第5回ヒューストン映画批評家協会賞
第5回ヒューストン映画批評家協会賞は、2011年12月14日に発表された。これはテキサス州ヒューストンを拠点に置くヒューストン映画批評家協会（HFCS）によって贈られる賞である[1]。協会は2007年にヒューストンを拠点とする新聞、ラジオ、テレビの映画批評家26名によって設立された[2]。ヒューストン・フィルム・コミッション、ヒューストン国際映画祭、ヒューストン映画芸術協会により共同開催されている[3]。
| 第5回ヒューストン映画批評家協会賞 | |
|---|---|
| 開催日 | 2012年1月7日 |
| 会場 | テキサス州ヒューストン ヒューストン美術館 |
| 国 |  アメリカ合衆国 |
| 主催 | ヒューストン映画批評家協会 |
| 公式サイト | houstonfilmcritics.com/awards |
2011年の候補は2011年12月10日に発表された[4]。対象作品は、スクリーニングか、またはDVDでHFCSの会員が観賞したもので、ヒューストンの映画館で上映している必要は無い[5]。毎年13の「ベスト」部門に加え、最低作品賞が設置されており、そして今年「テキサス・インディペンデント賞」が新設された[2]。最多候補は、作品賞・主演男優賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・作曲賞・外国語映画賞の7部門の『アーティスト』である[2]。次いで5部門候補の『ファミリー・ツリー』と『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』である。
2011年に最多受賞となったのは『ファミリー・ツリー』であり、作品賞、助演女優賞（シェイリーン・ウッドリー）、脚本賞（アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ）の3部門を受賞した[6][7]。次いで、『ドライヴ』が監督賞（ニコラス・ウィンディング・レフン）と助演男優賞（アルバート・ブルックス）の2部門を受賞した[2]。他の演技部門では、『少年は残酷な弓を射る』のティルダ・スウィントンが主演女優賞、『SHAME -シェイム-』のマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞した[6]。
受賞と候補一覧
編集太字が受賞。
個別賞
編集生涯功労賞
編集人道賞
編集業績賞
編集- Hunter Todd
- Mary Lampe
技術貢献賞
編集参考文献
編集- ^ “Home”. Houston Film Critics Society. 2010年12月16日閲覧。
- ^ a b c d Berkowitz, Lana (2011年12月14日). “Houston Film Critics Society chooses best of 2011”. Houston Chronicle 2011年12月18日閲覧。
- ^ “Houston Film Critics Society: Best of 2011 Films”. 29-95.com. 2011年12月18日閲覧。
- ^ Adams, Ryan (2011年12月10日). “Houston Film Critics Society Nominees”. AwardsDaily 2011年12月18日閲覧。
- ^ “Awards”. Houston Film Critics Society. 2010年12月16日閲覧。
- ^ a b Labrecque, Jeff (2011年12月14日). “Houston critics honor 'The Descendants,' Toronto prefers 'Tree of Life'”. Inside Movies (Entertainment Weekly) 2011年12月18日閲覧。
- ^ Tapley, Kristopher (2011年12月14日). “'The Descendants' takes Best Picture from Houston critics”. HitFix 2011年12月18日閲覧。
- ^ a b Evans, Caroline (2011年8月31日). “Houston Film Critics Society Will Honor Jeff Bridges, Joanne King Herring”. Art Attack (Houston Press) 2011年12月18日閲覧。