柴田哲雄

日本の現代史家、評論家

柴田 哲雄(しばた てつお、1969年 ‐ )は、日本の現代史家、評論家

専攻は中国や日本を中心とする現代史[1]

来歴・人物

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愛知県名古屋市に生まれる[2]京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を単位取得退学した[2]

2003年、論文「汪精衛南京政府の研究」で博士(人間・環境学)の学位を京都大学大学院人間・環境学研究科より取得する[2][3]

故郷の愛知学院大学教養部で准教授として教鞭を執る傍ら[1]、学術論文や学術書を執筆し、時折ウェブ誌を中心に評論を寄稿する。

著書

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単著
  • 『協力・抵抗・沈黙―汪精衛南京政府のイデオロギーに対する比較史的アプローチ』成文堂、2009年
  • 『中国民主化民族運動の現在―海外諸団体の動向』集広舎、2011年
  • 『習近平の政治思想形成』彩流社、2016年
  • 『フクシマ・抵抗者たちの近現代史―平田良衛・岩本忠夫・半谷清寿・鈴木安蔵』彩流社、2018年
  • 『汪兆銘と胡耀邦―民主化を求めた中国指導者の悲劇(15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ 4)』彩流社、2019年
  • 『諜報・謀略の中国現代史—国家安全省の指導者にみる権力闘争』朝日新聞出版朝日選書〉、2021年
共編著
  • 柴田哲雄・やまだあつし編著『中国と博覧会 第3版―日本・台湾・南洋』成文堂、2024年

脚注

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  1. ^ a b 教員情報  - 柴田 哲雄”. 愛知学院大学. 2024年5月12日閲覧。
  2. ^ a b c 柴田 哲雄 TETSUO SHIBATA”. 現代ビジネス. 2024年5月12日閲覧。
  3. ^ 汪精衛南京政府の研究 - 国立国会図書館サーチ