大原宿
大原宿(おおはらしゅく、おおはらじゅく)は、かつて美作国吉野郡大原(現在の岡山県美作市の大原地区)にあった因幡街道の宿場である。なお便宜上、当ページでは同宿場周辺の宿場町、およびその名残を残す現在の地域を含めて記述する。
旧宿場町地区の中心であった大原古町は岡山県の町並保存地区に指定されている。
概要
編集大原古町は、鳥取県と兵庫県の県境に近い岡山県北東部の山間、鎌倉時代末期の後醍醐天皇の都上り、江戸時代は参勤交代の道であった因幡街道の中程に位置する宿場町として、古くから栄えた。
平福宿や智頭宿と同様に街路の両端に水量豊かな水路があり、また江戸時代築の「本陣」や「脇本陣」のほか重厚な屋敷群が現存して、旧街道の風情を色濃く遺している。
宿場および大原古町の主な建築物、名所
編集大原古町周辺の主な建築物、名所
編集交通アクセス
編集- 智頭急行智頭線 大原駅 徒歩5分
- 鳥取自動車道
- 大原インターチェンジ 約5分
- 西粟倉インターチェンジ 約11分
- 国道373号
- 国道429号
ギャラリー
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田中酒造
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お通工房(旧中国銀行大原支店)
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山陰文化の影響で赤瓦の町家が散見される
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街角風景
外部リンク
編集- 因幡街道大原宿 観光情報 美作市ホームページ(2012年12月6日閲覧)
- 大原宿の本陣料理を再現 - 山陽新聞社(2012年12月6日閲覧)
- 因幡街道大原宿 古町の雛祭り - 美作観光ナビ(2012年12月6日閲覧)
- 大原宿 アットタウンWEBマガジン(2018年1月16日閲覧)