アリス (1988年の映画)
『アリス』(Něco z Alenky)は、1988年にスイス、イギリス、ドイツによって製作されたチェコスロバキア映画。ヤン・シュヴァンクマイエル監督で、同監督の初長編映画。
アリス | |
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Něco z Alenky | |
監督 | ヤン・シュヴァンクマイエル |
脚本 | ヤン・シュヴァンクマイエル |
製作 |
ピーター・クリスティアン・フューター ヤン・シュヴァンクマイエル |
出演者 | クリスティーナ・コホウトヴァー |
撮影 | ミロスラフ・シュパーラ |
編集 | マリエ・ゼマノヴァ |
公開 |
1988年8月3日 1989年7月23日 |
上映時間 | 86分 |
製作国 |
チェコスロバキア スイス イギリス 西ドイツ |
言語 | チェコ語 |
概要
編集ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作に、シュヴァンクマイエル独自の世界観で脚色、映像化した作品。通常の不思議の国のアリスと異なり、ダークで陰気な雰囲気が全編を通して漂っている。生身の役者の演技と人形アニメーションとを組み合わせており、アリス役のクリスティーナ・コホウトヴァー以外はすべて人形である。1987年度アヌシー映画祭最優秀長編アニメーション映画賞受賞作。
原題のNěco z Alenkyはチェコ語で「アリスの何か」を意味する。
出演者
編集- クリスティナ・コホウトヴァー(アリス)
- カミーラ・パワー(アリスの声)