date=2018-01-17|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 特殊効果賞
| ブレードランナー2049 
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| rowspan="9"|2018年ハワイ映画批評家協会賞
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| rowspan="9"|<ref>{{cite web|url=http://hifilmcriticssociety.org/hawaii-film-critics-society-2017-nominees-list|title=HAWAII FILM CRITICS SOCIETY 2017 NOMINEES LIST|date=2018-01-06|accessdate=2018-05-05}}</ref><ref>{{cite web|url=http://hifilmcriticssociety.org/the-hawaii-film-critics-society-2017-list|title=THE HAWAII FILM CRITICS SOCIETY 2017 LIST|date=2018-01-17|accessdate=2018-05-05}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{won}}
|-
| 脚色賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| メイクアップ賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| SF／ホラー映画賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| [[オクラホマ映画批評家協会|第12回オクラホマ映画批評家協会賞]]
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|6位}}
| <ref>{{cite web|url=https://collider.com/oklahoma-film-critics-circle-awards-winners-get-out/|title=‘Get Out’ Dominates the Oklahoma Film Critics Circle Awards|publisher=Collider.com|date=2018-01-03|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| [[アメリカ映画編集者協会|第68回ACEエディ賞]]
| 長編映画編集賞(ドラマ部門)
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/american-cinema-editors-eddie-awards-full-nominees-list-1067864/item/best-edited-feature-film-comedy-1067867|title='Dunkirk,' 'Shape of Water,' 'Baby Driver' Among ACE Eddie Awards Nominees|publisher=The Hollywood Reorter|date=2018-01-03|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| [[美術監督組合|第22回美術監督組合賞]]
| ファンタジー映画部門
| デニス・ガスナー
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/art-directors-guild-awards-2018-winners-1078468/item/fantasy-film-1078514
|title='Blade Runner 2049,' 'Logan,' 'Shape of Water' Top Art Directors Guild Awards|publisher=The Hollywood Reorter|date=2018-01-27|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| [[ロンドン映画批評家協会賞|第38回ロンドン映画批評家協会賞]]
| 技術貢献賞
| デニス・ガスナー(プロダクション・デザイン)
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2018/01/three-billboards-outside-ebbing-missouri-film-of-the-year-london-critics-circle-awards-1202272069/
|title=‘Three Billboards’ Wins Film Of The Year At London Critics’ Circle Awards|publisher=Deadline|date=2018-01-28|accessdate=2018-02-10}}</ref>
|-
| 第9回ドリアン賞
| ビジュアリー・ストライキング・フィルム・オブ・ザ・イヤー
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/2018-gay-lesbian-entertainment-critics-dorian-award-nominees-970377/item/lgbtq-tv-show-year-1079787|title='Call Me by Your Name' Leads Dorian Award Nominations|publisher=Hollywood Reporter|date=2018-01-29|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| rowspan="4"|第15回国際シネフィル賞
| 最優秀作品ベスト11
| ブレードランナー2049
| {{draw|11位}}
| rowspan="3"|<ref>{{Cite web|和書|url=https://cinefil.tokyo/_ct/17146224|title=2018年国際シネフィル賞！ベスト作品は『君の名前で僕を呼んで』最多受賞は『ファントム・スレッド』そして、劇場未公開の優秀作品として日本からも1本が--|publisher=Cinefil.tokyo|date=2018-02-05|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー
| {{won}}
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://icsfilm.org/our-yearly-awards/2018-ics-award-nominees/|title=2018 ICS Award Nominees|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| [[ロバート賞|2018年ロバート賞]]
| アメリカ映画賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.imdb.com/event/ev0000564/2018/1|title=Robert Festival|accessdate=2018-05-05}}</ref>
|-
| rowspan="9"|2017年アワーズ・サーキット・コミュニティ・アワード
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|次点}}
| rowspan="9"|<ref>{{cite web|url=https://www.awardscircuit.com/2018/02/07/awards-circuit-announces-acca-2017-winners-call-name-tops-without-director-nomination/|title=Awards Circuit Announces ACCA 2017 Winners – ‘Call Me by Your Name’ Tops Without Director Nomination|publisher=Awardcircuit.com|date=2018-02-07|accessdate=2018-02-17}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.awardscircuit.com/2018/01/24/watch-awards-circuit-announces-2017-acca-nominees/|title=WATCH: Awards Circuit Announces 2017 ACCA Nominees|publisher=Awardcircuit.com|date=2018-01-24|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{won}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 音響編集賞
| ロン・バートレット、マック・ルース、テオ・グリーン、[[マーク・マンジーニ]]
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| リチャード・クレッグ、ポール・ランバート、ビクター・ミュラー、ジョン・ネルソン
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ベンジャミン・ウォルフィッシュ、ハンス・ジマー
| {{nom}}
|-
| スタント・アンサンブル賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 2018年ロンドン・イブニング・スタンダード英国映画賞
| 技術貢献賞
| ロジャー・ディーキンス（撮影）
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=
https://www.standard.co.uk/go/london/film/discover-all-the-nominations-for-this-years-evening-standard-british-film-awards-a3738446.html
|title=Discover all the nominations for this year's Evening Standard British Film Awards|publisher=London Evening Standard|date=2018-01-12|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.standard.co.uk/go/london/film/evening-standard-british-film-awards-2018-our-judges-weigh-in-on-all-the-winners-a3764111.html|title=Evening Standard British Film Awards 2018: Our judges weigh in on all the winners|publisher=London Evening Standard|date=2018-02-12|accessdate=2018-02-12}}</ref>
|-
| rowspan="4"| [[サテライト賞|第22回サテライト賞]]
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="4"|<ref>{{cite web|url=http://www.pressacademy.com/2017-nominees/|title=2017 Nominees|accessdate=2018-02-18}}</ref>
|-
| 録音・音響効果賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 第5回アソシエーション・オブ・モーション・ピクチャー・サウンド・アワード
| 長編映画賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.amps.net/awards/|title=Fifth Annual AMPS Awards (2018)|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| rowspan="3"|2018年ルミエール賞
| 最優秀実写作品
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://variety.com/2018/artisans/awards/blade-runner-2049-coco-darla-anderson-pixar-take-major-prizes-at-lumiere-awards-1202696141/|title=‘Blade Runner 2049,’ ‘Coco’ Take Major Prizes at Advanced Imaging Society Lumiere Awards|publisher=Variety.com|date=2018-02-12|accessdate=2018-03-13}}</ref>
|-
| 最優秀ステレオグラフィー　実写映画部門
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 2Dから3Dへの最優秀変換作品
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| rowspan="7"| [[視覚効果協会賞|第16回視覚効果協会賞]]
| 視覚効果賞(長編映画部門)
| ジョン・ネルソン、カレン・マーフィー・マンデル、ポール・ランバート、リチャード・フーバー、ゲルト・ネフツァー
| {{nom}}
| rowspan="7"|<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/2018-visual-effects-society-awards-nominations-list-full-1067888|title=Visual Effects Society Awards: 'Apes,' 'Blade Runner 2049' Lead Feature Nominees|publisher=The Hollywood Reporter|date=2018-01-16|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://screenonline.jp/_ct/17143415|title=アカデミー賞にも影響が？視覚効果協会賞2018の候補が発表！|publisher=スクリーンオンライン|date=2018-01-20|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://mailchi.mp/visualeffectssociety/kpsftyagon|title=Visual Effects Society Announces Winners of the 16th Annual VES Awards|date=2018-02-13|accessdate=2018-02-18}}</ref>
|-
| アニメーション・キャラクター賞(長編映画部門)
| 「レイチェル」アクセル・アッケソン、ステファーノ・カーター、ウェズリー・チャンドラー、イアン・クーク・グライムス
| {{nom}}
|-
| rowspan="3"| 環境製作賞(長編映画部門)
| 「ロサンゼルス」クリス・マクローリン、リース・サルコム、スンジン・ウー、フランシスコ・デルアナ
| {{won}}
|-
| 「トラッシュメサ」ディディエ・ムアンザ、トーマス・ジレット、ギヨーム・マンビル、シルヴァイン・ラルジョー
| {{nom}}
|-
| 「ベガス」エリック・ノエル、アルノー・サブロン、アダム・ゴールドシュタイン、パスカル・クレマン
| {{nom}}
|-
| 模型賞(長編映画/アニメ企画部門)
| 「LAPD本部」アレックス・フンケ、スティーブン・サンダース、ホアキン・ロイザガ、クリス・メンジェス
| {{won}}
|-
| 合成賞(長編映画部門)
| 「LAPDアプローチ、ジョイ・ホログラム」トリスタン・マイルズ、マイルス・ローリゼン、ジョエル・デル・ヴァーギン、ファルハード・モハセブ
| {{nom}}
|-
| [[全米撮影監督協会|第32回全米撮影監督協会賞]]
| 長編映画部門
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| <ref>{{cite web|url=https://theasc.com/awards/2018|title=Competition Awards|accessdate=2018-02-19}}</ref>
|-
| rowspan="8"| [[英国アカデミー賞|第71回英国アカデミー賞]]
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
| rowspan="8"|<ref>{{cite web|url=https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-42618239|title=Bafta Film Awards 2018: The winners in full|publisher=BBC News|date=2018-02-18|accessdate=2018-02-20}}</ref> 
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}} 
|-
| 音響賞
| ロン・バートレット、[[ダグ・ヘムフィル]]、マーク・マンジーニ、マック・ルース
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ゲルト・ネフツァー、ジョン・ネルソン
| {{won}}
|-
| メイクアップ＆ヘア賞
| ドナルド・モワット、ケリー・ワーン
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| rowspan="3"| 第65回ゴールデン・リール賞
| 映画作曲部門
| クリント・ベネット、ライアン・ルービン、デル・スピバ
| {{nom}}
| rowspan="3"|<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/golden-reel-awards-nominees-2018-1077094/item/outstanding-achievement-sound-editing-feature-animation-1077136
|title=MPSE Golden Reel Awards: 'Baby Driver,' 'Dunkirk' Among Sound Editors' Nominees|publisher=The Hollywood Repoter|date=2018-01-22|accessdate=2018-02-10}}</ref><ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2018/02/motion-picture-sound-editors-golden-reel-awards-mpse-dunkirk-blade-runner-2049-game-of-thrones-1202294296/|title=‘Dunkirk’, ‘Blade Runner 2049’ Take Home Top Honors At MPSE Golden Reel Awards – Complete Winners List|publisher=Deadline|date=2018-02-18|accessdate=2018-02-20}}</ref>
|-
| 映画セリフ／アフレコ部門
| マーク・マンジーニ、バイロン・ウィルソン、マイケル・ヘルレイン
| {{nom}}
|-
| 映画音響効果部門
| マーク・マンジーニ、テオ・グリーン、クリス・オード、リー・ギルモア、グレッグ・テン・ボッシュ、チャーリー・キャンパニャ、デイブ・ホワイトヘッド、エリオット・コナーズ、エズラ・ドウェック、小山吾郎、アンディ・マルコム
| {{won}}
|-
| 第20回衣装デザイナー組合賞
| ファンタジー映画部門
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0097529|title=『レディ・バード』など！衣装デザイナー組合賞ノミネーション|publisher=シネマトゥデイ|date=2018-01-12|accessdate=2018-02-14}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0098598|title=『ワンダーウーマン』など！衣装デザイナー組合賞発表|publisher=シネマトゥデイ|date=2018-02-22|accessdate=2018-02-23}}</ref>
|-
| rowspan="2"| 2018年メイクアップ・アーティスト＆ヘア・スタイリスト組合賞
| 時代劇／キャラクターメイク賞
| ドナルド・モワット、ジョアン・マクニール、チッラ・ホーヴァート・ブレイク
| {{nom}}
| rowspan="2"|<ref>{{cite web|url=https://www.hollywoodreporter.com/lists/2018-makeup-artists-hair-stylists-guild-award-winners-1078524/item/feature-motion-picture-best-period-character-makeup-1086226|title='Darkest Hour' Tops Make-Up Artists and Hair Stylists Guild Awards|publisher=The Hollywood Reporter|date=2018-02-24|accessdate=2018-02-26}}</ref>
|-
| 時代劇／キャラクター・ヘアスタイリング賞
| ケリー・ワーン、 リジー・ローソン・ツァイス、ハイメ・リー・マッキントッシュ
| {{nom}}
|-
| rowspan="10"|第22回オンライン・フィルム＆テレビジョン・アソシエーション・アワード
| 作品賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|8位}}
| rowspan="10"|<ref>{{cite web|url=http://www.oftaawards.com/film-awards/22nd-annual-film-awards-2017/|title=22nd Annual Film Awards (2017)|accessdate=2018-03-01}}</ref>
|-
| 作曲賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 衣装デザイン賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 録音賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 音響編集賞
| ブレードランナー2049
| {{draw|次点}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| ベスト・ムービー・トレーラー
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| rowspan="9"| 2018年ゴールド・ダービー賞
| 作品賞
| 「ブレードランナー2049」ブロデリック・ジョンソン、アンドリュー・A・コソーヴ、シンシア・サイクス、バッド・ヨーキン
| {{nom}}
| rowspan="9"|<ref>{{cite web|url=https://www.goldderby.com/article/2018/2018-gold-derby-film-awards-winners-call-me-by-your-name-news-375926840/|title=2018 Gold Derby Film Awards winners: ‘Call Me by Your Name’ wins Best Picture, but voters spread the wealth|publisher=Gold Derby.com|date=2018-03-01|accessdate=2018-03-05}}</ref>
|-
| 脚色賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{nom}}
|-
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
|-
| 衣裳デザイン賞
| レネー・エイプリル
| {{nom}}
|-
| 編集賞
| ジョー・ウォーカー
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{nom}}
|-
| 作曲賞
| ハンス・ジマー、ベンジャミン・ウォルフィッシュ
| {{nom}}
|-
| 音響賞
| ロン・バートレット、マック・ルース、ダグ・ヘムフィル、マーク・マンジーニ、テオ・グリーン
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ジョン・ネルソン、ゲルト・ネフツァー、ポール・ランバート、リチャード・R・フーバー
| {{won}}
|-
| rowspan="6"|第16回インターナショナル・オンライン・シネマ・アワード
| 脚色賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| rowspan="6"|<ref>{{cite web|url=https://awardswatch.com/2018/02/04/call-me-by-your-name-leads-international-online-cinema-awards-inoca-nominations/|title=‘Call Me By Your Name’ Leads International Online Cinema Awards (INOCA) Nominations|publisher=Awardwatch.com|accessdate=2018-02-17}}</ref>
|-
| 撮影賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 美術賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 音響編集賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| 録音賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
|-
| rowspan="5"| [[第90回アカデミー賞]]
| 撮影賞
| ロジャー・ディーキンス
| {{won}}
| rowspan="5"|<ref>{{cite web|url=https://oscar.go.com/nominees/writing-original-screenplay|title=Oscar Nominees|accessdate=2018-03-05}}</ref>
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー、アレッサンドラ・ケルゾーラ
| {{nom}}
|-
| 音響編集賞
| マーク・マンジーニ、テオ・グリーン
| {{nom}}
|-
| 録音賞
| ロン・バートレット、ダグ・ヘムフィル、マック・ルース
| {{nom}}
|-
| 視覚効果賞
| ジョン・ネルソン、ゲルト・ネフツァー、ポール・ランバート、リチャード・R・フーバー
| {{won}}
|-
| [[エンパイア賞|第23回エンパイア賞]]
| 最優秀SF/ファンタジー作品賞
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.empireonline.com/movies/news/star-wars-last-jedi-wins-big-rakuten-tv-empire-awards-2018/|title=Star Wars: The Last  Jedi Wins Big at  Rakuten TV Empire  Awards 2018|publisher=Empireonline.com|date=2018-03-18|accessdate=2018-03-20}}</ref>
|-
| rowspan="9"|[[サターン賞|第44回サターン賞]]
| SF映画賞
| ブレードランナー2049
| {{won}}
| rowspan="9"|<ref>{{cite web|url=https://variety.com/2018/film/news/saturn-awards-nominations-2018-black-panther-walking-dead-1202727752/|title=‘Black Panther,’ ‘Walking Dead’ Rule Saturn Awards Nominations|publisher=Variety.com|date=2018-03-15|accessdate=2018-03-20}}</ref><ref>{{cite web|url=https://deadline.com/2018/06/saturn-awards-winners-black-panther-blade-runner-2049-shape-of-water-get-out-1202418606/|title=‘Black Panther’ Tops 44th Saturn Awards With Five; ‘Blade Runner 2049’ , ‘Shape Of Water’, ‘Get Out’ Also Score|publisher=Deadline.com|date=2018-06-27|accessdate=2018-06-29}}</ref>
|-
| 主演男優賞
| ライアン・ゴズリング
| {{nom}}
|-
| 助演男優賞
| ハリソン・フォード
| {{nom}}
|-
| 助演女優賞
| アナ・デ・アルマス
| {{nom}}
|-
| 監督賞
| ドゥニ・ヴィルヌーヴ
| {{nom}}
|-
| 脚本賞
| ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
| {{nom}}
|-
| 美術賞
| デニス・ガスナー
| {{nom}}
|-
| メイクアップ賞
| ドナルド・モワット
| {{nom}}
|-
| 特殊効果賞
| ジョン・ネルソン、ポール・ランバート、リチャード・R・フーバー、ゲルト・ネフツァー
| {{nom}}
|-
| [[星雲賞|第49回星雲賞]]
| メディア部門
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sf-fan.gr.jp/awards/2018result.html|title=2018年 第49回星雲賞　参考候補作一覧|accessdate=2018-04-19}}</ref>
|-
| [[ヒューゴー賞|2018年ヒューゴー賞]]
| [[ヒューゴー賞映像部門|映像部門/長編部門]]
| ブレードランナー2049
| {{nom}}
| <ref>{{cite web|url=https://www.thehugoawards.org/hugo-history/2018-hugo-awards/|title=2018 Hugo Awards|date=2018-08-19|accessdate=2021-04-19}}</ref>
|}

== 続編 ==
製作総指揮を務めたリドリー・スコットは「別のストーリーがあるんだ。もう一つ進めたいと考えているものがあって、すべきことが確実に一つはある」と、『ブレードランナー2049』と異なる『ブレードランナー』続編を構想していることを明かした<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0097486|title=『ブレードランナー』新たな続編の可能性！リドリー・スコット明かす|publisher=シネマトゥデイ|date=2018-01-09|accessdate=2018-03-13}}</ref>。

== 脚注・出典 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|3}}

== 参考文献 ==
* 『ブレードランナー2049』映画パンフレット 2017年
* 『[[キネマ旬報]]』no.1762 2017年11月上旬特別号[https://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/catid/21/Default.aspx?pdid=kinema_No.1762] [[キネマ旬報社]]：刊 2017年
: 巻頭特集「ブレードランナー2049」35年目の〈未来(ﾃﾞｨｽﾄﾋﾟｱ)〉」
* 『別冊映画秘宝 ブレードランナー究極読本 & 近未来SF映画の世界』 (ISBN 978-4800313263) [[洋泉社]]：刊 2017年
* [[タニア・ラポイント]]：著 [[中原尚哉]]：訳『アート・アンド・ソウル・オブ・ブレードランナー2049』 （ISBN 978-4152097798）[[早川書房]]:刊 2018年

== 関連項目 ==
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* [[ブレードランナー]]
* [[トータル・リコール・ザ・シリーズ]]
* [[人工知能]]
* [[サイバーパンク]]

== 外部リンク ==
* [https://bd-dvd.sonypictures.jp/bladerunner2049/ 公式サイト]{{ja icon}}
* [https://www.warnerbros.com/movies/blade-runner-2049 公式サイト]{{en icon}}
* {{Allcinema title|359122|ブレードランナー 2049}}
* {{Kinejun title|86986|ブレードランナー 2049}}
* {{Amg movie|547664|Blade Runner 2049}}
* {{IMDb title|1856101|Blade Runner 2049}}

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{{ブレードランナー}}
{{フィリップ・K・ディック}}
{{ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品}}
{{サターン賞 SF映画賞}}
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[[Category:ブレードランナー|2049]]
[[Category:2017年の映画]]
[[Category:2010年代の特撮作品]]
[[Category:アメリカ合衆国の3D映画作品]]
[[Category:ラスベガスを舞台とした映画作品]]
[[Category:Computer Generated Imageryを使用した映画作品]]
[[Category:ドゥニ・ヴィルヌーヴの監督映画]]
[[Category:ハンス・ジマーの作曲映画]]
[[Category:ベンジャミン・ウォルフィッシュの作曲映画]]
[[Category:スコット・フリー・プロダクションズの作品]]
[[Category:コロンビア映画の作品]]
[[Category:IMAX映画]]
[[Category:ブダペストで製作された映画作品]]
[[Category:アカデミー賞受賞作]]
[[Category:サターン賞受賞作品]]