クラシエフーズ
クラシエフーズ株式会社(英文名称:Kracie Foods, Ltd.)はかつて存在した食品会社。クラシエホールディングスの食品部門を担う子会社で、主に菓子類やアイスクリームなどを販売していた。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒108-8080 東京都港区海岸三丁目20番20号 ヨコソーレインボータワー2F |
設立 | 1993年(平成5年)7月30日(創業:1964年(昭和39年)) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1010401038257 |
事業内容 | 菓子、新規食品、アイスクリーム等の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 橋本光央 |
資本金 | 18億1000万円 |
特記事項:1993年にカネボウフーズとして設立。2007年にクラシエフーズに社名変更。2023年10月にクラシエホールディングス(現:クラシエ)へ吸収合併され解散。 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒108-8080 東京都港区海岸三丁目20番20号 ヨコソーレインボータワー2F |
設立 | 2004年(平成16年)1月26日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 4011401001425 |
事業内容 | 菓子、新規食品、アイスクリーム等の販売 |
代表者 | 代表取締役社長 橋本光央 |
資本金 | 1000万円 |
特記事項:2004年に全国の販売会社を統合し、カネボウフーズ販売を設立。2007年にクラシエフーズ販売に社名変更し、現在に至る。 |
2023年10月以降は、クラシエ株式会社 フーズカンパニーが食品部門を担っている。
概要
編集前身企業にハリスの旋風のスポンサーであるハリス(本社:大阪市)、榎本健一のCMソングで有名な粉末ジュース「渡辺のジュースの素」で知られる渡辺製菓(本社:名古屋市)が入っている。
以前はカップ麺事業[注釈 1]も手掛けており、1970年代にカップ麺としては初めてノンフライ製法を業界で導入した。その後、2004年にカネボウの事業リストラに伴い、冷凍食品メーカーである加ト吉(現・テーブルマーク)へカップ麺事業を譲渡し、撤退した。また子会社の飲料メーカーエルビーはアサヒビール(現・アサヒグループホールディングス)[注釈 2]へ株式を譲渡した。
社名は、「カネボウ食品」(1972年 - 1982年)、「ベルフーズ・カネボウ食品本部」(1982年 - 1993年)[注釈 3]、「カネボウフーズ」(1993年 - 2007年5月)と変化し、親会社がクラシエと社名及びブランドを改めるのに先駆け2007年6月1日付けで現在の社名となった。
なお、当社は社名変更後、「Kracie」のコーポレートロゴをパッケージに入れていなかったが、2010年9月以降に発売及びリニューアルした製品から順次、パッケージにコーポレートロゴを挿入している[注釈 4]。
2023年10月1日にグループ再編が実施され、クラシエホームプロダクツやクラシエ製薬と共に親会社であったクラシエホールディングスへ吸収合併され解散。事業会社となったクラシエホールディングスはクラシエへ社名変更され、同社の事業カンパニーの一つであるフーズカンパニーへ引き継がれた。
沿革
編集- 1964年 - 鐘淵紡績がハリスを買収し、カネボウハリスとして設立。
- 1965年 - 立花製菓との合併により、冷菓事業進出。
- 1971年 - 和泉製菓との合併により、菓子・冷菓事業強化。カネボウハリス食品に社名変更。
- 1972年 - 渡辺製菓との合併により、粉末飲料事業進出。カネボウ食品販売に社名変更。
- 1973年 - カネボウ食品に社名変更。『ベルミー缶コーヒー』、『カネボウカップしるこ』発売。
- 1976年 - 日本初のノンフライ麺『ノンフライタンメン』発売。
- 1977年 - 鐘紡より生産・研究部門を譲受してカネボウ食品株式会社となる。
- 1978年 - 『プレイガム』発売。
- 1982年 - 食品部門を分社化し、ベルフーズを設立。
- 1983年 - 『かき氷バー』発売。
- 1986年 - カネボウ食品が鐘紡株式会社に合併され、同社のカネボウ食品本部となる。
- 1988年 - 『季節のフルーツ』発売。
- 1992年 - ベルギーフリスク社と提携し、ミントタブレットの輸入販売を開始。
- 1993年 - 鐘紡より再度分社の上、ベルフーズと合併してカネボウフーズ株式会社を設立。
- 1998年 - 『甘栗むいちゃいました』発売。
- 2004年 - カネボウフーズ販売株式会社を設立(7つの販売会社を統合)。
- 2005年 - 『ふわりんか』発売。
- 2006年 - 『オトコ香る』発売。
- 2007年7月1日 - クラシエフーズ株式会社、クラシエフーズ販売に社名変更。
- 2010年 - 『果実りっち』発売。
- 2015年 - モンデリーズ・ジャパン株式会社から『メントス』の国内販売権を取得し、販売を開始[1]。
- 2016年 - 森永製菓株式会社から『チュッパチャプス』の国内販売権を取得し、販売を開始[2]。
- 2020年 - 『クラシエの経口補水液』、『ゆるここち』発売。
- 2021年 - 『ねるねるねるね』をはじめとする『知育菓子』をリブランド[3]。
- 2022年 - 3月末までにガム製品の販売を終了し、同事業から撤退[4]。『OYATOCO -おやとこ-』、『しずく』発売。
- 2023年
- 『ジェラーナ』発売。
- 経営機構改革に伴い、同年10月1日付でクラシエフーズが親会社のクラシエホールディングスへ合併し解散[5]。59年の歴史に幕を閉じるとともに、クラシエホールディングスから社名変更したクラシエ株式会社のフーズカンパニーとなる。また、クラシエフーズ販売はクラシエの子会社として存続される。
製品
編集菓子
編集知育菓子
編集「知育菓子」の名称はクラシエフーズが商標登録している。2021年1月にリブランドされ、以下の製品に整理されている。
- ねるねるねるね
- 1986年発売。
- →詳細は「ねるねるねるね」を参照
- ポッピンクッキン
- 2023年2月時点では、たのしいおまつりやさん(2017年3月発売)、くるくるたこやき(2014年3月発売、2023年2月にリニューアル)、たのしいおすしやさん(2008年発売、2019年3月にリニューアル)、ハンバーガー(2012年2月に「ハッピーキッチン」のシリーズ品として発売、2017年9月に「ポッピンクッキン」へ移行してリニューアル)、つくろう!おべんとう!(2010年9月発売、一旦終売を経て2022年9月にリニューアルの上再発売)、ホイップケーキやさん(2020年9月発売)、チョコフォンデュパーティー(2022年9月発売)、たいやき&おだんご(2015年9月に「ねるねのハッピーキッチン」のシリーズ品として発売。2017年9月に「ポッピンクッキン」へ移行してリニューアル)の8種類が発売されている。
- グミつれた
- 2011年11月発売。一度は製造を終了していたが、2021年2月にグレープ味のみ、リブランド後の「知育菓子」の製品として復活発売された。
- なるなるグミの実
- 2012年4月発売。2019年3月に「ふしぎはっけん」のシリーズに移行されていたが、2022年3月にリブランド後の「知育菓子」の製品として再び単独製品へ移行しリニューアルされた。
- つかめる実験!ふしぎ玉
- 2018年3月に「ふしぎはっけん」のシリーズ品として「つかめる!ふしぎ玉」として発売。2022年7月に3通りの組み合わせに拡充し、単独製品化してリニューアルされた。
- ミルクラボ
- 2022年3月発売。
- 香りラボ
- 2022年3月発売。
- ねりキャンワールド
- 2021年9月発売
- モンスターデコケーキ
- 2022年3月発売
- たべる図鑑
- 2021年7月発売。当初はチョコレートの「恐竜編」から発売し、2022年4月にミニ図鑑を付帯してリニューアル。同年8月にグミの「海の生き物編」を発売。
- ドキドキスライム
- 2021年7月発売。
キャンディ
編集- OYATOCO
- 2022年3月発売。ソフトキャンディの「ぱくぱくえほん」と「あしあとみっけ!」に、2014年2月に独立ブランドで発売され、幾度か改良を重ねてきたパズルピース型チョコレート菓子「パズルチョコ」を本ブランドへ組み込んだ。
- ぷちっと
- 2011年9月発売。ちぎって食べるタイプのソフトキャンディ。2023年2月にリニューアルされ、ぶどう(完熟ぶどう味&さわやか白ぶどう味)とソーダ(濃厚ソーダ味&エナジーソーダ味)の2種類に再編された。また、店舗限定製品として、大創産業が2022年に発足した「ダイソーれたことをやる課」にてU-15アンバサダーと共に開発した「HAPPYぷちっと」を「DAISO」限定で同年1月に発売した[6]。
- ふわりんか
- ローズに含まれる香り成分ゲラニオールを配合しているソフトキャンディ。かつてはガムタイプやアイスタイプも発売されていた。2021年3月に「ビューティ フルーティーローズ味」が発売され、2011年3月に「キャンディ」として発売された「ビューティーローズ味」はチャネル限定発売となった。2023年2月に「ビューティー フルーティーローズ味」のゲラニオールの含有量をアップして「フルーティーローズ味」にリニューアルされ、チャネル限定品として「グレープローズ味」が新たに発売された。
- 「ぷちっと」同様、店舗限定製品が存在し、マツキヨココカラ&カンパニー(マツモトキヨシグループ・ココカラファイングループ)向けとなる大容量サイズの「ふわりんかPremium」が発売されており、専売品であることを示す「マジココ」マークも挿入されている。
素材菓子
編集- 甘栗むいちゃいました
- 1998年11月にキヨスクでテスト販売し、2000年2月に量販店やコンビニエンスストア等で全国販売を開始[7]。
- あぁ牛タン
- 大豆を主原料につくられた牛タン風の半生ジャーキー。2022年9月に関東・甲信越地区で先行発売され、2023年3月に全国に拡大された。
輸入菓子
編集- チュッパチャプス
- スペイン発祥のロリポップキャンディ(棒付きキャンディ)。元々は森永製菓株式会社から発売されていたが、日本での販売権の移管に伴い、2016年3月から当社での販売を開始した。詳細記事を参照。
- FRISK
- ミント菓子。詳細記事を参照。
- メントス
- ソフトキャンディ。元々はワーナー・ランバート株式会社から発売され、事業譲渡や幾度かの社名変更を経て2013年7月からはモンデリーズ・ジャパン株式会社から発売されていたが、日本での販売権の移管に伴い、2015年10月から当社での販売を開始した。詳細記事を参照。
アイス
編集- ヨーロピアンシュガーコーン
- マルチパックの「バニラ」、「ショコラ(2021年8月に東北・関東・甲信越エリアで発売し、のちに全国発売へ移行)」、「コーヒーヌガー(2023年1月発売、チロルチョコとのコラボレーションフレーバー)」、「ストロベリー(2023年2月発売)」の4種類。特殊アイテムとして「バニラ×3+抹茶×2」もある。
- Soy(ソイ)
- 2008年6月発売。豆乳をはじめとする植物性素材を使用したカップタイプ(乳製品・卵不使用)。発売当初から「豆乳アイスSoy<ソイ>」として発売されていたが、2017年9月のリニューアル時にラインナップを「バニラ」・「チョコ」・「イチゴ」の3種類に絞り、内容量を減容(100mlに変更)。2021年9月に再リニューアルされ、内容量が105mlに増量した。2022年3月には洋酒漬けのドライフルーツを混ぜ込んだ「大人のSoy」が発売された。
- しずく
- 2010年6月に夏期限定品として発売されたカップ入りシャーベットが2022年6月に新たにブランド化された。「柚子」と「梨」の2種類。
- ヨーロピアンワッフルサンド
- 2022年2月(コンビニエンスストアのみ、スーパーでは同年3月)発売。「ヨーロピアンシュガーコーン」の派生品で、チョコで包まれたバニラアイスをワッフルでサンドしたパーソナルタイプ。
- ジェラーナ
- 2018年3月に「ジェラート屋さんの人気メニュー ピスタチオアイスバー」として発売。2019年3月のリニューアルではピスタチオペーストを増量、2021年3月のリニューアルではセンターのチョコソースをホワイトチョコ風味に変更、細かく砕いたピスタチオナッツを加えて「ジェラート屋さんのピスタチオアイスバー」に改名。2022年3月のリニューアルではチョコソースのセンターインからホワイトチョコのコーティングに変え、製品名を「香るピスタチオアイスバー」に再度変更。2023年3月にチョココーティングを省いて「ジェラーナ ピスタチオ」に三度改名するとともに、パーソナルタイプに加えて、箱包装・5本入りのマルチを追加。ショコラ仕立ての「ヘーゼルナッツ」を追加発売したことで「ジェラーナ」としてブランド化された。
食品
編集2023年2月時点では粉末飲料のみとなる。
- スカイウォーター
- 2012年3月発売。粉末タイプのスポーツドリンク。2022年3月にリニューアルされた。
- クラシエの経口補水液
- 2020年6月発売。
- ゆるここち
- 2020年8月発売。熱湯・冷水兼用の「はちみつれもん」と「はちみつゆず」、熱湯専用の「じんわかしょうが湯」の3種類。2022年9月に「はちみつれもん」が果汁量をアップしてリニューアルするとともに、「はちみつゆず」と「じんわかしょうが湯」もパッケージリニューアルされった。
季節限定商品
編集- かき氷バー
- かき氷をミルクシェルで包んだバーアイス。春夏期に発売される季節限定品ながら、旧社名時代から30年以上発売されているロングセラーである。
- マルチパック - イチゴ味のみ。
- でっかいかき氷バー - マルチパック2本分(130ml)。イチゴ味。
生産終了品
編集ガム
編集- スーパーソーダガム / スーパーコーラガム - パウダー入りのブロックガム。2016年2月にカルシウムを配合してリニューアル。2022年3月末に販売終了[4]。
- 歯みがきガム - 板ガム。2011年3月にワサビの辛み成分由来の素材「ワサデント(小川香料の登録商標)」を配合してリニューアル。2021年3月末に販売終了[4]。
- ライフガードガム - チェリオコーポレーションが発売する炭酸飲料「ライフガード」と連動した大粒タイプのガム。以前も発売していたが、2008年2月に再発売、2009年3月にリニューアルした。2022年3月末に販売終了[4]。
菓子
編集子供菓子(知育菓子)の生産終了品については「ねるねるねるね」も参照のこと
- プレイガム - 日本人メジャーリーガーの居ない昭和期に売られていたメジャーリーグをイメージしたガム。
- ラーメンばあ - 味付け麺を棒状に固めたスナック菓子。
- ガムラツイスト - ラーメンばあの姉妹品。
- ラーメンダァ
- XXXLガム(エクストララージガム) - 超特大サイズのブロックガム。
- 粋息習慣(いきいきしゅうかん) - ピップトウキョウ・ピップフジモト(2010年11月に両社合併し、現在のピップ)との共同開発商品。
- フッテパットプリン
- ソイキューブ - 豆乳を使用したソフトキャンディ。
- ラブマロン
- ジンジャーキューブ - 2009年9月に「ジンジャーキューブキャラメル」として再発売。
- スパンキーヘッド
- ゼロスタイルミントガム
- ペッパーフルーツガム
- ようこそWaカフェ
- ねりマンゴー - 「濃いねり マンゴー」へ継承。
- かき氷ガム - 冷感素材にエリスリトールを使用したガム。
- 眠気スッキリガム - 眠気防止ガム
- リッチタッチ - ソフトキャンディ。「ピールinシトラス」と「果肉inトロピカル」の2種類。
- ハンコください - ハンコ型のチョコレートスナック菓子で、構造はきのこの山に似ている。
- お返事ください - 上記した「ハンコください」の姉妹品で、チョコレート部分がハート形で且つストベリーチョコ。
- お電話ください
- ソフティー - フルーツ味のチューイングソフトキャンディ(森永製菓のハイチュウと同様)、ヨーグルト味のソフミーもあった。
- コバラピタリガム - 粒ガム
- ギュッとがり - ガリ風味の生姜菓子。
- 濃いねり - 果実加工菓子。「果実りっち」へ継承。
- あったかひんやりキャンディ
- 有機むき甘栗 - むき甘栗の小分けパック。「徳用 甘栗むいちゃいました」へ継承。
- ふわもこソフトキャンディ
- オトコ香る。 - 男性向けフレグランスガム。
- ふり玉グミ - グレープ味とソーダ味の2種類。
- 塩甘栗むいちゃいました - 塩味の甘栗。2009年に季節限定品として発売していたが、2010年以降も季節限定品として発売していた。
- フルーティナビ - ソフトタイプのドライフルーツ。
- 果実(かじ)りっち - キャンディ。従来発売されていた「濃いねり」の代替製品であった。
- 50%MANGO GAM - ブロックガム。コンビニエンスストア限定販売。
- ジンジャーキューブキャラメル
- 包みました - 天然のドライフルーツに栄養素を含む砂糖をコーティングした菓子。当初は「果実をコラーゲンで包みました」のみだったが、後に「パインをビタCで包みました」を発売し「包みました」としてシリーズ化された。
- 天然素材スイーツ マロングラッセ - 素材菓子。洋酒の香りはするが、酒は使用していない。
- おえかきパンダやき
- チョココローネ - 本物のチョココロネと同じ要領で作るキット。
- さがそう よつばのクローバー - 2つの「みつば」と1つの「よつば」がつながったクローバー型のソフトキャンディ。
- デコってキャンディ
- ソーダッシュダブル
- ねりけしガム
- 恐竜グミ図鑑
- 昆虫グミ図鑑
- どうぶつグミ図鑑
- まるめてパンダんご
- チョコネリィ
- ロケットビューン
- 甘酒ソフトキャンディ - ソフトキャンディ。2010年11月に冬季限定品として発売されたが、2014年12月に容量と価格を見直し(本体価格 200円/80g→120円/32g)、個包装からチャック付パウチ袋に変更。「クラシエほっと飲料 甘酒」と統一したパッケージデザインに変更して再発売された。
- しょうが湯ソフトキャンディ - ソフトキャンディ。「甘酒ソフトキャンディ」と同じくチャック付パウチ袋を採用しており、パッケージデザインは「クラシエほっと飲料 しょうが湯」と統一している。
- トントンうんどう会
- プカポン - ラムネ入りの「1ばんのこな」を水に溶かし、次に「2ばんのこな」を入れると色が変化してソーダとなる粉末清涼飲料。
- グーチョキパー ソフトキャンディ - グー・チョキ・パーの3種類の手の形をしており、じゃんけんができるソフトキャンディ。独自製法により、これまで作ることが困難だった複雑な形の再現が可能になった。
- つなげてラムネ - ソフトタイプのラムネ。「ぶどう味+ソーダ味」、「コーラ味+ソーダ味」の2種類。
- ドキドキぷちサルの森
- 枝豆むいちゃいました - 枝豆の素材菓子。夏季限定品。
- ゆで落花生むいちゃいました - 落花生の素材菓子。夏季限定品。
- はちみつゆず茶ソフトキャンディ
- 宇治抹茶ソフトキャンディ - 糖衣タイプのソフトキャンディ。
- あそぼうさかなつり
- キャンディスプレー - シロップタイプのワンプッシュ式キャンディ。
- えんやらぽっこ - メロン味とイチゴ味
- ぷちっとどうぶつパンケーキ
- 変身あわゼリー
- ぷちっとチョコ - ソフトキャンディ
- おえかきキャンランド
- カラフルラムネランド
- ねるねのハッピーキッチン - 2014年8月に前述の「ねるねるねるね」のキャラクターである「ねるね」がパッケージに描かれ、「ハッピーキッチン」から改名してリニューアルした。「ポッピンクッキン」へ統合のため終売。
- にょきにょきコロロン - 味はグレープ味(色の粉はグレープ・メロン・オレンジ)とソーダ味(色の粉はソーダ・メロン・パイン)の2種類。
- シュワップ ソフトキャンディ
- どどっとつぶぴょん
- カラフルピース - 「ポッピンクッキン」の「そうぞうシリーズ」を独立ブランド化、リニューアルした知育菓子。
- ひもひもキャンディ - ひも状のソフトキャンディ。
- 濃いミルク スマートタイム - 2021年9月発売。2022年9月にリニューアルされた。
食品
編集- トロミジュレ - ホットゼリー飲料
- オトコ燃える。 - 男性向けこんにゃくゼリー飲料
- ジンジャーレモン - 粉末飲料
- アロマアクティブ - パウダータイプのスポーツドリンク
- 三十膳 - ベジタブルポタージュスープ。首都圏の一部ドラッグストア限定。
- 豆乳とフルーツのおいしいゼリー - りんごヨーグルト味のゼリー飲料。
- ハバネロスープ - インスタントスープ。CVS限定販売。
- 勉強のススメ - オレンジ味の粉末飲料。
- カンパイアワー - リンゴソーダ味の粉末ソーダドリンク。
- あなたとスープ しょうがスープ - インスタントスープ。
- あわあわソーダ - 粉末飲料。「フルフル」では配合されていた、合成着色料・保存料を無添加にした。
- ミルクでおいしい - 牛乳とまぜて飲む粉末飲料。大麦若葉と黒糖しょうがの2種類。
- はちみつ梅 - ホット粉末飲料。従来の「ホットうめ」から名称変更。
- スポーツウォーターNa - 「スカイウォーター」の発売に伴い、生産終了。
- フルフル - 粉末飲料。2012年3月のリニューアル発売時に合成着色料・保存料無添加となった。メロンソーダとグレープソーダの2種類。
- ソーダの素 - 当社の前身のひとつであった渡辺製菓が昭和30年~40年にかけて発売されていた「渡辺ジュースの素」の味わいとパッケージを再現した粉末飲料。
- スポーツウォーターC - 粉末タイプのスポーツドリンク。
- ベルミーコーヒー - 缶コーヒー。
- カラダ★★★(ミツボシ) - ホット粉末飲料シリーズ。「姫のゆず茶」・「王のしょうが湯」・「100%スッキリミント」の3種類でドラッグストアで販売されていた。
- くず湯
- 袋入りしるこ - 白玉風お餅入りの和風デザート。「袋入りしるこ」と「袋入り抹茶しるこ」が発売されていた。
- はちみつきなこ - ホット粉末飲料。
- カップおしるこ - カップタイプの餅入りインスタントおしるこ。合併前の渡辺製菓の「即席しるこ」がルーツ
- クラシエほっと飲料 - 2013年9月に従来の「ほっとシリーズ」を全面刷新。2015年9月に全品リニューアルした。
- ほっと贅沢 - 和漢素材を使用したホット粉末飲料シリーズ。「旨辛 葛しょうが湯」、「濃蜜(こいみつ)ゆず茶」、「お米 麹甘酒」の3種類が発売されていた。
- カラダ香る、ローズ水 - 粉末タイプのローズ水。
- すこやかサポート【機能性表示食品】
- 広東拉麺 - インスタントラーメン
- ナイスカップ - インスタントラーメン。
- カルビラーメン - インスタントラーメン。
- 食べ頃ヌードル - インスタントラーメン。
- とろみがうまみの!シリーズ - インスタントラーメン。
- 広東麺 - インスタントラーメン。
- 広東白湯麺 - インスタントラーメン。
- 香港雲呑麺 - インスタントラーメン。
- しょうゆ・とんこつラーメン マヨラー - インスタントラーメン。
- 人気のシリーズ - インスタントラーメン。
- とり鶏どり - インスタントラーメン。
- 野菜タンメン - インスタントラーメン。
- 鍋焼き味ラーメン - インスタントラーメン。
- 兄弟対決・満腹萬福 - インスタントラーメン。
- 季節素材 - インスタントラーメン。
- にんにくラーメン活 - インスタントラーメン。
- 麺全席 - インスタントラーメン。
- とことん亭 - インスタントラーメン。
- なま味とことん亭 - インスタントラーメン。
- 賑わいのれん - インスタントラーメン。
- WLTRAMAN Kids - インスタントラーメン。
- カラメンテ - インスタントラーメン。
- 開運拉麺亭 - インスタントラーメン。
- ほんつるラーメン - インスタントラーメン。
- 拉麺逸品選集 - インスタントラーメン。
- 釜あげラーメン - インスタントラーメン。
- 焼豚麺 - インスタントラーメン。
- ラーメン街道3号線 - インスタントラーメン。
- 決定版こってりしろごま - インスタントラーメン。
- ハヤシ醤油ラーメン - インスタントラーメン。
- 味噌カレーヌードル - インスタントラーメン。
- こってりラーメン - インスタントラーメン。
- 香港肉醤麺 - インスタントラーメン。
- めん100g超盛 - インスタントラーメン。
- 大盛とんこつしょうゆラーメン - インスタントラーメン。
- キムチラーメン - インスタントラーメン。
- キャベチャー - インスタントラーメン。
- 全国人気のこってりラーメン - インスタントラーメン。
- 新中華そば光麺シリーズ - インスタントラーメン。
- 背脂たっぷり大盛しょうゆラーメン - インスタントラーメン。
- 全国ラーメン食べある紀 - インスタントラーメン。
- アジア発ひき肉煮込みシリーズ - インスタントラーメン。
- ラーメン処中華八十八番シリーズ - インスタントラーメン。
- 豚の背脂でこってり仕上げシリーズ - インスタントラーメン。
- 本格中華拉麺シリーズ - インスタントラーメン。
- 丸鶏白スープシリーズ - インスタントラーメン。
- 当店自慢シリーズ - インスタントラーメン。
- 全国人気のご当地ラーメンシリーズ - インスタントラーメン。
- 背肪を使ったピリッと辛いねぎラーメンシリーズ肉だれ坦々麺たっぷりのたれをからめて食べる - インスタントラーメン。
- 香ばしい揚げねぎラーメン - インスタントラーメン。
- 決定版しおらーめん - インスタントラーメン。
- 横浜家系ラーメン - インスタントラーメン。
- 東北仙台辛味噌ラーメン - インスタントラーメン。
- 鶏コムタンラーメン - インスタントラーメン。
- 西鹿児島三平ラーメン監修黒味噌ラーメン - インスタントラーメン。
- 大柳麺 - インスタントラーメン。
- 豚骨しょうゆラーメン - インスタントラーメン。
- 家系総本山吉村家横浜豚骨しょうゆラーメン - インスタントラーメン。
- 東北三陸磯ラーメン - インスタントラーメン。
- 仙台中倉味よしみそラーメン - インスタントラーメン。
- 渋谷道玄坂喜楽中華麺 - インスタントラーメン。
- 浅草橋中華料理水新菜館広東麺 - インスタントラーメン。
- 東京下町風しょうゆ味浅草のラーメン屋さん - インスタントラーメン。
- 韓国風チゲ鍋 - インスタントラーメン。
- 香港風鶏鍋麺 - インスタントラーメン。
- 若手店主のカップ麺シリーズ - インスタントラーメン。
- 中国四川料理芝蘭 - インスタントラーメン。
- 浅草名代与ろゐ屋 - インスタントラーメン。
- 中華そば - インスタントラーメン。
- ラーメン専門店シリーズ - インスタントラーメン。
- 宇都宮バカうまラーメン花の季 - インスタントラーメン。
- こだわり店主のカップ麺シリーズ - インスタントラーメン。
- とろみがうまみシリーズ - インスタントラーメン。
- 世紀的美味麺シリーズ - インスタントラーメン。
- コクの極み鶏油豚骨みそラーメン - インスタントラーメン。
- 思案橋ラーメン - インスタントラーメン。
- Asian Noodleシリーズ - インスタントラーメン。
- 函館ラーメン北海道 - インスタントラーメン。
- 中華街シリーズ - インスタントラーメン。
- 東北ご当地シリーズ - インスタントラーメン。
- めんがうまい麺シリーズ - インスタントラーメン。
- にぎわい食堂シリーズ - インスタントラーメン。
- 四天王 - インスタントラーメン。
- 職人監修シリーズ - インスタントラーメン。
- 激辛黒カラメンテシリーズ - インスタントラーメン。
- ホームラン軒 - インスタントラーメン。2004年、テーブルマークに譲渡。
- なったり庵 - カップうどん。
- 無限無庵 - カップうどん。
- ほんつるうどん - カップうどん。
- 釜あげうどん - カップうどん。
- えびかき揚げ天そば - カップそば。
- どっさり肉そば - カップそば。
- そば処山形風鴨南蛮そば - カップそば。
- そば粉五割使用シリーズ - カップそば。
- 桜えび天そば - カップそば。
- 炒め味がうまい!!鉄板力 - カップ焼そば。
- 本麺 - カップ焼そば。
- ハンバーグ入りデカイ焼そばべんとう - カップ焼そば。
- 力・焼全国海と山の幸焼そば - カップ焼そば。
- ピザ焼そば - カップ焼そば。
- ビビン麺 - カップ焼そば。
- 韓国式辛ダレ焼そば - カップ焼そば。
- ひやむぎ - カップひやむぎ。
- ぐっどん - 力うどん。
- 手作り五割そば - 力そば。
- プルジュレ - こんにゃく粉を配合したゼリー飲料。商号変更後も販売が継続され、「マルチビタミン」・「コラーゲン」・「L-カルニチン」の3種類が販売されていた。
- しょうが湯 大辛 - 粉末タイプのしょうが湯。
- スパボックス - ベルフーズ時代の1989年5~11月頃に新発売となったインスタントのスパゲッティ。新発売だが「大盛り1.35倍(当社比)」が売りで、これ以前に類似商品があった可能性がある。ミートソース、からし明太子、スパイシーしょうゆ味の三種類が販売された。
アイス
編集- BOB - 棒状の氷菓。1970年代末期に発売。石野真子がCMに出演した。
- 立たされん棒 - 当たり付きのアイスキャンディー。1981年発売、年商36億円のヒット[8]。
- 又吉夢日記 - 当たり付きのアイスキャンディー。1982年発売。なめ猫とのタイアップ。1982年2月〜4月期で月間4億円程度を売り上げたが、なめ猫のブームが続かなかったことや競合他社からの類似商品の販売、当たりで貰える本数を減らしたこと、さらには冷夏の影響もあり、年間売上的には苦戦した[8][9]。但し同名のカップアイスのほうは順調な売れ行きだった[8]。
- ロイヤルミルクティクッキーサンド
- ホイップ&バニラ
- I.V.(アイベジィ) - 植物性素材を使用。「豆乳アイスSoy<ソイ>」へ継承。
- アマゾンの恵み
- クッキーサンド黒五
- 宇治産抹茶サンデー
- ストロベリークッキーサンド - 2010年9月発売の「フルーティーサンド ストロベリー」へ継承。
- グラングラシェ - 「クッキーサンド」へ継承
- 潤うアロエ - CVS限定品
- カフェロール
- フルーティーサンド
- 苺のしずく - 旧・カネボウフーズ時代に1990年から6年間発売されたが、リニューアルの上15年ぶりに復活。約5ヶ月間発売された。
- チーズなアイス
- クッキーサンド - 「バニラ」と「チョコ」を封入したミックスマルチパック形態。
- ソースたっぷりストロベリー&チーズ
- キッズパーラー ソーダ&フルーツ - 3種類のフレーバー(ソーダ・ぶどう・いちご)が入ったマルチパックアイス。
- 季節のフルーツ - マルチパック形態のミニサイズアイスバー。1箱にフルーツシャーベット2種類とフルーツシャーベットインバニラ2種類が封入されていた。
- 生チョコサンデー - カップアイス。
- カクテル気分Bar - ノンアルコール・カクテルテイストのアイスバー。パッケージには市販のノンアルコール飲料同様、「本品は20歳以上の方を想定して開発されました」の記述がある。ソルティドッグ味と梅酒味の2種類。
- ひとくち果実 - 果実をそのまま凍結した氷菓。みかん、白桃、パインの3種類。CVS限定品。「果実まるごと瞬間冷凍」へ継承。
- ふわりんかアイス - 同ブランドのソフトキャンディとのコラボレーションによる一口タイプのアロマアイス。
- 甘栗むいちゃいました アイス - 2014年9月にアイスバータイプがバニラアイスと栗あん仕立てのアイスの2種類を封入したアソートタイプに変更し、栗あん仕立てのアイスを用いたカップタイプが追加された。
- ぷるっちアイス - ゼリー食感のアイスをハードアイスでコーティングしたバーアイス。グレープ味。
- ねるねるねるねアイス - 「ねるねるねるね」のキャラクターである「ねるね」がパッケージに描かれたカップタイプ。
- 甘熟果実 - 当初は「甘熟果実のマスクメロン」を発売。マルチパック形態のフルーツアイスバー。時期ごとに使用しているフルーツが異なっていた。
- 果実まるごと瞬間冷凍 - スタンディングパウチタイプの果肉入り氷菓。従来発売されていた「ひとくち果実 みかん」の後継製品である「冷凍みかんむいちゃいました」のみで、コンビニエンスストア限定製品。
- 味わう巨峰 - マルチパックのバーアイス。
事業場
編集関連会社
編集関連項目
編集- 鈴木福 - 知育菓子のCMキャラクター
- 林家三平 (初代) - 合併前の渡辺製菓の「即席しるこ」のCMに出演していた。
- テレビ大阪制作日曜朝9時30分枠のアニメ - 『トミカ絆合体 アースグランナー』までは不定期に番組内でスポットCMが放映されるパーティーシペーション扱いであったが、『マジカパーティ』では正式なスポンサーとなり、提供クレジットも表示。
脚注
編集注釈
編集- ^ 発売当時ザ・ドリフターズのCMで注目を集めた「ノンフライ タンメン」、その他「広東麺」シリーズ及び「ホームラン軒」シリーズ等を発売。また1980年代中期には激辛フレーバー系カップ麺の源流とされる「カラメンテ」シリーズを発売したこともある。
- ^ エルビーは元々名古屋と東京にそれぞれ同名の社名が存在していたが、2011年1月に経営統合して一つの企業体となり、2017年11月にポラリス・キャピタル・グループが運営する投資ファンドが設立したALPホールディングスへ再度譲渡されている
- ^ ただし1982年の時点ではカネボウ食品は存続し、1986年から1993年までは鐘紡に統合されて「カネボウ食品本部」となっていた。
- ^ 海外製品はコーポレートロゴを入れない代わりに、裏面に記載の輸入名の「クラシエ」のみ、社名変更当初からクラシエグループの和文フォントとなっている。後に発売された製品は全て当社の和文フォントとなっており、粉末飲料「スカイウォーター」の5コ箱の側面にも和文フォントの「クラシエ フーズ」の表記がある
出典
編集- ^ 「メントス」発売開始のお知らせ - クラシエフーズ株式会社 インフォメーション 2015年10月1日(2015年10月5日閲覧)
- ^ 2016年春、クラシエフーズから チュッパチャプス ニューアイテム3品を発売! - クラシエフーズ株式会社 ニュースリリース 2016年1月19日(2016年3月7日閲覧)
- ^ 『知育菓子®は創造力を育むお菓子から、「自信を育む」お菓子へ クラシエフーズの知育菓子®が進化します!』(プレスリリース)クラシエフーズ株式会社、2021年1月7日 。2022年2月5日閲覧。
- ^ a b c d “クラシエ「歯みがきガム」終売していた 原因は需要縮小、ガム事業自体から撤退...進む「ガム離れ」”. J-CASTニュース (2023年1月20日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ "クラシエグループにおける経営機構改革のお知らせ(完全子会社の吸収合併に関する基本合意書の締結について)" (Press release). クラシエホールディングス株式会社. 22 March 2023. 2023年3月26日閲覧。
- ^ 『U-15のアンバサダーと共に開発した「HAPPYぷちっと」が全国のダイソーにて発売!「ダイソーれたことやる課」15歳以下の商品開発アンバサダーから生まれた新商品!』(プレスリリース)クラシエフーズ株式会社、2023年1月6日 。2023年2月25日閲覧。
- ^ 「甘栗むいちゃいました」栗そのものの自然の甘みで勝負しよう | あの人気商品はこうして開発された「食品編」 - J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] 2011年11月16日(2022年8月5日閲覧)
- ^ a b c 「カネボウ食品、“なめネコアイス”苦戦──テレビCMを強化、5月商戦に全力」『日経産業新聞』1982年5月17日付、15頁。
- ^ 「E・Tではイージー──カネボウ食品新社長亀川仁氏(談話室)」『日経産業新聞』1983年1月11日付、11頁。
外部リンク
編集- 食品事業 - クラシエホールディングス
- クラシエフーズ (@Kracie_foods) - X(旧Twitter)