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七人のしりとり侍」(しちにんのしりとりざむらい)は、フジテレビジョンのバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』のコーナーの1つ。

七人のしりとり侍
日本の旗 日本
話数全14回、特別編1回
放送
放送局フジテレビ
めちゃ²イケてるッ!
放送期間2000年3月11日 (2000-03-11) – 2018年3月31日 (2018-3-31)
シーズン年表
めちゃ×2イケてるッ!のコーナー

概要

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映画『七人の侍』をモチーフにした人気コーナーで、後に続くめちゃイケのゲームコーナーの初代かつ、その後の(めちゃイケ含む)バラエティ番組に頻出する「名作・人気作をパロディにした、言葉遊びコーナー」の元祖である。なお、このコーナー中に提供スポンサーの紹介が入る場合、ナレーションは「めちゃイケはご覧のスポンサーの提供でお送りするのでござる。」と時代劇風にアレンジされていた。

本家からのオマージュ

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  • オープニングタイトルは、オリジナルのタイトルを出した後、ビデオ合成で「しりとり」と入る。また、認証の『映倫』は『絶倫』に替えられている。
  • メンバーの衣装も本物そっくり。特に勘兵衛(元ネタでは志村喬)と菊千代(三船敏郎)は特徴があるため、すぐに分かる。
  • 背後の壁の旗には、○印が六つととぐろ巻きウンコが一つ描かれている。元ネタではウンコの部分は△になっており、これが菊千代を意味する。また、百姓を表す「た」の字が、めちゃイケの「め」になっている。
  • 袋叩きにされるシーンのBGMは、本家のテーマ曲

コーナー打ち切りの経緯とその後

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罰ゲームの袋叩きがいじめを助長する、とのクレームが放送番組向上協議会(現・放送倫理・番組向上機構)「放送と青少年に関する委員会」に視聴者から多数寄せられた。委員会は審議の上、2000年11月29日に『バラエティー系番組に対する見解』を公表。本コーナーについて“暴力やいじめを肯定しているとのメッセージを子どもたちに伝える結果につながると判断せざるを得ない”と結論付けた。岡村は自身のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」でコーナーの続投を強く主張していたものの、通常放送を打ち切られることとなり、最終回は悪役商会のリーダー八名信夫が終結宣言を行った。その後、2001年のFNS27時間テレビ内で放送された『裏めちゃイケ』の冒頭ナレーションにおいて、侍たちは自害したことが明かされる。ゲームの基本ルールは「ダジャレ人間ゴン」→「単位上等!爆走数取団」→「只今参上!色とり忍者」→「めちゃギントン」に、後述の順番は数取りゲームまで引き継がれている。 コーナーが問題視される前の「第六夜」オープニングにて、家庭や学校で三文字しりとりが流行っていることを取り上げたうえで、テロップで「皆もしりとりの練習のみ 乱暴な真似はしてはならない」、ナレーションで「皆の衆にも熱心に練習をしてほしいのはしりとりだけ。この戦は乱暴な罰ゲームを楽しむものでは絶対に無いのだ!」と注意喚起を行っていた。

めちゃイケ最終回の2018年3月31日に約17年ぶりに復活し、当コーナーの最終夜が改めて放送された。その際、岡村は、「いじめに繋がる」と批判を受けコーナーが終了されるに至った経緯を、現在まで無くならないいじめ問題に絡めながら「このコーナーがなくなったことで、世の中からいじめがなくなったんでござるから。一切いじめがなくなったんでござるぞ」と皮肉を返した[1]

TBSで放送されている『ラヴィット!』の2023年4月6日放送分にて、インディアンスのきむが金メダルをあげたい物としてしりとり侍が紹介され、その後実際にゲームが行われ、他局でちょっとだけではあるが復活する形となった[2][3]

しりとり侍一同

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勘兵衛

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演:矢部浩之 敗北数:五敗 しりとり率:91.665%(1位)

コーナーの進行役。メンバーの中で唯一、漢数字が含まれていない。成績は1番良いものの、稀に凡ミスをすることがあり、ほかの侍たちに「勘兵衛は意外と出来ない子」とも言われる。

  • 第四夜の第1ゲームで「レモン」と言い初めて罰を受ける。それまで唯一罰を受けていなかった事もあり、他の侍たちにすごく喜ばれた。第3ゲームでは「えぼし」→「えなり」と論外の返しをして二敗目。あまりの苦しさから『野武士を殺す』と発言。
  • 第五夜の第5ゲームで「ちりめん」と四文字の上「ん」がついてる最低の返しをして三敗目を喫した。
  • 第六夜の第2ゲームで「マーリ」と言い四敗目を喫した。
  • 第十夜の第3ゲームで「ダイツ」と言い21連勝ストップでビブ賞と五敗目の称号をもらった。
  • 第六夜では、第2ゲーム後に右腕を擦ってしまいスタジオ裏へ逃げる一面もあった。

勝四郎

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演:武田真治 敗北数:五敗 しりとり率:91.665%(1位)

勘兵衛同様、成績は1番良い。ただ、第一夜では罰ゲームの事などを詳しく聞かされていなかったようで、最初に平八が罰を受けた後、呆然としていた。

  • 第一夜の第3ゲームで「チョーサン」と言い初めて罰を受けた。
  • 第三夜で「ち◯ぽ」と下ネタで返してしまい二敗目を喫した。
  • 第六夜にて第3ゲームで「プリム」と言い三敗目の罰ゲームを受けた際、自分の体を丸めるまるむし作戦で野武士の攻撃から守り勝利を自称した。
  • 第八夜で第4ゲームで「むしかっ」と言い四敗目を喫した。

五郎兵衛

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演:有野晋哉 敗北数:八敗 しりとり率:86.664%(5位)

成績が比較的悪く、特に字余りでの敗北が多い。第十一夜以降は負けていない。

  • 第一夜で第5ゲームで胃カメラと言い初めて罰を受けた。
  • 第二夜で第1ゲームでドロボーと言い二敗目を喫した。
  • 第三夜で「ぷりん」と言い三敗目を喫した。
  • 第五夜で第2ゲームで下ネタを言ったり、第4ゲームで「シワワ」と最低の返しをし、菊千代、九蔵に次ぐ五敗目の称号をもらった。
  • 第七夜で第1ゲームでずるがしこいと言い、過去最多の6文字の回答をして菊千代と並ぶ六敗目を喫した。
  • 第九夜で第4ゲームでれんこんと言い最多の七敗目を叩き出した。
  • 第十夜で第2ゲームで「ぐるま」と言い最後の八敗目を喫した。

平八

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演:濱口優 敗北数:六敗 しりとり率:90%(3位)

成績は比較的良いが、このコーナーで最初に罰を受けたのは彼である。

  • 第一夜で第1ゲームで「プリプ」と言い初めて罰を受けた。
  • 第三夜で「プリソ」と言い二敗目を喫した。
  • 第六夜の第1ゲームでリンゴゴリララッパパセリ→リンゴ…→リンゴ→パセリと言い14連勝止まりの三敗目を喫した。このゲームでは高速戦が繰り広げられたが「辞書は高速回転に弱い」とコメントした。
  • 第七夜にて第2ゲームで高速戦の中「つりこ」と言い四敗目を喫した。
  • 第十二夜で第1ゲームで「ちろみ」と言い五敗目の称号をもらった。また、新記録の24連勝止まりのため三人目のビブ賞をもらった。また、第4ゲームでかぞくゾロ目など文字違いで六敗目を喫した。第十二夜でメンバーの中で最後の五敗目を喫した。

九蔵

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演:加藤浩次 敗北数:七敗 しりとり率:88.331%(4位)

成績は前期は比較的悪かったが、徐々に良くなってきている。

  • 本家のしりとり侍では「久蔵」と表記されている。
  • 第二夜で法則を持ってると宣言したが、第3ゲームで「ごっつぁん」や第5ゲームで(「スイス」→「スイス」で続く中、平八が「すいそ(水素)」とお題を変えた結果)「ソンカ」などと低レベルな回答をして二敗を喫し、結局法則に関しては詳細が明かされる事さえ無かった。
  • 第四夜で第2ゲームで「ぬりこ」や第4ゲームで「キリン」と言い、二敗を喫した。
  • 第五夜で第3ゲームで「えすた」と言い、菊千代に次ぐ五敗目の称号をもらった。
  • 第八夜で第5ゲームで「ゆうこ」と皆が一致できない名前を言い16連勝止まりで六敗目を喫した。
  • 最終夜では第2ゲームで「パラス」と言い七敗目を喫した。

七郎次

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演:山本圭壱 敗北数:十敗 しりとり率:85%(最下位)

第四夜までは敗北数が最少の一敗だったが、第五夜以降は成績が悪くなり、最終的には最下位となった。

  • 第一夜で第4ゲームで勝四郎が負けた際「ヨ」から始まる三文字を勝四郎が考えてる時に七郎次が「ようかん(は)?」と言い平八に「(四文字だから)アカンやん!」とツッコまれると、何故か馬の蹄が鳴り響き、やや強引に罰を受けた。
  • 第五夜で第1ゲームで「すいか」→「カラス」→「すいか」と続いた中、菊千代が初めて「すいか」→「カラス」→「スープ」とキラーパスを出し、焦り「プリモ」と言ってしまい15連勝ストップで負けた。
  • 第六夜で「つるみ」第4ゲームでと言い、罰を逃れようと「神奈川県鶴見区は?」や「じゃあ鶴見辰吾!」などと言い訳をし三敗目を喫した。
  • 第七夜で第3ゲームで「くくら」、第5ゲームで「トリト」などと回答し、五敗目の称号をもらった。
  • 第八夜で第1ゲームで「プリム」と言い、六敗目を喫した。
  • 第十夜で第5ゲームで「ぶんと」と言い、七敗目を喫した。
  • 第十二夜では第2ゲームで「ゲッコ」と言い最多の九敗目を喫した。
  • 最終夜では第4ゲームで「ほなか」と言い最多の十敗目を喫した。
  • 最終夜にて参戦した際、「数とり(の最終回)は死んだことにされて出られなかったが[4]、これ(しりとり侍の最終回)には出れてよかった」とコメントした。

菊千代

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演:岡村隆史 敗北数:八敗 しりとり率:86.664%(4位)

初期は敗北数が多かったが、次第に良くなってきている。

  • 第一夜で「プリス」と言い罰を受けた。あまりの過酷さに、野武士に対して珍しくマジギレする様子を見せた。
  • 第二夜で第1ゲームで「ア○ル」、第2ゲームで「クリス」と言ったが、前者は下ネタは禁止というルールが明記されていなかった事もありスルーされ、後者は九蔵(加藤)の昔の彼女のあだ名で、メンバーに広まっていた事もあり、いずれも罰は逃れた。以降は下ネタを禁止にすると決まったが、第4ゲームでもう一度「ア○ル」と言ってしまい二回目の罰を受けた。
  • 第三夜で「ズイソ」で四敗目を喫した。
  • 第四夜で第5ゲームで「ぐっちょ」と言い、最初に五敗目を喫して称号をもらった。
  • 第六夜にて第5ゲームで「森田」と言いタモリと言い訳したが敗戦。勝四郎の真似をしてまるむし作戦をするが、野武士に体を無理やり広げられ作戦は失敗した。この時の六敗はメンバー最多であった。
  • 第十一夜で「たなか」と言い21連勝ストップの七敗目を喫した。
  • 第十二夜で第3ゲームで「やまだ」と言い八敗目を喫した。

ルール

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プレーヤーは円形に並ぶ(順番は勘兵衛→平八→九蔵→菊千代→七郎次→勝四郎→五郎兵衛→勘兵衛。ゲスト(先生)は任意の場所に入れる)。そして「さん、はい[5]、フォッフォッ、フォフォフォ」の掛け声でスタートし、一人目が三文字のお題の物体や人物を言ったら、「フォッフォッ」の掛け声で合間をとり、続く二人目がその言葉でしりとりをして、三人目へのお題を出す。

お題は三文字が原則だが、「ぎじゅつ」「シシャモ」「ダッチョ」などの三音節の言葉でも認められる。つまり、「しゃちょう」など、二文字で一音節の音を二つ含む単語でもよいことになるが、そのような単語を発している者はいない。また、最後が小文字の場合は文字を大きくして対応し、ダッチョの場合は「よ」からスタートとなる他[6]、「ルビー」「ペルー」といった3文字目が「ー」の場合は2文字目の母音を用いて繋ぎ、「ルビー」なら「い」、「ペルー」なら「う」でスタートとなる。お題は「3文字の単語・言葉」として成り立っていれば基本的に何でもよいが、人名は「いのき」「つるべ」「ごんた」等プレーヤー全員が同じ人物をイメージ出来るもののみ認められる。人名の知名度についてもある程度は考慮されるが、基本的に皆で話し合って納得すれば認可される[7]。「たなか」「やまだ」など不特定多数の人名はNG[8]となり、例として第四夜で勘兵衛が「えなり」、第六夜で七郎次が「つるみ」(後に「鶴見区」や「鶴見辰吾」など酷い言い訳を言った。尚一貫して「鶴見(区)」として主張すればセーフとなっていた)、菊千代が「もりたタモリを指したかった)」、第八夜で九蔵が「ゆうこ」と言ってアウトになったが、同じく第八夜で五郎兵衛が「ゆうゆ」と言うもセーフだった。また、特定の企業名を無理やり三文字に略すのもアウトの対象となる[9]

一般的なしりとりとは違い、既に出た言葉であっても繰り返し使うことが出来る。ただし、同じ言葉がエンドレスで出続ける(例:クイズ→ズック→クイズ→ズック等)状態が続くと、テンポが速くなる(「高速戦」と呼ばれていた)。また、前述のようなエンドレス状態からいきなり違うお題を隣の人にぶつけて(例:クイズ→ズック→くるめ(久留米)など)アウトにしようとすることを「キラーパス」と呼んでいた。

これを誰かが詰まるまで全員エンドレスで繰り返していく。答えられない、リズムに乗れない、言葉を間違える、三文字・三音節以外の言葉を言う、ゲームを勝手に止める、前述のように不特定多数の人名を言うのは勿論、下ネタ(「アナル」等)もアウト[10]。また、通常のしりとり同様「レモン」「キリン」等最後に「」が付く言葉でもアウト。また、ゲーム進行中ではなくゲーム開始前たとえ話をしていた際に最後に「ん」が付いた単語をぼやいただけで一方的にアウトになったこともある[11]

アウトの場合

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アウトになった敗者(テロップは「敗者・○○○(○敗目)」、または、「敗者・○○○(○○勝止まり)」)は罰として、乱入してきた野武士軍団[12]ウレタン製の棍棒ハリセン、一斗缶や、石礫、木槌、金棒、丸太(いずれも作り物)、その他セット上にある小道具などの武器を使った攻撃や、足蹴、プロレス技などの徒手空拳等で袋叩きにされる[13][14](ちなみに例外として、大仁田厚が敗者の時はパイプ椅子で大仁田を殴る野武士もいた)。また、野武士が去っていく際に敗者に対して「四文字じゃねーか!」や、「○○○(敗者が言ってアウトになった言葉)だと、バカたれがー!!」と捨てゼリフを吐くこともある(ちなみに菊千代が敗者の時は、「何回負けてんだ、お前はー!!」、ココリコ遠藤章造が敗者の時は「(写真週刊誌に)撮られてんじゃねぇよ!!」、明石家さんまが敗者の時は、「こんなに早く間違えちゃ、ダメ!ダメ!」、平八が敗者の時は「とんねるずさんが見てるんだよう!!」と捨て台詞を吐くなど人によって変わっていた)。なお、七郎次は袋叩きにされた際にヅラが取れてしまい、その時の表情が浅香光代に似ていたことから、「七郎次-ヅラ=浅香光代」というテロップが誕生した。なおこれは、後の「単位上等!爆走数取団」のコーナーにも引き継がれることになる。罰ゲームの野武士による袋叩きは勝ち負けの概念が存在しないが、第六夜にて勝四郎は自分の体を丸めて野武士の袋叩きから身を守るまるむし作戦で見事野武士から身を守り、勝利を自称した。途中から袋叩きにされる際に敗者の似顔絵が描かれた幕が降下するようになった。これは『数取団』にも引き継がれている。

五敗目の称号

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五敗を喫したメンバーには野武士から以下のような言葉が書かれたガムテープ称号)が貼られた。これは、野武士を演じる悪役商会がアドリブで作ったものである。以下五敗を喫した順に記載。

  • 菊千代:「負けザル」(第四夜)
  • 九蔵:「深野の子」(第五夜)
  • 五郎兵衛:「ふかわと交代」(第五夜)
  • 七郎次:「クサい」(第七夜)(8×4オマケ付き)
  • 勘兵衛:「ホーケー」(第十夜)(仮性である事を明かした)
  • 勝四郎:「元ジュノンボーイ」(第十一夜)(当時の写真付き)
  • 平八:「hamaguche」(第十二夜)(抜き打ちテストより。英語の参考書のオマケ付き)

ビブ賞

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20連勝以上を突破した上で敗北したメンバーには九蔵が通う行きつけの中目黒のバー・「ビブ」のママより高級ボトルのウイスキーがプレゼントされる。

  • 勘兵衛:21連勝(第十夜)
  • 菊千代:21連勝(第十一夜)
  • 平八:24連勝(第十二夜)

用心棒

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第七回放送より、用心棒と題してゲストが出演。ゲストの通算しりとり率は80%。 また、用心棒はメンバーに「先生」と呼ばれた。

第七夜 大仁田厚(二敗)
  • 第4ゲームで「かき…こ」や第6ゲームで黙ったりしてしまい、野武士に袋叩きに遭わされたと同時にマジギレしてしまい、勘兵衛が他のメンバー共々逆ギレする用心棒に対し、呆れていた。
第八夜 香田晋(二敗)
  • 第2ゲームで「に~し~ん」第3ゲームで「パラパㇻ」文字違いや字余りで二連敗を喫し、野武士にエバラの某調味料(この時の香田出演)CMのパロディーにされた。
第九夜 内山信二(ノーミス)・ダメダメボーイズ明石家さんま(一敗)・今田耕司(ノーミス)・ココリコ遠藤章造(一敗)・田中直樹(一敗))・清水圭(ノーミス)・村上ショージ(一敗)
この回の収録日は「明石家マンション物語」が生放送だったため、勘兵衛が他のメンバーに内緒でダメダメボーイズをスタジオに呼んだ。さんまと村上とココリコ[15]は後に、後継コーナーのめちゃギントンにも出演した。
第十夜 セイン・カミュ(一敗)・内山信二(一敗)
  • 前回の放送で他のメンバーと共に騙され、活躍できなかった内山がリベンジとして参戦。内山はさらに、後継コーナーの数取団・色とり忍者・めちゃギントンにも出演した。
第十一夜 大澄賢也(一敗)
  • 全勝にリーチをかけたが、第5ゲームで「ジャグ…」と噛んで惜しくも敗北を喫してしまった。
第十二夜 山寺宏一(一敗)
  • 大澄と同じく全勝にリーチをかけるも、第5ゲームで「ビフボッ」と言ってしまい敗北。また、その際野武士に袋叩きにされ「長ぇよ!」と捨てゼリフを吐いていた。
最終夜 ウエンツ瑛士(ノーミス)・ウド鈴木(一敗)・梶原雄太(ノーミス)・くっきー(ノーミス)・ジミー大西(一敗)・竹山隆範(一敗)・宮迫博之(ノーミス)
  • ウエンツと竹山と宮迫は「色とり忍者」(宮迫は紫SHIKIBUのメンバーとして)、大西は「めちゃギントン」、くっきーは2017年の「数取団」の復活スペシャルにも出演。

サブタイトル

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※『』はコーナーの最後に記された一文。

  • 第一夜「菊千代キレる」(2000年3月11日)『皆の衆も学校や飲み会で戦おう!!』
  • 第二夜「九蔵の法則」(2000年3月18日)『皆の衆も学校や飲み会で戦おう!!』
  • 第三夜「勝四郎の予習」(2000年4月22日)『(不明)』
  • 第四夜「勘兵衛の殺意」(2000年5月13日)『イジメはやめて正々堂々戦おう!!』
  • 第五夜「五郎兵衛の秘密」(2000年5月27日)『腕を磨いてイジメっ子を負かせよう!!』
  • 第六夜「七郎次も皆仲間」(2000年6月10日)『目指せ!しりとり名人!!』
  • 第七夜「平八の没落」(2000年7月22日)『全国の腕自慢は明日から大集結!!
  • 第八夜「先生の人柄」(2000年8月19日)『20連勝には中目黒「ビブ」賞!!』
  • 第九夜「勘兵衛の裏切り」(2000年9月16日)『(不明)』
  • 第十夜「勘兵衛の屈辱」(2000年11月4日)『磨くのは 乱暴ではなく しりとりの技』
  • 第十一夜「勝四郎の過去」(2000年11月11日)『(不明)』
  • 第十二夜「平八の学力」(2000年11月18日)『最終回の危機を救うのは皆が学校からイジメをなくす気持ちです』
  • 第十三夜「お笑い番組とイジメ問題」(2001年2月10日、通常放送最終回)
  • 特別夜「青少年の為の生還」(2001年7月21日)※「FNS ALL STARS 27時間笑いの夢列島 」内での放送。しりとりはせず、他の対決コーナーを行った。
  • 最終夜「舞い上がる戰」(2018年3月31日、正式な最終回)

脚注・出典

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  1. ^ 岡村隆史「しりとり侍」復活で皮肉 コーナー打ち切りで「一切いじめがなくなった」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年11月2日). 2024年11月2日閲覧。
  2. ^ 千鳥・大悟、朝の生放送で大暴れ 破天荒ぶりにネット騒然「だして大丈夫?w」「面白かった」”. ENCOUNT (2023年4月6日). 2023年4月17日閲覧。
  3. ^ 井原亘 (2023年4月16日). “千鳥・大悟さんにアクシデント勃発!? 伝説の「しりとり侍」がTBSでちょっとだけ復活!”. BCN+R. 2023年4月17日閲覧。
  4. ^ 数取団は自身の不祥事で終了したコーナーという事もあり、その最終話ではバイクで事故死したことにされ、不参加となった。
  5. ^ 他のゲームと異なり、第十二回までは「さん、はい」の部分は全て勘兵衛が声を掛けていた。最終回では他のゲームと同様、前ラウンドの敗者が声を掛ける。
  6. ^ 第一夜では、七郎次が「ダッチョ」と言った後に、勝四郎が「チョーサン」と言ってしまいアウトになった。ただし初回では勝四郎のミス後の再開時に菊千代が「『ちょ』で終わっている場合はどう再開すればいいのか」と質問するなど小文字に関するルールが制定されていなかったらしく、この時になって勘兵衛が上述の文字を大きくして対応するルールを制定していた。
  7. ^ 第六夜で「『つるべ』に続くのは「『べかこ』」と発した七郎次に対し「『べかこ』は大阪人にしかわからない」という苦言が出たものの、その後のスタートではつるべ→べかこ→こえだだんしと落語家だけで4人連なるも全て認可された。
  8. ^ 第二夜では菊千代が「クリス」と言って、本当は九蔵の昔の彼女の仇名だったのとテンポが速かったという事でその回こそ(特例で)御咎めなしとなった(この時のテロップは「敗者? 菊千代」となっていた)。
  9. ^ 第十夜で勘兵衛がダイハツを「ダイツ」と略しアウトとなった。その際に「しりとりの掟」のテロップに「トヨタの提供でお送りしています」(当時の番組スポンサーにトヨタ自動車が入っていたわけではない)と表示されていた。その後、内山信二が同じミスをしてアウトになっている。
  10. ^ 理由は、第二夜で→なすび→ビール→ルビー鸚哥(インコ)→子供→モンペペダルルンバ→ババアと繋がった末菊千代がアナルを言ってしまい、一度目こそリズムが良かったのと咄嗟の判断で見逃したものの、菊千代が伏線として同じ様な流れになっているのに気付かず、「次それはちゃんともう(「アナル」を言わない)ルールで言う事にしよう」といった菊千代が再びア○ルゴール→ルビー→いりこ→子供→モンペ→ペダル→ルンバ→ババア→アナル)と言ってしまった為。
  11. ^ 第一夜でのゲーム再開前「よ」で始まる言葉を皆で考えていた矢先、七郎次が「ようかん(ではあかんよな)」とボヤいたところいきなり襲撃されるという事態に陥っている。ゲームが始まってすらいなかったため、テロップも「敗者?七郎次」と表記されていた。
  12. ^ 悪役商会、甲冑を着用しており野武士というより徒武者である。
  13. ^ なお、本当の最終夜ではクレーム対策のため、間違えた人がいるチームが連帯責任で野武士に襲われるが、袋叩きではなく全面対決する罰ゲームになっており(ナレーション曰く「チャンバラ合戦」)、用心棒も野武士に叩かれても同情されないと判断された者達がキャスティングされた。 また『ラヴィット!』で行われた復活企画ではたたき棒などを持ったスタッフが出てくるが、攻撃はせず代わりにそのチームの座布団全部にビリビリ(電流)が流されるという罰ゲームになっていた(同番組のオープニング企画で行う対決の罰ゲームとして頻繁に用いられる「ビリビリ椅子」(電気椅子)の機能を応用したもの)。
  14. ^ なお、下ネタを言ってアウトになった場合、その部分を重点的に攻撃されていた。
  15. ^ 田中は、紫SHIKIBUのメンバーとして「色とり忍者」にも出演。

関連項目

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