B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"
『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』(ビーズ・ライブジム・ツーサウザンドシックス・モンスターズ・ガレージ)は、日本のロックユニット・B'zの映像作品(7作目のDVD)。
『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』 | ||||
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B'z の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2006年7月2日 - 8月29日 | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | B-VISION | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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B'z 映像作品 年表 | ||||
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B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" | ||||
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B'z の ツアー | ||||
場所 | ||||
関連アルバム | MONSTER | |||
初日 | 2006年7月2日 | |||
最終日 | 2006年8月29日 | |||
公演数 | 全17公演 | |||
B'z ツアー 年表 | ||||
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2010年12月22日に『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』、『B'z LIVE in なんば 2006 & B'z SHOWCASE 2007 -19- at Zepp Tokyo』とともにBlu-ray Discでも発売された[3]。
概要
編集15thアルバム『MONSTER』を携え、2006年7月2日から8月29日に行われたアルバムツアー『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』から2006年8月10日の東京ドームと2006年8月20日のナゴヤドームでの映像を混合して収録している[4]。
日替わりで演奏していた「ZERO」[注釈 1]と「IT'S SHOWTIME!!」、松本のソロ「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も未収録。
本ツアーと並行して、約9年ぶりのファンクラブイベント「B'z Treasure Land」が同時開催されており、その様子は「OFF LIMITS」に少し収録されている。
本作のカラー広告が、2006年12月17日付の読売新聞と朝日新聞の朝刊に2面に及んで掲載された。この広告には、DISC 3を除く収録曲の視聴用のQRコードが記載されていた。
本作から、VHSは発売されなくなった。
アルバム『MONSTER』からは、「ケムリの世界」と「無言のPromise」の2曲が未演奏となっている。
演奏
編集メンバー
編集サポートメンバー
編集収録内容
編集DISC 1
編集- ALL-OUT ATTACK
- アルバムと同様にオープニングナンバーとなった。冒頭の「Welcome to the MONSTER'S GARAGE」の叫び声は、シェーンが担当。
- juice
- これまでのライブでは後半の起爆剤だったが、本ツアーでは序盤に演奏している。
- イントロの冒頭部分が省略された。また、序盤での演奏のため、恒例のコール&レスポンスはない。
- 日替わりで、アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"』以来、約4年ぶりに「ZERO」が演奏されていた。
- ピエロ
- 演奏前の「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」は日替わりで3パターン用意されていた。
- ネテモサメテモ
- 稲葉のブルースハープから曲がスタート。一部に、コーラスの大田紳一郎のソロパートがある。
- ゆるぎないものひとつ
- 恋のサマーセッション
- 『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』以来となる女性ダンサーが登場した。
- MVP
- チアリーダーに扮した女性ダンサーが登場。「恋心(KOI-GOKORO)」以来となる、大掛かりな振り付けが行われた。
- BAD COMMUNICATION
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』以来、約6年ぶりの演奏。
- 『B'z LIVE-GYM Pleasure'95 "BUZZ!!"』の時と同じくキーを上げて演奏した。
- 2コーラス目がカットされたショートバージョンで披露し、ラストは稲葉のシャウトからそのまま次曲に繋がる。
- ultra soul
- 前曲からのメドレー。イントロの冒頭部分がカットされた他、ギターソロなどで一部アレンジが変更されている。
- TAK'S SOLO〜雨だれぶるーず
- 松本が披露しているのは、ジェフ・ベックの「哀しみの恋人達」[注釈 2]。日替わりでディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も披露していた。
- Happy Birthday
- センターステージに移動。メンバー6人によるアコースティック・バージョン。映像ではカットされているが、演奏前にはメンバー全員によるトークコーナー(質問コーナー)が行われていた。
- Brotherhood
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』以来、約6年ぶりの演奏。
- 歌詞の一部を変えて演奏した。
- BLOWIN'
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN" -Intermission-』以来、約5年ぶりの演奏。
- エンディング部分で、再びメインステージへ移動。
- OCEAN
DISC 2
編集- MONSTER
- モンスターパペットが登場。
- 衝動
- 『MONSTER』に収録されている"MONSTER MiX"で演奏した。
- 愛のバクダン
- 前曲からのメドレー。特効と共に、モンスターが蝶に変貌。
- LOVE PHANTOM
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN" -Extra-』以来、約5年ぶりの演奏。
- イントロのストリングス部分がカットされている。
- SPLASH!
- イントロで短めのコール&レスポンスを行った後、そのまま演奏がスタートし、紙吹雪が発射される。
- スクリーンの手前でダンサーが踊っている。
- 明日また陽が昇るなら
- 本編ラストナンバー。演奏前にアルバムに関するMCが入る。
- ギリギリchop
- ここからアンコール。
- ジャム・セッションからスタート。
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』以来、約3年ぶりの演奏。
- 日替わりで「IT'S SHOWTIME!!」が演奏されていた。
- RUN
- MCの後に演奏。
- アルバムツアーでは『B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"』以来、約6年ぶりの演奏。
- スクリーンには、ファンクラブイベント『B'z Treasure Land』で上映された映像が流された。
- アウトロで稲葉がステージを降り、アリーナの外周を走った。
・スタッフロールはメンバーの退場時に流され、エンディングSEとして「BUDDY」[注釈 3]が流されている。
DISC 3
編集脚注
編集注釈
編集- ^ ただし、「OFF LIMITS 〜HOW TWO MEN CREATED A MONSTER〜」に、リハーサルで演奏されている映像が少し挿入されている。
- ^ 松本のソロプロジェクトであるRock'n Roll Standard Club Bandのアルバム『Rock'n Roll Standard Club』でもカバーされた。
- ^ 翌年発売されたアルバム『ACTION』に収録された音源とは歌詞やアレンジが異なる。
出典
編集- ^ “B’z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" | B'z”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年7月14日閲覧。
- ^ 「Gold Album+...認定」『The Record』第568号、日本レコード協会、2007年3月、14頁。
- ^ “B'z過去のライブ映像作品がBlu-ray化、3本同時リリース”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2010年11月1日) 2020年7月15日閲覧。
- ^ “B'z COMPLETE SINGLE BOX CD・特典DVD収録内容”. B'z Official Website. VERMILLION RECORDS (2017年7月5日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ “B'z、最新DVDの詳細決定!”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年11月7日) 2021年11月21日閲覧。