井上衛
井上 衛(いのうえ まもる、1969年7月15日- )は、日本の映画、テレビドラマプロデューサー。THE SEVEN所属。兵庫県宝塚市出身。
いのうえ まもる 井上 衛 | |
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生誕 | 1969年7月15日(55歳) |
国籍 | 日本・兵庫県宝塚市 |
職業 | 映画、テレビドラマプロデューサー |
活動期間 | 1993年 - 現在 |
団体 | THE SEVEN |
著名な実績 |
映画『パレード』 映画『武士道シックスティーン』 映画『劇場版 MOZU』 |
テレビ番組 |
『春、バーニーズで』 『ダブルフェイス』 『天の方舟』 『MOZU』 『東野圭吾 さまよう刃』 |
受賞 |
ギャラクシー賞 東京ドラマアウォード 日本民間放送連盟賞 国際エミー賞 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞 |
公式サイト |
井上衛 (mamochanchan) - Facebook THE SEVENホームページ |
略歴
編集1969年(昭和44年)兵庫県宝塚市出まれ。1993年(平成5年)朝日新聞社の文化企画局、1995年(平成7年)劇団四季を経て、2000年(平成12年)WOWOWに入社[1]。WOWOWドラマ制作部で、2003年(平成15年)から発足されたドラマシリーズドラマWの立ち上げプロジェクトに携わり、『MOZU』『ダブルフェイス』や、東野圭吾・湊かなえなど数々のベストセラー作家の小説の映像化をプロデュース[2]。2021年(令和3年)BS松竹東急開局準備にあわせて執行役員 制作局担当 エグゼクティブプロデューサーを務める[1]。2022年(令和4年)ワタナベエンターテインメント執行役員に転身。その後、2023年(令和5年)7月より、THE SEVEN所属[3]。
単発、スペシャルドラマ
編集記載のないものは、プロデューサーとしての参加。
- 『コスメティック』(2003年6月28日、WOWOW) - 宣伝
- 『交渉人』(2003年8月17日、WOWOW) - 宣伝
- 『愛と資本主義』(2003年11月29日、WOWOW) - 宣伝
- 『娘の結婚』(2003年12月14日、WOWOW) - 広報
- 『理由』(2004年4月29日、WOWOW) - 宣伝
- 『自由戀愛 bluestockings』(2005年1月23日、WOWOW) - アシスタントプロデューサー
- 『祖国』(2005年8月14日、WOWOW) - アシスタントプロデューサー
- 『OUT LIMIT』(2005年10月10日、WOWOW) - アシスタントプロデューサー
- 『春、バーニーズで』(2006年、WOWOW)
- ※ 第43回ギャラクシー賞奨励賞受賞
- 『神様からひと言』(2006年、WOWOW)
- 『黒い春』(2007年、WOWOW)
- 『孤独の歌声』(2007年、WOWOW)
- 『シリウスの道』(2008年、WOWOW)
- 『6時間後に君は死ぬ』(2008年、WOWOW)
- 『兄帰る』(2009年、WOWOW)
- 『戦力外通告』(2009年、WOWOW)
- 『都市伝説セピア』(2009年、WOWOW)
- 『その時までサヨナラ』(2010年、WOWOW)
- 『同期』(2011年、WOWOW)
- 『ダブルフェイス 潜入捜査編 偽装警察編』(2012年、TBS,WOWOW)
- ※ 東京ドラマアウォード2013グランプリ獲得
- ※ 2013年日本民間放送連盟賞優秀賞受賞
- ※ 衛星放送協会オリジナル番組アワードオリジナル編成企画賞特別賞受賞
- 「MOZU」スピンオフドラマ『大杉探偵事務所』(2015年11月、TBS,WOWOW)
- 『あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-』(2021年、WOWOW) - スーパーバイザーとして
- 『夜のあぐら~姉と弟と私』(2022年、BS松竹東急)[1]
- 『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』(2023年4月7日・8日、テレビ朝日)
連続、シリーズドラマ
編集記載のないものは、プロデューサーとしての参加。
- 『隠蔽指令』(2009年、WOWOW)
- 『TOKYO23 〜サバイバルシティ』(2010年、WOWOW)
- 『ブカツ道 』(2010年、WOWOW)
- 『東野圭吾 幻夜』(2010年、WOWOW)
- 『東野圭吾 分身』(2012年、WOWOW)
- 『罪と罰 A Falsified Romance』(2012年、WOWOW)
- 『天の方舟』(2012年、WOWOW)
- ※ 第41回 国際エミー賞テレビムービー/ミニシリーズ部門ノミネート
- 『ネオ・ウルトラQ』(2012年、円谷プロダクション,WOWOW)
- 『配達されたい私たち』(2013年、WOWOW)
- 『MOZU』(2014年、TBS,WOWOW)
- ※ ギャラクシー賞2014年7月度月間賞受賞
- ※ 2014年 東京ドラマアウォード作品賞・優秀賞(連続ドラマ部門)受賞
- ※ 第43回 国際エミー賞連続ドラマ部門ノミネート
- 『東野圭吾 変身』(2014年、WOWOW)
- 『平成猿蟹合戦図』(2014年、WOWOW)
- 『硝子の葦』(2015年、WOWOW)
- 『煙霞~Gold Rush~』(2015年、WOWOW)
- 『東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの』(2016年、WOWOW)
- 『プラージュ』(2017年、WOWOW)
- 『東野圭吾 片想い』(2017年、WOWOW)
- 『イノセント・デイズ』(2018年、WOWOW) - 企画も担当。
- 『イアリー 見えない顔』(2018年、WOWOW)
- 『盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜』(2019年、WOWOW) - チーフプロデューサーとして
- 『東野圭吾 ダイイング・アイ』(2019年、WOWOW)
- 『湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(2019年、WOWOW)
- 『パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件』(2019年、WOWOW)
- 『文豪少年!〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜』(2021年、WOWOW)[4]
- 『東野圭吾 さまよう刃』(2021年、WOWOW)
※衛星放送協会オリジナル番組アワードドラマ部門最優秀賞受賞
- 『お父さん、私、この人と結婚します!』(2022年、BS松竹東急)
映画
編集記載のないものは、プロデューサーとしての参加。
- 『パレード』(2010年)
- ※ 第60回 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞
- 『武士道シックスティーン』 (2010年)
- 『劇場版 MOZU』(2015年)
脚注
編集- ^ a b c “TBS INNOVATION LAND | 多数の企業を経て楽しい人生を。THE SEVEN井上衛プロデューサーが歩んだ異色の経歴”. TBS INNOVATION LAND. 2024年3月4日閲覧。
- ^ いまではなく、2年先を見つめて―東野圭吾原作を映像化してきたプロデューサーが語る「ドラマWの作り方」
- ^ “新聞社、劇団四季を経て、WOWOWでドラマプロデューサーになった井上衛プロデューサーが、世界にエンタメを発信するTHE SEVENで目指すこと|TBSテレビ”. TBS Topics. 2024年3月4日閲覧。
- ^ ジャニーズJr.×文豪作品、誕生の背景は? 井上衛Pが明かす、エンタメ界をつなぐ想い
関連項目
編集外部リンク
編集- 井上衛 (mamochanchan) - Facebook
- 井上衛 - allcinema
- 日経トレンディ2009/10/8
- テレビドラマデータベース|井上衛
- クリエイターズステーション|井上衛氏
- WOWOW Features|井上衛