飛騨高地

岐阜県、富山県に広がる高地

飛騨高地(ひだこうち)は、岐阜県北部の飛騨地方を中心に、北は富山県南部、南は美濃地方北部まで広がる標高1,500m前後の高地飛騨山地とも呼ばれる。東を飛騨山脈、西を両白山地に境される。その最高峰は、猿ヶ馬場山(1875m)である。

飛騨高地
飛騨高地最高峰の猿ヶ馬場山(野谷荘司山より)
所在地 岐阜県富山県
位置
飛騨高地の位置(日本内)
飛騨高地
北緯36度13分33秒 東経136度56分34秒 / 北緯36.22583度 東経136.94278度 / 36.22583; 136.94278座標: 北緯36度13分33秒 東経136度56分34秒 / 北緯36.22583度 東経136.94278度 / 36.22583; 136.94278
最高峰 猿ヶ馬場山(1,875 m
種類 隆起準平原
プロジェクト 山
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中央に位置する位山周辺の東西方向の山地が分水嶺となっており、それ以北の降水は庄川神通川となって日本海、以南は木曽川長良川となって太平洋に注ぐ。

概要

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白木峰金剛堂山は標高約1500mの山頂に広い平原(小起伏面)があり、さらに季節風の影響で山頂が湿原となり、景観や高山植物に恵まれている。この平坦な山頂はら山頂部に隆起前の平坦地が取り残された隆起準平原という地形であり、他に万波高原唐堀山などに見られる。飛騨高地中にはそれぞれ1100m、1300m、1500mの準平原遺物と見られる山頂平坦面が確認されている。

飛騨高地の東西にある立山連峰両白山地と違い、活火山は存在せず、地質も飛騨変成岩など非火山性の物が多い。

主な山

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関連項目

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