三重中学校・高等学校
三重県松阪市にある中高一貫校
(三重高等学校から転送)
三重中学校・高等学校(みえちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、三重県松阪市久保町にある私立中学校・高等学校。
三重中学校・高等学校 | |
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北緯34度32分55.5秒 東経136度32分20.6秒 / 北緯34.548750度 東経136.539056度座標: 北緯34度32分55.5秒 東経136度32分20.6秒 / 北緯34.548750度 東経136.539056度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人三重高等学校 |
併合学校 | 松阪女子中学校・松阪女子高等学校 |
校訓 | 真剣味 |
設立年月日 |
1961年(高等学校) 1962年(中学校) |
創立記念日 | 5月17日 |
創立者 | 梅村清明 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合無) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
進学コース 特進コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C124320435011 中学校) D124310055091 (高等学校) | (
高校コード | 24507A |
所在地 | 〒515-8533 |
三重県松阪市久保町1232 | |
外部リンク |
公式サイト(中学校) 公式サイト(高等学校) |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集新校舎が完成した2008年(平成20年)4月より、三重中・高の中高一貫教育に在籍する生徒と、他中学から三重高校に入学する生徒は、別の校舎で学んでいる。中高一貫教育を受ける生徒には専用の特別教室や体育館などが用意されている。
沿革
編集- 1961年
- 1962年4月 - 三重高等学校より分離独立し、松阪女子高等学校が開校する。同時に三重中学校、松阪女子中学校が開校する。
- 1974年4月 - 三重中学校、松阪女子中学校と統合し、男女共学化。
- 1975年4月 - 望湊館(現・三重中学校)校舎新築完成。
- 1979年1月 - 望湊館増築、小体育館完成。
- 1983年4月 - 商業科の生徒募集を停止。
- 1985年4月 - 三重中学校、三重高等学校の中高一貫教育体制を導入する。
- 1988年
- 10月 - ブリスベン・ガールズグラマースクール(BGGS)と姉妹校提携。
- 12月 - オーストラリア・アングリカンチャーチグラマースクール(ACGS)と兄弟校提携。
- 1992年4月 - 中学校、1学年3学級制実施。
- 1994年4月 - 三重高等学校、松阪女子高等学校と統合し、男女共学化。
- 2002年4月 - 特色化選抜で生徒募集。松坂女子高等学校から引き継いだ音楽科の生徒募集を停止。
- 2003年4月 - 特色化選抜を廃止。
- 2005年
- 1月 - 中学校、入学試験の前期後期制を導入。
- 4月 - 中学校、1学年4学級制実施。
- 2008年4月 - 新校舎と付属施設完成、中高6年制が発足。
- 2018年4月 - 運営者が学校法人梅村学園から独立し、学校法人三重高等学校に移管する。
設置学科
編集- 現在の設置学科
- 全日制課程 - 普通科
- 進学コース
- 選抜クラス
- 進学クラス
- アスリートクラス
- 特進コース
- 6年制コース
- 進学コース
- 廃科
- 全日制課程 - 商業科、音楽科
教育方針
編集- 建学の精神
- 「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」
- 「ルールを守る」
- 「ベストを尽くす」
- 「チームワークを作る」
- 「相手に敬意を持つ」
- 校訓
- 「真剣味」
学校行事
編集- 前期スポーツ大会(6月)
- 翠巒祭(9月)
- 駅伝大会(2月)
- 後期スポーツ大会(3月)
生徒会活動・部活動など
編集生徒会活動
編集- ISO14001取得・解消
- 2001年(平成13年)に生徒会が中心となって、日本の高校としては初めてISO14001を取得した。
部活動など(中学校)
編集ダンス部は『春の日本高校ダンス部選手権』において、2018年(平成30年)準優勝。2022年8月3日のTHE TIME,の「全国!中高生ニュース」の「夏SP チームダンス日本一」にYOASOBIのダンスで生出演した[1]。
- 運動部
- 野球部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- ソフトテニス部
- 卓球部
- 駅伝チーム(正式なクラブではない。夏以降に3年生を中心に編成)
- 文化部
- 科学技術部
- ディベート部
- 茶道部
- 文芸部
- 音楽部
- ダンス部
- 活動休止もしくは廃部
- サッカー部[2]
- 剣道部
部活動(高等学校)
編集ソフトテニス(軟式テニス)が男女ともインターハイ、全国選抜とも何度も優勝し、卒業生からも日本代表を輩出。また、日本一を決める大会である天皇杯・皇后杯全日本ソフトテニス選手権のタイトル保持者も数多い。
野球部は、1966年(昭和41年)に春夏で初出場以来、春13回夏14回の甲子園出場、春では1969年(昭和44年)に優勝、夏では2014年(平成26年)準優勝。
- 体育部
以下、太字で表示しているのは強化指定クラブに指定されている(2006年度設置)。
- 陸上競技部
- 硬式野球部
- 男子ソフトテニス部
- 女子ソフトテニス部
- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 女子ソフトボール部
- 男子サッカー部
- 女子サッカー部
- 剣道部
- バスケットボール部
- 軟式野球部
- 自転車競技部
- 卓球部
- 水泳部
- 弓道部
- 硬式テニス部
- 相撲部
- ワンダーフォーゲル部
- 応援部
- アーチェリー部
- ラグビー部
- ゴルフ部
- ハンドボール部
- 日本拳法部
- 男子ソフトボール部
- ダンス部
- 文化部
- 将棋部
- 英語部
- 演劇部
- 科学技術部
- 書道部
- 美術部
- 写真部
- 吹奏楽部
- 合唱部
- 園芸部
- 図書部
- 放送部
- 囲碁部
- バトントワリング部
- 文芸・イラスト部
- 郷土研究部
- 鉄道研究部
- 茶道部
- 華道部
- 人権サークル
- 弁論部
- ギターマンドリン部
- 琴部
- 洋裁・手芸部
- 調理部
- 廃部
- 体操部
- スキー部
- 柔道部
ソフトテニス部インターハイ戦歴
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 1983年 - 男子団体戦優勝 男子個人戦優勝(神崎・河原田)
- 1984年 - 男子団体戦準優勝
- 1985年 - 男子団体戦準優勝
- 1986年 - 男子団体戦準優勝
- 1987年 - 男子団体戦優勝 男子個人戦優勝(田辺・西村)
- 1992年 - 男子団体戦優勝
- 1995年 - 男子団体戦優勝
- 1997年 - 男子個人戦優勝(花田・岩瀬)
- 1998年 - 男子団体戦優勝
- 2002年 - 男子個人戦優勝(鬼頭・大賀)
- 2005年 - 男子個人戦優勝(村上・黒羽)
- 2007年 - 男子団体戦優勝
- 2008年 - 女子団体戦優勝
- 2014年 - 女子団体戦優勝
- 2021年 - 男子個人戦優勝(仲川・近藤)
- 2023年 - 女子団体戦優勝
全国高等学校野球選手権大会出場歴
編集- 昭和41年 - 第48回大会(選手権初出場・2回戦敗退)
- 昭和43年 - 第50回大会(準々決勝敗退)
- 昭和44年 - 第51回大会(1回戦敗退)
- 昭和48年 - 第55回大会(1回戦敗退)
- 昭和50年 - 第57回大会(3回戦敗退)
- 昭和51年 - 第58回大会(2回戦敗退)
- 平成4年 - 第74回大会(3回戦敗退)
- 平成7年 - 第77回大会(2回戦敗退)
- 平成18年 - 第88回大会(1回戦敗退)
- 平成21年 - 第91回大会(2回戦敗退)
- 平成25年 - 第95回大会(2回戦敗退)
- 平成26年 - 第96回大会(準優勝)[3]
- 令和3年 - 第103回大会(3回戦敗退)
- 令和4年 - 第104回大会(1回戦敗退)
選抜高等学校野球大会出場歴
編集著名な出身者
編集- 野球
- 榎本直樹 - 元プロ野球選手
- 水谷孝 - 元プロ野球選手
- 伊藤泰憲 - 元プロ野球選手
- 宮本四郎 - 元プロ野球選手
- 新谷嘉孝 - 元プロ野球選手
- 水谷宏 - 1964年度卒業 元プロ野球選手
- 水谷新太郎 - 1971年度卒業 元プロ野球選手
- 清水昭信 - 2001年度卒業 元プロ野球選手
- 西川明 - 2002年度卒業 元プロ野球選手
- 梅村学人 - 2006年度卒業 元プロ野球選手
- 加藤匠馬 - 2010年度卒業 プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- ソフトテニス
- サッカー
- その他スポーツ
- 芸能
- 出口陽 - 2005年度卒業 アイドル(元SKE48)
- 西野カナ - 2006年度卒業 歌手[5]
- 東惇 - 2007年度卒業 アナウンサー(富山テレビ放送)
- 野田愛実 - 2011年度卒業 歌手
- 小松奈生子 - 声優
- その他
脚注
編集- ^ “8/3 (水) 4(木)#三重高等学校 #日本一の#ダンス部による #生パフォーマンス🕺💃 舞台裏にも密着したよ”. www.instagram.com. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “【サッカー部】現在、新入生・新入部員の募集を停止しています”. 2023年4月18日閲覧。
- ^ “大阪桐蔭2年ぶり4度目のV 三重エース今井力尽きる” (日本語). サンスポ 2018年7月31日閲覧。
- ^ “日本競輪選手養成所 総合記録2021”. 公益財団法人JKA. 2023年2月24日閲覧。
- ^ “西野カナ、母校の甲子園決勝進出に歓喜「本当にすごい」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2014年8月24日) 2014年8月24日閲覧。