2010年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 2009 翌年: 2011
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2010年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第61回大会として開催された。

2010年のF1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル

概要

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2009年中の出来事

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予算制限を巡る対立

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2010年に新たに導入されるレギュレーションとしては、予算制限が大きなポイントとなっていた。2009年3月17日、国際自動車連盟 (FIA) はチームの年間予算を3,000万ユーロ(後に4,000万ユーロまで増額)に制限して技術的障壁を取り除くか、予算無制限で2009年のレギュレーションと同程度の制限を受けるかのどちらかをチーム側が選択できるようにするとした[1]

この2段階のレギュレーションに対して、チーム側の組織であるフォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション (FOTA) から反対意見が噴出した[2][3][4]。特に予算制限の有無によって2種類のレギュレーションが存在することが非難され、さらに制度の見直し(金額の増額)などを訴えた[4][1]。特にフェラーリは、規約が変更されない限り2010年のF1世界選手権には参戦しないと主張した[3]。しかし、FIAは4月29日の世界モータースポーツ評議会の場で、4,000万ポンドの予算キャップを含めた2010年のF1レギュレーションを正式発表した[1]

FOTAに所属している全10チームのうち、ウィリアムズフォース・インディアはFOTAとは別に2010年のエントリーを提出した[5][6]。そのため、ウィリアムズとフォース・インディアはFOTAから一時除名処分を受けた[7][8]

6月19日に、ウィリアムズとフォース・インディアを除いた8チームは、新シリーズを立ちあげる予定であることを発表した[9]

分裂回避

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しかし、最終的に分裂は避けられ、6月24日に、今後チームは2年以内にチャンピオンシップ参戦コストを1990年代初期のレベルに削減することと、マニュファクチャラー・チームは2010年の新規参入チームを技術的に支援することで同意した[10]マックス・モズレーは次期FIA会長選挙に出馬しないことを表明した[10]

この合意にもかかわらず、24時間後の25日には、FOTAが「FIA議会のミシェル・ボエリ議長が今やF1の責任者であり、モズレーには権限がなく、10月に引退した後にはFIAでのポストはなくなる」と述べた事に関して、モズレーが「これがマスコミを欺こうとする「意図的な試み」であったため、将来の選択肢をオープンにする」と述べた[11]。また、モズレーは、世界中からFIA会長の再選を要請されていることも明かしている[12]

結局、モズレーが改めて次回のFIA会長選挙に立候補しないことを表明して事態は落ち着いた[13]

8月1日に、新コンコルド協定が締結された[14]。2012年3月31日まで有効なもので[14]、新規参戦チームのUSF1も締結した[15]。さらに、6月24日の合意を受けて、FOTAはFIAの予算制限案に替わるものとして、リソース制限協定 (Resouce Restriction Agreement,RRA) を締結した[14]

その後、分裂騒動が一段落した9月9日にウィリアムズとフォース・インディアのFOTA再加入が認められた[16]

相次ぐ撤退とメルセデスワークスの復活

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FIAとFOTAの対立は解決され、2010年に向けてコンコルド協定の調印が進められていたが、7月29日にBMWが突如F1撤退を発表した[17]。これにより、当初決まっていた13チームの枠がひとつ空き、その1枠をめぐっていくつかのチームが噂にあがっていたが、最終的にマレーシア企業主体のロータスF1チーム(現ケータハム)がその枠を確保した[18]

BMWザウバースイスの投資会社であるカドバックに売却され[19]、FIAから14番目のチームとして発表された[19]。この14番目のチームというのは、なんらかの理由で参戦できなくなったチームが出てきた場合の補欠候補とされた。FIAは既存チームに参戦可能台数を26台から28台まで拡大できるように働きかけていると表明した。最終的に、チームは創始者であるペーター・ザウバーへ売却されることで合意した[20]

11月2日には、ワンメイクのタイヤサプライヤーとなっていたブリヂストンが、2010年シーズンを最後にF1から撤退することを発表した。更にその2日後には、トヨタがF1から完全撤退することを発表した[21][22]。トヨタの撤退により、2009年に参戦していた10チームの内2チームが撤退する形となる。また、以前から撤退の噂があった[23]ルノーは、ジェラルド・ロペスが率いるジニー・キャピタルに株式の大半を売却し、両社共同でチームを運営していくことを発表した[24]

そんな中、ダイムラーは自動車メーカー撤退の流れに逆行するかのように、11月16日にブラウンGPの株式の75.1%を買収したと発表[25]。撤退した1955年以来、55年ぶりにフルワークス「メルセデス・グランプリ」としてF1シーンに復活することになった。

2010年シーズンの展開

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2006年以来の復帰となったミハエル・シューマッハ

前年のチャンピオンであるジェンソン・バトンがブラウンGPからマクラーレンへ移籍、ルノーで2度のチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソフェラーリへ移籍、2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンがWRCに転身してF1を離れ、そして2006年に引退したミハエル・シューマッハがメルセデスから現役復帰と、大物ドライバーの移動を経てシーズン開幕を迎えた。

2010年シーズンはポイントリーダーが度々入れ替わる混戦となり、マクラーレンのルイス・ハミルトンとバトン、レッドブルセバスチャン・ベッテルマーク・ウェバー、フェラーリのアロンソという5名がチャンピオンの座を賭けて争った。この中からバトンが脱落し、最終戦アブダビGPを迎えた時点で4人のドライバーがチャンピオン獲得の可能性を持っていた。ポイントリーダーのアロンソは2位でフィニッシュすれば自力でタイトルを決定できたが、まさかの7位に沈み、F1参戦4年目のベッテルが逆転で自身初となるドライバーズチャンピオンを獲得した。23歳134日での戴冠は、2008年のハミルトンを更新する史上最年少記録となった。また、所属するレッドブルもチーム設立6年目で初のコンストラクターズチャンピオンを獲得した。

各者の実力が拮抗する中で、チームメイトの人間関係が注目された。トルコGPでは、レッドブルのベッテルとウェバーがトップ争いの最中に同士討ちを演じ、イギリスGPでは優勝したウェバーがチーム無線で「ナンバー2にしては悪くないだろ?」と皮肉を述べた[26]ドイツGPではフェラーリがフェリペ・マッサに対して"婉曲的に"アロンソにトップを譲るよう指示したことから、違法なチームオーダーではないかと騒動になった。フェラーリはこの件で罰金10万ドルを課せられたが[27]、この問題を契機に2011年からチームオーダー禁止条項は撤廃されることになる。

技術面では、前年に登場したVノーズやマルチディフューザーが普及すると同時に、今季マクラーレンが導入したFダクト(リアウィングのドラッグ削減装置)や、レッドブルが導入したブロウンディフューザーが新たなトレンドアイテムとなった。

レギュレーションの変更

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当初の案

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2009年4月29日にFIAが発表した2010年レギュレーションは以下の通り。

  • レース途中での給油禁止[28]。これに伴い、予選を軽タンクで走行することが可能になった。
  • 車体最低重量620kg(以前は605kg)[29]
    • 2009年の運動エネルギー回収システム (KERS) 導入により、特に背の高いドライバーは重量面で不利になっていた。そこで2010年からはマシンの最低重量が15kg引き上げられることで、ドライバーによる格差を減少させる。
  • タイヤウォーマーの禁止[30]
  • KERSは300km/h以上での作動は禁止。また、エネルギー貯蔵部(バッテリーやフライホイール)は、ドライバーシートとエンジン前部の間に収納しなければならない[30]
  • 2010年からの新規参加チームにマシン輸送費などに対する補助を行う[31]
  • 各F1チームには4,000万ポンドの予算キャップ導入のオプションが与えられる。予算キャップを選択しないチームは、これまでのテクニカルレギュレーションが導入されるが、予算キャップを導入したチームには、技術的に大きな自由が与えられることになる。

[30]

項目 バジェットキャップ選択 バジェットキャップ非選択
テスト 日数と走行距離無制限 1月1日から開幕戦までの間で15,000kmのみ
風洞 スケール、流速の無制限 60%スケール、流速は50m/sまで
エンジン 無制限 1シーズン8基
ギヤボックス 無制限 4レース1ギヤボックス
フロントウイング 10度の角度調整可能、回数は無制限 6度の角度調整可能、回数は1周あたり2回まで
リヤウイング ドライバーの操作で可変可能 可変禁止
KERS出力 160kW 80kW
KERS対象 4輪 後輪のみ
駆動方式 4輪駆動可 2輪駆動のみ

正式案

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2009年8月に正式にFIAから発表された2010年のレギュレーションは

  • レース途中での給油禁止[32]
  • 車体最低重量を620kgとする[32]
 
マシンサイズの比較。
2009年マシン(上)と2010年マシン(下)

が当初の案と同じであるが、タイヤウォーマーの使用は許可された[32]。レース途中での給油が禁止されたことから、燃料タンクの容量は拡大せざるを得なくなる。そのため、チームによって大小はあれど、2009年シーズンのマシンに比べてホイールベースおよびマシン全長が延長されている。

参戦台数の増加に伴い、予選も若干変更を受けている。Q1,Q2,Q3の3セッションに分かれていることは従来と同じであるが、各セッションでの脱落台数に変更がある。26台参戦の場合を例に挙げる。カッコ内は24台参戦の場合。

  • Q1は14時00分から20分まで20分間実施。26位から19位まで(24位から18位まで)確定[32]
  • Q2は14時27分から42分まで15分間実施。18位から11位まで(17位から11位まで)確定[32]
  • Q3は14時50分から15時00分まで10分間実施。10位から1位まで確定[32]

また、参戦予定台数が、2009年の20台から26台までに増加したことを受け、ポイントシステムの見直しが行われた[33]。入賞圏内は従来の「8位まで」から「10位まで」に拡大、これに伴って各順位のポイント配分も大幅に改訂された[33]

ポイントシステム[34]
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 11位以降
ポイント(2009年まで) 10 8 6 5 4 3 2 1 0
ポイント(2010年から) 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1 0

追加項目

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12月17日にFIAから2010年のレギュレーションの改訂版が発表された[35]

追加された変更点は以下の通り

  • ピット・スペースは「厳密に平等に」割り当てられる。
  • チームはピットレーンでマシンを持ち上げるために動力装置を使ってはならない。
  • タイヤ・ウォーマーは合法のままだが、加熱部品はタイヤの表面にしか作用してはならない。
  • チームがテストできるタイヤ数の削減
  • 週末にさらに2基のエンジンを使用するドライバーは、そのレースと次のレースでグリッド10番降格ペナルティを受ける。
  • フォーメーションラップを低速でスタートし、指定されたスターティング・ポジションからスタートできないドライバーは、ピットレーンからレースをスタートしなければならない。
  • セイフティカー出動中は、ドライバーはマシンに表示される指定ラップタイムより遅く走行しなければならない。
  • ブリヂストン側からの要請によるフロントタイヤ幅縮小の実施[36]
 
タイヤサイズの比較。
2009年マシン(左)と2010年マシン(右)

タイヤ幅縮小に関しては、スリックタイヤが再び採用された2009年もブリヂストンは要請したが、チームの車両開発との兼ね合いで[37]変更が2010年になった。グルーブドタイヤと同じ外寸のスリックタイヤでは、フロントの方がリヤに比べてグリップ力が強く、極端なオーバーステア状態になるからである[37]

また、2009年のシーズン中にドライバーが交代したのを受け、代役のドライバーに限りテストを許可する旨をFIAが発表した。これは、新人ドライバーへの安全面やF1マシンへの慣れを考慮したためである。

新たな規約では、代役ドライバーは代役レース前後に14日間のテストを行うことが可能となる。テストは過去2シーズンにF1レースに出走したことのないドライバーに限られ、使用するサーキットはチャンピオンシップで使用されないサーキットに限定される。

ただし、ドライバーの交代を宣言し、代役ドライバーがテストを行ったにもかかわらず、結果的に代役ドライバーがレースに出走しなかったチームには、プレシーズンのテストを1日削減するというペナルティが科せられる。

さらに、シーズン中にはいくつかの変更が加えられた。

  • スペインGPより、リアビューミラーをサイドポッドに取り付けることが禁止された(後方視認性確保のため)。
  • ベルギーGPより、フロントウィングの静止加重テストが強化された。従来は50kg重で10mmまでのたわみが認められていたが、100kg重で20mmまでに変更された[38]。レッドブルやフェラーリのフレキシブルウィング疑惑に対応したもの。
  • イタリアGPより、フロア前端部分への静止加重テストも強化され、1000mm未満の底板(スキッドブロック)の使用も禁止された。

参戦チーム・ドライバー

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新規チームのエントリー

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2010年から参戦可能台数が13チーム26台となったことや、予算制限案が設けられた[39]こともあり、15ものチームが新たにエントリーを申請した[40]

2008年の参戦を断念した経緯をもつプロドライブのほか、ローラ、エプシロン・ユースカディなど実績のあるチームが有力候補と目された。最終的にはUS F1、カンポス・メタ(HRT F1チームに改称)、マノー・グランプリ(ヴァージン・レーシングに改称[52])の3チームが選定された。

その後BMWザウバーの撤退にともない13番目のチームの再選考が行われ、エプシロン・ユースカディ、ザウバー、(チーム・ロータス改め)ロータスF1チームがエントリー。スーパーファンドは予算制限がなくなってしまったことや、アナウンスが時期的に遅すぎることなどによりエントリーを断念した[53]。この3チームの中からロータスF1チームが選ばれた(その後ロータス・レーシングに改称)。さらに、トヨタの撤退によりザウバーの追加エントリーが認められた(登録上、2010年はBMWザウバー名義のままで参戦)。

しかし、US F1は当初予定していたスポンサーと決裂。運営資金が用意できなくなり、参戦前に活動が停止した。ステファンGPが代替参戦をアピールしたがFIAはこれを認めず、2011年に改めて残り1枠の選考を行うとした。

新車発表

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当初は、経費削減のために全チームがバレンシアで合同新車発表会を開催する計画があった[54]。しかし、それに反対するチームもあり[55]、2009年までと同様に、各チームごとに新車発表会を開催することとなった[56]

コンストラクター マシン 日程 場所
メルセデス MGP W01 1月25日[57] シュトゥットガルト, ドイツ[57]
フェラーリ F10 1月28日[58] マラネロ, イタリア
マクラーレン MP4-25[59] 1月29日[59] ニューベリー, イギリス[60]
ルノー R30[61] 1月31日[61] バレンシア, スペイン[61]
ザウバー C29[62] 1月31日[63] バレンシア, スペイン
トロ・ロッソ STR5[64] 2月1日[64] バレンシア, スペイン
ウィリアムズ FW32[65] 2月1日[66] バレンシア, スペイン
ヴァージン VR-01 2月3日[67] (インターネット上で発表)
フォース・インディア VJM03 2月9日[68] (インターネット上で発表[69]
レッドブル RB6 2月10日[70] ヘレス, スペイン
ロータス T127 2月12日[71] ロンドン,イギリス
HRT F110 3月4日[72] ムルシア,スペイン

エントリーリスト

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エントラント・コンストラクター・ドライバーラインナップ・カーナンバーは2010年3月3日に発表されたエントリーリストをベースとしたもの[73]

エントラント コンストラクター シャーシ エンジン タイヤ ドライバー 出走記録 テストドライバー
リザーブドライバー
  ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス マクラーレン MP4-25 メルセデス
FO108X
B 1   ジェンソン・バトン[74] 全戦   ゲイリー・パフェット[75]
2   ルイス・ハミルトン[76] 全戦
  メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ1チーム[77] メルセデス MGP W01[78] メルセデス
FO108X
B 3   ミハエル・シューマッハ[79][80] 全戦 TBA
4   ニコ・ロズベルグ[81] 全戦
  レッドブル・レーシング レッドブル RB6[82] ルノー[83]
RS27-2010
B 5   セバスチャン・ベッテル[84][85] 全戦   ダニエル・リチャルド[86]
  ブレンドン・ハートレイ[86]
6   マーク・ウェバー[87] 全戦
  スクーデリア・フェラーリ・マールボロ フェラーリ F10 フェラーリ
Tipo056
B 7   フェリペ・マッサ[88] 全戦   ジャンカルロ・フィジケラ[89][90]
  ルカ・バドエル[91]
  マルク・ジェネ[91]
8   フェルナンド・アロンソ[92] 全戦
  AT&Tウィリアムズ ウィリアムズ FW32[93] コスワース[94]
CA2010
B 9   ルーベンス・バリチェロ[95] 全戦   バルテリ・ボッタス[96]
10   ニコ・ヒュルケンベルグ[95] 全戦
  ルノーF1チーム ルノー R30[97] ルノー
RS27-2010
B 11   ロバート・クビサ[98] 全戦   ホーピン・タン[99]
  ヤン・チャロウズ
  ジェローム・ダンブロシオ
12   ヴィタリー・ペトロフ 全戦
  フォース・インディア・F1チーム フォース・インディア VJM03[100] メルセデス
FO108X
B 14   エイドリアン・スーティル[101] 全戦   ポール・ディ・レスタ
15   ヴィタントニオ・リウッツィ[101] 全戦
  スクーデリア・トロ・ロッソ トロ・ロッソ STR5[102] フェラーリ
Tipo056
B 16   セバスチャン・ブエミ[103] 全戦   ダニエル・リチャルド[86]
  ブレンドン・ハートレイ[86]
17   ハイメ・アルグエルスアリ[104][105] 全戦
  ロータス・レーシング ロータス T127 コスワース[18][106][107]
CA2010
B 18   ヤルノ・トゥルーリ[108] 全戦   ファイルーズ・ファウジー[108]
19   ヘイキ・コバライネン[108] 全戦
  HRT F1チーム HRT F110 コスワース
CA2010
B 20   カルン・チャンドック[109] 1-10   山本左近[110]
  クリスチャン・クリエン[111]
  山本左近[112] 11-14,16-17
  クリスチャン・クリエン[113] 15
21   ブルーノ・セナ[114] 1-9,11-17
 山本左近[115] 10
  BMWザウバーF1チーム BMWザウバー C29 フェラーリ
Tipo056
B 22   ペドロ・デ・ラ・ロサ[116] 1-14   エステバン・グティエレス[117][118]
  ニック・ハイドフェルド[119] 15-19
23   小林可夢偉[120] 全戦
  ヴァージン・レーシング ヴァージン VR-01[121] コスワース[106][107]
CA2010
B 24   ティモ・グロック[122] 全戦   アンディ・ソウセック[123]
  ルイス・ラジア[124]
25   ルーカス・ディ・グラッシ[125] 全戦
  • BMWザウバー2009年限りでF1撤退を表明したが、最終的にチームは創始者であるペーター・ザウバーに売却することで合意したと発表した[20]。また、参戦が実現した場合のマシン名称が『C29』となることも発表された[126]トヨタF1も2009年限りでF1撤退を表明しているが、同年7月に2012年までのF1参戦を義務付けたコンコルド協定にサインしているため、FIAではエントリーリスト発表に際し「リストには掲載していないが、トヨタは2010年もチームとして参戦する」と異例の注釈をつけていた[127]。その後、ザウバーがトヨタF1の参戦枠を引き継ぎ、コンコルド協定への署名を条件にエントリーを承認することが発表された[128]
  • メルセデス・グランプリについては当初、エントリーリスト上ではブラウンGPの名称のままとし、「2010年シーズンを前にメルセデス・グランプリへ名称を変更する」との注釈がついていた[127]
  • 2009年11月30日に発表されたエントリーリスト[127]ではカンポスが掲載されていたが、ホセ・ラモン・カラバンテがチームを買収した[129]ため、チーム名を「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシング・F1チーム)」に変更した[130]
  • 2009年11月30日に発表されたエントリーリスト[127]ではUSF1が掲載されていたが、2010年シーズンの参戦が不可能とのことで、参戦を取り消した。当初、カーナンバーは、USF1が22,23でザウバーが26,27を使用することになっていた。また、ステファンGPのエントリーは認められなかった。
  • ニック・ハイドフェルドは第12戦までテストドライバーとして登録。その後ピレリのテストドライバー就任のために契約解除となった[131]

ドライバー変更

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  • HRTのNo.20は、第11戦から第14戦と第16戦から最終戦まで山本がドライブ。
  • HRTのNo.20は、第15戦のみクリエンがドライブ。
  • HRTのNo.21は、第10戦のみ山本がドライブ。
  • ザウバーのNo.22は、第15戦から最終戦までハイドフェルドがドライブ。

開催地

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  • 正式カレンダーは2009年12月11日に開催されたWMSC(世界モータースポーツ評議会)において決定された。[132]
Round レース名称 GP名 開催サーキット 都市 決勝開催日 決勝スタート時刻 周回数
現地時間 協定世界時
1   Gulf Air Bahrain Grand Prix バーレーンGP バーレーン・インターナショナル・サーキット サヒール 3月14日 14:00 12:00 49
2   Qantas Australian Grand Prix オーストラリアGP アルバート・パーク・サーキット メルボルン 3月28日 17:00 06:00 58
3   Petronas Malaysian Grand Prix マレーシアGP セパン・インターナショナル・サーキット セパン 4月4日 16:00 08:00 56
4   Chinese Grand Prix 中国GP 上海インターナショナルサーキット 上海 4月18日 14:00 06:00 56
5   Gran Premio de España Telefónica スペインGP カタロニア・サーキット バルセロナ 5月9日 14:00 12:00 66
6   Grand Prix de Monaco モナコGP モンテカルロ市街地コース モンテカルロ 5月16日 14:00 12:00 78
7   Turkish Grand Prix トルコGP イスタンブール・パーク イスタンブール 5月30日 14:00 11:00 58
8   Grand Prix du Canada カナダGP ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット モントリオール 6月13日 12:00 16:00 70
9   Telefónica Grand Prix of Europe ヨーロッパGP バレンシア市街地コース バレンシア 6月27日 14:00 12:00 57
10   Santander British Grand Prix イギリスGP シルバーストーン・サーキット ノーサンプトンシャー 7月11日 13:00 12:00 60
11   Grosser Preis Santander von Deutschland ドイツGP ホッケンハイムリンク ホッケンハイム 7月25日 14:00 12:00 67
12   Eni Magyar Nagydíj ハンガリーGP ハンガロリンク ブダペスト 8月1日 14:00 12:00 70
13   Belgian Grand Prix ベルギーGP スパ・フランコルシャン スパ 8月29日 14:00 12:00 44
14   Gran Premio Santander d'Italia イタリアGP モンツァ・サーキット モンツァ 9月12日 14:00 12:00 53
15   SingTel Singapore Grand Prix シンガポールGP シンガポール市街地コース シンガポール 9月26日 20:00 12:00 61
16   Japanese Grand Prix 日本GP 鈴鹿サーキット 鈴鹿 10月10日 15:00 06:00 53
17   Korean Grand Prix 韓国GP 韓国インターナショナルサーキット 霊岩郡 10月24日 14:00 05:00 55
18   Grande Prêmio Petrobras do Brasil ブラジルGP インテルラゴス・サーキット サンパウロ 11月7日 14:00 16:00 71
19   Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット アブダビ 11月14日 17:00 13:00 55

シーズン結果

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レース

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Rd. GP名 ポールポジション ファステストラップ 勝者 コンストラクター 詳細
1   バーレーングランプリ   セバスチャン・ベッテル   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェラーリ 詳細
2   オーストラリアグランプリ   セバスチャン・ベッテル   マーク・ウェバー   ジェンソン・バトン   マクラーレン-メルセデス 詳細
3   マレーシアグランプリ   マーク・ウェバー   マーク・ウェバー   セバスチャン・ベッテル   レッドブル-ルノー 詳細
4   中国グランプリ   セバスチャン・ベッテル   ルイス・ハミルトン   ジェンソン・バトン   マクラーレン-メルセデス 詳細
5   スペイングランプリ   マーク・ウェバー   ルイス・ハミルトン   マーク・ウェバー   レッドブル-ルノー 詳細
6   モナコグランプリ   マーク・ウェバー   セバスチャン・ベッテル   マーク・ウェバー   レッドブル-ルノー 詳細
7   トルコグランプリ   マーク・ウェバー   ヴィタリー・ペトロフ   ルイス・ハミルトン   マクラーレン-メルセデス 詳細
8   カナダグランプリ   ルイス・ハミルトン   ロバート・クビサ   ルイス・ハミルトン   マクラーレン-メルセデス 詳細
9   ヨーロッパグランプリ   セバスチャン・ベッテル   ジェンソン・バトン   セバスチャン・ベッテル   レッドブル-ルノー 詳細
10   イギリスグランプリ   セバスチャン・ベッテル   フェルナンド・アロンソ   マーク・ウェバー   レッドブル-ルノー 詳細
11   ドイツグランプリ   セバスチャン・ベッテル   セバスチャン・ベッテル   フェルナンド・アロンソ   フェラーリ 詳細
12   ハンガリーグランプリ   セバスチャン・ベッテル   セバスチャン・ベッテル   マーク・ウェバー   レッドブル-ルノー 詳細
13   ベルギーグランプリ   マーク・ウェバー   ルイス・ハミルトン   ルイス・ハミルトン   マクラーレン-メルセデス 詳細
14   イタリアグランプリ   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェラーリ 詳細
15   シンガポールグランプリ   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェラーリ 詳細
16   日本グランプリ   セバスチャン・ベッテル   マーク・ウェバー   セバスチャン・ベッテル   レッドブル-ルノー 詳細
17   韓国グランプリ   セバスチャン・ベッテル   フェルナンド・アロンソ   フェルナンド・アロンソ   フェラーリ 詳細
18   ブラジルグランプリ   ニコ・ヒュルケンベルグ   ルイス・ハミルトン   セバスチャン・ベッテル   レッドブル-ルノー 詳細
19   アブダビグランプリ   セバスチャン・ベッテル   ルイス・ハミルトン   セバスチャン・ベッテル   レッドブル-ルノー 詳細

ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)

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(key)

順位 ドライバー BHR
 
AUS
 
MAL
 
CHN
 
ESP
 
MON
 
TUR
 
CAN
 
EUR
 
GBR
 
GER
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
KOR
 
BRA
 
ABU
 
ポイント
1   セバスチャン・ベッテル 4 Ret 1 6 3 2 Ret 4 1 7 3 3 15 4 2 1 Ret 1 1 256
2   フェルナンド・アロンソ 1 4 13 4 2 6 8 3 8 14 1 2 Ret 1 1 3 1 3 7 252
3   マーク・ウェバー 8 9 2 8 1 1 3 5 Ret 1 6 1 2 6 3 2 Ret 2 8 242
4   ルイス・ハミルトン 3 6 6 2 14 5 1 1 2 2 4 Ret 1 Ret Ret 5 2 4 2 240
5   ジェンソン・バトン 7 1 8 1 5 Ret 2 2 3 4 5 8 Ret 2 4 4 12 5 3 214
6   フェリペ・マッサ 2 3 7 9 6 4 7 15 11 15 2 4 4 3 8 Ret 3 15 10 144
7   ニコ・ロズベルグ 5 5 3 3 13 7 5 6 10 3 8 Ret 6 5 5 Ret Ret 6 4 142
8   ロバート・クビサ 11 2 4 5 8 3 6 7 5 Ret 7 Ret 3 8 7 Ret 5 9 5 136
9   ミハエル・シューマッハ 6 10 Ret 10 4 12 4 11 16 9 9 11 7 9 13 6 4 7 Ret 72
10   ルーベンス・バリチェロ 10 8 12 12 9 Ret 14 14 4 5 12 10 Ret 10 6 9 7 14 12 47
11   エイドリアン・スーティル 12 Ret 5 11 7 8 9 10 6 8 17 Ret 5 16 9 Ret Ret 12 13 47
12   小林可夢偉 Ret Ret Ret Ret 12 Ret 10 Ret 7 6 11 9 8 Ret Ret 7 8 10 14 32
13   ヴィタリー・ペトロフ Ret Ret Ret 7 11 13 15 17 14 13 10 5 9 13 11 Ret Ret 16 6 27
14   ニコ・ヒュルケンベルグ 14 Ret 10 15 16 Ret 17 Ret 13 10 13 6 14 7 10 Ret 10 8 16 22
15   ヴィタントニオ・リウッツィ 9 7 Ret Ret 15 9 13 9 16 11 16 13 10 12 Ret Ret 6 Ret Ret 21
16   セバスチャン・ブエミ 16 Ret 11 Ret Ret 10 16 8 9 12 Ret 12 12 11 14 10 Ret 13 15 8
17   ペドロ・デ・ラ・ロサ Ret 12 DNS Ret Ret Ret 11 Ret 12 Ret 14 7 14 11 6
18   ニック・ハイドフェルド Ret 8 9 17 11 6
19   ハイメ・アルグエルスアリ 13 11 9 13 10 11 12 12 13 Ret 15 Ret 13 15 12 11 11 11 9 5
20   ヘイキ・コバライネン 15 13 NC 14 DNS Ret Ret 16 Ret 17 Ret 14 16 18 Ret 12 13 18 17 0
21   ヤルノ・トゥルーリ 17 DNS 17 Ret 17 15 Ret Ret 21 16 Ret 15 19 Ret Ret 13 Ret 19 Ret 0
22   カルン・チャンドック Ret 14 15 17 Ret 14 20 18 18 19 0
23   ブルーノ・セナ Ret Ret 16 16 Ret Ret Ret Ret 20 19 17 Ret Ret Ret 15 14 21 19 0
24   ルーカス・ディ・グラッシ Ret Ret 14 Ret 19 Ret 19 19 17 Ret Ret 18 17 20 15 DNS Ret Ret 18 0
25   ティモ・グロック Ret Ret Ret DNS 18 Ret 18 Ret 19 18 18 16 18 17 Ret 14 Ret 20 Ret 0
26   山本左近 20 Ret 19 20 19 16 15 0
27   クリスチャン・クリエン Ret 22 20 0
順位 ドライバー BHR
 
AUS
 
MAL
 
CHN
 
ESP
 
MON
 
TUR
 
CAN
 
EUR
 
GBR
 
GER
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
KOR
 
BRA
 
ABU
 
ポイント

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

編集
順位 コンストラクター 車番 BHR
 
AUS
 
MAL
 
CHN
 
ESP
 
MON
 
TUR
 
CAN
 
EUR
 
GBR
 
GER
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
KOR
 
BRA
 
ABU
 
ポイント
1   レッドブル-ルノー 5 4 Ret 1 6 3 2 Ret 4 1 7 3 3 15 4 2 1 Ret 1 1 498
6 8 9 2 8 1 1 3 5 Ret 1 6 1 2 6 3 2 Ret 2 8
2   マクラーレン-メルセデス 1 7 1 8 1 5 Ret 2 2 3 4 5 8 Ret 2 4 4 12 5 3 454
2 3 6 6 2 14 5 1 1 2 2 4 Ret 1 Ret Ret 5 2 4 2
3   フェラーリ 7 2 3 7 9 6 4 7 15 11 15 2 4 4 3 8 Ret 3 15 10 396
8 1 4 13 4 2 6 8 3 8 14 1 2 Ret 1 1 3 1 3 7
4   メルセデス 3 6 10 Ret 10 4 12 4 11 15 9 9 11 7 9 13 6 4 7 Ret 214
4 5 5 3 3 13 7 5 6 10 3 8 Ret 6 5 5 17 Ret 6 4
5   ルノー 11 11 2 4 5 8 3 6 7 5 Ret 7 Ret 3 8 7 Ret 5 9 5 163
12 Ret Ret Ret 7 11 13 15 17 14 13 10 5 9 13 11 Ret Ret 16 6
6   ウィリアムズ-コスワース 9 10 8 12 12 9 Ret 14 14 4 5 12 10 Ret 10 6 9 7 14 12 69
10 14 Ret 10 15 16 Ret 17 13 Ret 10 13 6 14 7 10 Ret 10 8 16
7   フォース・インディア-
メルセデス
14 12 Ret 5 11 7 8 9 10 6 8 17 Ret 5 16 9 Ret Ret 12 13 68
15 9 7 Ret Ret 15 9 13 9 16 11 16 13 10 12 Ret Ret 6 Ret Ret
8   ザウバー-フェラーリ 22 Ret 12 DNS Ret Ret Ret 11 Ret 12 Ret 14 7 11 14 Ret 8 9 17 11 44
23 Ret Ret Ret Ret 12 Ret 10 Ret 7 6 11 9 8 Ret Ret 7 8 10 14
9   トロ・ロッソ-フェラーリ 16 16 Ret 11 Ret Ret 10 16 8 9 12 Ret 12 12 11 14 10 Ret 13 15 13
17 13 11 9 13 10 11 12 12 13 Ret 15 Ret 13 15 12 11 11 11 9
10   ロータス-コスワース 18 17 DNS 17 Ret 17 15 Ret Ret 21 16 Ret 15 19 Ret Ret 13 Ret 19 21 0
19 15 13 NC 14 DNS Ret Ret 16 Ret 17 Ret 14 16 18 16 12 13 18 17
11   HRT F1-コスワース 20 Ret 14 15 17 Ret 14 20 18 18 19 Ret 19 20 19 Ret 16 15 22 20 0
21 Ret Ret 16 16 Ret Ret Ret Ret 20 20 19 17 Ret Ret Ret 15 14 21 19
12   ヴァージン-コスワース 24 Ret Ret Ret DNS 18 Ret 18 Ret 19 18 18 16 18 17 Ret 14 Ret 20 Ret 0
25 Ret Ret 14 Ret 19 Ret 19 19 17 Ret Ret 18 17 20 15 DNS Ret NC 18
順位 コンストラクター 車番 BHR
 
AUS
 
MAL
 
CHN
 
ESP
 
MON
 
TUR
 
CAN
 
EUR
 
GBR
 
GER
 
HUN
 
BEL
 
ITA
 
SIN
 
JPN
 
KOR
 
BRA
 
ABU
 
ポイント

リタイアしたがレース距離の90%以上を走行していたため完走扱い。

脚注

編集
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  4. ^ a b “フェラーリ、予算キャップ導入を警告”. F1-Gate.com. (2009年5月3日). http://f1-gate.com/ferrari/f1_3489.html 2009年6月15日閲覧。 
  5. ^ “ウィリアムズ、2010年のF1エントリーを提出”. F1-Gate.com. (2009年5月26日). http://f1-gate.com/williams/f1_3695.html 2009年6月15日閲覧。 
  6. ^ “フォース・インディア、無条件での2010年F1エントリーを提出”. F1-Gate.com. (2009年6月5日). http://f1-gate.com/forceindia/f1_3758.html 2009年6月15日閲覧。 
  7. ^ “FOTA、ウィリアムズを一時除名処分に”. F1-Gate.com. (2009年5月27日). http://f1-gate.com/williams/f1_3704.html 2009年6月15日閲覧。 
  8. ^ “フォース・インディア、将来はまだ未決定(注:原文ママ)”. F1-Gate.com. (2009年6月20日). http://f1-gate.com/forceindia/f1_3931.html 2009年6月20日閲覧。 
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  19. ^ a b “BMW、F1チームをQadbakに売却”. F1-Gate.com. (2009年9月15日). http://f1-gate.com/bmw/f1_4866.html 2009年9月15日閲覧。 
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  31. ^ “新規参入チームに補助金を支給”. Gp Update. (2009年4月30日). http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/04/30/211505/ 2009年5月1日閲覧。 
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関連項目

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外部リンク

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