湖西市
湖西市(こさいし)は、静岡県西部にある市。静岡県で最も西に位置し、市の範囲は浜名湖西岸から愛知県との県境に及ぶ[1]。旧浜名郡の一部で、1972年(昭和47年)に市制施行した。
こさいし 湖西市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 静岡県 | ||||
市町村コード | 22221-6 | ||||
法人番号 | 3000020222216 | ||||
面積 |
86.56km2 | ||||
総人口 |
56,076人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 648人/km2 | ||||
隣接自治体 |
浜松市 愛知県豊橋市 | ||||
市の木 | 黒松[1][2] | ||||
市の花 | クチナシ[1][2] | ||||
市歌 | 作詞:夏目忠男、作曲:本間彦作[3] | ||||
湖西市役所 | |||||
市長 | 影山剛士 | ||||
所在地 |
〒431-0492 静岡県湖西市吉美3268 北緯34度43分06秒 東経137度31分54秒 / 北緯34.71844度 東経137.53161度座標: 北緯34度43分06秒 東経137度31分54秒 / 北緯34.71844度 東経137.53161度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
概要
編集市街地は市内3つのJR駅周辺に発達しているが、湖西市内の旧6町村が存在していた当時の名残からか市街地が分散しており、市の核といえるような地域は無く、連続した市街地は形成されていない。
考古学の分野では、古墳時代から奈良時代にかけて須恵器の、また平安時代末から鎌倉時代にかけて山茶碗など中世陶器の一大生産地となった「湖西窯跡群」があったことで知られる[4][5]。
江戸時代は浜名湖の北側(気賀関所)と南側(今切関所(新居関所))に関所が置かれ、江戸幕府の法度により漁業以外の目的で浜名湖を船で渡ることは禁じられていた。
地理
編集広袤
編集静岡県の最西端に位置し、北側と東南部は静岡県浜松市、西側は愛知県豊橋市に隣接している。南側は太平洋、東側の大半は浜名湖に面している。
地形
編集山地
編集- 主な山
土地
編集- 台地
河川
編集- 主な川
湖沼
編集- 主な湖
海岸
編集- 主な海岸
地域
編集鷲津地区を中央地区、新所原地区を西部地区、新所から北の地域を北部地区、白須賀地区を南部地区、新居地区を東部地区と呼ぶ事もある。
鷲津地区
- 鷲津
- 風の杜 - かつての富士紡績跡地の住宅地で、住所表記は「鷲津」から独立している。
- 古見
- 吉美(上の原を除く)
- 山口
- 坊瀬
鷲津地区が湖西市内の中心となる地域となっていて、鷲津地区に市役所と消防署と警察署、その他市の施設が立地、国道301号沿いや古見から新居地区に抜けていくロードサイドに多くの住宅や商店、大手スーパーマーケットが立地している。また、鷲津地区には2000年代に入ってから風の杜や吉美ニュータウン(共に150区画以上)といった大規模な新興住宅地が整備されている。鷲津地区はトヨタグループの創業者豊田佐吉の出身地でもあり、鷲津小学校の校歌で彼のことを歌った歌詞が歌われているほか、鷲津小中学校に彼の銅像があり、トヨタ自動車の資本により豊田佐吉記念館が1988年10月にオープンしている。2021年3月22日より湖西警察署の本署が新居地区から同地区の湖西市民会館跡地に移転されて業務開始している[6]。2023年9月30日には隣接する新居地区に国道301号のバイパスである大倉戸茶屋松線の新道が開通し、一直線で浜名バイパス大倉戸インターチェンジ迄繋がる事から(後述)、同地区から浜名バイパス迄の移動距離が短縮され、静岡・浜松方面や名古屋・豊橋方面へのアクセス性が向上する事が見込まれる。
新所原地区
- 新所原二丁目 - 三丁目
- 新所原東
- 南台二丁目 - 四丁目
- 梅田
- 岡崎(読みは「おかさき」)
- 駅南一丁目 - 四丁目
- ときわ一丁目 - 三丁目
- 吉美(上の原)
- 新所・岡崎・梅田入会地
新所原地区は愛知県豊橋市との境目にあり、新所原駅構内に県境も存在する。天竜浜名湖鉄道の出発駅でもある。新所原地区は鷲津地区と並ぶ住宅密集地であり、その周辺部には多くの商店が立地しており、大手スーパーも立地する。愛知県が目の前にあることもあり、この地区は静岡市や浜松市より名古屋市や豊橋市に通勤・通学している者が多い。
入出地区
- 入出
- 内浦
新所地区
- 新所
- 太田
- 神座
- 大森
知波田地区
- 大知波
- 利木
- 横山
新所・入出・知波田の北部地区は古くからの集落と田園風景がそのまま残されているが、ヤマハマリーナやスズキマリーナといった地元企業(共に本社は浜松市)が運営しているマリーナがあることで、浜名湖沿岸での水上スキーや水上オートバイにクルージング、釣り等のマリンスポーツや湖西連峰のハイキング等が盛んな観光地でもある。また、斜面ではみかんの栽培も盛んである。入出漁港では近年なかなか見られないノコギリガザミが水揚げされている。
白須賀地区
- 白須賀
- 境宿
白須賀地区は東海道の宿場町(白須賀宿)として江戸時代以前には栄えていた。現在は衰退したが、国道1号潮見バイパスの開通と道の駅潮見坂の完成、更には2013年6月に全線開通した豊橋東バイパスの起点且つ県境付近に位置する豊橋東ICの完成でやや活気が戻っている。スズキの湖西工場があるのもこの地区であり、軽自動車を含む乗用車等が生産されている。また、旧国道1号(潮見バイパスが開通する1996年までは国道1号、それ以降は国道42号)沿いに大衆食堂が軒を連ね、トラック運転手を中心に根強い人気がある。遠州灘に面する温暖な気候と豊かな土地を生かして古くからキャベツやジャガイモ、メロン等農業が盛んである。遠州灘沿岸ではサーフィンや釣りも盛んである。また、浜名湖カントリークラブでのゴルフも行われている。
新居地区[7]
- 新居町中之郷
- 新居町新居
- 新居町浜名
- 新居町内山
新居地区は2010年3月23日に編入された旧浜名郡新居町の地域で、東海道の新居宿と新居関所で古くから栄えている。関所周辺には多くの住宅や商店が軒を連ね、古い町並みが忠実に表現されているともいえる。新居町中之郷の国道301号沿いには平成(1989年以降)に入ってから登場した「あけぼの地区」という新興住宅地を中心に多くの住宅や商店、大手スーパーが立地している。また、1993年にユーストア(現・クックマート)が出店したことで発展している一方、朝夕は国道301号が渋滞することが多い。静岡県唯一の競艇場、浜名湖競艇があるのもこの地区で、レース終了後の夕方になると周辺道路が渋滞することが多い。新居地区はこのほか、浜名湖での海水浴や釣り、潮干狩り等のマリンスポーツ、夏季の手筒花火にイチゴ狩りやぶどう狩りなど、湖西市内切っての観光地でもある。湖西警察署は、前身である新居警察署時代から引き続き新居地区に設置されていたが、警察署庁舎の老朽化と津波浸水問題の解消を図るため、2021年3月22日に湖西警察署の本署は鷲津地区の古見の湖西市民会館跡地に移転されて業務開始しており[8]、それを見越して、新居地区に2020年10月に新居町交番が設置された[9]。2023年9月30日には、浜名バイパス大倉戸インターチェンジから2024年に稼働開始予定のプライムアースEVエナジー新居工場前迄の区間で国道301号のバイパスとして、大倉戸茶屋松線の新道が開通する事が報じられており、この道路は、同地区内の国道301号に於ける朝夕の通勤時間や帰宅時間での渋滞軽減が見込まれる他、鷲津地区・北部地区を経て浜松市浜名区三ヶ日町や愛知県新城市まで一直線で繋がる事から、三ヶ日・新城方面へのアクセス性が向上する。又、鷲津地区や市内の他の地区からもこの道路の開通で浜名バイパス迄の移動距離が短縮され、静岡・浜松方面及び名古屋・豊橋方面へのアクセス性も向上する。
人口
編集湖西市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 湖西市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 湖西市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
湖西市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接する自治体・行政区
編集歴史
編集沿革
編集- 1955年(昭和30年)4月1日 - 浜名郡鷲津町、白須賀町、新所村、入出村、知波田村の合併により、浜名郡湖西町になる。旧鷲津町役場(鷲津710番地の1)を役場本庁舎とし、その他の旧役場に支所を開設した。[10]
- 1972年(昭和47年)1月1日 - 市制施行。市章、市旗、市の歌、市の花、市の木制定。
- 1982年(昭和57年)1月1日 - 市民憲章制定。
- 1986年(昭和61年)12月11日 - 交通安全都市宣言を行う。
- 1996年(平成8年)6月 - 潮見バイパスが開通。
- 1999年(平成11年)3月18日 - 非核平和都市宣言を行う。
- 2010年(平成22年)3月16日 - 浜名湖の境界線が確定し、同湖面積約65km2のうち約18km2が旧・湖西市と新居町に組み込まれる(残りの約47km2は浜松市)。[11][12]
- 2010年(平成22年)3月23日 - 新居町を編入合併。編入した地区について、「新居町○○」と字の名称を変更[13]。
主な出来事
編集政治
編集行政
編集首長
編集- 歴代湖西町長
- 町長職務代行者 - 小林儀一郎(1955年4月1日 - 1955年4月29日)
- 第1代町長 - 小林儀一郎(1955年4月30日 - 1963年4月29日)
- 第2代町長 - 木村市郎(1963年4月30日 - 1971年12月31日)
- 歴代湖西市長
- 第1代市長 - 木村市郎(1972年1月1日 - 1975年4月29日)
- 第2代市長 - 猪井善亮(1975年4月30日 - 1983年10月15日)
- 第3代市長 - 守田肇(1983年11月13日 - 1987年7月19日)
- 第4代市長 - 白井富次郎(1987年8月30日 - 1992年11月5日)
- 第5代市長 - 山本昌寛(1992年12月6日 - 2004年12月5日)
- 第6代市長 - 三上元(2004年12月6日 - 2016年12月5日)
- 第7代市長 - 影山剛士(2016年12月6日 - )
役所
編集- 湖西市役所
- 湖西市新居支所
- 西部市民サービスセンター
財政
編集財政は比較的健全であり、1984年度 - 1998年度、2000年度 - 2010年度、2015 - 2020年度、普通地方交付税不交付団体である。
施策
編集2001年度 - 2010年度の第4次湖西市総合計画では「輝く未来が開けるまち・湖西」の実現を目指した施策を行っている。道路や下水道の整備に重点的に取り組んでいる。
2011年度 - 2020年度の新・湖西市総合計画では「市民協働で創る「市民が誇れる湖西市」」の実現を目指した施策を行っている。
合併問題
編集- 2003年8月、県内天竜川西部を大合併する環浜名湖政令指定都市構想から離脱。当時の市長である山本は、当面は単独市制を継続する事を表明[15]。
- 2006年8月6日に行われた新居町長選挙の結果、湖西市との合併を志向する中嶋正夫[16]の当選について、三上湖西市長は新居町との合併に前向きの意を示す。
- 2008年3月の第1回湖西市・新居町任意合併協議会において両市町長は、新居町が湖西市に編入する編入合併方式を前提に、2010年3月末日迄の合併を目指す事を明らかにした。同年7月、法定合併協議会がスタート。
- 2009年5月に全ての協議が終了。6月には静岡県副知事立会いの中で両市町長が合併協定書に調印、7月には全会一致で新居町との廃置分合議案を可決。8月6日、新居町長とともに川勝平太静岡県知事に合併を申請。
- 2009年9月開会の平成21年県議会9月定例会において、同年10月7日同案が可決[17]。同月14日川勝知事から合併決定書が交付され[18]、11月10日に総務大臣からの告示がなされる。
- 2010年3月23日、新居町を編入。湖西市としては1955年4月の旧5ヶ町村の合併による「湖西町」の発足以来55年ぶり、1972年1月1日の市制施行して以降初の合併となる。
議会
編集市議会
編集- 湖西市議会
- 定数:18人[19]
- 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日
- 議長:二橋益良
- 副議長:加藤弘己
県議会
編集- 静岡県議会
- 選挙区:湖西市選挙区
- 定数:1人
- 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:47,377人
- 投票率:58.89%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
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田内浩之 | 当 | 42 | 無所属 | 現 | 18,505票 |
永田晴康 | 落 | 47 | 自由民主党 | 新 | 9,129票 |
経済
編集第一次産業
編集農業
編集畜産業
編集- 豚などの生産が盛んである。
- 豚の飼育頭数が静岡県下1位。湖西ブランド豚「とこ豚(とことん)ポーク」がある。
漁業
編集- 主な漁港
- 鷲津漁港
- 入出漁港
- 新居漁港
第二次産業
編集工業
編集- 工業が中心の市であり、製造品出荷額等は1兆7327億円で、市区町村別では静岡県下3位、全国26位、人口1人あたりでは全国1位である(2018年)。
- 自動車関連。スズキ、デンソー(旧アスモ)、浜名湖電装(デンソー系)、トヨタバッテリー(旧プライムアースEVエナジー)、GSユアサエナジー、ジェイテクトコラムシステム(旧富士機工)、TF-METAL、ユニバンスなど。
- 電器関連。ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ湖西サイト、FDKなど。
第三次産業
編集施設
編集警察
編集- 本部
- 湖西警察署(古見)
- 交番
- 新居町交番(新居町中之郷)
- 白須賀交番(白須賀)
- 新所原駅前交番(新所原)
- 知波田交番(知波田)
- 鷲津駅前交番(鷲津)
消防
編集- 本部
- 消防署
- 湖西市消防署(鷲津)
- 湖西市消防署南分署(新居町新居)
- 湖西市消防署西分署(岡崎)
医療
編集- 総合病院
- 市立湖西病院[20](内・循環器・呼吸器・神経内・小児・外・脳神経外・皮膚・泌尿器・整形外・産婦人・眼・耳鼻咽喉・精神・理学療法)
- 医療法人浜名会 浜名病院(内・外・胃腸・整形外・眼・脳神経外・肛門・口腔外・泌尿器・理学療法)
健康
編集- 湖西市健康福祉センター(おぼと)
- 老人福祉センター
- 湖西地域職業センター
- 湖西市訪問看護ステーション
文化施設
編集- 新居地域センター
- 西部公民館
- 湖西市ふれあい交流館
- 勤労青少年ホーム
- 特別史跡新居関所、新居関所史料館
- 南部地区構造改善センター
- 北部多目的センター
- 白須賀宿歴史拠点施設(おんやど白須賀)
- 新居宿旅籠紀伊国屋資料館
- 小松楼
- 浜名湖レンガ館
- 道の駅潮見坂
- 浜名湖今切パーク 海湖館
- 新居弁天海浜公園
図書館
編集- 湖西市立中央図書館
- 湖西市立新居図書館
- 湖西市立西部公民館図書室
処理施設
編集- 湖西市環境センター
- 湖西市浄化センター
- 新居浄化センター(リュミエール新居)
- 湖西市笠子廃棄物処分場
- 新居斎場(やすらぎ苑)
- 湖西市営火葬場
体育施設
編集- 湖西市新居体育館
- 湖西市みなと運動公園
- 湖西運動公園
- 勤労者体育センター
- 北部地区運動広場
- アメニティプラザ
- 梶田多目的運動広場
対外関係
編集姉妹都市・提携都市
編集海外
編集- 姉妹都市
国内
編集- 友好都市
- 災害協定都市
- その他
教育
編集高等学校
編集- 県立
中学校
編集- 市立
- 湖西市立湖西中学校
- 湖西市立白須賀中学校
- 湖西市立鷲津中学校
- 湖西市立岡崎中学校
- 湖西市立新居中学校
小学校
編集- 市立
幼児教育
編集幼稚園
編集- 市立
- 新居幼稚園 - 新居町新居
- 鷲津幼稚園 - 鷲津
- 白須賀幼稚園 - 白須賀
- 新所幼稚園 - 新所
- 知波田幼稚園 - 大知波
保育園
編集- 市立
- 鷲津保育園 - 鷲津。1957年5月6日開園。2022年度より新規受入停止、全ての在園児の卒園をもって閉園予定。
- 新居保育園 - 新居町新居。1971年4月1日開園。2021年3月31日閉園。
- 内山保育園 - 新居町内山。1948年12月1日開園。2021年3月31日閉園。
- 私立
- なぎさ保育園(社会福祉法人天竜厚生会) - 入出。1978年4月1日開園。2021年度より新規受入停止、全ての在園児の卒園をもって閉園予定。
- 真愛保育園(社会福祉法人桔梗苑福祉会) - 白須賀。2013年4月1日開園。
- きりつ保育園(個人経営) - 古見。2019年4月1日開園。小規模保育事業(0~2歳児)。
- 吉美風の子保育園(H.K.保育サービス株式会社) - 吉美。2020年10月1日開園。小規模保育事業(0~2歳児)。
- ヒーローズこさい保育園(株式会社ヒーローズホールディングス) - 吉美。2022年4月開園。
- 希望の杜保育園(社会福祉法人双樹会) - 鷲津。2022年4月開園。
こども園
編集- 市立
- 新居幼稚園 - 新居町新居。2020年度よりこども園に移行。
- 岡崎幼稚園 - 岡崎。2021年度よりこども園に移行。
- 私立
- しらゆりこども園(学校法人長生学園) -入出。1953年4月1日長生幼稚園として開園、1980年入出しらゆり幼稚園に改名。2013年4月1日よりこども園に組織・名称変更。
- 微笑こども園(社会福祉法人花園福祉会) - 梅田。1971年11月25日微笑保育園として開園。2018年4月1日よりこども園に組織・名称変更。
- おかさきこども園(社会福祉法人松渓会) - 吉美。1981年4月岡崎保育園として開園。2018年4月1日よりこども園に組織・名称変更。
- 真愛三ツ谷こども園(社会福祉法人桔梗苑福祉会) - 新居町中之郷。2020年4月1日開園。
交通
編集公共交通機関と道路については下記の各項目を参照。このほか湖西市役所はMONET Technologiesと次世代モビリティサービスについて連携する協定を結んでいる[21]。
鉄道
編集- 東海旅客鉄道(JR東海)(JR東海道本線)
- 天竜浜名湖鉄道(THR)
市の中心となる駅:鷲津駅
乗合バス・タクシー
編集路線バス
編集乗合タクシー
編集- デマンド型乗合タクシー 「コーちゃんタクシー」(地区利用者のみ利用登録可)
- 白須賀地区
- 知波田・入出・新所地区
- 鷲津地区
- 岡崎地区
- 新居地区
道路
編集市内に高速道路は通っていない。最寄りインターチェンジは東名高速道路の三ヶ日インターチェンジとなる。
国道
編集県道
編集道の駅
編集観光
編集名所・旧跡
編集- 史跡
- 主な城郭
- 宇津山城址
- 主な寺院
- 主な遺跡
- 旧街道
観光スポット
編集- 文化施設
- 名所
- トキワマンサクの自生北限地である。
- 前向花畑
- 海岸
- 女河浦海水浴場
- 新居弁天海水浴場
- 横山海岸
- 白須賀海岸
- その他
文化・名物
編集祭事・催事
編集- 主な祭事
- 主な催事
- 花火大会
- 諏訪神社手筒花火 - 3日間にまたがって行われている
- 松見ヶ浦花火大会
名産・特産
編集スポーツ
編集公営競技
編集- 競艇
市内に本社を置く主な企業
編集出身関連著名人
編集出身者
編集- 渥美理絵(漫画家)
- 石川雅俊(医師、実業家)
- 日乗(法華宗陣門流の僧)
- 豊田佐吉(豊田自動織機、トヨタグループ創始者)
- 豊田佐助(豊田紡織社長)
- 宮崎康二(1932年ロサンゼルスオリンピック100m自由形金メダリスト)
- 牧野正蔵(1932年ロサンゼルスオリンピック1500m自由形銀メダリスト・1936年ベルリンオリンピック400m自由形銅メダリスト)
- 笹瀬弘樹(棒高跳中学・高校記録保持者)
- 内田龍男(電子工学者、東北大学名誉教授、元日本液晶学会会長、日本学士院賞)
- 高田瑞穂(国文学者、成城大学文芸学部名誉教授)
- 九条武政(ギタリスト (己龍))
- 遠海准司(ドラマー (己龍))
- 中根もにゃ(アイドル (STARMARIE) )
- 堀尾実咲(モデル、タレント、グラビアアイドル)
- 石田崚真(プロサッカー選手、ジュビロ磐田所属)
- 原豊土(競艇選手)
- 石原翼(競艇選手)
- 土屋実沙希(競艇選手)
- 伴啓太(JRA騎手)
- 近藤崚太(プロバスケットボール選手)
- 杉田久雄(元プロ野球選手)1970年ドラフト1位
- 夏目甕麿(国学者)
- 跡見玄山(幕末・明治初期の蘭方医)
- 堀尾実咲(タレント、グラビアアイドル)
ゆかりの人物
編集脚注
編集- ^ a b c d e 1972年(昭和47年)1月1日制定
- ^ a b c d “市の概要”. 湖西市ホームページ. 2014年7月19日閲覧。
- ^ “市歌”. 湖西市ホームページ. 2014年7月19日閲覧。
- ^ 『モノづくりの原点・湖西窯跡群』(湖西市教育委員会パンプレット)
- ^ 後藤2001・後藤2015
- ^ 新居地区は、津波浸水地域に指定されており、災害時に対応出来無い可能性があり、加えて、警察署庁舎の老朽化も進んでいた事から、2019年10月から湖西警察署の新築工事が着工している。
- ^ 新居地区のみ「新居町○○」と表記され、その表記は一つの字として扱われる。
- ^ 静岡県. “令和2年度当初予算 主要事業”. p. 17. 2020年10月3日閲覧。
- ^ 令和2年(2020年)9月29日静岡県公安委員会規則第11号(交番、駐在所及び警備派出所の名称、位置及び所管区域に関する規則の一部を改正する規則)
- ^ 『湖西近代百年史年表』湖西文化研究協議会、1970年。doi:10.11501/9536225 。2022年5月25日閲覧。
- ^ “週刊首都圏 -飛び地、線上のドラマ-”. 『朝日新聞』 (朝日新聞社). (2010年5月28日)
- ^ “静岡・浜名湖の境界が画定 未確定湖沼では面積最大”. 47NEWS (共同通信社). (2010年3月17日) 2012年5月22日閲覧。
- ^ 字の名称の変更(平成21年静岡県告示第1011号)静岡県庁 (2009年12月25日). “静岡県公報 第2151号 平成21年12月25日” (PDF). 2010年2月8日閲覧。
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、159頁。ISBN 9784816922749。
- ^ 隣の新居町も同じ理由で離脱している。
- ^ 合併後も中嶋は湖西市の非常勤職員として市政に従事している。
- ^ 静岡県/県議会平成21年9月定例会における審議結果[リンク切れ]
- ^ 湖西市・新居町合併協議会/10月14日 県知事から合併決定書が交付されました。[リンク切れ]
- ^ “統一地方選2019中部9県/湖西市議選(定数18 立候補者20)”. 中日新聞社. 2019年5月7日閲覧。
- ^ 2010年3月22日迄は「共立湖西総合病院」。尚、産婦人科の分娩施設は現在、休止している。開業当時は「町立湖西病院」、1969年の「湖西総合病院」、1986年の「共立湖西総合病院」の改称を経て現在に至る。
- ^ 湖西市とMONET、自動運転社会に向けた次世代モビリティサービスに係る業務連携協定を締結 湖西市/MONET Technologies(2020年1月23日)2020年2月23日閲覧
参考文献
編集- 湖西市教育委員会・湖西窯跡研究会『モノづくりの原点・湖西窯跡群(湖西市教育委員会パンフレット)』湖西市
- 後藤健一 2001「湖西」『土師器と須恵器』雄山閣 pp.118~120
- 後藤健一 2015 『遠江湖西窯跡群の研究』六一書房
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 湖西市 (@kosaicity) - X(旧Twitter)
- 湖西市 (静岡県湖西市-994369294000044) - Facebook
- 湖西市 (@kosaicity_pr) - Instagram
- 湖西市 - YouTubeチャンネル
- 湖西市観光振興協議会ウェブサイト
- 湖西市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- ウィキトラベルには、湖西市に関する旅行ガイドがあります。
- ウィキボヤージュには、湖西市に関する旅行情報があります。
- ウィキボヤージュには、湖西市に関する旅行情報があります。