川尻蓮
日本のアイドル
川尻 蓮(かわしり れん、1997年3月2日 - )は、日本のアイドル。男性アイドルグループ・JO1のメンバーであり、パフォーマンスリーダー[2]。福岡県福岡市出身。LAPONEエンタテインメント所属。
かわしり れん 川尻 蓮 | |
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生年月日 | 1997年3月2日(27歳) |
出身地 | 日本 福岡県福岡市 |
身長 | 174.3 cm[1] |
血液型 | O型 |
職業 | アイドル・歌手 |
活動期間 | 2020年 - |
事務所 | LAPONEエンタテインメント |
公式サイト | JO1 OFFICIAL SITE |
メンバーカラーは青。
略歴
編集1997年3月2日、福岡県生まれ。バックダンサー[4]、ダンス講師[5]として活動していた。 2019年、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に出演。同番組のテーマソングである「ツカメ 〜It’s Coming〜」で、センターに選ばれる[6]。最終順位は2位で、同番組から誕生するグループ「JO1」のメンバーに選ばれた。
2020年3月4日、JO1のメンバーとしてシングル『PROTOSTAR』でデビュー。
人物
編集- 趣味はゲーム、体を動かすこと、マジックとお笑いを見ること[7]、洋服のリメイク、料理。
- 乙種第4類危険物取扱者を保有している[8]。
- 座右の銘は「楽しむためには実力が必要だ」。『何かの漫画であった言葉で、すごい好きだったのでこれにしました』と語る[9]。
- 好きな食べ物はチョコレート、フルーツ、フレンチトースト。
- 苦手な食べ物は卵料理だがフレンチトーストは食べられるとのこと。
- 好きな漫画はワンピースとハイキュー!![10]。
- 目標としている人は山下智久、SEVENTEEN[9]。
- 高い表現力と隙のないダンススキル、メンバーを温かく見守る器の大きさを兼ね備えた人格者であり、グループの大黒柱的存在である[11]。
- グループのパフォーマンスリーダー(ダンスリーダー)として非常に重要な役割を担っている。例えばセカンドシングルの制作の際には、韓国から送られてきたダンス動画をまず川尻が見て、一人で全員分の動きを覚え、それをメンバーに教えていった[12]。
- メンバー全員でダンスの練習をする際には、川尻は一人一人の動きの遅れやズレが生じた箇所を全て覚えておき、後からそれをもう一度頭の中で逆再生、「(河野)純喜の1番のあそこさ、」というように指摘し一人一人の動きを修正、全員の動きを揃えている[12]。
- ダンサーになるために上京し、バックダンサーとしてアーティストの後ろで踊っている内に自分を見てほしいという気持ちが強くなり、アーティストを本格的に目指し始めた。ボイススクールにも通い、熱心にボイストレーニングに励んでいた[13]。
- 『PRODUCE 101 JAPAN』への参加のきっかけは、川尻が昔から教えていたダンスの女子生徒からの勧めであった。韓国の番組であったため、外見で韓国人に間違われることがあった川尻は縁を感じ、この番組への挑戦を決めた。またデビューが決まった後、その女子生徒に『教えてくれなかったら、僕はここにいないよ。本当に感謝してる』というメッセージを送った[14]。
- 事務所に所属しダンスや歌の練習を重ねた練習生が参加する韓国の『PRODUCE 101』シリーズと、無所属者のみが参加する日本版の『PRODUCE 101 JAPAN』の参加者のパフォーマンスのレベルが比較され、日本版の参加者には期待できないという声が上がっていることを知った川尻は、日本版の参加者全体のパフォーマンスレベルを底上げするため、オーディション期間中、ダンスが苦手な他の参加者一人一人にダンスを教えて回った[13]。
- JO1のメンバーの川西からは「チームとして信頼できる存在」、大平からは「いなければならない存在」、河野からは「人の心を読むのがすごい上手い」、豆原からは「とても色々なことを考えていて気を配る」、與那城からは「お菓子大好き」、佐藤からは「色々教えてくれるお兄さんみたいな感じの存在」、鶴房からは「白髪のダンサー」と評されている[15]。また、金城からは「申し分ないくらい全てがパーフェクト」[16]、白岩からは「パフォーマンスしてる時、めちゃくちゃカッコいい」[17]、木全からは「イタズラとゲームが好きで負けず嫌い。笑った時の目が可愛らしい」[18]と評されている。
- JO1のメンバーからゲームの強さ、頭の回転の早さ、記憶力の高さを評価され、JO1で一番頭が良い人に選ばれた[19]。
- 強心臓の持ち主で、緊張しないタイプ[20]である。絶叫系アトラクションも好きで、さらに肝試しの類いに参加しても一切動じず、全く怖がらない[21]。 お化け屋敷ではむしろ、「人がオドオドしているのが面白い」という。誰かが自分を驚かそうとしても、驚かしにきている過程を感じ取ることができるため、驚くことはないという[22]。
ディスコグラフィ
編集→JO1としての作品については「JO1 § 作品」を参照
参加楽曲
編集PRODUCE 101 JAPAN
編集リリース日 | タイトル | 備考 |
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2019年9月3日 | ツカメ〜It's Coming〜 | 番組テーマ曲。『ツカメ〜It's Coming〜』に収録 |
2019年11月28日 | DOMINO | コンセプト課題曲。『PRODUCE 101 JAPAN - 35 Boys 5 Concepts』に収録。 |
2019年12月12日 | YOUNG | デビュー評価課題曲および最終バラード課題曲。『PRODUCE 101 JAPAN - FINAL』に収録。 |
さよなら青春 (PRODUCE 101 JAPAN ver.) |
出演
編集→JO1としての出演については「JO1 § 出演」を参照
ライブ・コンサート
編集- SMAP (2014年11月、ヤフオクドーム)サポートダンサー
- a-nation (2015年8月、ヤンマースタジアム)アクトダンサー
- DREAMS COME TRUE 『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』(2015年12月、ヤンマースタジアム)九州黒ドリ
- FTISLAND ファンミーティング「名探偵FT」(2017年2月、国際フォーラム、大阪グランキューブ、名古屋センチュリーホール)バックアップ
- チェ・ジョンフン from FTISLAND 1st Solo Fanmeeting in Japan ~フニの声、舞、描~(2017年8月、中野サンプラザ)バックアップ
- MYNAME「MYNAME LIVE 2017『MYNAME』~さよならからはじまるSTORY~ 」(2017年8月、国際フォーラム)バックアップ
- Wanna One 「MAMA2017」(2017年11月、横浜アリーナ)バックアップ
- 『WORLD WIDE』(2018年1月、2019年1月)TEE バックアップ、XOX バックアップ
- Lead 「Bumblebee」(2018年4月、サンシャイン池袋)バックアップ
- スカイピース「vazride」(2018年6月、豊洲pit)ダンスパフォーマンス出演
- Wanna One『ONE:THE WORLD IN TOKYO「kangaroo」』(2018年7月、幕張メッセ)バックアップ
- イ・ビョンホン「LBH tour 2018」(2018年8月、大阪フェスティバルホール、中野サンプラザホール)バックアップ
- 山下智久 「TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018 UNLEASHED -FEEL THE LOVE-」(2018年9月〜12月)ツアーダンサー
- スカイピース 「Dream Stage Welcome in SkyPeaceisen Party Time」(2018年12月)ツアーダンサー
- PENTAGON「The first Japan Zepp tour -Dear COSMO-」(2019年1月〜2月、東京公演、大阪公演)バックアップ
映画
編集- HIGH&LOW The Movie 2 end of sky(2017年5月)- ダンサーエキストラ[5]
- 半径1メートルの君 ~上を向いて歩こう~「本日は、お日柄もよく」(2021年2月)[23]
ミュージックビデオ
編集テレビ番組
編集- バズリズム02(2018年11月23日、日本テレビ)バックダンサー
- COUNT DOWN TV(2018年12月2日、2019年6月15日、TBS系列)バックダンサー
- ミュージックステーション(2019年6月21日、テレビ朝日)バックダンサー
特別番組
配信番組
編集- PRODUCE 101 JAPAN(2019年9月〜12月、TBS系列、GYAO!)
- ショート・プログラム「近況」(2022年3月4日配信、Amazon Prime Video)- 杉井和彦 役[29]
振付
編集アーティスト
編集脚注
編集出典
編集- ^ [Hi! JO1] EP.5 もうすぐ春なので📐JO1最新プロフィール調査📐. YouTube, Google. JO1. 25 February 2022. 該当時間: 08:23. 2022年2月25日閲覧。
- ^ “【YSL BEAUTY】JO1大型コラボ楽曲「ALL HOURS」 パフォーマンスリーダー川尻蓮が振付をした生ライブパフォーマンス披露!本日 6/15 19時より全世界に向けたアカウントジャック配信!い”. PR TIMES (2022年6月15日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b “「ジラフって呼んで!」JO1がファンに呼ばれたいあだ名”. 女性自身. (2020年2月29日) 2021年3月13日閲覧。
- ^ 【歌も学びたい】高音が楽に出せるようになったプロダンサー川尻蓮さん. YouTube, Google. verymerrymusic. 1 April 2019. 該当時間: 1:53. 2021年4月27日閲覧。
- ^ a b c “REN先生”. NOAダンスアカデミー. 2021年4月27日閲覧。
- ^ PRODUCE 101 JAPAN|選ばれしセンター決定のとき|#3. YouTube, Google. PRODUCE 101 JAPAN SEASON2. 11 October 2019. 該当時間: 2:30. 2021年4月27日閲覧。
- ^ “川尻 蓮”. PRODUCE 101 JAPAN OFFICIAL SITE. 2022年2月25日閲覧。
- ^ JO1 OFFICIAL FANCLUB「JO1 WEBラジオ 『Jamming with JO1 vol.185』」
- ^ a b (インタビュー)「明日デビュー!注目度大の『JO1』川尻蓮さんに単独インタビュー」『ARNE 〜もっと福岡を、好きになる〜』、福岡放送、2020年3月3日 。2021年4月27日閲覧。
- ^ 『別冊マーガレット 2020年5月号「JO1スペシャルインタビュー 兄Line編』集英社、2020年4月13日。
- ^ 高橋梓 (2020年2月27日). “JO1の“大黒柱”川尻蓮、グループを引っ張るハイレベルなダンスパフォーマンス メンバーを包み込む温かい人柄も”. Real Sound. blueprint. 2021年4月27日閲覧。
- ^ a b “JO1メンバーが語った2ndシングルの裏側!【大平祥生&川尻 蓮&與那城 奨】”. JJnet. 光文社 (2020年9月5日). 2021年4月27日閲覧。
- ^ a b “【誌面未掲載カット&エピソードも!】JO1・川尻蓮くん、故郷の福岡に凱旋!!”. ふくおかナビ. シティ情報ふくおか (2020年3月30日). 2021年4月27日閲覧。
- ^ ““プデュ”出身11人組ボーイズグループ・JO1デビュー!福岡出身・川尻蓮の凱旋プロモーションに密着”. TVガイド. 東京ニュース通信社 (2020年3月4日). 2021年4月27日閲覧。
- ^ JO1|スペシャルインタビュー映像. YouTube, Google. JO1 Official YouTube Channel. 2 March 2020. 該当時間: 0:42. 2021年4月27日閲覧。
- ^ JO1|リーダーを決めよう!. YouTube, Google. JO1 Official YouTube Channel. 30 December 2019. 該当時間: 11:43. 2021年4月27日閲覧。
- ^ “JO1【第2弾】キャラ別メンバー紹介”. シーエイチファイルズ. メディオ (2020年4月15日). 2021年4月27日閲覧。
- ^ 『ViVi 2020年5月号 「ハウス・オブ・ハイビスカス」』講談社、2020年3月23日。
- ^ (インタビュー)「【Ray WEB限定インタビュー①】JO1で一番"頭がいい"のは…!?暴露トークは見逃し禁止♥」『Ray』、Donuts、2頁、2020年2月27日 。2021年4月27日閲覧。
- ^ “JO1川西&川尻、食のマイブームは? 川尻が緊張しないタイプなのは「ミニトマトを食べているから」?『レコメン!』”. 文化放送 (2020年8月26日). 2021年4月27日閲覧。
- ^ (日本語) [JO1 HOUSE season2 #4] 2024年1月7日閲覧。
- ^ JO1 OFFICIAL FANCLUB「JO1 WEBラジオ 『Jamming with JO1 vol.17』」
- ^ “JO1豆原一成の出演作「半径1メートルの君」に川尻蓮、川西拓実、木全翔也も登場(コメントあり)”. 映画ナタリー (2021年2月25日). 2021年3月6日閲覧。
- ^ FlowBack 『WE ARE!』Music Video. YouTube, Google. Sony Music (Japan). 18 August 2017. 2021年4月27日閲覧。
- ^ SEA - Player 2 [ Official Music Video ]. YouTube, Google (英語). SEA. 15 June 2018. 2021年4月27日閲覧。
- ^ 山下智久 『Right moves』. YouTube, Google. 2019年12月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “THE RAMPAGE浦川翔平・JO1川尻蓮・日向坂46佐々木久美ら「TEPPEN」ダンス対決に反響殺到「感動した」「圧巻」 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース (2021年1月31日). 2021年12月19日閲覧。
- ^ “JO1川尻蓮、リベンジ誓う ダンスバトルTEPPENに挑む - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース (2021年10月8日). 2022年6月24日閲覧。
- ^ “JO1主演「ショート・プログラム」ビジュアル&配役が解禁、過去コンテンツも続々配信”. 映画ナタリー (2022年2月14日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ 編集部, ARNE (2020年8月26日). “JO1川尻蓮さんに一問一答!意外な答えも飛び出した単独インタビュー”. ARNE. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “JO1、川尻蓮振り付けの激ムズ曲を披露 豆原一成は苦笑いも「スゴくカッコいい」”. ORICON NEWS (2022年6月15日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “「This is JO1 ~Go to the Dream~」、NHK総合テレビで5月6日放送決定 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp (2022年4月11日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ “LAPONEから6人組グループDXTEENがデビュー、シングル収録曲はJO1川尻蓮が振付”. 音楽ナタリー (2023年2月13日). 2023年3月14日閲覧。