青梅スタジアム(おうめスタジアム)は、東京都青梅市にある野球場。野球場の他、テニスコートも設けられている。

青梅スタジアム
青梅スタジアムの位置(多摩地域内)
青梅スタジアム
施設データ
所在地 東京都青梅市今井5-2348-1
座標 北緯35度47分43.2秒 東経139度19分17.5秒 / 北緯35.795333度 東経139.321528度 / 35.795333; 139.321528座標: 北緯35度47分43.2秒 東経139度19分17.5秒 / 北緯35.795333度 東経139.321528度 / 35.795333; 139.321528
開場 1969年
所有者 青梅市
管理・運用者 住友金属鉱山アリーナ青梅および青梅市体育施設指定管理者青梅市スポーツ施設運営パートナーズ
旧称
青梅球場
使用チーム • 開催試合
ロッテオリオンズ二軍(1982年 - 1988年)
収容人員
不明
グラウンドデータ
球場規模 不明

歴史

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1969年(昭和44年)完成。元々は青梅球場という名称だった。かつてはオーディオメーカーのティアックが所有し、社会人野球の東京ティアックの専用球場として、球団活動停止後は社内のレクリエーション活動に使用されていた。

また、ロッテオリオンズ二軍が自前のグラウンドを持たなかった頃は、二軍本拠地として1988年(昭和63年)まで使用していた。(翌1989年<平成元年>よりロッテ浦和球場に移転)。それはロッテの選手寮(一部の若手を中心とした一軍選手も含む)が同社の狭山工場の場所にあり、そこから青梅スタジアムが比較的近いためだったとされた。しかし、その移動は現在なら首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が開通しているので移動はさほど問題ないが、当時は一般道路での移動であった(それでもおよそ1時間であった)。

1995年(平成7年)に青梅市に売却譲渡され、現名称に改称。現在は軟式野球とテニスの市民レクリエーション活動に利用されている他、首都大学野球2部リーグの公式戦が実施されている。

管理棟トレーニングルームとして以前使われた建物もあるが、アスベストの使用が確認されたため、立入禁止となっていた[1]

施設

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[2]

  • 野球場:両翼・中堅とも不明。面積:12,950㎡
  • テニスコート:1塁側後方5面。2022年8月から砂入り人工芝を採用。面積:3,195㎡
  • 管理棟:1塁側後方。テニスコートと野球場の中間にある。管理室、倉庫、更衣室、面積:46㎡
  • 指定管理者:青梅市スポーツ施設運営パートナーズ(代表団体:株式会社フクシ・エンタープライズ、構成団体:株式会社NTTファシリティーズ

関連項目

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参照

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  1. ^ 市公共施設のアスベスト対策について ※2015年(平成27年)3月にアスベスト除去工事を実施。
  2. ^ 青梅市スポーツ施設・青梅スタジアム

外部リンク

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前本拠地:
等々力第二球場
1980 - 1981
ロッテオリオンズ二軍の本拠地
1982 - 1988
次本拠地:
ロッテ浦和球場
1989 - 現在