土岐英史

日本のサクソフォーン奏者、作・編曲家、プロデューサー (1950-2021)

土岐英史(とき ひでふみ、1950年2月1日[1] - 2021年6月26日)は、日本のジャズサックス奏者。アルトサックスソプラノサックスを演奏。ジャズフュージョンR&B、ジャパニーズポップスなど、幅広いジャンルで活躍。

土岐英史
生誕 (1950-02-01) 1950年2月1日
出身地 日本の旗 日本兵庫県神戸市
死没 (2021-06-26) 2021年6月26日(71歳没)
日本の旗 日本東京都
学歴 大阪音楽大学中退
ジャンル ジャズ
フュージョン
R&B
J-POP
職業 サクソフォーン奏者
担当楽器 サクソフォーン
活動期間 1970年-2021年
公式サイト 公認サイト

歌手土岐麻子は長女[2]

略歴

編集

兵庫県神戸市出身。大阪音楽大学中退後、鈴木勲のグループに参加。1971年宮間利之とニューハードにリード・アルトとして入団。その後日野皓正のグループに参加。

1975年初リーダー・アルバム『TOKI』を発表[1]。1985年、山岸潤史(Gt)、続木徹(Key)らと共にチキンシャックを結成。1991年の活動停止までの間に6枚のオリジナルアルバムと2枚のカバー集を発表。その後、2013年に7枚目となるオリジナルアルバムを発表。山下達郎のバッキング・メンバーの一人としても有名で、1977年から2011年まで山下のツアーに参加していた。現在、山下のツアーに参加している宮里陽太は土岐の弟子[3]2021年6月26日がんのため死去[2]。71歳没。

ディスコグラフィ(一部)

編集

リーダー作品

編集
  • 『TOKI』 - Toki(1975年5月録音)(TBM) 1975年
  • 『シティ』 - City(1978年7月録音)(Baystate, BMG JAPAN) 1978年
  • 『ブラジル』 - Brasil(1981年3月、4月録音)(RVC/Carnival) 1981年
  • 『1:00 A. M.』 - 1:00 A. M.(1988年2月録音)(Meldac) 1988年
  • 『イン・ア・センチメンタル・ムード 』 - In A Sentimental Mood(1992年6月録音)(BMG JAPAN) 1992年
  • 『THE GOOD LIFE』 - The Good Life(1993年11月録音)(BMG JAPAN) 1994年
  • 『ナイト・クルーズ』 - Night Cruise(1995年3月、4月録音)(BMG JAPAN) 1995年
  • 『ザ・ワン』 - The One(2008年3月録音)(SPACE SHOWER MUSIC) 2008年
  • 『シックス シックス』 - 6/6 SIX SIXTHS (Ragmania) 2011年
  • 『MISSING WHAT?』 - Missing What? (VIVID SOUND) 2016年

脚注

編集
  1. ^ a b Profile”. 土岐英史公式サイト (2014年3月16日). 2021年6月28日閲覧。
  2. ^ a b サックス奏者の土岐英史氏が死去、71歳…山下達郎さんらの信頼厚い実力派」『読売新聞オンライン』2021年6月27日。2021年6月28日閲覧。
  3. ^ 宮里陽太(インタビュアー:宇佐美連三)「山下達郎が惚れ込んだ32歳サックス奏者・宮里陽太「2か月で人生が変わった」」『日刊SPA!』、扶桑社、2015年10月15日https://nikkan-spa.jp/9587832016年3月26日閲覧 

外部リンク

編集