北千束駅

東京都大田区北千束にある東急電鉄の駅

北千束駅(きたせんぞくえき)は、東京都大田区北千束二丁目にある、東急電鉄大井町線である。駅番号OM07

北千束駅
出入口
きたせんぞく
Kita-senzoku
OM06 旗の台 (0.8 km)
(0.8 km) 大岡山 OM08
地図
所在地 東京都大田区北千束二丁目16-1
北緯35度36分22.7秒 東経139度41分35.5秒 / 北緯35.606306度 東経139.693194度 / 35.606306; 139.693194座標: 北緯35度36分22.7秒 東経139度41分35.5秒 / 北緯35.606306度 東経139.693194度 / 35.606306; 139.693194
駅番号 OM07
所属事業者 東急電鉄
所属路線 大井町線
キロ程 4.0 km(大井町起点)
駅構造 地上駅(一部高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東急 1]7,069人/日
-2023年-
開業年月日 1928年昭和3年)10月10日[1]
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ホーム

歴史

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駅名の由来

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駅所在地の大田区北千束に由来する。北千束の「千束」は隣接する目黒区の「洗足」と同義とされている。洗足洗足池の項も参照。

「池月」の由来は、源頼朝が洗足池の畔で宿営していた際、池に映る月の如く美しかった1頭の野馬を発見し、自らの馬とした愛馬・池月伝説によるもの[2]。つまり、当駅が洗足池の最寄駅として開設されたことによる。「洗足公園」も同様の由来である。洗足池の最寄駅は池上線洗足池駅であるが、当駅開設当時の池上線は競合関係にあった池上電気鉄道の路線であった。

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅斜面に立地する駅であり、大岡山側が一部高架となっている。駅舎は高架となっている部分のホーム下にある。サービス係「専門社員」導入駅のため五反田駅より遠隔監視されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   大井町線 下り 自由が丘二子玉川溝の口方面[3]
2 上り 旗の台大井町方面[4]

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員7,069人である[東急 1]。大井町線では最も乗降人員が少なく、東京都内にある東急電鉄の駅(世田谷線を除く)でも最少となっている。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[5]
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
1990年(平成02年) 4,342 [* 1]
1991年(平成03年) 4,352 [* 2]
1992年(平成04年) 4,288 [* 3]
1993年(平成05年) 4,195 [* 4]
1994年(平成06年) 4,093 [* 5]
1995年(平成07年) 4,055 [* 6]
1996年(平成08年) 4,025 [* 7]
1997年(平成09年) 3,975 [* 8]
1998年(平成10年) 3,921 [* 9]
1999年(平成11年) 3,784 [* 10]
2000年(平成12年) 3,652 [* 11]
2001年(平成13年) 3,483 [* 12]
2002年(平成14年) 3,463 [* 13]
2003年(平成15年) 7,072 3,590 [* 14]
2004年(平成16年) 7,190 3,699 [* 15]
2005年(平成17年) 7,077 3,624 [* 16]
2006年(平成18年) 7,065 3,614 [* 17]
2007年(平成19年) 7,144 3,634 [* 18]
2008年(平成20年) 6,819 3,466 [* 19]
2009年(平成21年) 6,695 3,389 [* 20]
2010年(平成22年) 6,702 3,381 [* 21]
2011年(平成23年) 6,681 3,361 [* 22]
2012年(平成24年) 6,829 3,430 [* 23]
2013年(平成25年) 6,983 3,501 [* 24]
2014年(平成26年) 6,821 3,408 [* 25]
2015年(平成27年) 6,966 3,478 [* 26]
2016年(平成28年) 7,001 3,504 [* 27]
2017年(平成29年) 7,078 3,540 [* 28]
2018年(平成30年) 7,225 3,614 [* 29]
2019年(令和元年) 7,268 3,634 [* 30]
2020年(令和02年) [東急 2]5,359
2021年(令和03年) [東急 3]6,022
2022年(令和04年) [東急 4]6,657
2023年(令和05年) [東急 1]7,069

駅周辺

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官公庁・公共施設

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  • 大田区千束特別出張所

教育機関

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郵便局 ・ 金融機関

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店舗

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史跡 ・ 自然

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  • 洗足池
  • 大田区立勝海舟記念館(旧清明文庫)[8]
  • 御松庵妙福寺(日蓮袈裟掛けの松)

交通

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バス路線

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最寄りバス停留所は環七沿いにある東急バス北千束二丁目」である。

隣の駅

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東急電鉄
  大井町線
急行
通過
各駅停車(二子新地・高津は通過)・各駅停車(二子新地・高津に停車
旗の台駅 (OM06) - 北千束駅 (OM07) - 大岡山駅 (OM08)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 東急の駅、p.139。
  2. ^ “(各駅停話)北千束駅 頼朝ゆかり、消えた駅名”. 朝日新聞. (2017年10月31日). オリジナルの2020年6月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200621105833/https://www.asahi.com/articles/ASKBW2PPDKBWULZU001.html 2020年6月21日閲覧。 
  3. ^ 大井町線標準時刻表 北千束駅 溝の口方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  4. ^ 大井町線標準時刻表 北千束駅 大井町方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  5. ^ 品川区の統計 - 品川区
  6. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  7. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  8. ^ 勝海舟記念館
東京都統計年鑑
東急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
  2. ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  3. ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  4. ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。

参考文献

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  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669 

関連項目

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外部リンク

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