サキドルエースSURVIVAL
サキドルエースSURVIVAL(さきどるえーすさばいばる)は、週刊ヤングジャンプ編集部が行う女性アイドルオーディションである。
サキドルエースSURVIVAL Sakidol Ace Survival | |
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受賞対象 | グループアイドル グラビアアイドル |
国 | 日本 |
主催 | 週刊ヤングジャンプ編集部 |
報酬 | YJグラビア及び表紙掲載 |
初回 | 2012年 |
最新回 | 2023年 |
初代受賞者 | 仙石みなみ |
最新受賞者 | 大白桃子 |
2019年に開催された関連企画『コスプレ大戦』に関しても記述する。
概要
編集2012年からスタートしたグループアイドルによる読者参加型グラビアオーディション。“サキドルエースSURVIVAL”とは「最先端アイドルグループのエース級少女によるサバイバル」の略称である[1]。週刊ヤングジャンプ該当号のアンケートはがきによる投票により優勝を争い、SEASON4までの優勝者にはグループ全体でのグラビアページ登場権利、SEASON5からはソログラビアによる紙面登場権利を争う。
SEASON6はSHOWROOMとコラボレーションし、動画配信も加点対象となった。SEASON7以降の夏季大会はTIFにおいてコラボレーションした企画が行われている。
2019年1月10日、週刊ヤングジャンプ創刊40周年を記念し、各賞受賞者や2018年の表紙アイドルから選抜した「SS ELEVEN」[2]を結成。サキドルエースからはSEASON5出場後、継続的に紙面登場を果たしている安藤咲桜が選抜された。
令和改元後の2020年以降はコロナ禍などの影響でエントリー者発表から最終結果発表までの間隔が長くなっていたが[3]、2023年のSEASON13は3か月半に短縮された[4]。
※以下、所属グループはすべて参加当時のもの。
サキドルエースSURVIVAL
編集2012年12月に開催。5グループ5人参加。
優勝
編集その他参加者
編集サキドルエースSURVIVAL SEASON2
編集2013年5月に開催[6]。5グループ5人参加。LinQが前回に引き続き参戦。
優勝
編集その他参加者
編集サキドルエースSURVIVAL SEASON3
編集2014年2月に開催。12グループ12人参加。
優勝
編集その他参加者
編集サキドルエースSURVIVAL SEASON4
編集2015年7月開催。1ラウンド目、3ラウンド目がソログラビア。2ラウンド目がタッググラビアという初のチームトーナメント形式となった。12グループ20人参加。dela、夢みるアドレセンスが2回連続。paletが2度目の参加。仙石みなみ、岡田ロビン翔子はチームを変えての2度目の参加となる。
優勝
編集- palet
FINAL ROUND~Beautiful Dream・Battle Water Flower~
編集- 沢井里奈(dela)
- 武田紗季(palet)
- 石田佳蓮(NEO from アイドリング!!!)
ROUND2 ~夢のアイドルタッグマッチ~
編集- 椎名あつみ、辺見玲菜(スルースキルズ)
- 早見紗英、片岡かずさ(dela)
- 石田佳蓮、伊藤祐奈(NEO from アイドリング!!!)
- 京佳、山田朱莉(夢みるアドレセンス)
- 新井愛瞳、岡田ロビン翔子(チーム負けん気)
- 木元みずき、武田紗季(palet)
ROUND1 ~12アイドル タイマンバトル~
編集サキドルエースSURVIVAL SEASON5
編集2016年5月開催。10チーム10人参加。
優勝
編集その他参加者
編集- 雨宮伊織(妄想キャリブレーション)
- 久松かおり(サンミニ)
- 荒川優那(アキシブproject)
- 安藤咲桜(つりビット)
- 横井ほなみ(FES☆TIVE)
- 星名はる(アイロボ)
- 天照大桃子(バンドじゃないもん!)
- 野田仁美(READY TO KISS)
- 中根もにゃ(STARMARIE)
サキドルエースSURVIVAL SEASON6
編集2016年12月開催。10チーム10人参加。バンドじゃないもん!が2回連続の参戦。過去最多の5万票超えの投票数を記録[10]。
優勝
編集- 甘夏ゆず(バンドじゃないもん!)
その他参加者
編集- 鹿目凛(ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)):準優勝
- 郡司英里沙(Pimm's):SHOWROOM賞
- 安藤笑(愛乙女☆DOLL):SHOWROOM賞2位
- 侑杏(PREDIANNA)
- 涼本奈緒(アットミー)
- 加藤桃花(バクステ外神田一丁目)
- 黒宮れい(The Idol Formerly Known As LADYBABY)
- キャン・マイカ(GANG PARADE)
- 八木ひなた(ぷちぱすぽ☆)
サキドルエースSURVIVAL SEASON7
編集2017年8月開催。10チーム10人参加[11][12]。ヤングジャンプ36・37合併号の表紙では漫画『ONE PIECE』とのコラボレーションが行われた[13]。11月のグランプリ発表時に過去最高投票数と報じられた[14]。
優勝
編集- 山広美保子(2o Love To Sweet Bullet)
その他参加者
編集- 的場華鈴(虹のコンキスタドール):準優勝
- 吉井美優(26時のマスカレイド)
- 南口奈々(GEM)
- 橘莉子(seeDream)
- 小泉明音(ヲルタナティヴ)
- 間中芽衣(それでも時代はまわってます。)
- ましろ(CY8ER)
- 沖口優奈(マジカル・パンチライン)
- 瀬戸真凛(じぇるの!)
サキドルエースSURVIVAL SEASON8
編集2018年1月開催。7グループ7人参加[15]。
優勝
編集- 生牡蠣いもこ(神使轟く、激情の如く。)[16]
その他参加者
編集- 橋本愛奈(チャオ ベッラ チンクエッティ)
- 青葉ひなり(FES☆TIVE)
- 夢乃まゆこ(Shibu3 project)
- ユミ・W・クライン(純情のアフィリア)
- 川崎ひかる(われらがプワプワプーワプワ)
- 小此木流花(アキシブproject)
サキドルエースSURVIVAL SEASON9
編集2018年7月開催。過去最多[17]となる16グループ16人参加。神使轟く、激情の如く。、純情のアフィリア、Shibu3 projectが連続参加。
ヤングジャンプモバイルサイト「ヤンジャン!」ではサキドルエースSURVIVAL MOBILEも同時開催され、16名中12名が参加。MOBILE優勝者は所属グループ全員でのインタビューページ登場が特典となっている。
優勝
編集- 実久里ことの(神使轟く、激情の如く。)
参加者
編集- RIHO(QUEENS):MOBILE優勝
- 熊田来夢(Shibu3 project)
- 西葉瑞希(きゅい~ん'ズ):準優勝
- 鳥海絢菜(LiT)
- 松井奈々(絶対直球女子!プレイボールズ)
- 平澤芽衣(THERE THERE THERES)
- 夏目綾(Mew Mew):ミスマガジン2019 ミス週刊少年マガジン受賞
- ミミミユ(MIGMA SHELTER)
- 橘南桜(Shine Fine Movement)
- ミイミ(純情のアフィリア)
- 西ひより(煌めき☆アンフォレント):3位
- 馬都レミ(終演後物販卍)
- ヒナノ(アップアップガールズ(プロレス))
- 森のんの(SAY-LA)
- リンコスター(『インキーウップス』)
サキドルエースSURVIVAL SEASON10
編集2020年5月開催。12グループ12人参加。ハガキ+LINE LIVEポイントで優勝者を決定。
サキドル×LINE LIVE(LINE LIVEポイント1位はYJの巻末グラビアに登場+グループ全員でYJプレゼントページに登場)、サキドルmobile SEASON2が同時開催 (投票数一位はメンバー全員でYJプレゼントページに登場+インタビューの掲載)
優勝
編集参加者
編集サキドルエースSURVIVAL SEASON11
編集2021年4月開催[19]。過去最多21グループ21人参加。グループでのYJプレゼントページへの掲載を争う「サキドル×LINE LIVE」も開催される。
優勝
編集- なな茶(黒のシャーナ)
- ノミネート時の旧芸名・千葉奈々希。結果発表時にはグループ脱退、エイベックス・マネジメントに移籍後に改名[20]。
参加者
編集- 渥美かな(Malcolm Mask McLaren)
- 松田瑠夏(アイドルカレッジ候補生)
- 浅倉うみ(BenjaminJasmine)
- 向日葵ななみ(黒は着ない。)
- 日翠すい(#DSPMSTARS)
- 伊原佳奈美(Fragrant Drive)
- 小町まい(サンダルテレフォン)
- 永瀬かのん(STAiNY)
- 白瀬あかり(JAPANARIZM)
- もも(にゅ~わ)
- 立花りく(//ネコプラ//)
- 津崎たみ(アイテムはてるてるのみ2)
- 白鳥優菜(ワンチャンアリーナ)
- 一宮ゆい(群青の世界)
- こはる(SOL)
- 拍羽想(MELT)
- 天使もも(Dolly Kiss)
- 高坂琴水(キプリスモルホォ)
- 愛森ちえ(elsy)
- 福丸雛(BOCCHI。):LINE LIVEポイント1位[21]
サキドルエースSURVIVAL SEASON12
編集2022年3月開催。前回に引き続き21グループ21人参加。テーマはイスとりゲーム[22]。グループでのYJプレゼントページへの掲載を争う「サキドル×LINE LIVE」も開催される。
優勝
編集参加者
編集- 紫吹あや(しーぐらむ!)
- 山本紗綾(OS☆U)
- 桜田愛音(Chameleon Republic)
- 沢村りさ(Lily of the valley)
- 池田杏菜(ルルネージュ)
- 兎ゐまりん(MELT)
- 星つばき(ハートの心電図)
- 本間菜穂(LOVE CCiNO)
- 本多しおり(I MY ME MINE)
- 白坂りこ(くれよんちゅ~どく)
- 渡辺陽菜(Layn)
- 二宮あー(ネモフィラ新世界)
- 片瀬美月(ぴゅ~ぴるモ!)
- 楠茉夏(SharLie)
- 立花ことり(Mystear)
- 安藤汐音(mai mai)
- 広山楓(Notall)
- 犬神ユウ(alma)
- 古湊まり(JAPANARIZM)
- 石原さき(#よーよーよー)
サキドルエースSURVIVAL SEASON13
編集2023年8月開催。3年連続過去最多タイの21チーム21人参加[24]。副題は「推せ!担げ!!」[24]。ハガキ投票に加えミクチャ配信、動画Lile審査も加点される。ミクチャ配信、動画ポイント上位グループにもオリジナルの特典あり。
優勝者
編集- 2023年12月14日発売『ヤングジャンプ』No.2にて総合優勝発表。同誌で表紙及び巻頭グラビアを担当[4]。
参加者
編集- 水湊真白(Loulouchouchou)
- 塩見ももこ(ICECREAM SCREAM)
- 恋姫みあん(RONLON)
- 鈴木芽生菜(アップアップガールズ(仮))
- 森園ゆうか(きっとずっと青春。)
- 衣麗月(神薙ラビッツ)
- 村上優香(ニーキューオメガ)
- 萌果(イントリンシックバリュー)
- ななみ(トイランド)
- 奥愛梨(JAPANARIZM)
- 西園寺らむね(甘病神°Cロヲむ)
- 大瀧沙羅(MASK OF GODDESS)
- 桜羽ゆいり(#ドレミファソラシード)
- 藤木愛梨(Principal)
- 麦茶ひの(シャニムニ=パレード)
- 瀬戸咲稀(Challenge Girls!)
- 浜辺千夢(STAiNY)
- 伏見りほ(2o Love to Sweet Bullet)
- 内野亜美(シャルロット)
- あさひ凛(瞬きもせず)
第一次コスプレ大戦 COSTUME WAR
編集2019年2月開催[25]。近年のグラビア登場モデルにコスプレイヤーが増えてきていることから、ヤングジャンプ創刊40周年企画として開催。紙面でヤングジャンプ連載漫画(連載終了作品も可能)のコスチューム、さらに個人の魅力を出すため持ち込みのコスチューム、水着姿を掲載[26]。読者アンケート1位(優勝)のコスプレイヤーにはソログラビア登場権を進呈。また撮影写真をもとにした電子書籍を個別に制作し、売上1位には優勝枠とは別に撮り下しデジタル写真集を制作する。
優勝者
編集- 桃色れく[27]
参加者
編集脚注
編集- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2012年12月20日発売No.3・4 合併特大号(通巻No.1614)
- ^ “今年注目の美女11人が水着で集結 豪華美ボディ競演”. モデルプレス. ネットネイティブ (2019年1月10日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ a b “サキドルエースSURVIVAL:12代目女王に「アップアップガールズ(仮)」工藤菫 「ヤンジャン」表紙に”. MANTANWEB (株式会社MANTAN). (2022年11月17日) 2022年11月18日閲覧。
- ^ a b “静岡アイドル・fishbowl大白桃子、美谷間くっきり“水着映え”抜群スタイル ヤンジャン「サキドルエース」の頂点に - モデルプレス”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年12月13日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2013年3月14日発売No.15号(通巻No.1624)
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2013年5月9日発売No.23特大号(通巻No.1631)
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2013年7月18日発売No.33号(通巻No.1641)
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2014年9月18日発売No.42号(通巻No.1697)
- ^ “『ヤンジャン』が選ぶ次のブレイクアイドル決定 優勝は17歳Gカップ美女”. ORICON NEWS (オリコン). (2016年8月4日) 2019年7月23日閲覧。
- ^ “えりちょす、美腹筋&メリハリヒップで魅了 水着バトルで1位に”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年3月9日) 2021年11月12日閲覧。
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2017年NO.35(通巻NO.1835)436頁
- ^ “サキドルエース SURVIVAL:「ヤンジャン」グラビア争奪戦第7弾が開幕 10人のアイドルがビキニに”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年8月3日). オリジナルの2017年8月3日時点におけるアーカイブ。 2021年11月12日閲覧。
- ^ “水着のアイドルが”麦わら帽子”をかぶって登場!『ONE PIECE』連載20周年記念企画でヤングジャンプの表紙をジャック!”. 集英社コミックシンク (2017年8月4日). 2017年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月12日閲覧。
- ^ “王道黒髪ロング美女・トゥラブ山広美保子に栄冠 ヤンジャン人気企画が過去最高の盛り上がり”. モデルプレス. (2017年11月9日) 2019年7月23日閲覧。
- ^ サキドルエース SURVIVAL:「ヤンジャン」グラビア争奪戦第8弾が開幕 7人のアイドルが水着に. MANTANWEB(まんたんウェブ)(2018年1月4日)、2018年1月4日閲覧。
- ^ “生牡蠣いもこ、水着バトルに勝利「週刊ヤングジャンプ」で初表紙&巻頭グラビア”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2018年3月22日) 2019年7月23日閲覧。
- ^ 集英社「週刊ヤングジャンプ」2018年8月9日号(No.34)(通巻No.1883)443頁
- ^ “サキドルエース SURVIVAL:「純情のアフィリア」優希クロエが優勝 「ヤンジャン」表紙に 水着も”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 株式会社MANTAN (2020年10月8日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “次世代アイドルバトル「サキドル」今年も開幕 史上最多21人がヤンジャン表紙目指す”. オリコンニュース. オリコン (2021年4月22日). 2021年4月22日閲覧。
- ^ “TikTokフォロワー200万超・なな茶、豊満美バスト大胆披露”. モデルプレス (2021年10月28日). 2021年10月29日閲覧。
- ^ “「サキドル エース」福丸雛(BOCCHI。)がLINE LIVE部門1位、総合優勝のゆくえは!?”. ドワンゴジェイピーnews (2021年5月7日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ “サキドルエース SURVIVAL SEASON12”. 週刊ヤングジャンプ (2022年3月30日). 2022年3月30日閲覧。
- ^ ヤングジャンプ@グラビア [@g_youngjump] (2022年11月17日). "サキドルエース 12優勝者決定! アップアップガールズ(仮)工藤菫ちゃん". X(旧Twitter)より2022年11月18日閲覧。
- ^ a b “サキドルエース SURVIVAL:「ヤンジャン」グラビア争奪戦第12弾開幕 過去最多タイ21人登場 | MANTANWEB(まんたんウェブ)”. gravure.mantan-web.jp (2023年8月31日). 2023年8月31日閲覧。
- ^ “No.12 表紙&巻頭&センター&巻末グラビア第一次コスプレ大戦”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “コスプレイヤー11人が『ヤンジャン』グラビア出演を賭けガチバトル 水着姿も披露”. ORICON NEWS (2019年2月21日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ “『ヤンジャン』コスプレバトル1位・桃色れく、こだわり満載の最強ギャルコスプレ”. ORICON NEWS (2019年7月11日). 2019年7月23日閲覧。