三河島町

日本の東京府北豊島郡にあった町

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三河島町(みかわしままち)とは、東京府北豊島郡にかつて存在した町である。現在の荒川区の中部に位置していた。合併後の住居表示により「荒川」に改称されたため、常磐線三河島駅京成電鉄新三河島駅、金融機関の支店名[1]以外にその名をほとんどとどめていない。荒川区の行政の中心であることから改称されたという説もある[2]が、三河島事故のイメージを払拭する思惑があったとする説もある。

三河島町
廃止日 1932年10月1日
廃止理由 編入合併
南千住町日暮里町三河島町尾久町東京市
現在の自治体 荒川区
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京府
北豊島郡
隣接自治体 北豊島郡尾久町、日暮里町、南千住町
南足立郡千住町
三河島町役場
所在地 東京府北豊島郡三河島町
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沿革

交通

鉄道

都電荒川線の荒川一中前停留場は、三河島町が存在した当時は存在しなかった。

現在の地名

荒川町屋(六丁目、七丁目の一部を除く)(いずれも大体の範囲)

  1. ^ 現在は三菱東京UFJ銀行(旧・三和銀行)と東京都民銀行が同地に三河島支店を設置している。尚、あさひ銀行大和銀行(現・りそな銀行)、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)もかつては三河島支店を設置していたが、合併後に行われた移転・統廃合で現在は両行に「三河島」を冠した支店は存在しない。
  2. ^ 1932年10月に東京市に合併して新設された区名は、原則として区役所所在地の旧町村名を付けることになっていたため。荒川区役所は三河島町に設置された。

関連項目