BAD TUNING
『BAD TUNING』(バッド・チューニング)は、日本の歌手である沢田研二の14作目となるオリジナルアルバム。
『BAD TUNING』 | ||||
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沢田研二 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
Sound City Rehearsal room of T.O.G. Osaka Grand-hotel room No.843 万博お祭り広場 横浜スタジアム | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
ポリドール(LP) アポロン(音楽テープ) | |||
プロデュース | 加瀬邦彦 | |||
チャート最高順位 | ||||
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沢田研二 アルバム 年表 | ||||
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『BAD TUNING』収録のシングル | ||||
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1980年7月21日にポリドール (現ユニバーサルミュージック)からLP盤でリリースされた。
その後CD化され、1991年と1996年に東芝EMIから、また2005年にはユニバーサルミュージックから再リリースされている。
解説
編集本作は前作同様テクノなど近未来を意識した楽曲が多く、早川タケジのデザインによるSF的、中性的なデザインもそうしたイメージを盛り立てている作品である。またスタジオレコーディングとライブレコーディングが入り混じるユニークな制作方法を用いている。作詞では糸井重里の他に、岡田冨美子、島武実、浅野裕子、大津彰と初顔合わせの作詞家が多い。作曲では鈴木キサブロー、宇崎竜童が同じく初顔合わせとなっている。編曲は前作に引き続き全て後藤次利。演奏はライブ録音にALWAYSが参加している。
収録曲
編集- 全編曲:後藤次利
- 恋のバッド・チューニング
- 作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦
- どうして朝
- 作詞:岡田冨美子/作曲:鈴木キサブロー
- WOMAN WOMAN
- 作詞:岡田冨美子/作曲:鈴木キサブロー
- PRETENDER
- 作詞:島武実/作曲:宇崎竜童
- マダムX
- 作詞:浅野裕子/作曲:後藤次利
- アンドロメダ
- 作詞:岡田冨美子/作曲:鈴木キサブロー
- 世紀末ブルース
- 作詞:浅野裕子/作曲:大野克夫
- 「恋のバッド・チューニング」のB面曲。
- みんないい娘
- 作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦
- お月さん万才!
- 作詞:大津彰/作曲:鈴木キサブロー
- 今夜の雨はいい奴
- 作詞:岡田冨美子/作曲:加瀬邦彦
参加ミュージシャン
編集- 「恋のバッド・チューニング」
- 「みんないい娘」
- 佐藤準 - キーボード
- 後藤次利 - ベース
- 林立夫 - ドラムス
- 今剛 - エレクトリック・ギター
- 鈴木茂 - エレクトリック・ギター
- 加藤高志グループ - ストリングス(「みんないい娘」のみ)
- のこいのこ - コーラス(「恋のバッド・チューニング」のみ)
- 若子内悦郎 - コーラス
- Shokichi Yoshizawa - コーラス
- 「お月さん万才!」
- 「世紀末ブルース」
- 「どうして朝」
- 「WOMAN WOMAN」
- 「アンドロメダ」
- 「マダムX」
- 「今夜の雨はいい奴」
- 「PRETENDER」
- 「ALWAYS」
- 鈴木二郎 - ドラムス
- 沢健一 - エレクトリック・ギター
- 柴山和彦 - エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター
- 羽岡利幸 - キーボード
- 西平彰 - キーボード
- 吉田建 - ベース