ベオウルフ/呪われし勇者
『ベオウルフ/呪われし勇者』(英語: Beowulf)は、2007年のイギリスとアメリカ合衆国の合作による映画。
ベオウルフ/呪われし勇者 | |
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Beowulf | |
監督 | ロバート・ゼメキス |
脚本 |
ニール・ゲイマン ロジャー・エイヴァリー |
製作 |
スティーブ・スターキー ジャック・ラプケ ロバート・ゼメキス |
製作総指揮 |
ニール・ゲイマン ロジャー・エイヴァリー マーティン・シェイファー |
出演者 |
レイ・ウィンストン アンソニー・ホプキンス アンジェリーナ・ジョリー クリスピン・グローヴァー ロビン・ライト・ペン ジョン・マルコヴィッチ ブレンダン・グリーソン アリソン・ローマン |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
撮影 | ロバート・プレスリー |
編集 | ジェレマイア・オウドリスコル |
製作会社 |
シャングリラ・エンターテインメント イメージムーバーズ |
配給 |
パラマウント映画 ワーナー・ブラザース |
公開 |
2007年11月16日 2007年12月1日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $150,000,000[1] |
興行収入 |
$82,280,579[1] $196,393,745[1] |
概要
編集原典『ベーオウルフ』の長大なストーリーをダイジェスト化するとともに、個々のエピソードも現代風の解釈がなされている。原作では騒音を嫌うがひたすら荒々しく屈強な人喰いの魔物グレンデルは、姿、セリフともに社会から阻害されたマザコン男のようなキャラクターにアレンジされている。
本作は3D映画であり、日本でも3D・2Dの両方で上映された。ドルビー3Dの初採用作品となり、RealD(日本では29館で上映[2])とドルビー3D(日本では8館で上映[3])を初めて見比べることができた作品である。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹き替え
- ベオウルフ - レイ・ウィンストン(菅原正志)
- フロースガール - アンソニー・ホプキンス(麦人)
- アンファース - ジョン・マルコヴィッチ(中尾隆聖)
- ウィールソー - ロビン・ライト・ペン(玉川砂記子)
- ウィグラーフ - ブレンダン・グリーソン(稲葉実)
- グレンデル - クリスピン・グローヴァー(高木渉)
- ウルスラ - アリソン・ローマン(桑島法子)
- グレンデルの母 - アンジェリーナ・ジョリー(深見梨加)
スタッフ
編集- 監督:ロバート・ゼメキス
- プロデューサー:スティーブ・スターキー、ジャック・ラプケ、ロバート・ゼメキス
- 撮影監督:Robert Presley
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
- 編集:Jeremiah O'Driscoll
- 衣装:Gabriella Pescucci
- 撮影方式:デジタル
- CGアニメーション ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
- 映写方式:アイマックス3-D (70mm)、Digital 3-D、D-Cinema 3-D、35mm
- 配給:パラマウント映画、ワーナー・ブラザース
地上波放送履歴
編集回数 | テレビ局 | 番組名(放送枠名) | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 形態 | 視聴率 |
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1 | 日本テレビ | 映画天国 | 2018年8月14日 | 1:59 - 3:59 | 120分 | 字幕版 | 0.9% |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
脚注
編集- ^ a b c “Beowulf (2007)”. Box Office Mojo. 2009年12月1日閲覧。
- ^ “連載・コラム|情報通信ビジネスのトレンド|立体テレビ|市場動向@ICTベンチャーの創業・起業支援なら情報通信ベンチャー支援センター”. NICT 独立行政法人 情報通信研究機構. 2014年3月25日閲覧。
- ^ “ドルビーの新3D上映技術が「ベオウルフ」で国内初採用”. Impress Watch (2007年11月28日). 2014年3月25日閲覧。