キガリ
ルワンダの首都
キガリ(Kigali)は、ルワンダ共和国の首都である。ルワンダのほぼ中央に所在し標高1433mから1645mと高地に位置し、人口は約330,000人(1997年)。
キガリ Kigali | |
---|---|
キガリの中心部(キヨブ) | |
位置 | |
座標 : 南緯1度56分38秒 東経30度3分34秒 / 南緯1.94389度 東経30.05944度 | |
歴史 | |
建設 | 1907年 |
行政 | |
国 | ルワンダ |
州 | キガリ州 |
市 | キガリ |
市長 | Aisa Kirabo Kacyira |
地理 | |
面積 | |
市域 | 730 km2 |
標高 | 1,567 m |
人口 | |
人口 | (2005年現在) |
市域 | 851,024人 |
その他 | |
等時帯 | 中央アフリカ時間 (UTC+2) |
夏時間 | なし |
公式ウェブサイト : http://www.kigalicity.gov.rw/ |
ドイツ植民地時代の1907年に開かれ、以後ベルギー領時代を通してルワンダの中心都市であった。1962年にルワンダが独立した際に、首都に指定される。キガリ市は、ルワンダ全体がそうであるように、いくつかの丘から構成されていて、中心はキヨブ(Kiyovu)地区、カキィル(Kacyiru)地区の丘の上部地域となる。旧都心のキヨブ地区には大統領官邸や多くの商店が集まり、新都心であるカキィル地区には国会議事堂、いくつかの中央省庁や大使館が位置し、その他の地区や丘の下部は概ね住宅街となっている。
なお、映画、ホテル・ルワンダのモデルとなったオテル・デ・ミル・コリン(Hôtel des Mille Collines)は、キヨブ地区に所在する。また、近くでは錫が採掘されており、1980年代に精錬工場が作られた。
交通
キガリ国際空港は、キガリ市中心から約10キロ離れた郊外のカノンベ(Kanombe)に位置する。