堀越神社
大阪市天王寺区にある神社
堀越神社(ほりこしじんじゃ)は、大阪市天王寺区茶臼山町にある神社。旧社格は村社[1]。
堀越神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8 |
位置 | 北緯34度39分5.3秒 東経135度30分47.6秒 / 北緯34.651472度 東経135.513222度座標: 北緯34度39分5.3秒 東経135度30分47.6秒 / 北緯34.651472度 東経135.513222度 |
主祭神 | 崇峻天皇、小手姫皇后、蜂子皇子、錦代皇女 |
社格等 | 旧村社 |
地図 |
歴史
編集聖徳太子が四天王寺を創建した際、崇峻天皇を祭神として風光明媚な茶臼山の地に社殿を造営したのが最初と伝わり、四天王寺七宮の一つに数えられる。かつて創建当初から明治時代中ごろまで境内の南沿いに堀があり、この堀を渡って参詣したことが社名の由来だとされている[2]。古くから「一生に一度の願いを聞いてくださる」と、尊崇を集めている。
明治時代になると村社に列せられている。
祭神
編集- 主祭神
- 崇峻天皇(すしゅんてんのう)
- 配祀神
境内
編集- 本殿
- 拝殿
- 茶臼山稲荷神社 - かつては茶臼山の山頂にあった。大坂冬の陣の際に徳川家康が茶臼山に本陣を置き稲荷神社にお詣りをしたからか、大坂夏の陣の際に真田信繁の攻撃を受けた時、茶臼山稲荷の白狐に危機を救われたという。そのこともあって家康の信仰は厚かったという。大坂夏の陣の後、現在地に移転された。江戸時代、大阪城代が新たに任に就くと当社に詣でて幣帛を奉り、燈籠を献じ、茶臼山の家康本陣跡に詣でたと伝えられている。
- 社務所
- 熊野第一王子之宮 - 元は熊野九十九王子の第一王子・窪津王子である。その後、四天王寺西門の近くに熊野神社として祀られていたが、1915年(大正4年)2月10日に現在地に移された。
- 太上神仙鎮宅霊符尊神
- 黒龍社
- 白龍社
現地情報
編集- 所在地
- 交通アクセス
出典
編集- ^ 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター 神社を中心とする村落生活調査報告(一)大阪府-大阪市・三島郡・豊能郡-2018年11月20日 閲覧
- ^ a b 堀越神社 | OSAKA-INFO2018年11月20日 閲覧