壱城あずさ
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壱城 あずさ(いちじょう あずさ、10月12日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団星組の男役[1]。
いちじょう あずさ 壱城 あずさ | |
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生年月日 | 10月12日 |
出身地 | 日本 兵庫県神戸市 |
身長 | 168cm |
血液型 | O型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2003年 - |
活動内容 |
2003年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2017年:宝塚歌劇団退団 2018年:芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | サンミュージックプロダクション |
公式サイト | 壱城あずさ 公式プロフィール |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
兵庫県神戸市[2]、武庫川女子大学附属高等学校出身[2]。身長168cm[1]。血液型O型[1]。愛称は「しーらん」、「ガッツ」[2]。
所属事務所はサンミュージックプロダクション[1]。
来歴
編集2003年、宝塚歌劇団に89期生として入団[3]。入団時の成績は10番[3]。月組公演「花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン」で初舞台[3][4]。その後、星組に配属[3][4]。
2017年12月24日、「ベルリン、わが愛/ブーケドタカラヅカ」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
退団後はサンミュージックプロダクション所属となり、芸能活動を再開[1]。
2020年、自身のインスタグラムで結婚したことを発表した[5]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2003年4 - 5月、月組『花の宝塚風土記(ふどき)』『シニョール ドン・ファン』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
編集- 2003年7 - 11月、『王家に捧ぐ歌』
- 2004年2 - 6月、『1914/愛』『タカラヅカ絢爛 -灼熱のカリビアン・ナイト-』
- 2004年10 - 12月、『花舞う長安』『ロマンチカ宝塚'04』
- 2005年2月、『王家に捧ぐ歌』(中日劇場)
- 2005年5 - 8月、『長崎しぐれ坂』 - 新人公演:鈴木(本役:嶺恵斗)『ソウル・オブ・シバ!!』
- 2005年9 - 10月、『龍星(りゅうせい)-闇を裂き天(あま)翔けよ。朕(ちん)は、皇帝なり-』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2006年1 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - 新人公演:ルネ(本役:麻尋しゅん)
- 2006年5月、『Young Bloods!!-Twinkle Twinkle Star-』(バウホール) - アズ
- 2006年8 - 11月、『愛するには短すぎる』 - 新人公演:デイモン(本役:大真みらん)『ネオ・ダンディズム!』
- 2007年1月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年3 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』 - 新人公演:ニコラス(本役:にしき愛)
- 2007年9月、『KEAN』(日生劇場) - ピップ
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - オーウェン、新人公演:エドウィン・グレイム(本役:涼紫央)『レビュー・オルキス-蘭の星-』
- 2008年4月、『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - コンスタンチン・レーヴィン(コスチャ)
- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ハル、新人公演:プリンス・オブ・ウェールズ(本役:英真なおき)
- 2008年11 - 12月、『外伝 ベルサイユのばら-ベルナール編-』『ネオ・ダンディズム!III』(全国ツアー)
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - スタンリー、新人公演:ゲイブ(本役:夢乃聖夏)『ア ビヤント』
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』 - セドル、新人公演:ヒョンゴ(本役:英真なおき)
- 2009年10 - 11月、『再会』 - ピエール『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー)
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - モーリッツ、新人公演:ジャカン(本役:涼紫央)『BOLERO』
- 2010年5月、『リラの壁の囚人たち』(バウホール・日本青年館) - ジャン・ルナール
- 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)〜君に歌う愛〜』(バウホール) - エディー・スタンレー[注釈 1]/アイス・クレマン[注釈 1]
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - アル
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』 - エリック『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場)
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - 紫の蝶『めぐり会いは再び』 - カストル
- 2011年8 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - マール[注釈 1]/ボールソ[注釈 1][注釈 2]『めぐり会いは再び』 - エルモクラート・オズウェル・マーキス(博多座・中日劇場)
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - バシャー・ター
- 2012年3 - 4月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』 - カミーロ『Celebrity』
- 2012年9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - シャルル・ドゥ・ノアーユ子爵『Celebrity』(全国ツアー)
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - カストル『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 - ヴァルゴオムA(歌手)
- 2013年3 - 4月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』 - 神鷹『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』(中日劇場・台北国家戯劇院)
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - マーキューシオ[注釈 3]/パリス伯爵[注釈 3]
- 2013年9 - 10月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!II』(東京国際フォーラム・博多座)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - ブリエンヌ
- 2014年5 - 6月、『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』(東急シアターオーブ) - モンテスパン夫人
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - ムッシュ・ヴァラン『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11月、柚希礼音スーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN〜LEGEND〜』(日本武道館)
- 2014年12月、『アルカサル〜王城〜』(バウホール) - エル・レビ
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - マリオ・フェルネスト『Dear DIAMOND!!』
- 2015年6 - 7月、『大海賊』 - 聞き耳『Amour それは…』(全国ツアー)
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - ハリー・ザ・ホース
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - ラモン大佐『THE ENTERTAINER!』
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 山縣有朋『ロマンス!! (Romance)』
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ラージェシュ・カプール
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - アントニー・デュハースト
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館) - 伊治公鮮麻呂
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - アルフレート・フーゲンベルク『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』 退団公演[4]
出演イベント
編集- 2004年10月、第45回『宝塚舞踊会』
- 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
- 2006年4 - 5月、涼紫央ディナーショー『I’Avenir』
- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
- 2016年1月〜2月、紅ゆずるディナーショー『STELLA ROSSA〜フリーダムに ランダムに〜』[6]
- 2016年6月、第30回『イゾラベッラ サロンコンサート』 主演
- 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集舞台
編集ラジオ
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 壱城あずさ 公式プロフィール Sun Music Group Official Web Site。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、100頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 115.
- ^ a b c d Memories of 壱城あずさ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 壱城あずさInstagram(2020年8月30日)
- ^ 紅ゆずるディナーショー「STELLA ROSSA 〜フリーダムに ランダムに〜」('16年・第一ホテル東京) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 公演情報 ホテル モントブランク。
- ^ 舞台「流星セブン〜暁の操り人〜」、松崎祐介・寺西拓人らのコメント動画が公開中 2.5ジゲン!!。
- ^ 壱城あずさの「ガッツだぜ!!」 FM FUJI TOKYO78.6 KOFU83.0。
注釈
編集参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 壱城あずさ 公式プロフィール
- 壱城あずさ - Ameba Blog
- 壱城あずさ (@ichijo_peace) - X(旧Twitter)
- 壱城あずさ (@shiiran1012) - Instagram