全国高等学校総合体育大会弓道競技大会
全国高等学校総合体育大会弓道競技大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかいきゅうどうきょうぎたいかい、別名、全日本高等学校弓道大会)は、高等学校対抗弓道の大会である。全国高等学校体育連盟、全日本弓道連盟、読売新聞社などの主催で開催される。
大会の競技方法
編集参加資格
編集団体競技と個人競技の2種類に分けられ、種目は近的競技のみ[1]が行われる。団体競技には、各都道府県代表47校と開催都道府県1校の48校が参加でき、個人競技には、各都道府県代表2名×47=94名と開催都道府県2名の96名が参加することができる。
競技方法
編集団体競技は予選は立射で各自4射、合計20射を行い、的中数上位の32チームを選び、抽選で組み合わせが決定し決勝は坐射で各自4射、合計20射で決勝トーナメントが行われる。順位決定戦では、坐射で各自2射、合計10射を行う。個人競技は予選・準決勝はいずれも各自4射とされ、予選は的中数が3中以上の者が準決勝に進み、準決勝では予選通過者で行い、的中数が3中以上の者が決勝へ進み、決勝は射詰で決定し、的中を失すると最上位者を決定する場合にのみ射詰としてその他は遠近法で行う。射詰の5本目は予備矢が使用される。同中の場合は各自1本ずつ競射を行って、勝敗を決める。