小塚歩
小塚 歩(こづか あゆむ、1979年9月19日 - )は、青森県青森市出身のラジオNIKKEIのアナウンサー。
こづか あゆむ 小塚 歩 | |
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プロフィール | |
愛称 | コズカッチャン |
出身地 | 日本 青森県青森市 |
生年月日 | 1979年9月19日(45歳) |
最終学歴 | 横浜国立大学 |
勤務局 | ラジオNIKKEI |
部署 | スポーツ情報部 |
職歴 |
仙台放送 2002年~2005年 日経ラジオ社 2005年〜 |
活動期間 | 2002年〜 |
ジャンル | 競馬 |
配偶者 | 山本愛子 |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
経歴
編集小さいころからしゃべることや笑わせることが大好きで、『全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)での福澤朗に憧れてアナウンサーを目指す(第17回の東北大会準決勝のVTRで、この回全国優勝した弘前高校チームの右隣に小塚率いる青森高校チームを確認できる)。横浜国立大学卒業後、2002年に仙台放送に入社。『ヨジテレビ!』などのレポーターなどを担当していた。
その後競馬中継をやりたいという理由で、2005年4月にラジオNIKKEIへ移籍した。2006年に正社員登用された。
競馬実況は、2006年5月13日と14日に、中央競馬実況中継や、地方競馬情報番組『競馬インパクト』で放送された羽田盃(2006年5月10日 大井競馬場)でデビュー。中央競馬では2006年7月1日、福島競馬場の第1競走の実況が最初となった。その後、しばらくは前半実況のみだったが、2007年8月25日の新潟競馬場で後半実況デビューとなる(本来は8月18日の札幌競馬場で後半実況デビューするはずだったが、馬インフルエンザによる開催中止により1週先送りとなった)。2009年3月28日に、ドバイゴールデンシャヒーン(ドバイ・ナドアルシバ競馬場)でG1レース初実況を行い、同年12月20日に国内G1レース(朝日杯フューチュリティステークス)の初実況を行った。国内より先に国外のG1レースを実況するのは極めてまれなケースである。さらに2011年から2013年までは、春のグランプリ・宝塚記念を実況している。
2010年2月1日付で、中野雷太と交替する形で大阪支社に異動した[1]。 2013年4月より、大関隼と入れ替わりで東京本社に復帰。2017年1月5日にタレント・リポーターの山本愛子と入籍をした。
2018年10月の3日間開催の時、佐藤泉の体調不良で実況ができなくなったためジョッキーベイビーズを含む合計31レース分実況したこともあった。
2018年の年度代表馬・アーモンドアイが制した3歳牝馬三冠(桜花賞、オークス、秋華賞)とジャパンカップの実況を担当。2020年からは中野雷太に代わり皐月賞と日本ダービー[2][3]、菊花賞[4]と牡馬クラシック三冠の実況を担当。2020年は皐月賞、日本ダービー、菊花賞ともにコントレイルが制覇し、父であるディープインパクト同様無敗での牡馬クラシック三冠達成の瞬間に立ち会った。但し皐月賞と日本ダービーは新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令の影響で無観客で行われた。
2021年4月よりスポーツ情報部 担当部長に就任する[5]。
2022年4月放送開始のテレビアニメ『群青のファンファーレ』では、実況アナウンサー役として声優デビューを果たした。
その他
編集ラジオNIKKEI後輩アナウンサーの山本直と声が酷似している[6]。
Nintendo Switch向けの競馬シミュレーションゲームダービースタリオンの実況を担当した。
学歴
編集- 青森市立浜館小学校
- 青森市立戸山中学校
- 青森県立青森高等学校
- 横浜国立大学経済学部国際経済学科
現在の担当番組
編集- 中央競馬実況中継(実況および進行 関東在籍時は原則第1、関西在籍時は第2)
- バンダイナムコゲームスPodcastingマガジン
- 渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分(祝日特別番組)
- 聴く日経(毎週月曜日担当、2013年5月 - 、2008年5月 - 2010年1月は毎週火曜日担当)
- 日経電子版NEWS
- ラジオNIKKEI☆ナビ
- うまきんIII
- 野尻美江子のマネー入門
- パ・リーグラジオ
- 競馬インパクト
- ヨドバシカメラ・ラジオCM(出店地域の民放ラジオ局で放送、大関隼と交互出演)
- BSイレブン競馬中継(JRA競馬中継)・うまナビ!イレブン(BS11、小林雅巳・中野雷太・大関隼・米田元気と交代で出演)
- アニメ・群青のファンファーレ(第3話・競馬学校騎手課程生徒が東京競馬場でのレース見学をする際の日本ダービーをはじめ、劇中におけるレースでの場内実況役)
過去の出演番組
編集- 競馬LIVEへGO! (2007年4月1日 - 2010年2月6日)
- 金曜アナライズド (2012年4月6日 - 2013年3月29日)
- 30さいじらじお 俺たちは○○じゃねえ!(『日曜企画工房』第4日曜日放送)
- 「群青のファンファーレ」放送直前スペシャル 〜競馬学校入学案内〜(2022年3月26日) ナレーション担当
仙台放送在籍時の担当番組
編集- FNN仙台放送NEWS
- ヨジテレビ!(リポーター)
- たきたて!みやぎDON
- 東日本女子駅伝(福島テレビ制作、2004年の第4中継所を担当)
競馬GI実況履歴
編集- 中央競馬
- 高松宮記念(2011年、2014年 - 2015年)
- 桜花賞(2017年[7] - 2019年)
- 皐月賞(2020年 - )
- 天皇賞(春)(2016年)[8]
- 優駿牝馬(2017年[9] - 2019年)
- 東京優駿(2020年[3] - )
- 安田記念(2013年、2015年[10])
- 宝塚記念(2011年 - 2013年、2016年[11])
- スプリンターズステークス(2014年 - 2016年)[12]
- 秋華賞(2017年 - 2019年)[13]
- 菊花賞(2020年 - 2023年)
- エリザベス女王杯(2017年[14])
- マイルチャンピオンシップ(2010年 - 2013年、2015年 - 2016年)
- ジャパンカップ(2018年[15] - 2019年)
- ジャパンカップダート(2011年 - 2012年)
- 朝日杯フューチュリティステークス(2009年)
- 中山大障害(2018年、2020年)
- ホープフルステークス(2019年 - )
- 社名競走
- ラジオNIKKEI賞(2019年 - )
- ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(2020年 - 2022年、2024年)
- 地方競馬
- 帝王賞(2019年)
- ジャパンダートダービー(2020年)
脚注
編集- ^ 『週刊競馬ブック』2010年1月5日号P76・「実況アナ・リレーコラム こちらラジオNIKKEI実況席」にて小塚本人が記述している。
- ^ 【日本ダービー 今週の仕事人】ダービー初実況のラジオNIKKEI小塚歩アナウンサー、「さみしい」無観客でも声でファンの夢届ける スポーツ報知 2020年5月29日
- ^ a b 当日は、日本放送協会(NHK)の高木修平局員も日本ダービー初実況。
- ^ 2019年は檜川彰人が担当。
- ^ 第390回放送番組審議会 ラジオ日経公式サイト 2021年4月16日
- ^ “挑戦!聴く『競馬クイズ』第66問:似ているけど、実況スタイルはかなり違います。”. 日経ラジオ社 (2018年4月17日). 2018年4月22日閲覧。
- ^ 【2017年4月の実況担当】GI昇格・大阪杯は檜川アナ!小林アナは天皇賞(春)を、小塚アナは桜花賞を初担当ラジオNIKKEI、2017年3月27日閲覧
- ^ 【4月実況担当一覧】中山グランドジャンプは今年も山本直也アナ。珠玉の5分間を堪能せよ! ラジオNIKKEI 2016年4月2日閲覧
- ^ 【2017年5月の実況担当】小塚アナ、桜花賞に続きオークス初担当!NHKマイルCは2年連続で大関アナ!ラジオNIKKEI 2017年5月3日閲覧
- ^ 【6月の実況担当者】山本直アナが障害戦も担当。同姓のよしみであのフレーズを使うのか!? 【実況アナ!】ラジオNIKKEI 2015年6月28日閲覧
- ^ 【6月実況担当一覧】いよいよ夏競馬。函館開催の初日1レース、小林雅巳アナは第一声で何と語るのか!?ラジオNIKKEI 2016年6月2日閲覧
- ^ 【10月の実況担当者】12年ぶりの越後のGI、実況は小塚アナ! [実況アナ!] - ラジオNIKKEI、2014年9月29日閲覧
- ^ 【2017年10月の実況担当】ウオッカか、ダイワスカーレットか...あの名勝負以来9年ぶりに、小林アナが秋の天皇賞を実況!ラジオNIKKEI、2017年10月4日閲覧
- ^ 【2017年11月の実況担当】マイルCSは山本直也アナ、京都のGI初担当!エリザベス女王杯は小塚アナ初担当日経ラジオ社、2017年11月3日閲覧
- ^ 【2018年11月の実況担当】今年のJBCは京都で。スプリント・クラシックは檜川アナ、レディスCは山本直也アナが実況!日経ラジオ社、2018年11月1日閲覧
外部リンク
編集- ラジオNIKKEIアナウンサー・小塚歩
- 小塚歩 AYUMU KOZUKA (@AyumuKozuka) - X(旧Twitter)
- 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) - X(旧Twitter)
- ラジオNIKKEI「中央競馬実況中継」公式アカウント。小塚歩がツイートしている。